ちょこっとブダペスト＆ウィーン(1)

2012/02/17 - 2012/02/18

いろいろと用事ができたので、知人を訪ねにオーストリアのウィーン経由でハンガリーのブダペストに行ってきました。自由時間もおもいっきり使って観光も楽しんできました。

とはいえ、ブダペストもウィーンも3年ぶり、しかも両方とも観光がメインで行ったことがあるわけではなく、別の用事を兼ねての滞在なので今回も細切れ観光…。前に見たことがあるものを別の気持ちで見ることもあり、何か特別な思いがこみあげてくるような滞在になりました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終目的地はブダペストですが、今回はオーストリア航空を利用。ウィーンで乗り換えます。

シェンゲン外からの入国だったので、ここでパスポートに入国スタンプが押されました。ハンガリーはシェンゲン内なので、オーストリアからハンガリーに移動してもパスポートチェックはありません。

ビールなどを飲みながら、しばし休憩。

日もだいぶ傾いてきました。ウィーンからブダペストまで、実質飛行時間は30分強だとのこと。

ブダペストに到着！荷物が出てくるのを待ちます。バゲッジクレームにミニバスのカウンターがあるので、ここで行き先を告げてお金を払えます。

荷物をピックアップして出口へ向かうと、ミニバスの係員がいるので、チケットのバーコードを機械で読んでもらいます。ほどなく出口横のミニバスカウンターにチケットの番号がでるので、その番号の横に車の番号が出るのを待ちます。車の番号が出たら、案内板のとおりに進み、自分の車を探して乗り込みます。

ハンガリー語を目にして、また国境を越えたことを実感。

30分ほどで予約していたホテルに到着。チェックインして荷物を置き、「このへん、今の時間ひとりで女性一人で歩いても大丈夫ですよね？」ということを確認して、どうしてもまた見たかったくさり橋のライトアップを目指します。

お店の前にぶらさがったおじさま（ニセモノ）。地味にびっくりしてしまいました。

中央市場。前来た時はここで朝ごはんを食べたのですが、今回は中に入って見るまでの時間はありませんでした。

自由橋が見えてきました。

雪かきを男性たち。まだまだ雪の残る2月です。

人のまばらな道に少々びびりつつも、ドナウ川沿いをてくてく歩きます。

ゲッレールトの丘のシュロの葉を掲げる女神像のライトアップも見えます。

エルジェーベト橋が見えてきました。

教会をはじめ、重厚感のある建物が並びます。

エルジェーベト橋を先ほどとは反対側から。

どなたかの像が…。

ブダペストのライトアップはどこも調和がとれていて、本当に美しかったです。

そして見えてきた…

…王宮。神々しく見えます。

そしてくさり橋。

そして（？）モニュメントもいろいろ。

触って形を認識できる王宮のミニチュア。

とっても気づきにくいところにあったユネスコの世界遺産のプレート。見つけようとしていて見つけたわけではないので、ちょっとうれしかったです。

「ドナウの真珠」って、本当だよなあ、と思いながら、くさり橋と王宮をおさめるのにいい角度を探してカメラを向け続けます。

インターコンチネンタルホテル。ここの川側の部屋から見る王宮とくさり橋は、言葉を失うほどのものだと聞いたことがあります。

でも、冷たい風に吹かれながら見る、きりっとした王宮も、これはこれで好きです。

くさり橋。

マーチャーシュ教会もしっかり見えました。3年前に来たときは工事中だったのですが、今回はしっかり外観は見られそうです。

インターコンチネンタルの前にもどなたかが。

無理して撮ってみた王宮とくさり橋。入ったことは入りましたが、どこかいまいち。

橋の根元には雪だるまさんも控えていました。

照明がやさしい、でもちょっと危険な香りもする小道を通って…

…スタバのある角に立つと、もうその目の前は…

…聖イシュトヴァーン大聖堂でございます。

やっぱりどこでも気になってしまうマンホール。小技がきいていると、嬉しくて写真を撮ってしまいます。

大聖堂を離れて、別の方向へ。帰り道をどうするか考えながらうろうろ。

これぞヨーロッパ！な感じのするポスト。

チャイナ？日本？っぽい何かのディスプレイ。

再び自由橋。独特のグリーンが好きです。

体力も消耗してきていて、道に迷いたくなかったので、来た道を戻ることにしました。

今晩の街歩きはこれにて終了。3年前は違う感情でながめたものを、もう一度ながめることができて、何か不思議な気分で眠りにつきました。