男ひとり船の旅：ギリシャからニューヨークへ：その６（ベルゲン）

2008/06/28 - 2008/06/29

　今回は、アルステルダムを出港し、ノルウェーのベルゲンに向かい、ベルゲン市内を紹介します。
　6月28日（土）：ノルウェイへ
　6月29日（日）：北の街ベルゲン観光

エリア ベルゲン(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.5

６月２８日
北海を北へ１日航海してノルウィーのベルゲンに向かいました。
空は、曇っており、海の色は鉛色でした。

６月２９日
朝、ベルゲンの到着が遅れていました。外は雨模様で、やはり北国であり寒くなっていました。

狭い海を抜けベルゲンに向かって行きました。

途中、大きな橋の下をくぐりぬけました。

ベルゲンの港に到着しました。
今日は自由行動です。狭い町なので今回は１人で回ることにしました。

ここは、ゲルゲンで有名なブリッケン地区で、カラフルな古い建物が残されていました。

魚市場に行ってみました。

観光案内所でクローネに両替し、市内観光用のベルゲンカードを購入して、フロイエン山の登山電車の発着場にいった。

ケーブルカーで頂上に上がってみました。

頂上は、ガスっていたが市内の眺めは素晴らしかったです。
ゲルゲン市内、船の着いた港などが一望できました。

しばし、頂上から眺め、また、山の中を散策した後、ケーブルカーで下山しました。

駅に着くと雨が降ってきたが、傘をさしながらベルゲン駅に向かいました。
駅は、北国の列車の終発着場である。構内はガランとしており、なんとなく北のさみしさが感じられます。

町の中央の噴水のある地区に歩いて行きました。

山の頂上から見えた噴水です。

ここには、博物館や自然科学博物館などがありました。
ベルゲンカードで入れるので、入ってみました。

さらに日本庭園を回り、教会を横を通って、朝行った魚市場に戻りました。

大きなエビや魚が並んでいました。

船に戻る途中、ブリッケン地区に行ったが、５時を過ぎていたため、ハンザ博物館は閉館していました。

そこで、ブリッケン地区の建物を見て回わりました。
港側の建物は、お土産屋さん、ホテル、パブなどになっていますが、建物自体は、ウナギの寝床のように縦長です。木造の古い建物なので、後ろ側はこのようにつっかえ棒がしてありました。
建物を保存するために日本から寄付をいただいているとの看板がありました。

階段の上がっても傾いているのがわかります。
でも、大切に保存しているのがひしひしと伝わって来ます。

まだ、時間があったので、パブに入ってみました。
ここで、地元の人が話しかけてきて、ビールをおごってくれました。