2012/02/14 - 2012/02/21
2750位(同エリア4551件中)
スマッシュさん
- スマッシュさんTOP
- 旅行記1冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 1,833アクセス
- フォロワー0人
中欧の旅(ウィーン、プラハ、ブダペスト)パック旅行でしたが、プラハで半日自由時間がありました。かねてより憧れていたムハ(ミュシャ)を見たくて市民会館とムハ美術館を訪ねました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ムハの名を高めたのはフランス時代に描いたサラ・ベルナールのポスターです。そのためポスター作家としてのイメージが強く、それ以外はあまり知られていません。彼の描いた油絵なども日本で展示される機会は少ないようです。
-
彼の代表作は故国チェコに戻ってから手がけた20枚の大作「スラブ叙事詩」がありますが、プラハにはありません。いつか本物を見たいと願っていますが、今回は絶対日本には来ない、市民会館の市長ホールの壁画が目的です。
ガイドツアーでないと内部を見学することはできません。この日は午後3時からの一回だけしかありません。チェコの音楽祭「プラハの春」が開催される有名なスメタナホールがあり、もっとツアーを催せば人は入ると思うのですが、商売っ気がないのでしょうか。 -
料金は一人290コルナ(飲み物付き)、写真を撮りたければ別に55コルナ必要でした。
この日は30人あまりでした。日本人が9人とフランス人グループ10数人いました。日本語で説明が書かれた8ページのクリアファイルを貸してくれました。ガイドの説明は英語ですが、ファイルの文章ほぼその通りに話していました。
最初にスメタナホールに入りました。
1200名収容。毎年5月12日から始まる「プラハ春国際音楽祭」オープニングでスメタナの交響詩『わが祖国』全曲が演奏されます。 -
中央の天井には大きなステンドグラスの装飾窓。ステージの左右には石膏でできた彫刻群ラヂスラフ・シャロウン作『ヴィシェフラト』(右側)『スラブ舞曲』(左側)
-
ステージ上のパイプオルガンは4814本のパイプからなる世界最大級のもので、夏の国際オルガンフェスティバルでの主役である。
-
ステージ左右のボックス席はプラハ市長(右側)、チェコ大統領(左側)のためのもの。
-
カフェ、いくつかのサロンと二つのホールを抜けていきます。どこもすばらしいのですが、心は市長ホールへと逸っていて写真を撮って素通りです。
-
いよいよ市長ホールです。ここの装飾はすべてムハの手によって行われました。
天井の壁画はスラブ民族の営みが描かれ、その人々を守る大きな鷲が中央にいます。 -
壁を覆う3つの壁画は
①犠牲(過去)
②自身の力(未来)
③男らしさ(現代)
を表し、チェコ民族の歩んだ暗い歴史と,これから訪れる明るい未来を示しています。 -
ホール上部全体、壁から天井に掛けてはスラブ民族の団結をテーマとした絵画で覆われています。
-
-
天井に向かって描かれている8人の人物はチェコの歴史上の偉人で
①ヤン・ジシカ(戦いに望む勇者)
②ヤン・アモス・コメンスキー(忠誠)
③ベルンシュテインのヴォイチェフ(力強さ)
④ホツコ人(番人)
⑤ドゥバーのヤン・ロハーチ(厳格さ)
⑥ポジェブラトのイジー(独立)
⑦ヤン・フス(正義)
⑧プシェミスロヴェツの女王エリシカ(母性的叡智)
どの絵が何番に当たるのか、残念ながらゆっくり見ている時間はありませんでした。 -
窓のステンドグラスもムハの作。
-
カーテンもムハの装飾デザインです。
-
窓際に置かれたソファの背にもムハの絵があります。
これらのデザイン装飾をムハは無償で引き受けたとのことです。 -
-
その後2つのホールを見学しました。
最後に地階にあるアメリカンバーで飲み物を一杯頼むことができます。 -
市民会館から徒歩で5,6分。ムハ美術館に向かいました。
通りに面した窓にはムハの版画、目印です。
入館料はひとり180コルナ。
残念ながら館内は写真禁止でした。
館内の作品を解説した日本語ガイドを売っています。 -
サラ・ベルナールの『ジスモンダ』や『スラブ叙事詩展ポスター』『チェコの紙幣』など
多数展示されています。
館内は2つのフロア程度で広くはなく、興味ない人にはあっけないかもしれません。
一角にビデオコーナーがあり、ムハの生涯やその作品について放映しています。20分程度。
英語です。
館内のショップにはムハの作品がいっぱい。財布が許せばあれもこれも欲しくなります。 -
ムハの作品としてはプラハ城にある聖ヴィート大聖堂のステンドグラスを忘れてはいません。
-
入り口から入って左側3番目。その手前に柵があってお金を払わないとその先には入れません。柵の手前からだとムハのステンドグラスは大きな柱の陰になって左3分の1が見えません。
-
このときはツアーでしたのでここまでです。物語性豊かな画面と上部とサイドの深い青が他のステンドグラスとムハとの違いを感じさせます。
-
ちなみに、聖堂内の別のステンドグラスです。
なお、この時の1コルナは約4.2円でした。1ユーロは106円、円高でラッキーでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
23