2008/08/17 - 2008/08/20
35位(同エリア74件中)
たまさん
父がリヤドにいた期間があり、その間であれば家族ビザが出るかもしれないとのことでした。こんな機会は逃すまいと妹と二人分申請してみたところ、無事ビザが発給されました。
偶像崇拝禁止のサウジでは見ず知らずの人が写った写真を撮るわけには行きませんし、公共の施設も、許可を取らずに写真に収めたりすると、逮捕されかねません。
というわけで、とても近代的なショッピングモールや高層ビル、地元色いっぱいの市場など、面白いところの写真は残念ながら撮れませんでした。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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往路はキャセイで成田発〜香港経由〜バーレーン寄港〜リヤド着でした。というわけで香港で乗り換えです。
丁度オリンピック開催中だったので、オリンピック競技の色々な看板が飾ってありました。 -
空港内のスタバにあったパネル。「運動英雄」って面白い表現ですけど、意味がわかりやすいですね。
空港内では五輪関係者らしき人たちも何度かみかけました。
マカオが会場になっていた競技もあって、選手団が移動しているという話を聞きました。 -
香港のスタバは日本よりちょっと高めでした。この前の年にも香港の空港でスタバに寄り、同じことを思ったはず。
でもカードが使えて便利です。 -
リヤドの空港に着きました。
実はバーレーンで途中寄港した時に、妹とバーレーンの空港内を散策しようとしたのですが、一緒に飛行機を降りた周りの男性客たちにものすごくジロジロみられました。空港職員の人に「特別用事がないなら、出歩かずに飛行機の中にいた方がよい」と言われたので、大人しく機内に戻りました。
サウジが特別厳しいイスラム国だと聞いて勝手に油断していたのですが、バーレーンでも私たち女性はアバヤと呼ばれる黒いマントで肌を隠すべきでした。機内の女性客の中には半袖の人たちもいたので、まだ平気だと思っていましたが、飛行機から一歩外に出たらアバヤもしくはせめて肌を覆い隠す上着を羽織った方がよさそうです。
この写真は、とにかく写真撮影は要注意ということで慌てて撮った最初の一枚です。
砂漠での水は豊かさの象徴ですね -
空港内のトイレ表示。女性はきちんとヒジャーブと呼ばれるベールをかぶってます。
事前にネットで、外交官の奥さんたちは前任者の奥さんから空港でアバヤを渡され、それが引き継ぎの儀式になっている、みたいなことが書かれたサイトを見つけました。父に確認しましたが、ドライバーさん曰く、車にさっさと乗り込んで、アバヤは車の中で着ればよいとの話でした。
が、空港内を半袖に黒のストールで歩いたら、これもまた男性たちにかなりジロジロ見られました。
飛行機から降りる前に、機内でアバヤを着るのが正解だと思います。 -
空港で父と落ち合い、ドライバーさんが運転する車で父が住む外国人居住区に移動しました。万が一車で人をはねて相手が亡くなってしまった場合、遺族がとめてくれない限り、車を運転していた人も轢殺されるらしく、どこの会社・機関も日本人駐在員にはドライバーさんを用意するそうです。
これは父が自宅に置いていた、ドアストッパー兼ゴルフ用兼護身用(多分)。居住区の入口にはバリケードがあり、兵隊さんがいて、車が通るたびに車の下や積み荷をチェックされるので、まず護身用としては不要なんですが…。
車で突っ込んで自爆されるのを警戒してか、門からずっとジグザグになるようにバリケードで道が作られていました。 -
父の部屋があった建物は「ロ」の字型になっていました。
真ん中の吹き抜けにはトロピカルな感じの植物が植わっていて、きちんと水をやる人がいました。
部屋の掃除も、週に2回やってくるおばちゃんに頼んでいたそうです。 -
居住区の中はこんな感じで町っぽくなっていて、欧米やアジア各国から来た外国人が暮らしていました。
父によれば、インターナショナルスクールの先生が結構入れ替わり立ち替わり来ていたそうです。あとはIKEAがもうすぐできるとのことで、スウェーデン人が増えてきたと言っていました。
居住区内は治外法権エリアだそうで、女性も地元の人以外、アバヤなしで歩いていました。 -
車は必需品なので各部屋向けに駐車場があります。
ただし女性は車の運転が禁止されています。
そもそも女性が一人で外出するようなことはないんですが…。
この居住区では、週に1回お買い物ツアーみたいなのがあり、居住区内の奥様方がドライバーさんに連れられてマイクロバスでモールに出掛けていたそうです。 -
当時、割と新しい目だった外国人向けの砂漠のリゾートです。
ゴルフ場・ポロ競技場と厩舎・プール・打ちっぱなし・テニスコートとレストランがありました。
砂漠を切り開いて作ってあるので周りは砂山に囲まれてました。どこぞの資産家が作ったそうです。
ここも治外法権エリアです。 -
噴水がありましたが、止まってました。暑くてほとんど人がこないからかも。
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オデッセー。うちの父ともう一人の日本人の方で使っていました。
運転手さんはHERTZからヨルダン人の運転手さんとインド人の運転手さんに来てもらっていたようですが、私たちの滞在中はずっと、陽気で優しい感じのインド人の運転手さんが運転してくれました。 -
打ちっぱなし。おばちゃんがホースで芝に水やりしてました。
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完全に異国な感じです。
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ロッカールーム。おトイレもシャワーもついてます。
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レジャーランドのレストランでお昼ご飯にしました。
