一生に一度きり！オーストラリア行きたいとこだけ　ケアンズ～エアーズロック～シドニー周遊の旅③　《やっぱり港町が大好き　シドニー篇》　◆オーストラリア◆

2012/02/17 - 2012/02/25

エアーズロックのサンライズツアーの後、カンタス航空でシドニーへ移動。

シドニーの街なかに到着した瞬間、直感的に懐かしさを感じた。

海の匂い、坂道、大都会。

生まれ育った横浜や、何かと縁のあるサンフランシスコにも通ずる雰囲気。

モノレールとオペラハウスにハマり…

想像以上に居心地がよく、感動的なコスモポリス。


オーストラリア旅行記の最終巻は、できることなら暮らしてみたい、シドニーの巻～。



《行程》
2/17　成田→→香港乗り継ぎ→→
2/18 ブリスベン経由→→ケアンズ　街歩き
2/19　山の世界遺産　キュランダ鉄道でキュランダ村へ
2/20　海の世界遺産　グレートバリアリーフ　グリーン島へ
2/21 ケアンズ→→エアーズロック　カタジュタ散策～日没のエアーズロック
2/22　日の出のエアーズロック→→シドニー
2/23 シドニー街歩き
2/24　シドニー街歩き→→　
2/25　香港乗り継ぎ→→成田

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: キャセイパシフィック航空 カンタス航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

