はじめての海外一人旅11　チェスキー・クルムロフ(チェコ)

2010/06/09 - 2010/06/10

2010年6月9日　

今日は本格的にチェスキー・クルムロフ観光をする。
さらに、移動した宿で衝撃(?)の体験をする。

旅行の日程(12日間)

2010/6/4 成田
2010/6/5 ハンガリー(ブダペスト)
2010/6/6 ハンガリー(ブダペスト)
2010/6/7 スロバキア(コシツェ、スピシュケーポドフラディエ)
2010/6/8 チェコ(ターボル、チェスキー・クルムロフ)
2010/6/9 チェコ(チェスキー・クルムロフ)
2010/6/10 チェコ(プラハ、クトナー・ホラ)
2010/6/11 チェコ(プラハ)
2010/6/12 チェコ(プラハ)
2010/6/13 チェコ(プラハ)
2010/6/14 チェコ(プラハ)
2010/6/15 成田

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 1.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2010年6月9日

朝6:00起床。目が覚めた瞬間、ここがどこだかわからなくなる。旅という非日常にまだ慣れていないのだ。

8:00に朝食。チーズもハムもパンもきゅうりもトマトも、美味い。

朝日で水面が輝く。

お城へ向かう道。朝のチェスキー・クルムロフは人が少なくてなかなか良い。

お城から街を見下ろす。

お城の塔からの眺め１

お城の塔からの眺め２

お城見学に来ていた子供達、お土産屋に群がる。

城内にあるヴァーツラフの地下室の看板。

ダンジョン好きとしては行っとかないと！

ブダペストの地下室よりは明るい。

ここの地下室の天井は結構高い。

現代アート展示場として利用されている様子。

城の庭園へ行く。
…広い。

聖ヴィート教会

マリオネット・ミュージアムを発見。
雨が降り始めたので、雨宿りがてら中に入ってみる。

一つとして同じ人形はいないのね。

ここで上演されるのね。

猫！

三つ子？

これも三つ子？

お昼にチェコ名物料理のグヤーシュ、クネドリーキ添えを食べてみる。
クネドリーキがもちもちしていて面白い食感。ただ、量が多いんだよな。

外のテラス席は人気だけど、中庭の席は私以外誰も客はおらず。
みんな、太陽が好きなようです。

雨が止むまで時間をつぶす。

今夜の宿は、日本から予約しておいた所なので、荷物を背負って移動する。

「一番広いお部屋を用意したわよ」と言われて、ちょっとうかれながら案内された部屋に入った瞬間、何とも言えない空気を感じてたじろぐ。物凄く密度の濃い、張りつめた空気とでも言うのでしょうか。色あせた家具、壁のすみの蜘蛛の巣、窓は沢山あるのにどこか薄暗い部屋、そしてラップ音。いわゆる「幽霊がいる部屋」の形容がこの部屋で感じることとぴったりあてはまる。半泣きの私は何かの本で読んだ記憶をたよりに、部屋中柏手を叩きまくる。夜は電気とテレビをつけたまま、無理矢理就寝！

2010年6月10日

朝7:00　結局、何事も無く夜を無事に乗り切り、起床。でもあの部屋はしんどかった(涙)

そそくさと8:30にチェックアウト。

9:00始発のプラハ行きバスに乗ろうと、意気込んでチェスキー・クルムロフバスターミナルへと向かう。このバスはステューデント・エージェンシーという会社が運営している、黄色い車体が目印の綺麗で快適なバスなのである。前日に乗り場もきちんとチェック済み。３番のりばである。

黄色いバスが来ると、いかにもツーリストのような大きな荷物を持った人たちがわらわらと集まってくる。しかし、嫌な予感が…。みんな手には白い紙を持っている。予約確認票のようだ。予約は無くても乗れるとガイドブックには書いてあったような気がするのにな…という淡い期待は見事に打ち砕かれ、受付のお姉さんにすまなそうな顔で断られ、呆然とする。

バスターミナルをウロウロしていたら、１番のりばに途中のチェスケー・ブデョビッェまで行くバスを発見。気を取り直して、同じく9:00出発の、こちらの地元の方々ご用達のローカルバスで、とりあえず途中まで行くことにする。