【パーク レーン ホテル（柏寧酒店）】快適！便利！凄く良かった！＜猫熊堂の香港06/FEB/2012～09/FEB/2012＞

2012/02/06 - 2012/02/09

凄く良かった！快適でした！！

お部屋は、広々としていて、使い勝手よし！
隅々まで“使いやすさ”が考えられていて、
とても居心地が良かった。

立地も最高。とにかく便利！
・MTR、バス、トラムの乗り場は、徒歩すぐ。
・タクシーもホテル前に良く来る。
　チムシャツイに行くのも、
　海底トンネルの出入口に近いので、意外と簡単。
・近隣には有名無名のお店がひしめきあっていて、
　食事も、買い物も、徒歩圏内でほぼ済んでしまう。

従業員さんは、程よくフレンドリーで、
なんとなく温かみを感じる対応をしてくれる。
800室以上もある大きなホテルなのに！

それと。
予約時に旅行社にリクエストしたことが
ホテル側にきちんと伝わっていて、
チェックインの時、私が改めて言う前に、
ホテルの方からリクエスト内容を再確認してくれ、
希望どおりの部屋を用意してくれた。
（↑ハイ・シーズンではなかったことも大きいかな？と思うが）
これは嬉しかった！

とにかく。本当に気持ちよく滞在できた。
香港の定宿に決めたいくらいだ。（予算さえ合えば）


【パーク レーン ホテル 香港（柏寧酒店）The Park Lane Hong Kong】

　香港銅鑼灣 告士打道310号
　310 Gloucester Road, Causeway Bay, Hong Kong
　TEL: [phone] / FAX: [phone]
　公式サイト：http://www.parklane.com.hk/


＜予約＞
『日通ペリカントラベルネット香港店』
　http://www.pelican-travel.net/hongkong/?productCt=hotel
　（パークレーン・ホテルのページはこちら↓）
　http://www.pelican-travel.net/hotelinfo.php?frCd=hongkong&htlCd=PARKLANE
　※上記は、クリックすれば当該サイトに跳びますが、
　　URLをコピーし、別タブを開いてアドレスバーに貼って
　　アクセスし、こちらと同時並行的にご覧頂くと
　　わかりやすいと思います。


＜データ＞
2012年2月6日IN、2月9日OUT、3泊4日
宿泊したのは、1428号室＆1430号室
（2ベッド＋1ベッドのコネクティング・ルーム）
1泊1室税サ込=HK$978（現地通貨建のカード払）

エリア 香港(香港)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜ホテル到着〜チェックインまで＞

エアポート・エクスプレス香港駅からタクシーに乗る。
運転手さんにホテル名の漢字表記のメモを見せる。
　『柏寧酒店』銅鑼灣告士打道310号

タクシーは10分ちょっとでホテルに到着。
時刻は、現地時間の夜11時少し前。

タクシーがホテル前に止まると、
ベルボーイさんが素早くやってきて、
スーツケースをおろし、運んでくれる。

私は、チェックインカウンターへ。

805室もある巨大ホテルなので、
「繁忙期は大混雑でチェックインに時間がかかる」
というクチコミを読んだこともあるけれど、
今回は、旧正月明けという１年で１番の閑散期で、
（とはいえ、2/6は香港マラソンの翌日で、宿泊中の人は
多かったようだ） この時間帯に、これからチェックイン
という人は少なく、チェックイン・カウンタ−前には、
手続き中の人が1人いただけ。
カウンター前にはパーテーションが置かれていたので、
一応手続き中の人の後ろにつくと、
女性のアシスタント・マネージャー（たぶん）さんが
サッと呼んでくれて、即、手続きに入ってくれた。

「ハロー」と軽く挨拶してから、名前を名乗り、
パスポートとバウチャーを出す。

彼女はホテルに届いていた書面に目を通して、
私が部屋のリクエストを改めて言う前に、
「禁煙、1ベッド＋2ベッドのコネクティング・ルーム
をご希望ですね？」と確認してくれた。（会話は英語）

アサインされたのは、1428号室と1430号室。
「禁煙のコネクティング・ルームです」とのこと。
「ワァォ、グレイト！サンキュー！！」

「今、5階をリノベーション中で、昼間、工事が入ります。
朝と夜は行いません。お客さまのお部屋は14階ですから、
気になるようなことはたぶん無いと思いますよ。
ご心配にはおよびません。」とのこと。
（もちろん“無問題”ですとも。）

デポジット用にクレジットカードを出し、
宿帳にサインする。

カードキーは、各部屋2枚ずつ、もらえた。

私が「“部屋の内側のドアを開けてもらいたい”と、
ハウスキーピングに電話した方が良いですか？」と聞くと、
「その必要はありません。私が電話しておきますよ。
お部屋でお待ちになっていてください。」とのこと。
「オォ、サンキュー！」

シニアズと私は、
チェックイン・カウンターから振り返って右手奥の
エレベーターで、14階へ。

（写真は1428号室。ゆとりある配置のツインベッド）

＜コネクティング・ルームにしてもらう＞

まず、1428号室に入る。おぉ、広〜い！

地価高騰が著しい銅鑼湾の1等地で、これだけの
ゆとりある広さというのは、老舗ホテルならでは。
今どきのホテルなら、この面積、2部屋分だ。

それに、リノベーション済みのお部屋だ。

オフ・シーズンとはいえ、
1泊1室税サ込HK$978という破格のお値段だったし、
“スーペリア”カテゴリーでの予約だったので、
改装済みのお部屋にアサインしてもらえるとは
思っていなかった。