エアーズロックから飛行機で約３時間、夕方のシドニーに到着。

シドニーでのお宿は、リッジス・ワールド・スクエア。

シドニーではようやく自由に行動できる〜！

エアーズロックではずーっとグループ行動だったので、ちと疲れた。

２００７年からリノベーションを開始したらしく、新しいお部屋。

ベッドもふかふかで快適。

長旅の疲れが癒せそうでホッ。

ホテルを出て、ダーリング・ハーバーまでお散歩。

突如、頭上をモノレールが横切る。

こんな狭い場所に乗り物走らせちゃうんだ、シドニーすごいな！

ダーリング・ハーバーのカジュアルなレストランで食事。

オーストラリアで初ステーキ体験。

エアーズロックのようなフィレステーキ。

ここで親子ゲンカ勃発。

理由は、母が頼もうとしたメニューをわたしが制止し、結果的に満足のいく食事ではなかったから。。

肉が硬くてイカも硬くて…

それでいて３品頼んだだけで９０ドル。高いな。

家族旅行でも、けっきょく一番大事なのは思いやり。

疲れてくると、余計な言葉が１つ増えてしまうのは反省。

ちょっぴり不仲なまま、夜が更けていく…

ダーリング・ハーバーの夜景。

あー、親子ゲンカよ、水で流れてしまえ！

翌朝、ケロっと仲直り。

これが親子のよいところ。

掘り出しモノを探しにパディス・マーケッツへ。

このマーケット、とーっても安くお土産が買えて大満足。

他のお店で１４ドルだったティータオルがここでは２ドル！

２０ドルで売られてたぬいぐるみが、ここでは５ドル！

バラまき土産にはぴったり。

わたしは買わなかったけど、ＵＧＧブーツもかなり安い。

奥は青果市場になっていて、これまた安い！

大きなマンゴーを購入。

夢中になったマーケットを出ると、モノレール駅が。

乗り物好きにはたまらない、モノレールとトラムのコラボ。

すっかりモノレールが気に入った。

狭い街なかをお構いなくすり抜けて行く、かわいいやつ。

気に入ったついでに、9.5ドルの１日乗車券を購入。

このモノレール、走っているエリアは中心部のごく１部。

８駅を３０分足らずで走る環状線。

言っちゃおしまいだけど、利用しなくても観光は十分にできる。

モノレールのハーバーサイド駅。

ハーバーサイド駅から２０分ほど歩いて、フィッシュマーケットへ。

築地に続いて、水揚げ量世界２位の魚市場。

カニー！

エビー！

こんなのも！

さぁて、何を食べようかな。

まずは、お目当てのオイスター。

これで１０ドルぐらい。

小ぶりでクリーミー。

薄切りの刺身盛り合わせ２０ドル…

シーフードプラッター５０ドル…

そこまで贅沢する気になれず、１０ドルのお寿司。

うーん、やっぱり日本のお魚はとびきりおいしいんだ、と実感。

ハーバーサイド駅に戻って、スムージーで休憩。

シドニー・タワー。

別のアングルから。

ずいぶんと窮屈なところに建てられたもんだ。。

お花がきれいなセント・メアリーズ大聖堂周辺。

格調高い大聖堂。

ストリートの音楽が流れる、のーんびりとした広場。

噴水も立派。

州立美術館。

地下のアボリジナルアートの展示がおもしろかった。

ちょっと疲れてきたので、モノレールでお昼寝タイム。

１周３０分足らずのお昼寝…

後でガイドさんに聞いた話では、７周もしたツワモノもいるとか。

静かだし、くつろげるし、いい休憩スポットかも。

お昼寝のあと、クイーン・ヴィクトリア・ビルディングへ。

超英国風のネーミング。

１００年以上の歴史がある、シドニー風ハロッズ！？

名物の吊り時計。

上品な館内。

すばらしいステンドグラス。

もう１つの吊り時計。

この日は木曜日だったので、夜９時まで営業。（通常６時閉店）

たーっぷりウィンドーショッピング。

夜のオペラハウスが見たくて…

今度はシドニーの主要交通機関、シティレールで移動。

大聖堂前のSt.James駅から乗車。

次の駅、Circular Quayで下車。

シティレールに乗って、近郊も旅してみたいなぁ。

さっそく、夕焼け色に染まるオペラハウスとご対面。

うわぁ、すごい感動。

客船ターミナルから見た、夕暮れ時のハーバー・ブリッジ。

レンガが赤ーく染まる、夕暮れのロックス周辺。

またオペラハウスが見える位置まで戻って…

背景のグラデーションを楽しんで。

駅周辺のビル群の明かりがきれいに。

シドニーのビルの照明はプログラミングされていて、今日の夜景は今日しか見られないんだとか。

だんだん夜に…

ぼぉっと浮かび上がる姿が美しい…

オペラハウスに、こんなに夢中になるとは思ってなかった。

不思議と、魅力にハマって見つめ続ける。。

近くに停泊していた超大型客船。

ハーバーブリッジも、だんだんとライトアップ。

別のアングルから、オペラハウス。

さっきとは、違うお姿！

夜景を満喫するべく、フェリーに乗ることに。

時間を見てビックリ！もう９時！？

夜景に夢中になりすぎて、お腹が空いたのも忘れていた。

シドニー・フェリーに乗ったのは大正解。

５ドルで、お気軽にクルーズ気分が味わえる！

１００ドル以上払ってレストランクルーズするより、ベターな選択だった。

ハーバーブリッジをくぐって…

オペラハウスにおやすみなさーい！

カップルもいいムードになるよね。


約２５分間の、なんとも気持ちのよいクルーズだった。

この建物、どっかで見たような…

横浜のクイーンズスクエア！そのもの！

近代的なモノレール駅と、夜のシドニータワー。

２２時、モノレールの終電に滑り込みセーフ！

なんで！？とツッこまれそうなディナー。

いわゆるレストランに飽きてしまって…（しかも、どこも値段高いし）

ホテルの近くで、見つけた！オモニの味コリアン。

どれもパーフェクトにおいしかった。


ホテルに帰って、満腹のままぐっすり眠れた。。。

翌朝、またもやパディス・マーケットへ。

お土産の買い忘れ最終チェック。

母は、質の良いブラックオパールのピアスをお得にゲット！

この日も気持ちのよい晴れ！

ここはタウン・ホール。

歩いて歩いて…

王立植物園へ。

きれいな羽の蝶を発見！

おひとり様スイレン。

寄りそう夫婦スイレン。

子だくさんスイレン。

ふと、どこかで聞いた鳴き声が…

「ギャアギャア」。

ケアンズでも見たコウモリの大群がここにも！

よーく見ると、暑いらしく、翼（？）をパタパタ仰いでる。

なんだかマヌケでかわいい。

カモの親子も。

大きなハスの池も。

ビル群のすぐ近くにある王立植物園。

ほんっとに広々と気持ちのいい場所。

ここだけでもいいから、もう１度訪れたいぐらい。

みんなごろーんとしたり、裸でサッカーやったり…

憩いの場所。

おまけに、こんな贅沢な景色を眺められる。

ここに来られて、ほんとに幸せだなぁ…

エアーズロックを眺めていた時と同じ感動に浸る。。

海に沿って歩いて、オペラハウスに近づくぞ！

あともうちょっと！

わぁーすごい迫力！

すばらしい造形美に、ただただ感動。

この気持ちのいい空間はなにー！

ちょっとだけ、オペラハウスの中を探検。

何度も言うようだけど、ここまでオペラハウスに魅力を感じると思っていなかった。

実際に見ると、いろんな表情を知るたびにハマってしまう。

オペラハウスの建築のすばらしさって、コレなのかも。

この”まろっと”した感じがなんとも。。

また、お腹が空いたのも忘れて夢中になってしまった…

お昼は、HUNGRY JACK'Sのハンバーガー。

どう見ても、バーガーキングにしか見えないけど…

ワッパーは肉厚でジューシーでおいしかった！

DFS近くの広場に、紙パックで造ったヘッドフォンのオブジェ。

か、かわいい！

ジャックの部分もちゃんと。

DFSギャラリアはまったく面白くなく…チラ見して退散。

ロックス地区のケン・ドーンSHOPへ。

家で飾ろうと、絵ハガキを購入。

このロックス地区は、開拓時代の建物が多く残っている。

アンティークのお店があったり、イギリスの田舎のような雰囲気。

悲しいことに、そろそろシドニーともお別れ。

最後に、オペラハウスに挨拶しないと！

フェリーが気に入ったので、また乗ることに。

夕方は、通勤で利用する人たちで混雑。

いよいよ、フェリーが出航。

さよなら、シドニー！

なんだか、これを書いている今も涙が出てくる。

よーく見ると、ブリッジの上に人が！

ブリッジクライムのツアーの人々。

最後に、モノレールともお別れ。。

夕暮れが、哀愁を誘います。

こんなに名残惜しいお別れになろうとは…

１９時ごろ、シドニー空港に到着。

この夕焼けが、とっても美しく忘れられない。

この後、２１時にキャセイパシフィックに乗り込み、香港へ。

翌朝５時、香港のトラベラーズラウンジEASTを利用してみた。

シャワー・軽食付き２時間、４００香港ドルのパック。

シャワーはぬるく、水の量は少なく…××

早朝だったため軽食もまともに準備されていなかった。。

泣く泣く、サラダとカップラーメンと缶ビールを頂く。

いっちょ前の金額をとる割には、あまりサービスがよくない印象。

がんばって時間をつぶして、朝９時の便で成田へ。

１４時、成田着。

できることなら、今度は直行便で行ってやるーと誓った。

でも、こんな壮大な旅はめったにできるもんじゃない。

この旅ができた今の自分の状況と、元気な母に感謝！

これにて、一生に一度きりのオーストラリアわがまま旅、完結☆☆