2012/02/24 - 2012/02/25
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okuyanさん
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サイパン滞在4日目。
4泊5日とはいえ、最後の日は移動のみなので実質最終日でございます。
本日もレンタルスクーターで島内観光を楽しみましょう。
ホテルから南へと走り、ぐるっと廻ってみたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス バイク
- 航空会社
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
みなさま、おはようございます。
-
いやー、今日はいい天気になりそうだなぁ。
わくわく♪ -
早速、昨日の食べ残しメロンをベランダに持ち出して朝ごはん。
うーん・・・冷えすぎて歯にしみるーっ!
(>н<) -
メロンを食べ終わって、お出かけの仕度をしたころには絶好のツーリング日和でございます。
きもちいい〜♪ く(⌒ω⌒) -
部屋の扉を開けるとまたまたネコちん。
なんだか・・・私め、監視されてるのかなぁ・・・? -
さてさて。
それじゃあ、レッツゴー!!
(=^o^)/ -
サイパン国際空港の脇の道を走ってゆくとまず目に入ったのはこの三基の記念碑。
『米軍記念碑』といいます。 -
現在のサイパン国際空港の正式名称は「フランシスコ・C・アダ空港」なんですが、このメモリアル・プレートにもあるように、日本統治時代は「アスリート飛行場」という名前だったんですね。
アスリートと言っても、体操選手とかではなく、元々のこの場所の地名なんだって。
米軍が制圧した後、「イセリー飛行場」と改名し、空軍第73爆撃団のB−29の発進基地となりました。 -
その記念碑の先には古びたコンクリート製の建物がございます。
どうやら、日本統治時代の空港の発電施設だったようですね。
ほらほら!ある程度修復されてますが、壁にはびっしりと弾痕が残ってますよ。
すさまじい戦いだったんだろうな・・・。
( ̄o ̄; -
争い去って、なんとやら・・・。
今は静かに時の流れる、緑の広場でございます。 -
その先へ少し進むと小高いマウンド状の戦跡がありました。
本当に芝生の緑が綺麗だなぁ・・・。 -
手前にあるコンクリート製の建物。
歩哨所かなにかだったんでしょうかねぇ?
ここも弾痕だらけです。 -
防空壕のひとつかな?って思っていましたが、後日いろいろ調べてみるとどうやら燃料貯蔵庫だったようです。
アスリート飛行場がアメリカ軍に占拠されたとき、100万ガロンの燃料が残されていたとか。 -
もうすこしして、お花が一斉に咲き誇ったらもっともっと綺麗な場所になるんでしょうね。
-
脇には慰霊碑がズラリと並んでいました。
当時ここに配備された日本軍独立歩兵317大隊は弾薬尽きるまで戦い、最期はバンザイ突撃を敢行して果てたそうです。
北海道出身の部隊だったそうで、はるばるこの地に渡り亡くなった多くの将兵たちの魂を鎮めています。
(ー人ー) -
さてさて、ここで私めは大チョンボをまたもややらかしまして・・・。
(苦笑)
戦跡巡りをするために用意していた詳細な地図をボケて捨ててしまったらしく、手持ちの大雑把な地図ではさっぱり方向が定まらずに、予定していた空港脇の戦跡公園を見逃してしまいました。
あーあ。またいつか来なくちゃダメだな、こりゃ。 -
で、またまたちょいと先で朽ちた防空壕を発見いたしました。
-
真ん中部分のこれはやっぱり銃眼でしょうね。
近づくと機銃掃射とかあったんだろうな。 -
裏には少し大きめの入口がありましたよ。
ちょっと中に入ってみましょう。 -
中はこんな感じで、日本人の体型なら大人がなんとか立てるぐらいの空間になってました。
壁に大穴開いてるけど、たぶん戦車砲とかで打ち抜かれた痕なんでしょう。 -
これも列記とした戦跡なんですが、放置されているので、一部はゴミ捨て場と化していました。。。
(−へ−; -
さてと次はどっちへ向かえばいいのかな・・・?