と、そこに、ベルボーイくんが来る。おぉ、早い！
スーツケースを運んできてれて、置き場にセット。
（チップちょい渡す）

入れ替わりに、ハウスキーピング氏も来る。こちらも早い！
1428号室側と、1430号室側、両方から室内ドアを開けて、
コネクト完了。（チップちょい渡す）

両親を連れての旅行では、コネクティング・ルームは、
世話を焼くのにも便利だし、
少し距離を置いてホッとするのにも便利で、
最高に使い勝手が良いのだ！

コネクティング・ルームがリクエストしやすいのも、
老舗ホテルならでは、かもしれない。

（写真は1428号室。バスルームの前から見た室内）

＜印象的なのは、バスルーム＞

部屋の中で１番特徴的なのは、バスルーム。
壁も、洗面台も、ガラスなんです！！

壁は、カーテンを閉めればプライバシーが保たれるので
トイレ中も大丈夫。

バスルームもゆとりある広さ。嬉しい。

＜1430号室に移動＞

部屋の中のドアを通って、430号室に行く。

あぁ、更に広〜い！！
ベッドは、ほとんど正方形ですね。キングサイズです。
枕は、フェザーです。

うん、良い座り心地。寝るのが楽しみ。

（写真は1430号室。窓側からベッド方向を見る）

＜窓から見えた景色＞

窓の外を覗いて、ビックリ！

え？ 何、この空間？
うそ、まさか、ヴィクトリア・パーク！？
遠くに、ハーバー！？

きゃ〜っ！シンジラレナイ！！感激ッ！！
パーク・ハーバー・ヴューのお部屋貰っちゃった。
いくらオフ・シーズンとはいえ、あのお値段で、
まさか、ここまで良いお部屋に泊めてもらえるとは！
感謝、感激ですっ！！

（写真は2月7日の朝、窓から見えた景色）

＜空調など＞

パーク・ハーバー・ヴューで、頭が沸いちゃったィ。（笑）

空調は、22℃に調節されている。
かなり過ごしやすい感じだけど、
私は、寝る時は、風量を最弱にするか、止めたい。

空調のコントロール・パネルは、
バスルーム入口横の壁にある。
1℃単位の温度調節と、３段階の風量調節が可能、
それと、“ナイト・モード”のボタンがある。

室温24℃のナイトモードにしてみた。
ちゃんと希望通りに調整できるかな？
（ＯＫでした。後述）

（写真は1430号室をバスルームの前から見たところ）

＜照明＞

ベッドサイドのテーブルの上のスイッチで、
ベッドサイドと、入り口と、ミニバーの照明が
オンオフできる。

ルームライトは、本体の下のコードのスイッチで、
デスクのライトも、本体のコードのスイッチで、
オン・オフする仕組み。

“使う時、使う灯りだけ点けて、まめに消すべし”
ということだね。

＜目覚まし＞

ラジオ一体型。

＜コネクティングのドア＞

必要な時、開けられて、必要な時、閉じられる。
このドアが、便利なんです！！！

＜デスクまわり＞

デスクも、分厚い1枚ガラスで出来ている。
横幅が広く、使い易い。

デスクの椅子も、安定感があって、座りやすい。
私は、窓際の長椅子より、
こちらの椅子に座ることが多かった。


TVは、パナソニックのビエラで、32型だと思う。
NHKの国際放送が入る。

DVDプレーヤーも置かれている。

＜荷物置き場＞

スペースたっぷり！

＜ひきだし＞

TVの下に、大きい抽斗（ひきだし）が２段。
衣類の収納も余裕。

抽斗の下の段に、エコバックと本が数冊。
（スーパーに買い物に行く時はエコバッグ必携！）

本の中に、「香港イエローページ」がある。
中国語英語日本語による香港の紹介ページがあり、
なかなか面白かった。
持って帰りたくなっちゃった。

＜余談ですが＞

「香港イエローページ」の目立つところに
広告が出ている足のマッサージ店『足美健』は、
マッサージ師さんの腕のレベルにムラがある。
マッサージ師さんには番号が割り振られていて、
「No.36」のお兄さん（おじさん？）は割と上手。
だけど、翌日行った時、私の担当だった
「No.35」のオッサンは、
一見、年恰好や体つきは良さそうに見えるけど、
肝心のマッサージは“モノマネ”で、
“足の反射区”がいかなるものか理解してないのでは？
という感じがした。
父を担当した「No.6」の男性（20代後半？？）は、
TVに夢中で、手がノロノロになっていた。
母担当の「番号不明のやや太め女性(30代？)」は、
見ただけでも下手なのがわかる手つき、
なのに、TVに気を取られていて、
何故か、何度も中座し、とんでもなかった。
結局、この時は、あまりに酷く、不愉快で、
私が途中でストップをかけて、
事務方のねーちゃんに苦情を言って、
激怒して帰ったのだった。けっ！
（※私はフット・リフレクソロジストなんです。
　一応プロだし、プライドも持っているので、
　こういうので商売しちゃうのは、心底許しがたい！）

＜デスクの袖＞

インターネット接続機（だよね？）が置かれた
ガラスの板が1枚あって、
その下に12cm位の空間があって、
その下に、小さい抽斗が２段。
A4が入るサイズ。

ガラス板の下の空間は、
ドライヤー置き場に使えます。（後述）

＜インターネットの接続機＞

「ハイスピード・ブロードバンド・
インターネット・アクセス」だそうです。
私は使わなかったので、詳細は不明。

＜ソケット（コンセント）＞

部屋のソケット（コンセント）の場所は、ココ。
デスクのすぐ下です。（コネクティング・ドア横）

ということで、
ドライヤーも、こちらで使うことになる。
（無問題です。ご安心を）

＜ドライヤーと鏡＞

ドライヤーと鏡は、ひきだしの中に入っている。
（でも、使うのはデスクで）

フリップスのマイナスイオン・ドライヤーは
風量も良く、温度調節も出来、違和感無く使える。

鏡は、置かれているのを見た時は、
ちょっと小さいんじゃないの！？と思うけど、
実際には、見ずらいとか、使いにくい、ということはない。
むしろ、使いやすいような気もする。

