1993ラスベガス周辺の国立公園めぐり

1993/09/08 - 1993/09/13

およそ10年ぶりのアメリカは、ラスベガスを拠点にレンタカーで国立公園3か所（ザイオン、ブライス・キャニオン、グランド・キャニオン）と国定公園1か所を訪れました。ラスベガス周辺といっても州をまたいでの長距離移動で駆け足になってしまいましたが、大陸ならではの雄大な自然の造形を目の当たりにして満足、満足。

＜旅程＞
□8日（水）名古屋（DL74）⇒ＬＡ（DL1902）⇒ラスベガス
■9日（木）ラスベガス→ザイオン→ブライス・キャニオン→パンギッチ
■10日（金）パンギッチ→シーダー・ブレイクス→グランド・キャニオン→ラスベガス
□11日（土）ラスベガス（DL203）⇒ＬＡ（DL75）⇒ポートランド
□12日（日）ポートランド（DL75）⇒
□13日（月）⇒名古屋

エリア ブライスキャニオン国立公園周辺(アメリカ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜9月8日＞
ラスベガスは初めて。このときはレンタカーを借りるための単なる中継点。
写真はラスベガスの象徴的ホテルのフラミンゴ。でも、泊まったのはアラジン（今はもうありません）。

＜9月9日＞
ザイオン国立公園

お昼頃に南入口に到着。ザイオン渓谷に沿って奥へと進みます。
ここは数々の巨大な岩山が見どころです。

Court of the Patriarchs（司教の宮殿）

巨大な岩山が3つ並んでいますが、一番右の岩山はフレームアウト。^^;

Temple of Sinawava（シナワバ寺院）

道路の一番奥の辺りです。
教会の説教壇（pulpit）と祭壇（altar）と名付けられた岩。たぶん高い方の岩がpulpit。

The Narrows Trail

バージン川沿いのトレイルを進みます。

途中からは川の中を歩いて進みます。両側の崖が徐々に狭くなってきます。

奥に行くともっと凄い渓谷になっているらしいのですが、これ以上はチャレンジせず引き返しました。

奥の方に見えている白っぽい岩山は The Great White Throne（白い玉座）。

The Organ

パイプオルガンをイメージして名付けられたのでしょう。

帰りはザイオン渓谷を途中で離れ、東入口へ向かいました。
写真は半円形にくり抜いたような岩壁の The Great Arch。

Checkerboard Mesa

岩に縦横のラインが入った岩山です。

ザイオン国立公園に別れを告げ、ブライス・キャニオンへ向かう途中に通ったレッド・キャニオン

レッド・キャニオン

レッド・キャニオン

ブライス・キャニオン国立公園

ビューポイントがたくさんあって、それぞれの写真をどのポイントで写したか、さっぱり分からなくなってしまいました。(^^ゞ

人がちっちゃい〜。

城のような岩

背高のっぽ岩

谷底へ下りてみるとかなり高い木が立っています。岩と岩の間で日当たり悪そうなんだけど、、、。

ちょびちょび見えている木々も結構背が高かったりします。

雨風で削られただけでこんなに美しい芸術品が出来上がるなんて・・・。
今回訪れた国立公園の中で一番印象に残りました。

日没までブライス・キャニオンに居て、夜は近くの町パンギッチ（Panguich）でモーテルを探して泊まりました。

＜9月10日＞
シーダー・ブレイクス国定公園

ブライス・キャニオンに様子が似ています。

シーダー・ブレイクス国定公園

ブライス・キャニオンに比べるとまだ彫りが浅いようです。

景色の単調な平原を走っていると眠気に襲われます。要注意です。

グランド・キャニオン　ノース・リム

渓谷が大きすぎる・・・

グランド・キャニオン　ノース・リム

ノース・リムからは大回りしてコロラド川に架かるNavajo Bridgeを通らないとサウス・リムに行けません。

写真は今回利用したレンタカー。海外で車の運転は初めて。街を外れると車は少ないし歩行者もいないので日本より安心。でも、周囲に車がいないと、交差点を曲がったあと、ついつい左側を走ってしまったりして。(^^ゞ

グランド・キャニオン　サウス・リム

到着したのは日没直前、、、

グランド・キャニオン　サウス・リム

なのでサウス・リムはチラっと見ておしまい。
暗くなってからラスベガスまでひたすら走る走る。星空が綺麗だったので、途中フリーウェイをはずれて眺めたりして余計に時間が掛かりました。
ラスベガスが見えてきたときは、黄金のような街の灯りが本当に綺麗で写真を撮っとけば良かったな〜と後悔。