この瀟洒な教会の前で一服しながら地図をたどりました。
(・_・)y-・° -
で、私めが目指したのは『ラウラウビーチ』でございます。
-
うわ。。。舗装されてねーやん!
Σ(◎へ◎;
昨日、未舗装の道路でひどい目に遭ったので、私めちょっとトラウマってます。
でも、昨日のようにぬかるみになっていなさそうなので、恐る恐る進むことにしました。 -
というわけで、どうにかラウラウビーチに到着いたしました。
ウワーイッ!綺麗なビーチだなー♪
\(⌒▽⌒)/ -
砂浜の砂はほとんど珊瑚のかけらばかり。
裸足で歩くのはちょっと大変です。 -
さすがに外洋に近いので海の水がすばらしく透明でした。
おや?私めひとりぼっちかと思ったら、沖のほうで釣りをしている人がいらっしゃるようですよ。 -
こんな綺麗な海に来たら泳がなくっちゃウソでしょ!
というわけで、気兼ねなくスッポンポン着替えを敢行して海にジャブジャブと入りました。
あ〜・・・きもちいい〜♪
(=´ω`=) -
ラグーンの中はひざ上ぐらいまでの遠浅でした。
そのせいか、ここでもあまりお魚さんに出会えなかったな。。。 -
小さなお魚さんが岩の間でチラホラしている程度。
やっぱりあまり沖までは怖くていけません。
ひとりっきりだとどうしても警戒しちゃうんです。 -
うーん。まぁ、しょうがないですね。
(´・ω・`) -
さてさて。ひとしきり綺麗なビーチを楽しんだところで元の道へと戻りましょう。
-
ズンズン先へと進んでいくとジャングルに覆われた小高い山が視界に入ってまいりました。
これがサイパンの最高峰「タポチョ山」でございます。
山頂からの風景を楽しみたいと思ったんですが、どうやら悪路しかないらしく、レンタルスクーターの契約書にも「タポチョ山周辺の道路には入らないように。」という条項がありましたので、あっさり諦めました。 -
と、またまたスコールが降り出したので近くのバス停へ避難して一服することにいたしました。
ぷはぁ・・・ ε=( ̄ε ̄)y-・° -
そんなこんなで私めの愛車は「キャピトル・ヒル」へと差し掛かりました。
いやー。ここら辺は瀟洒な豪邸の並ぶ高級住宅地でございますね。
ボンビーな私めには縁のない土地でございます。 -
この小高い丘から望むフィリピン海の景色がまた素晴らしい!
く( ̄▽ ̄) -
というわけでぐるりと島を廻ってガラパンの街へと戻ってまいりました。
意外と早くカタが着いてしまったな・・・途中もっといろいろなビーチとかに立ち寄ってくれば良かったかなぁ・・・。
"f(´へ`)
いまさら戻るわけにもいかず、思いついたのは「北マリアナ諸島ミュージアム」でございます。
入場料はビジターで2ドル必要ですが、一応どんなものか確認しておきましょう。
しかしなんと本日は休館日との札が・・・。 -
ガイドブックでは開館日のはずなのに・・・ぐっすん。
(つへ;)
まあ、おおらかな気質の島でのこと。こんなことはよくあることなのでございます。
さて、この博物館は旧・日本人病院の跡地にあります。
周辺には崩れかけた建物なども残されております。 -
この両側に螺旋階段がついているものは防空壕だったそうです。
身体が不自由な傷病者ができるだけ早く避難できるように両側に出入口を設けたのかもしれませんね。 -
というわけで、またまた困った私め。
「彩帆神社」も「砂糖王公園」も以前訪れたしな・・・。
あ。そうだ!今まで行ったことのない場所があった!