昨年泊まった某ホテルは、良いホテルだったけど、
鏡の前でドライヤーを使うことが出来なかった。
それと比べれば、ずっと気がきいている。

持ち運びできる鏡は、
窓からの自然光でお化粧をしたい時にも重宝する。

＜窓際のリラックス・スペース＞

広々したスペースがある。
エキストラベッドを入れても十分イケル感じ。
（でも、大人3人なら、コネクティングがオススメ）

＜ソファ＞

オットマン付きで、らくちん。
どっかり座ってしまうと、動くのが面倒になるなぁ。

ガラスの丸テーブルに
飲み物とおやつを準備してから座るべきか？

＜コーヒー・紅茶＆湯沸しポットなど＞

バスルームの反対側に、冷蔵庫と
コーヒー・紅茶＆湯沸しポット、
マグカップ、グラス類が置かれている。

カトラリー類は、ティースプーンとマドラーのみ。
（ナイフ、フォーク、お皿などは無い。
　必要な時は、ハウスキーピングに電話すれば、
　たぶん、持ってきてもらえると思う。）
　
湯沸しポットはフィリップス社のもの。
安全（と節電？）の為に、
ソケット（コンセント）にON/OFFのスイッチが
付いているので、使う時は、
コンセント（プラグ）を差し込んだら、
ソケットのスイッチをONにして、それから
ポットのスイッチをONにする。

置いてある“おつまみ”類（販売品）は、少ない。
※隣のビルに、24時間営業のスーパーマーケット
　『Wellcome（惠康）』があって、
　これがまた大きなお店で商品充実なので、
　ツマミも、飲み物も、そっちで買う方が、
　だんぜん豊富だし安い。　だから？（笑）

置かれている販売品の中に、
『香港のタクシーガイド』という小さい本を発見。
え！？こんなの必要か？
タクシーは、
ホテル前から乗る時は、ベルボーイさんが、
行き先を広東語（中国語の時も有り）で
運転手さんに伝えてくれるし、
市内で乗る時は、タクシースタンドに並んで、乗って、
行き先を漢字で書いたメモを見せればＯＫ。
（地図を見せて指し示す、などもＯＫ。）
料金はメーター制だし、レシートも出るし、
香港のタクシーは、ごくごく普通。
なので、
初香港の人でも、タクシー、乗れると思うんだけど。
それに、
市内のタクシースタンドでは、
新界往きの緑のタクシーはあまりみかけない気がする。
時々、ダッシュボードの上に行き先札を表示している
クルマがあって、行き先の方向があわないと
運転手さんに乗車を断られるけど、
そういう時は次のクルマに乗れば良いわけで。

＜コンプリメンタリーの飲み物類＞

・ネスレのインスタントコーヒー
・トワイニングの紅茶
・トワイニングのジャスミンティー
・ネスレのコーヒーメイト
・お砂糖（白＆三温糖）
・イコール（※甘味料）

＜冷蔵庫＞

冷蔵庫に入っている飲み物は、もちろん有料。

冷蔵庫は、ちょっと大きめでゆとりがあるので、
隣の24h営業のスーパーで飲み物や食べ物を
買って来て、入れておける。

＜クローゼット＞

クローゼットも大きめ。
ハンガーもいっぱいある。

バスローブは、置いてあるのは、各部屋1枚。
（ツインの部屋も1枚だった。）
※もし、もう1枚必要なら、ハウスキーピングに電話すれば
　持ってきてもらえると思う。

アイロンとアイロン台は置いてなかった。
（有り、と書いてあるサイトも見かけたけど）
でも、ハウスキーピングに電話すれば、
持ってきてもらえる。
私は、アイロンとアイロン台を運んでいる
ハウスキーピング氏と廊下ですれ違った。
だから、間違いなく、大丈夫！

＜金庫＞

金庫も、かなり大きめ。
A4サイズも余裕で入る。

＜スリッパ＞

使い捨てなので厚手ではないけど、
履き心地はそう悪くなかった。
ヘタれば取り替えてくれる。

＜金庫の使い方＞

日本語の説明もある。

＜お待ちかね、ガラスのバスルーム！！＞

洗面台も、お風呂も、とても使い勝手が良い！！

というか。
“使いやすさ”ということを本当に良く考えて、
デザインされているのだと思う。

＜洗面台＞

ガラスの洗面カウンターと木の棚という２段重ね。
カウンター上がスッキリ！　
水滴がつくかも、という場所にはアメニティは無い。

洗面ボウルのカーブの具合が絶妙で、
水ハネが少ない。素晴らしい。

もちろん、水量、排水、ともに良好。

下段の木の棚は、
ハンドタオルの置き場としてもなかなか上手い位置だし、
入浴中に着替えを置いたりするのにも便利。

＜バス・アメニティ＞

・シャンプー、ボディ・ローション、バスジェル
　水仙の香り（と思う）
　ローションは、ちょっと香りがキツめかなぁ。

ちなみに、コンディショナーは、無い。
シャンプー＆コンディショナーや整髪関係のアレコレは
“いつもの”を小分けにして持ち込む方が良いかも。

・石鹸
　“クリーム・ソープ”と箱にあるとおり、
　Dove（ダヴ）の石鹸みたいな感じ。

写真で後ろの方に写っているクリネックスは
トイレット・ペーパー（付け替え用）。

＜バス・アメニティ（続）＞

・歯磨きセット
・クシ
・バス・キャップ
・靴磨き用クロス（写真1番奥）

髭剃りは無い。
※髭剃りは、ハウスキーピングに電話すれば
　持って来てもらえると思う。
　また、自分の使い易い物を持って行っても良いし、
　お隣の24h営業のスーパーで買って来るのもアリ。

