1990/10/12 - 1990/10/14
56位(同エリア154件中)
がおちんさん
1990年の秋、雲南民族学院の休みを利用して西双版納へ行きました。
まずは大好きな「モンフン」へ。
この時期は雨季から乾季へと変わる頃で、連日のように霧が発生していました。
朝もやの中、野良仕事に向うダイ族の姿が幻想的でした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
1990年10月14日(日)
今日はサンデーマーケットが開かれる日。
モンフンの集落には、早朝から人が集まっている。 -
ダイ族のおばあさんも、竹のカゴを持って買い物へ。
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まだ時間が早いため、ハニ族やプーラン族などは来ていない。
前から天秤をかついだダイ族女性が歩いてきた。 -
麦わら帽子をかぶり、スカートをたくし上げた姿で田んぼに向う。
天秤には茶の入ったヤカンと弁当を提げている。 -
深い霧の中を農作業に向う、ダイ族の人たち。
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水牛と一緒に仕事場へ。
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モンフンの道で見られた、朝の通勤ラッシュ?
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天秤を担いでへこへこ歩く姿は、なんとも趣がある。
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水牛にまたがる、ダイ族の少年たち。
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西双版納のカウボーイが行く。
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漢族の女性と比較するとダイ族の女性はとても女らしいが、農作業に向う姿はたくましく見える。
みんな裸足だ。 -
天秤に下げたおひつには、香ばしいカウニャウ(もち米)が入っている。
おかずは酸っぱくて辛い味付けの、魚や漬物など。
もらって食べたら美味しかったけど、漬物にカエルが入っていてびっくりしたことがあった。 -
どこまでも続く、田んぼの道。
よく見ると、重い荷物を担いでいるのは女性ばかり。
男は手ぶらか自転車に乗っている人が多かった。 -
次々とやって来る村人。
水牛も家族の一員であることがわかる。 -
小牛を連れていた、ダイ族の女の子。
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大きな団扇で風を送って籾殻を飛ばす。
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子供も手伝う。
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稲刈りをする女性。
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モンフンに戻ると、ラフ族の女性が買い物をしていた。
帽子をかぶっているが、頭はスキンヘッドにしている。
モンフンに住む漢族の人によると、ラフ族の女性は最もつつましくて品があるという。 -
こちらは明るくて人なつっこい、プーラン族。
ノンヤン村の人たちだ。 -
アイニ(ハニ族)の人達を撮ろうと思った瞬間、左のダイ族おばさんが「グジューッ」と手鼻をかんだ。
あわててシャッターを切ってしまったの図。
案の定、後方に手を振ったため、もう少しでかかるところだった。
危機一髪。 -
こちらのハニ族おばさんは、去年も見かけたことがある。
アソウ村のハニ族は、帽子のデザインが秀逸である。 -
こちらはアク族の女性。
腰に巻いた白い貝がオシャレだ。
向いに見えるのは、ダイ族のIさんの食堂。去年は木造小屋だったが、レンガの建物に改装されていた。 -
民族服にするための布を買う、モンカンのプーラン族。
モンフンのダイ族が野良に出ているためか、今日のマーケットは人が少ない。 -
午後になると日差しが強くなった。
ダイ族女性が歩くのは、国境のあるダールオへと続く道。 -
とてもキュートな、モンフンの娘たち。
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夕方、村人が野良仕事から帰ってきた。
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一日の仕事を終え、水牛と一緒に家路につく。
どこか懐かしくて、心がなごむ光景だった。
ノンヤン(弄養)・朝霧に包まれたプーラン族の村〜雲南をゆく1990 (18)に続く
http://4travel.jp/travelogue/10658050
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