Solitary Journey ［1000］ ぶら～り♪瀬戸内に浮かぶ倉橋島へ＜長門の造船歴史館＆歴史民俗資料館＆倉橋八景立石＞広島県呉市

2012/02/26 - 2012/02/26

■ぶら～り♪瀬戸内に浮かぶ倉橋島へ

◆倉橋歴史民俗資料館　ＨＰより。
　倉橋島は安芸の島々の中の最南端に位置し，南には内海を隔てて伊予（いよ）の中島（なかじま）などの島々が望めます。
　古くは「長門（ながと）の島」といい，約1200年前の万葉の歌にも歌われています。古来から造船，海運の盛んな島として，また島の入江が良港として早くから栄えてきました。
　さらに大陸文化導入のための遣唐使船などの建造も行なわれてきました。資料館はそうした古くから造船及び海運によって成り立っていた島の歴史を背景に，それら資料の収集・保存・公開を目指して，1983（昭和58）年に開館しました。
　常設展では，町内で収集した史資料を展示。１階は海底から引き上げられたナウマン象などの化石・陶磁器・町内の古墳から出土した土器の他，島の漁業者が使った漁具や鰯網・定置網・ボラ網などの漁法の模型もあり，「島と海」を紹介する展示を行なっています。
　吹き抜け部分では，スケールが５分の１の弁財（べざい）船（千石（せんごく）船）の模型を展示。江戸時代の造船技術を知るうえで数少ない資料となっています。
　２階は瀬戸内海地域で盛んだった石工（いしく）に関するもの，江戸時代の頼一族の書，民具資料などを展示しています。

◆長門の造船歴史館　ＨＰより。
　右手に桂浜を臨む海岸に立つ鉄筋コンクリート造の建物で，1992（平成4）年にオープンしました。造船業・海運業に関わる資料の収集・展示を行なうと共に，町内でいまだに活躍している船大工が製作した木造模型船を紹介しています。
　館の中央には復原された遣唐使船を展示。その迫力の大きさには圧倒されるばかり。もちろん船内はすみずみまで見学でき，そのスケール，雰囲気を思う存分体感できます。1855（安政2）年に長州藩から注文を請けて設計，試作した模型船は必見です。
　古代から中世にかけて呉市倉橋町にゆかりのある船を模型船やパネル，絵図などで，また近代から現代にかけて用途別に応じた模型船を展示し，海運技術を紹介しています。倉橋の歴史と船との関わりを映像やパネルで紹介，ジオラマにより昭和の木造船を再現したコーナーもあります。
　埴輪からの復元した船や秀吉の軍船、江戸の弁財船、参勤交代の御座船、明治期の西洋型帆船、内海の風物詩になった打たせ船や島に作地を求めた農耕船も見られます。機帆船時代の海運業資料も所蔵されています。

◆倉橋八景　立石
　本浦の西海岸、石原地区から影浦の間には大きな岩が露出し奇観を呈しているところがあります。

【手記】
　この日も勤務があり、出動したのは午後２時過ぎでした。ここ２，３日体調を崩しており、当ブログのアップがおそくなりました。（いつものように両肩右足の神経痛と睡眠不足で～す。ﾊﾊ・・＾＾）
　でも、仕事は毎日楽しく気合で乗り切っておりまーす。さあ！今日もガンバっど！！ウッシ！

エリア 江田島・能美・倉橋(広島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

■桂浜

　この日も勤務があり、出動したのは午後２時過ぎでした。
　倉橋町は古来、長門島と呼ばれ，瀬戸内海交通の要衝でした。松原が続く桂浜は，歌のとおりの景勝の地で、今も昔ながらの風趣を保っています。

■桂浜　御座船

　７３６（天平８）年に派遣された遣新羅使はこの地に停泊して歌を残しています。

■桂浜　御座船展示

　厳島神社の管絃祭で使用される御座船は倉橋島から献納される慣わしがあります。

■桂浜　洋式ドック跡

　近世に造船は砂浜で行われていましたが、造船業の盛んな倉橋では、堀江を改修して桂浜の西側にドック（船渠せんきょ）が築造されました。

■桂浜

　ここは日本最古の西洋式ドック跡といわれています。
　大河ドラマ「平清盛」撮影ロケで使用された本物の舟…だそうです！

■桂濱神社大鳥居

　松林遊歩道に立ち入ると、幹の大きなクロマツが力強くうねりながら枝を茂らせています。

■桂濱神社　参道

■桂浜海水浴場

　桂浜は「日本の白砂青松100選」「日本の渚・百選」に選定されています。砂浜沿いの松林は万葉集にも詠まれたほど古くから知られる景勝地です。

■桂浜海水浴場　

　夏場は海水浴客で大変にぎわいますが、シーズンオフの白砂青松も、趣があり美しいものです。

■桂浜海水浴場

　向こうの建物は長門の造船歴史館です。　倉橋島は古くは「長門（ながと）の島」といわれています。

■長門の造船歴史館

　右手に桂浜を臨む海岸に立つ鉄筋コンクリート造の建物で，1992（平成4）年にオープンしました。

■長門の造船歴史館

　造船業・海運業に関わる資料の収集・展示を行なうと共に，町内でいまだに活躍している船大工が製作した木造模型船を紹介しています。

■長門の造船歴史館

　正面に立石が見えます。後で行ってみました。

■長門の造船歴史館

　館の中央には実物大の復元遣唐使船が展示されています。

■長門の造船歴史館

　その迫力の大きさには圧倒されるばかり。もちろん船内はすみずみまで見学でき、そのスケール，雰囲気を思う存分体感できます。
　1855（安政2）年に長州藩から注文を請けて設計，試作した模型船は必見です。