＜フェイスタオルなど＞

タオルは、フェイスとしては大判で、吸水良好。

ティシュも壁に。たぶんクリネックス。

洗面カウンター上の壺の中身は、コットンボール。
ちょっぴり高級感あり。

＜コンプリメンタリーの水＞

ワトソンズの蒸留水800mlボトル×1本/部屋
もちろん、毎日補充される。

ホテルの1階(G/F)にワトソンズのワインセラーがある
関係で、ワトソンズのお水、なのかな？

もし“蒸留水はどうしても嫌”という人や、
足りない場合は、お隣の24h営業のスーパーで
ミネラルウォーターを買ってくればＯＫ。

＜トイレ＞

ペーパーホルダーの位置が便座より後ろで、
そこだけが残念だけど、他にホルダーを
取り付け可能な場所も無いので、しょうがない。

良く流れます。

棚の下にある透明の円盤は、体重計。
え？香港では体重は計っちゃいけないんじゃ・・・。
飲茶が私を呼んでいるゥ〜〜〜（笑）

＜いよいよ、お風呂！＞

写真は、お風呂の全景。
シャワーカーテンに隠れた部分（上方）に、
大判のバスタオルが置かれている。2枚/部屋


＜洗濯は？＞

最近改装されたばかりなので、
当然、洗濯ロープは無い。（残念）
自分で下着や靴下の洗濯をしたい人は、
針金ハンガーと洗濯バサミ必携。

洗濯物を干すのは、
バスタオル置きの下の横棒が良さそう。
（実際干しました。良く乾きましたよ）

＜バスタブ＞

バスタブは、
深さ長さともに、十分。ゆったりとお湯に浸かれる。
シャワーカーテンも、長さと幅がたっぷりしていて、
安心感あり。

お湯は、温度の安定も早いし、量もタップリ出る。
排水も、大変良好。

バスマットも大判。

お風呂が気持ち良いので、私なんか、
3泊4日の滞在中、朝晩、計6回も入っちゃった。

普段では使わないような入浴剤を持っていくのも
面白いかも。

＜シャワー＞

シャワーは、可動式。
女性や子供づれにとって、これが、どれだけ有難いことか。
パークレーン、良くわかっている！拍手！！

シャワーの湯量も豊富で、気持ちが良い。
ヘッドのツマミで、お湯の出方も変えられる。
優秀！！！

＜翌朝＞

良い寝心地でした〜！
スッキリした気分で、朝。

空調、良いみたい。
温度も風量も、ちゃんと調節できている気がする。
チェックインしたまま空調をいじっていない
隣のシニアズの部屋よりも、僅かだけど暖かい。

乾燥もそんなに感じない。

＜新聞＞

ドアの外に、コンプリメンタリーの新聞が届いていた。
おぉ、日本語の新聞だ！（朝日新聞の国際版）
なんか、嬉しい。

＜窓から見る朝のヴィクトリア・ハーバー＞

ビル群は、向かって右は北角、左の遠いのはホンハム。
北角のビルの海側には、埋め立て工事のクレーン。
そのうちビクトリア・ハーバー、埋め立てきって、
無くなっちゃうんじゃないの！？


手前の森は、ヴィクトリア・パーク。

公園の中に池がある。この写真でわかるかなぁ？
この池、“ラジコン・ボートを走らせるための池”
なのだそうだ。びっくり〜！

＜窓から見る朝のヴィクトリア・パーク＞

やってる！やってる！太極拳！！
本当に、毎朝（昼間中？）やってました。


この後、
ホテル向かいの“皇室堡(ウインザー・ハウス)”ビルの
6階（日本式だと7階）にあるレストラン（結婚式場？）
『景逸軒 King's Cuisin』に、朝飲茶に行った。
エレベーターで乗り合わせた、近所に住んでる感じの
老年のご夫婦が6階のボタンを押したので、
良いのかな？と思って、ウチも行ってみたというわけ。
でも、私は、あまり気に入らなかった。
ホールはお客でいっぱいなのに（年寄りばっかり！）
お店の人の数は多くなく、手も目も廻ってなかった。
恐らく厨房もそれと同じだと思われる。
蒸し物が、ことごとく蒸しすぎだったから。

＜2013年2月追記＞
皇室堡(ウインザー・ハウス)の朝飲茶なら
9樓の『彩福皇宴』がオススメ。
結婚式場なんだけど、朝〜午後まで飲茶ＯＫ。
飲茶タイムは、7:00〜15:30（←入店時間）
夜は広東料理のレストラン兼結婚式場。


ホテル周辺には、食べ物屋さんは凄くいっぱいある。
ウチが行ってみて気に入ったところを、この後
いくつか紹介します。

＜ご近所の食べ物屋さん紹介①＞

【ラ・ローズ・ノワール・ベーカリー】

この、タップリと入った具をご覧ください！
美味しいですよ、ここんちのサンドイッチ。
しかも、1個＝HK$28。（←2012年2月の値段）
安い！（※日本と比べて）

場所は、お隣のビルの24時間営業のスーパー
『Wellcome（惠康）』の中。
いわゆる“ベーカリー・コーナー”です。

サンドイッチ類は、ケース内に並べられていて、
指で指して（もちろん口頭で注文できれば尚良し）
店員さんに出してもらい、値段シールを貼ってもらって、
レジに持って行き、お金を払う、という方式。

店員さんは皆女性で、広東語中国語英語はたぶんＯＫ。
怪しげなニホンゴも少々あやつり、愛想良く
「タイランド・チッキン、オイシー、オイシー」などと言う。
で、買ったのがコレ。
イチオシなだけあって、うん、おいしい！

ピリッとした軽やかな辛さと
コクを引き出す甘さと少しの酸味で味付けされた
クラッシュド・チキン、トマト、レタスなどが
玄米パンに挟んである。
味も、ボリュームも、大満足！

サンドイッチの種類は、こんな感じ。
・タイランド・チキン
・チキン（蒸したチキンのスライス）
・ツナ（いわゆるツナマヨ）
・タマゴ
・ローストビーフ
他にも、パニーニとか、いろいろ、おいしそう。

朝8時すぎに行くと、好きなのが選べます。
朝ごはんが毎日ここんちのパンでも、私はＯＫだ。

サンドイッチ以外も、みんな、なかなかの味。
「ポルトガル風タルト」（1個＝HK$5）も、お勧めです。

※エクセルシーオル・ホテル1階の
　カフェ・エクスプレスで売っている
　マカオの『ロード・ストーズ』のタルトは、
　マカオの本店のものとは大違いの味なので、
　ポルトガル風のタルトが食べたい時は、
　ここんちの焼きたてのヤツを買う方が良いかも。