Σ(◎o◎)
と思いつきでやって来たのは『旧・日本人刑務所址』。 -
んーと・・・ま、刑務所なんで特に面白いものもなし・・・と。
しいて面白いものはといえば、この戦跡は少々判りづらい場所にあるため、途中で間違えて他人の家の庭につっこんで、犬に吼えられたことかなー・・・。 -
当たり前ですが、何にもなし。天井もなければ床もない。
ただ、どの房にも隅におトイレだったと思われる囲いがあるんですが、大抵そこからニョッキリと太い木が生えておりました。
栄養がいきわたっているんですかね?www -
さて。気がつけばもうそろそろ午後2時になろうという時間。
「そうだ!せっかくガラパンにいるんだから、気になってるあのお店でお昼ご飯にしよう!」と、私めがやってきたのは『なっちゃんち』という名前のカフェレスト。
日本人向けのタウン誌なども発行して、貴重な情報発信源でもあります。 -
このお店ではフリーWI−FIが利用できるので、貯まりに貯まったメールのチェックやらSNSツールのチェックをちゃっかりとさせていただきました。(アクセスキーワードは店員さんに聞きましょう。)
しばらくして私めの所望いたしました「牛タン丼」がやってまいりました。
φ(=⌒〜⌒=)
いっただきま〜す♪ -
おなかも満足したところで、昨日も訪れたアメリカンメモリアルパークにある『ビジターセンター』に行くことにいたしました。
-
こちらではサイパン玉砕戦の始まりから終わりまでの大まかな流れを学習できます。
-
いわゆる「大東亜共栄圏」っていう、大日本帝国の実効支配圏の地図。
改めてみると「どんだけー!」って感じですよね。 -
サイパンの戦いの進攻解説模型。
ススペ地区・チャランカノア地区から上陸して北へと押し上げて行ったのがわかります。 -
テニアンの進攻開設模型もありました。
-
大日本帝国軍のお偉いさんたち。
中央の南雲海軍中将はサイパンで戦死したのだそうです。 -
戦場をジオラマで再現しています。
-
これって、やっぱりゼロ戦のエンジンかなぁ。
(・ω・) -
こうして戦火を逃れて隠れていた人々は追い詰められていったんだなぁ・・・。
-
逃げ場を失った人々は・・・。
悲しい結末です。(ー人ー) -
そしてテニアン島も占拠され、いよいよ日本本土への熾烈な空爆が始まるのでした。
-
そしてテニアン島から飛び立った一機のB−29より投下された、たった一発の新型爆弾により、人類は新しい恐怖のステージへの扉を開け放ったのでした。
-
焦土と化した南洋の島はみごとに復興し、現在に至りました。
もう二度とこの美しい島と海に悲しい歴史を繰り返さないことを私達は誓わなくてはならないと思います。 -
戦時中の国威発揚のためのポスター。
ん?・・・あれぇ?どこかで聞いたようなフレーズが・・・。
"f( ̄へ ̄; -
さて。
ビジターセンターを出て公園内でめぼしい場所を見学することにいたしました。
まずはマイクロビーチ近くに残されている旧日本軍のトーチカを訪れました。 -
トーチカの脇の広場では地元の若者たちがバレーボールに興じていました。
ちょっと中へ入ってみましょう。 -
この狭い窓から機銃の銃身を差し出し、ビーチから上陸してくる敵を掃射したようですね。
-
公園内にある「平和の鐘」(だったと思う)。
鐘を鳴らすためのものが見当たりませんでしたので、きっとタイマーかなにかで鳴らすみたいです。 -
さて。ビジターセンターの展示に感化されたのか、ホテルロード沿いにあった旧日本軍の戦車が観たくなったのでススペまでスクーターを飛ばしました。
あら。台座だと思ってたら、トーチカの上に置いてあったんですね。
(・o・) -
戦車というよりは、鉄くずそのものですが・・・。
まぁ、アメリカ軍のシャーマン戦車に比べると、火力の貧弱さは目にも明らかですよね。 -
ふと“戦車つながり”で海の中に残されたシャーマン戦車を思い出し、少し足を伸ばして「キリルビーチパーク」にやってきました。
-
「あれー?どこだろう・・・。」と海面を見渡すとずっと沖のほうに小さな黒い影があるのが見えました。
しまった。。。もっと早い時間だったら水着に着替えて近くまで行けたんだけどなぁ・・・。
(´・ω・`) -
さてさて、そろそろスクーターの返却時間なので、ガラパンへと戻りました。
ついでに何かめぼしいおみやげでも探してみましょうか。 -
入口の扉を開けると・・・おおっ!Σ(◎0◎;
どこかでお目にかかったお方がいらっしゃってますよ。 -
それにしてもこりゃイジリ過ぎやろぉ・・・。
(≧ω≦A" -
おばまくんグッズはとりあえずおいといて・・・。
おおっ?このTシャツの絵って、やばくね?
