2012/03/10 - 2012/03/10
2790位(同エリア4433件中)
BO/Mさん
ハノイ、ハイバーチュン区、チューヴィエットヴォン、Hai Ba Trung district, Trieu Viet Vuong, 南北に走るそんなに長くはない一本道だが、カフェの多さではハノイっ子にも定評が有る。
結構、味の有るカフェが居並び、ぼぉっと暗い中、低い椅子に腰掛けてマッタリ珈琲タイムを楽しむ人々が多い。
出費は注文の品によるが、15,000ドンから30,000ドン程度、(60円から120円程度)ヨーグルト入り珈琲、と言うのが、僕は結構好きだ。
ちなみに、ベトナミーズ珈琲のヌメリ感は、主としてトウモロコシ粉とマーガリンによって造成される。 当然、主成分は珈琲豆なのだが、増量とヌメリ感を出す為、トウモロコシ粉が使われ続けて来た。 マーガリンは香ばしさを増す為とも言われる。
だから、「ケミカル」だ、と外国の「本当の純な珈琲」を知るベトナム人は、言う。 あんなの、到底飲める代物では無いよ、と。 それは一種の格好付けにも聞こえるし、実際イングレ(内容物構成)が何か、不安に思う事も有る。 そして、漉し器の目の粗さと粉の分量に起因するのだがが、何しろ、濃い。
その濃さを常とするベトナム人に言わせると、普通のドリップ珈琲なんて、全然珈琲じゃない、とも言う。 僕は、決してベトナミーズ珈琲を否定はしない。 これは、これ。 ひとつのアイデンティティ。 だが、濃さとヌメリ感の元を知ると、珈琲飲料、と言うジャンルに入れておきたくはなる。
日本に出張帰国する際には、「本来の珈琲、普通の珈琲」を美味しく頂く。 自分の味覚や珈琲概念を補正する為に。
さて、画像はチューヴィエットヴォン通りのCafe群。 人気店は、薄暗い中、客が鈴なりで、アイフォンとは言え、画像を撮る雰囲気では無かった為、割愛。 そんな店が数軒有った。
ハノイ、チューヴィエットヴォン、カフェ通り、行かれては如何?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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