【 La Rose Noire Bakery】

銅鑼灣記利佐治街25-29號惠康超級市場内
Tel : [phone]

※スーパーマーケットは24時間営業だけど、
　ベーカリーは、パンやお菓子の作成は夕方で終了し、
　夜間は在庫品のみの販売。
　翌日の最初の焼き上がりが、午前8時頃。
　タルトは、たぶん10時頃。

＜2013年2月追記＞
2013年2月に再訪。
サンドイッチはHK32、タルトは1個HK$6でした。
会計は、ベーカリーコーナー内のレジで出来る
ようになってました。

＜ご近所の食べ物屋さん紹介②＞

【三粥（Bamboo Room）】

「及第粥」 おぉ、これは良い！！
「エビのお粥」も、「皮蛋と痩肉のお粥」も
それなりに美味しかったけど、
この「及第粥」の素晴らしいことといったら！！
私が今まで食べた「及第粥」の中でも1番かも。
豬潤（豚レバー）とか豬腰（豚マメ）のお粥も
たぶん、凄く良いだろうと思う。
※及第粥の具は豚の肝・腎・胃・小腸です。

『三粥（Bamboo Room）』は、粥麺屋さん。
場所は、パークレーンホテルから海側に歩いて
5分ほどの、名店坊の一角。（『美味厨』の隣）
一見喫茶店風の外観。清潔に保たれている店内。
粥麺店に慣れていない旅行者でも、大丈夫！
ま、その分、値段は高いですけど。
美味しいから、許す。
※及第粥HK$36/皮蛋痩肉粥HK$32/蝦球粥HK$42/
　浄鮮蝦雲呑HK$30/郊外油菜HK$22(←小さめ)
　蛋白燉鮮[女乃](生姜で固めた牛乳プリン)HK$19

ウチはお粥だったけど、
地元の人には“ぶっかけ飯”が人気のよう。
蝦あんかけご飯とか、各種カレーとか、
野菜と牛肉の炒めかけご飯とか、
確かに、どれもこれも、うまそう！ボリュ－ムもタップリ。

お店はあまり大きくないけど、
粥麺店で、お客さんの回転が速いので、
お昼時でもそんなに待つことは無いと思う。

【三粥（Bamboo Room）】

　銅鑼灣加寧街5-7號加寧大廈地下A舖
　G/F, Shop A, Cleveland Mansion,
　5-7 Cleveland Street, Causeway Bay
　Tel：[phone]
　營業時間：11:30-23:00 （毎日）

　地図：http://g.co/maps/67s98
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【重要】＜2013年12月追記＞

『三粥』は閉店してしまったようです。残念。

＜ご近所の食べ物屋さん紹介③＞

【鼎泰豐（Din Tai Fung）】
　
小籠包は、やはり、芸術的です。
他のメニューはともかく。

『鼎泰豐』で特筆すべきは、サービス！
これは、本当に凄い。
背筋がピシッと伸びた目配り気配り。
香港でコレは、“ありえない！”レベル。
更に、日本人客には日本語で対応してくれちゃう。驚愕！
物凄く厳しく教育されているんだろうなぁ。

上級ファミレス的な気軽に入れるお店なのに、
食べる環境がどえらく気持ち良いので、
また行っちゃおっかな、という気分になる。

入り口がガラス張りで、
中で小籠包を作っているのを見ることが出来る。
包む手元の動きには、しばし見とれる。

猫熊堂のおすすめメニューは、コチラ！
(価格は2012年2月現在)
　◎特色小籠包HK$50 / ○蟹粉小籠包HK$78 /
　◎蝦仁燒賣HK$72 / ○菜肉[食昆][食屯]湯HK$40 /
　◎清炒豆苗HK$88 / ○干[火扁]四季豆(刀豆)HK$38 /
　（小籠包・燒賣は6件/1籠、◎ぜひ！○良し）
　茶水は、1人につきHK$7 / サービス料10%(別)
　
【鼎泰豐（Din Tai Fung）】
　銅鑼灣怡和街68號地下
　G/F, 68 Yee Woo Street , Causeway Bay
　Tel : [phone]
　營業時間：11:30-22:00 （毎日）

　地図：http://g.co/maps/t783k
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＜ご近所の食べ物屋さん紹介④＞

【泰昌餅家（Tai Cheong Bakery）】

といえば、「蛋撻（エッグタルト）」ですが。

お土産に出来る「龍鬚糖（ドラゴン・キャンディー）」、
売ってます。　ちょっと珍しいでしょ！？
1袋（6粒入）＝HK$15（2012年2月の値段）
日持ち良好！ 1袋の量も程良く。お値段も庶民的。

髪の毛よりも細く伸ばされた飴で包んだ中身は、
ココナッツ＋ピーナッツ＋ゴマ。
ココナッツが多いのが、ここんちの個性かな？

保存性を高める為に乾燥させてあるので、
食べると、口の中の水分を持っていかれるけど、
味も、悪くないですよ。

※「龍髭糖」を持ち帰る時は、
　1個ずつエアパッキンで包むのがコツ。
　まとめて包むと壊れます。
　香港旅行にはエアパッキン必携です！！

『泰昌餅家』には、配り物に出来そうな感じの
トフィ類やクッキー類などの“香港駄菓子”が、
いろいろ売ってます。
1袋＝HK$9というのが多かったと思う。

ちなみに、「蛋撻（エッグタルト）」は、
そんなに評判をとるほど「凄く美味しい」とは
思わなかったなぁ。（※冷めていた）
でも、（もし焼きたてのアツアツだったら）
“街歩きの途中で買い食いするのにピッタリ”かも
と思いました。
そういう食べ方が似合う食べ物かな、と。
１個＝HK$5（2012年2月の値段）
サイズは大きめ。 皮はホロッホロです。