■長門の造船歴史館

　古代から中世にかけて呉市倉橋町にゆかりのある船を模型船やパネル、絵図などで、また近代から現代にかけて用途別に応じた模型船を展示し、海運技術を紹介しています。

■長門の造船歴史館

　倉橋の歴史と船との関わりを映像やパネルで紹介，ジオラマにより昭和の木造船を再現したコーナーもあります。

　※遣唐使船以外は撮影禁止です。

■長門の造船歴史館

　埴輪からの復元した船や秀吉の軍船、江戸の弁財船、参勤交代の御座船、明治期の西洋型帆船、内海の風物詩になった打たせ船や島に作地を求めた農耕船も見られます。機帆船時代の海運業資料も所蔵されています。

■長門の造船歴史館

　千石船の四爪碇

■桂浜温泉館

■桂浜温泉館

　遣唐使船　くらはし遣唐使船保存会さんの作品のようです。

■桂浜温泉館

　くらはし遣唐使船保存会さん

■桂浜温泉館

■倉橋歴史民俗資料館

　倉橋島は安芸の島々の中の最南端に位置し，南には内海を隔てて伊予（いよ）の中島（なかじま）などの島々が望めます。

■倉橋歴史民俗資料館

　古くは「長門（ながと）の島」といい，約1200年前の万葉の歌にも歌われています。古来から造船，海運の盛んな島として，また島の入江が良港として早くから栄えてきました。

■倉橋歴史民俗資料館

　さらに大陸文化導入のための遣唐使船などの建造も行なわれてきました。資料館はそうした古くから造船及び海運によって成り立っていた島の歴史を背景に，それら資料の収集・保存・公開を目指して，1983（昭和58）年に開館しました。

■倉橋歴史民俗資料館

　常設展では，町内で収集した史資料を展示。

■倉橋歴史民俗資料館

　１階は海底から引き上げられたナウマン象などの化石・陶磁器・町内の古墳から出土した土器の他，島の漁業者が使った漁具や鰯網・定置網・ボラ網などの漁法の模型もあり，「島と海」を紹介する展示を行なっています。

■倉橋歴史民俗資料館

　

■倉橋歴史民俗資料館

　吹き抜け部分では，スケールが５分の１の弁財（べざい）船（千石（せんごく）船）の模型を展示。江戸時代の造船技術を知るうえで数少ない資料となっています。

■倉橋歴史民俗資料館

　２階は瀬戸内海地域で盛んだった石工（いしく）に関するもの，江戸時代の頼一族の書，民具資料などを展示しています。

■倉橋歴史民俗資料館

　

■倉橋歴史民俗資料館

　

■倉橋歴史民俗資料館

　国会議事堂の外装材として使用された倉橋島石が有名です。この倉橋島石が産出する倉橋島は全島花崗岩からなっており、石量も豊富にあります。

■倉橋歴史民俗資料館

　

■倉橋歴史民俗資料館

　貝合わせ

■倉橋八景　立石

　砂浜の反対側へ回ってみました。ここは初訪。
　本浦の西海岸、石原地区から影浦の間には大きな岩が露出し奇観を呈しているところがあります。

■倉橋八景　立石

　全島花コウ岩質の山地、とくに表面の赤い立石は、高さ４０mの高さで遠くからでもよく目立ちます。

■倉橋八景　立石

　出漁した漁船はこの岩を帰帆の目標にしたそうです。

■倉橋八景　立石

　亀石、鯨岩、鶏岩などと名づけられているようです。

■倉橋八景　立石

　多島美の景観や、海沿いの景観が美しい・・・。

■倉橋八景　立石

　

■春日神社

　900数十年の歴史をもつ古社です。

■大浦崎海水浴場

　新しい旅のお供‘ＤＩＶＡ’くん。想い出深い大浦崎へ立ち寄ってみました。

■大浦崎海水浴場

　昔ここで愛犬を遊ばせたことがあります。キャンプ場のほか、スポーツ広場やテニスコートなどがあります。

■大浦崎海水浴場

　大浦崎海水浴場は、砂浜が５００ｍほど続くビーチです。

■大浦崎海水浴場

　呉の港と野呂山

■音戸大橋と第二音戸大橋

■音戸大橋

　平清盛展をしている平清盛音戸の瀬戸ドラマ館です。

■音戸大橋

　

■呉ドッグ

　戦艦大和が造られたところです。

■大和ミュージアム

　休日無しの生活、近場ばかりの散策です。今日も長い１日が終わりました。

　　ＴＨＥ　ＥＮＤ．