Σ(◎_◎;
え?ひとだま?あ、そうですよねーーーっ!そんな、まさかアレだなんて・・・オホホホホ。 -
ふむふむ。このTシャツもまた大胆な・・・。
あっ!そこいく貧乳なお嬢さんっ!これこれっコレでしょ?あなたが必要としてるTシャツって・・・
( ‘ ^‘c彡☆))Д´) バキッ!
アウウ・・・なにもグーパンで殴らなくったって・・・。 -
ウホホ・・・豊満なおしりがいぱーいっ♪
って、これ、缶ジュースの冷たさや温かさを持続させるためのジャケットのようですね。
これ付けてちゃ人前で飲んでられないっすね。ww
なかなか私めの大好きなジョークアイテムを多く取り揃えたお店でした。 -
さて、そろそろホテルに戻って帰り支度しなくちゃね。
-
バスの車窓から見えるサイパンの海は輝いていました。
次はいつ、この海に会いに来られるのかなぁ・・・。
(´へ`) -
部屋に戻ると猫ちん達がみんなで迎えてくれました。
「ニャーアォ(おぉ、早かったな。みやげは?)」
「いや。。。いらっしゃってるとは知らなかったものですから・・・。」
「ミュ〜・・・ニャーゴォ!(まったく最後までシケたヤツだな。まぁ元気で、また来いよ。)」
「ありがとうございますぅ〜。」
(つдT) -
部屋のベランダで一服しながら夕日の残照を眺めていました。
(ー_ー)y-・°
あー、今回もいろいろやり残しちゃったなぁ・・・。
マニャガハ島も行けなかったし、もっといろいろなビーチや戦跡も探索したかったな・・・。 -
おはようございます。
早朝出発のため、3時間ほど仮眠して真っ暗な中をロビーへ。
部屋の扉を開けると一匹の猫ちんが。。。
最後までありがとな。 -
ゴロゴロとキャスターバッグを引きずり、チェックアウトしてロビーでお迎えのバス待ち。
「コーラル オーシャン ポイント リゾートホテル」・・・案外、私めの滞在スタイルに合っていたホテルでした。
今度利用する時までにプールを直しておいてね♪ -
あっという間に空港に到着。
出国手続もスムーズに完了してグアムへナイトフライトでございます。
帰りはグアムで出国審査しなくていいんだって。 -
さて。グアムの国際空港での長〜いラグタイム。
ちょいと小腹が空いたのできつねそばを所望いたしました。
ずるずる・・・
(−д−;
こりゃ、ダメだ・・・。 -
すっかり明るくなって、ようやく名古屋への飛行機に搭乗いたしました。
-
先ほどのきつねそばに落胆していたので、機内食に期待してたんですけどね・・・。
はあぁ〜・・・。 -
何度行っても飽きないサイパン。一足先に夏を満喫させていただきました。
次の機会はいつ巡ってくるやら・・・。
それではみなさま、アディオスアミーゴ!
☆☆☆ おしまい ☆☆☆
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