【泰昌餅家】

　銅鑼灣渣甸街50號渣甸中心地下B舖
　營業時間：10:30-21:30 （毎日）
　Tel：[phone]　Fax：[phone]

　地図：http://g.co/maps/hddgd
　パークレーンホテルから山側へ徒歩7～8分位。
　怡和街を渡って鼎泰豐の横の道を進み、右折。
　
＜泰昌餅家 公式サイト＞
　http://www.taicheongbakery.com/tc/brands/tai_cheong_bakery/index.html
　　※上記は、クリックすれば当該サイトに跳びますが、
　　URLをコピーし、別タブを開いてアドレスバーに貼って
　　アクセスし、こちらと同時並行的にご覧いただくと、
　　わかりやすいと思います。

『泰昌餅家』についてのクチコミも書いています。
よろしかったら、ご覧ください。


【重要】 ＜2013年2月追記＞
泰昌餅家の銅鑼灣渣甸街のお店は閉店しました。
2013年1月現在、銅鑼灣エリアに泰昌餅家はありません。

泰昌餅家公式サイトの支店情報は下記。
http://www.taoheung.com.hk/tc/brands/tai_cheong_bakery/index_p_2.html

香港は、今、家賃が急激な高騰をしていて、
お店の閉店や移転が頻繁に起こっています！
旅行に行く前に、公式サイト要確認です。

＜ご近所の食べ物屋さん紹介⑤＞

【Jenny Bakey （ジェニー・ベイカリー）】

『Jenny Bakery』のクッキーは、
もはや猫熊堂の香港土産の定番中の定番。
だって、おいしいから。

『Jenny Bakery』銅鑼灣店が入っている
「銅鑼灣中心」ビルは、ホテルから目と鼻の先。
実は、ホテルをパークレーンに決めた理由の1つが
“『Jenny Bakery』銅鑼灣店に近い”だったのだ。（笑）

ところで。
「銅鑼灣中心」ビルがある糖街には、
似たような雑居ビルが何棟もあって、
皆、入るのがちょっと怖いような感じで、ビビる。
そして、「え、ジェニー・・・、どこ？」となる。

『Jenny Bakery』はビルの2階（香港式表記は1階）に
入っていて、地上から見える範囲には看板がないのだ。

目標は、階段の先に「The Point」の文字が見えること。
臆せず階段を上がると、まず、見えるのが
両替所の『ロータス』（銅鑼湾ではレートが良い方）。
そしてもう少し奥まで入っていくと
『Jenny Bakey』がある。 小さいお店です。

今回も、無事、クッキーをゲット。
良かった、良かった。

購入したのは4MIX。
Sサイズ＝HK$70、Mサイズ＝HK$110（2012年2月現在）
8MIXも好きだけど、4MIXはもっと好きなんです。

クッキーは、きちんとパッキングすれば、
スーツケースに入れて持ち帰っても無事です。

【Jenny Bakery（銅鑼灣店）】

　銅鑼灣糖街1-5號銅鑼灣中心1樓1047室
　Shop 1047, 1/F, Causeway Bay Centre,
　1-5 Sugar Street, Causeway Bay
　Tel：[phone]
　営業時間：10:00-20:00
　※支払いは、現金のみ。カード払不可。
　地図：http://g.co/maps/g9gz5

【重要】＜2013年3月追記＞
　Jenny Bakery 銅鑼灣店は、閉店した模様！！
　2012年8月中旬に閉店し、2013年3月に再オープン
　しましたが、またも、閉店してしまったようです。


　ちなみに、2013年8月時点では、
　ジェニー・ベイカリーは、2店舗体制だそうです。
　彌敦道、上環（7月26日から営業）。


【Jenny Bakery九龍尖沙咀店（2013年5月OPEN）】　

　彌敦道54-64號， 美麗都地舖24室
　(尖沙咀D2出口)
　Shop 24 Ground Floor, Mirador Mansion
　54-64 Nathan Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon
　(MTR Exit D2)
　(tel) 2813-8568
　営業時間：10:00-20:00

【Jenny Bakery香港上環店（2013年7月26日OPEN）】

　永和街15號地舖 (上環E2出口)
　(先施百貨公司對面， 新紀元廣場後面)
　Wing Wo Street No. 15 Ground Floor
　Sheung Wan Hong Kong (Sheung Wan MTR Exit E2)
　(opposite Sincere Department Store,
　Behind Grand Millenium Plaza)
　Sheung Wan, Hong Kong
　(tel) 2524-1988,
　営業時間：10:00-19:00

　※銅鑼灣店は、閉店。
　※中環店は、2013年7月25日までで閉店。
　※スタンレー店は、閉店。
　※油麻地店は、閉店。
　※彌敦道の重慶站のお店は、閉店。

　詳細は、公式サイトで確認してください。

　クッキーの価格は、2013年7月現在、
　・4MIX(小)= HK$65 / 4MIX(大)=HK$120
　・8MIX(小)=HK$105 / 8MIX(大)=HK$160　です。

＜『Jenny Bakery』公式サイト＞
　http://jennybakery.smugmug.com/
　　※上記は、クリックすれば当該サイトにとびますが、
　　URLをコピーし、別タブを開いてアドレスバーに貼って
　　アクセスし、こちらと同時並行的にご覧いただけくのが
　　わかりやすいと思います。

＜補足＞
両替所の『ロータス』は、銅鑼湾ではレートが良い方
だと思います。
ただ、中環の両替所『百年找換有限公司』はもっと良い。
(2012年2月7日調べ)
・『ロータス』\10000⇒HK$1002
・『百年找換有限公司』\10000⇒HK$1006.7
\30000以上両替するなら、バスで中環まで出た方が
お得、という計算です。
※『百年找換有限公司』については、猫熊堂のクチコミを
ご覧ください。