治外法権エリアと言えども、流石にアルコールは禁止です。
ノンアルコールビールはかなり種類がありました。
街中にある普通のレストランでは、女性がいるグループはファミリールームという部屋に通されます。スタバにもファミリールームがありました。 -
キッシュロレーヌ。結構大きかったです。(で、おいしかった)
葉っぱはちょっと固かったけど、みんなちゃんと水っぽくておいしかったです。 -
白い雀。レストランの外の植え込みに沢山いました。
ヨーロッパのスズメも同じ色ですね。 -
3日目のお昼ごはん。
居住区内のレストランでコースを頼みました。深いボールにたっぷりスープ。 -
居住区内には水撒き用のスプリンクラーが沢山ありました。
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結構水浸し。奥はテニスコートです。
他にはバーベキュー用の場所(肉の丸焼き用に棒が通されたグリル?)や体育館(ジム・バスケットコート・ジャグジー・テーブルサッカー・ビリヤード・エアーホッケー等々)、屋外プールがありました。屋外プールは工事中で入れず。残念
居住区外には娯楽がないので、中で遊ぶしかないんでしょうね -
沢山ある王宮のうちの1つです。
ドライバーさん曰く、王様がその日どの王宮にいるかはごくごく少数の人しか知らないとのことでした。
ここは入口にいた兵隊さんに許可をもらって撮りましたが、このあと行ったラクダレース場では、父が入口の兵隊さんに許可をもらって写真を撮っていたところ、奥から出てきた上官っぽい兵隊さんに突っかかられ、ドライバーさんが出て行ってその場を収めてくれる、という危うい場面がありました。
ドライバーさん曰く、ああいうところで威張り散らしてストレス発散してるんだろう、とのことでした。
帰国寸前に父の仕事仲間の方が同じようなことから逮捕され、釈放されるまで1週間近く拘束されたそうです -
王宮の門。○の中に描かれているのは王家の紋章です
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西暦とヒジュラ暦(イスラム暦)が一緒になったカレンダー。
ラマダン時期が毎年変わるのは、このヒジュラ暦の9月をラマダン月としているからなんだそうです -
アラビア文字でかかれた数字がヒジュラ暦です。
8月は2日がヒジュラ暦の1日にあたります。2と3が紛らわしいし、5は0と間違えそうだし、6は7と間違えそうだけど、9と1と0はアラビア数字に似ていてわかりやすいです -
父の部屋のキッチン。なかなかかわいらしい色遣いです。
真中にある、現地で調達したという容器が結構便利でした。軽いし、保存容器にも、ボウル代わりにも使えます -
家具はみんな備え付けです。棚とテーブルはきちんと同じセットで揃えられてました。
奥で丸まっているのは山羊の毛皮で、父は防寒用の毛布みたいな感じで使っていましたが、結構な獣臭がしました -
空の低い位置は砂埃なのか、いつも黄色っぽかったです。
見渡す限り居住区の屋根 -
車の中からならまず平気だろう、とのことで空港まで送ってもらう車の中から沢山写真をとりました。
街の中心地以外、高層ビルはほとんどありません。たまにビジネスセンターっぽいのがあるくらい -
時々こんな色の建物もありますが
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基本はみんな砂漠にとけこむ色で作られてます。
奥に見えるのはモスクのミナレット -
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ピザハット
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ボケてるけどドミノピザ
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バーガーキング。結構外資系のお店があります。他にはトイザらスやZARAなんかもありました
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反対車線の渋滞
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豪邸ちゃん
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ベースは砂地です
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色を使いだすとやたら派手になります
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ガソリン激安。
当時は1サウジアラビアリアル≒29〜30円でした -
家が建ってないところはみんな砂漠
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空港に到着。撮れなかったけど、屋根が波型に重なっていて洒落た外観でした。
空港では女性と男性で一旦進路がわかれ、女性はついたてで囲まれた場所で女性兵士からボディチェックを受けます。女性は基本的に労働禁止のはずなので女性兵士がいるのが不思議だったのですが、サウジ以外の国から来ているのでは?という話でした。
女性兵士の方も区切られた空間で二人きりになるからか、アジア人が珍しいのか、色々と雑談しました -
サウジアラビア航空のラウンジ。地元っぽい料理が色々ありました。手前のお菓子はちょっと甘かったけど、ごはんはみんなおいしかったです。
一人の旦那さんにご婦人が2人、それぞれの子供がいて、お世話係の女性らしき人が1人という家族連れと一緒になりました。
飛行機でリヤドからドバイに移動します
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