2012/03/16 ぶらっと柴又帝釈天＆山本亭

2012/03/16 - 2012/03/16

所用で柴又の近くまで来たついでに寄ってみました。

帝釈天は遥か昔に一度来たことがあるだけ。
山本亭は、建物に興味を持ったつい最近知りましたが
何というか・・・年齢が上がるにつれ
神社仏閣はしみじみ良いと思うし(笑)
庭園を眺めがらボーっとする時間は
とても贅沢だと感じる今日この頃です。

帝釈天の彫刻ギャラリーには今回初めて入りました。
一枚の板から立体的に浮き彫りされた図柄の細かさに
圧倒されまくりです(＠_＠;)
安デジカメでバシバシ写真を撮ったけど
全然素晴らしくないのが残念・・・。
400円でお庭も見られます。是非足を運んで欲しいです。

山本亭は開放された御座敷で一休み。
昔のガラスを通す日差しがとても優しく感じます。
派手ではないけど、品の良さが伝わる邸宅でした。

エリア 亀有・柴又(東京)

京成金町線はこんな電車なんですね〜！

駅前にどん！と。

帝釈天参道の雰囲気が好きです。

店先にどん！と(笑)

二天門。
柴又帝釈天は久しぶりです〜！

こんなに色々彫られてたかしら・・・？？
視点が年を取ると共に変化します(笑)

帝釈堂の扉の彫刻①

帝釈堂の扉の彫刻②

彫刻ギャラリーに入りました。
400円で庭園も入ることができます。

帝釈堂の外壁をめぐる１０枚の胴羽目彫刻は
法華経の説話に取材した入魂、細微な作品で
欅材の木彫は近世法華経美術の頂点をきわめている。
・・・とＨＰより。

見惚れてしまう美しさです。

ここからは大客殿、邃渓園を見学できます。

お茶の無料サービスもあり
ゆっくりお庭が眺められます。

彫刻ギャラリーの原型彫刻。

樹齢1500年の大南天の床柱。

南大門から退出して、次は山本亭にＧＯ☆

山本亭。
http://www.katsushika-kanko.com/yamamoto/index.html

舞の間。

花の間の欄間。

花の間。

風の間欄間。

風、雪、鳥と三間続いています。

コーヒーを飲みながら
のんびりお庭を眺める・・・贅沢な時間ですね。

旧玄関。

玄関の間。

唯一の洋室、鳳凰の間。

あ〜カーテンでステンドグラスが見えない(T_T)

外に出て、長屋門まで歩いてみます。

旧玄関。

長屋門。外観、内部とも洋風の意匠が面白い。

中にはステンドグラスが。

床のタイル。

照明。

ここに門番が常駐していたなんて・・・
発想が楽しい♪
また夏に涼みに来たい場所でした☆

駅に戻ります。
先ほどの猫が参道のど真ん中で休んでるし(^^)　

帰りはこち亀電車でした！

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2012/04/18 08:18:39

  山本亭、勝った、負けたと

  かもっちさん
  
  山本亭の“舞の間”、うちの前の実家の方が、勝ったな、と。あちらは畳風、うちは一枚板。　　で、全体にもっと広いですが、蘭間は負けたな、とあんたはなにしとるんや？！と。
  
  帝釈天、みごとな彫りものですね。　西洋の石と東洋の木、彫刻も素材が変わると、味も変わりますねえ。
  
  　大将

  かもっちさん からの返信 2012/04/19 16:23:36

  RE: 山本亭、勝った、負けたと

  大将さん
  
  勝っちゃったんですね(笑)
  そういう視点で見られることが羨ましい。
  私なんて「お金持ちのお宅ならなんでもすごい」
  ですから(＠_＠;)
  
  彫刻の精巧さはお国は違えど、基本は信仰心の成せる技。
  ただただ感服です。