【重要】＜2013年2月追記＞
※以下は、ジェニーベイカリー銅鑼灣店閉店中の出来事

両替所の『ロータス』も閉店してしまったようです！
両替しようと思って行ってみたら、お店が無かった。
香港の家賃の急騰は本当に迷惑千万です！

それと。
ジェニー・ベイカリーが入っていた
銅鑼灣糖街1-5號銅鑼灣中心1樓で、
ジェニーのクッキーを置いているブースを発見。
（2013年2月1日。当時ジェニーの銅鑼灣店は閉店中）
非公式ですから、もちろん、定価ではありません！
　4MIXの(S)HK$80 ←定価はHK$60、
　4MIXの(M)HK$150 ←定価はHK$110
はっきり言って、クッキー版のダフ屋。
旧正月前の時期は、ジェニーのクッキーは
争奪戦になり、簡単には手に入らないのです。
実際、
2013年1月末（2013年の旧正月は2月10日）
ジェニーの各支店は大変なことになってました！
開店時間の朝10時にお店に行ったら、
すでにビルの外まで大行列。
整理券が配布され、お店に入るのに4時間待ちとのこと。
「私はどうしたらいいの？」と聞くと、
「メイヨー！」（きょうの分はもう無い！）
開いた口がふさがりませんでした。。。

結局、私は、この非公式店で購入しました。
悔しく、腹立たしく、忸怩たる思いです。

ジェニー・ベイカリーの新商品
『キャンディ（ヌガー）』

・くるみ＆デーツのキャンディ
・マカデミアナッツ＆クランベリーのヌガー・キャンディ
の２味あって、各１袋（5個入り）＝HK$25

こんな駄菓子のくせして、5コ入でHK$25だなんて
「なにこれ、超高い！」と思って、
私は、各１袋しか買わなかった。
失敗だった。もっと沢山買ってくれば良かった。
（缶入りもあった。勧められたが、買わなかった。）

なぜかというと、
同様のヌガーは、（旧正月シーズンには）
中国菓子を扱っているお店でフツーに売っていて
（例えば、裕華国貨の地下。大きな袋入りで売っている）
あんまり高くは無いの。
で、私は、そういうデーツ＆クルミのヌガーでも、
けっこう好きだったりするのだ。

ところが、ジェニーのヌガーを食べてびっくり。
なにこれ、上等！！　
庶民的なヌガーとは大違い！上品！！
ナッツ類もドライのフルーツ類も上等品で、
雑味やエグミ等が無いんです。
だから、味がスッキリしている。甘さも非常に控えめです。

クルミ＆デーツは、
庶民的なヤツとは別の食べ物かと思うほど、違います！
クルミも、たぶん、カリフォルニア産を使っていると
思うし（庶民的なヤツはまず間違いなく中国産です）、
デーツに雑味が無い。これは、すごいことです！！
普通手に入るようなドライデーツの埃っぽいような
くそ甘い味とは、ぜんぜん違います。
クルミた〜っぷり！で、まとめているデーツ部分に
柔らかな甘み＆ほんのりとした酸味がある。
味のバランスも、後口もイイ！
あぁぁぁぁ、ヤバイよ、どんどんイケちゃう〜。

白い方は、包装紙に
「こねはミルワです！」と“ひらがな”で書いてある。
うふふふ。　つまり、“これはミルク味”なんです。
とはいえ、味のメインとなっているのは
中にタップリ入っているマカデミア・ナッツと
ドライ・クランベリー（こちらも上物）で、
それをミルク味でまとめました、という感じ。
ミルク部分は、見た目のイメージは
“コンデンスミルクっぽい強い甘さかな？”
という感じだけど、実際には、
ほんのりとした甘さで、ちょっとチーズっぽい？
とさえ感じるほど。
歯ざわりも、見た目のイメージは
“ヌカヌカしてるのかな？”という感じだけど、
まったくそんなことはなく、歯ぬかり無し！
むしろナッツとクランベリーのサクサク感が際立つ。
びっくり！なんて上手に作ってあるんでしょう。

ジェニー・ベイカリー、お流石でゴザイマス！

＜スーパーマーケット至近・超便利！＞

隣のビルに、24時間営業の『Wellcome（惠康）』。
向かいのビル（皇室堡）の地下に、『International』。
大きなスーパーがすぐ近くに２軒あり、すごく便利！！

飲み物、食べ物はもちろん、ちょっとしたお土産も、
スーパーマーケットで間に合っちゃう。

例えば、『李錦記』の舊庄特級蠣油（写真）
※『リキンキ』のオイスターソースは、
　“舊庄特級”と他のグレードでは味が凄く違うので、
　“舊庄特級”を買わないとダメです。
　　・配りものに便利なチューブ入り
　　・持ち帰りやすいプラボトル入り
　　・お得なガラス瓶入り
　があり、時々チューブ入りが売り切れてます、
　私が買い占める前に。誰だよ、おい！？（笑）

24時間営業で、入りやすく、お店も大きい『Wellcome』が
なんといっても便利ですが、
ウィンザー・ハウス地下にあるPARKn系の上級スーパー
『International』も、使わない手はありません。
両者は、パッと見、品揃えも価格も、かなり似ている。
けど、良く見ると扱い品種などに違いもあり、面白い。
もし買いたいものがあったのに『Wellcome』は売り切れ
などという場合は、『International』に行ってみて。

◎スーパーに買い物に行く時は、エコバッグ必携！

香港には「スーパーやコンビニのレジ袋にはエコ課金」
という法律がある。
金額はごく僅かで、払ってもどうということはない。
ただ、“エコ意識が低い人”という視線が刺さるのは
避けられない。


【Wellcome(Superstore) 惠康超級市場】

　銅鑼灣記利佐治街25-29號
　25-29 Great George Street, Causeway Bay, HK
　Tel：[phone]
　営業時間：24時間

　　　☆　　☆　　☆　　　

【International by PARKn's (Windsor House)】

　銅鑼灣告士打道311號皇室大廈皇室堡地庫B77號舖
　Shop No. B77, Basement Floor, Windsor House,
　311 Gloucester Road, Causeway Bay, Hong Kong
　Tel：[phone]
　営業時間：08:00 - 22:00
＜2013年2月追記＞
　このお店、売れてないようで、店内の雰囲気も
　品揃えも、ヒドイことになってました。
　残念です。
　パークレーンホテルからは少し遠くなりますが、
　徒歩圏に、もう１店舗『Wellcome』があります。
　場所は、香港銅鑼灣謝斐道503-505號地下
　ベーカリーは無いけど、24時間営業です。
　http://goo.gl/maps/xPG7e

2月9日朝。名残惜しいけど、チェックアウト。

＜荷物を運んでもらう＞

朝7時45分。荷物を運んでもらう為、ベルに電話。
（以下、会話は英語）
「ハロー。1430号室ですけど、荷物がありますので、
　誰かに運んでいただけますか？」
「チェックアウトですか？」
「はい、そうです。」
「かしこまりました。お荷物はいくつですか？」
「スーツケースが２つです。１つは重いです。」
「すぐにうかがいます。」

若いベルボーイくんが、すぐ来た。
あれ？台車は？このスーツケース重たいのよ。
「大丈夫です！（ニコニコ）」
２個のスーツケースを１人で押して
持って行ってくれるらしい。
「お帰りはどうされますか？
　空港までタクシーで行かれますか？」
「エアポート・エクスプレスで行きたいので、
　中環駅までシャトルバスを利用します。」
「かしこまりました。
　では、ロビーで、またお会いしましょう」
あ、待って！（チップ少々渡す）

＜チェックアウト＞

ロビーフロアのカウンターは、
チェックイン時同様空いていて、
手続きしている人が1人いるだけ。
後ろに並ぶと、すぐに呼んでくれた。

鍵を返して、「チェックアウト・プリーズ」
「ミニ・バーは御利用になりましたか？」
「ノー」

これで終了。
繁忙期はこんなに短時間では済まないだろうけど。

※チェックアウトの時間短縮の為、
“鍵のケースに住所氏名を記入し、サインして、
　カウンターに返却すれば、ＯＫ”
　みたいなシステムがあるようだ。
　チェックアウト予定時間の12時間前か何かから
　受け付けてもらえる、と思ったけど。
　（↑このへんの記憶が定かではない）
　支払いが必要なものがある場合には、後日、
　デポジットで提示したカードに請求が来る、らしい。

　もちろん、支払いがある人は、カウンターで
　ホテルの人と自分とで相互確認する方が安全だと思う。
　けど、繁忙期でカウンターが混雑している時などは、
　支払いが無い人には、時間短縮できて良いかも。
　鍵のケースに詳細が書いてあるので見てみて下さい。

＜出発＞

玄関前でベルボーイくんが荷物と一緒に待っていた。
「申し訳ないのですが、シャトルバスは
　つい先ほど出てしまったのです。
　次をお待ちになりますか？」
「じゃぁタクシーで行きます」
この会話を聞いていたベル・キャプテンが
「タクシーで空港まで行かれてはいかがですか？
　3人様でしたら料金もほとんど変わりませんし」と言う。
「あ〜、、、香港駅で、飛行機のチェックインを
　するつもりなんです。
　空港に直接行くには、まだ早すぎるし」
たぶん、私は“困った”という顔をしてたと思う。
“ははぁ”という顔をしたベル・キャプテン、
「お買い物ですね！？」とニコリ。
「イエ〜ス！！」と私。

タクシーはすぐに来た。
荷物をトランクに積んでくれるベルボーイくん。
そして運転手さんに何か言っている。

タクシーに乗り込む時、ベルボーイくんに
「良い滞在でした。ありがとう！」と言うと、
笑顔で「良いフライトを！」と返してくれた。

運転手さんに行き先を書いたメモを見せようと
すると、彼は、広東語で
「聞いてますよ、機場快綫香港站ですよね？」
とおぼしきことを言って、
あっさり私達を駅に送り届けてくれたのだった。

これは、驚くべきことだ！！
これまでは、
帰国の途に着く観光客であるのが明らかな私達が
「エアポート・エクスプレスの駅まで」と言って
（そのようにベルボーイから運転手に伝えている）
ホテルからタクシーに乗ると、運転手は、
必ず（100%)「空港まで行けば？」と言ってきた。
「駅まで」と言うと、
ほとんどの場合、「エクスプレスは高いだろ？」だの
「このまま乗ってれば空港まで行っちゃうんだから楽だよ」
だのと運ちゃんは粘り、
それでも「駅まで」と言うと、
あからさまに不機嫌になったり、遠回りしてみたり、
駅に着いた時トランクに入れた超重たいスーツケースを
取り出すのを私にやらせて一切手を貸さない、などなど、
まぁ、多少のわずらわしさと不愉快があるのが当たり前、
だったのだ。

ホテルのベル・チームの方も、基本的には、
チェックアウトして帰国する宿泊客は、できるだけ
空港までタクシーで行かせたいのだろうと思う。
タクシーと良好な関係を維持するには、
タクシーに“長距離”の客を乗せるのが1番だからだ。

でも、今回は、不愉快なことは一切無かった。
運転手さんが良い人だったのかもしれないし、
ベルボーイくんが「悪いが、駅までで頼む。この人達、
中環で買い物をすると言ってて、空港までは無理だった。
すまないがよろしく」みたいなことを運転手さんに
言ってくれたのかもしれない。　または、その両方か。

いずれにしても、最後まで気持ちが良かった。

パークレーン・ホテル。
とても快適なホテルだった。
本気で、今、次回もここに、と思っている。
（予算さえ合えば）

（写真は1430号室の窓から見えた景色）

エアポート・エクスプレス香港駅に着いてからのこと、
改札を通って飛行機のインタウン・チェックイン→
再度街に出て中環でお買い物→空港→飛行機に搭乗
という部分は、

香港航空（B737-800）＜猫熊堂の香港06/FEB/2012〜09/FEB/2012＞

に書いています。よろしかったら、そちらもご覧ください。