2011/08/24 - 2011/08/25
509位(同エリア711件中)
ヨシナヲさん
2011年夏の終わり。
仕事で福井に行くことになり、思わぬ形で北陸唯一の未乗線である越美北線制覇のチャンスがやってきた。
これまで、行く機会もなかなかなく、本数自体も少ない乗り鉄にとってはなかなか攻略しがたい線区である。
数年ぶりの18切符使用で、とにかく福井を目指した。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
数年ぶりの18切符の旅。
久しぶりに時刻表も購入した。
とにかく福井へ向かい、越美北線に乗ることを最終目的として、東海道本線下り2番の725Mで小田原乗り継ぎで熱海を目指した。 -
熱海到着前に不穏な車内放送が・・・。
「この先静岡方面へおいでのお客様へご案内いたします。本日早朝より大雨のため、この先沼津〜静岡駅間で運転を見合わせております。お急ぎのお客様には大変・・・」
なんと。
とりあえず、熱海から予定通り「浜松行き」と表示された実質沼津行き425Mに乗り込んだ。
3分遅れで熱海を発車。 -
とりあえず沼津まで行こうと考えていたら、三島到着前に、「東海道新幹線は間もなく運転再開の予定・・」とのアナウンスが流れたので、渡りに船と三島で緊急下車、とりあえず不通区間の始まりである静岡までの切符を購入し新幹線ホームへ。
雨はそれほどでもないのだが。
ホームに上がると通過線に「のぞみ」が停車中。初めて見る光景だ。
どうやら上りの「こだま」を海側の車庫から出庫させたいがために出発停止にさせているようだ。
上り出庫の後、ゆっくりと西へ向かっていった。
とりあえず一安心。運転再開している確証が取れた。
私が乗る予定の三島始発「こだま697号」は結局50分延で発車した。
300系だった。
これが人生最後の300系乗車になるとは。 -
当初は静岡まで行く予定だったが、不通区間の始まりでもあり、運転整理による遅延が心配だったので、運転系統が完全分離されている浜松まで行くことにした。
通常の予定では浜松着9:18なのだが、この新幹線ショートカットのおかげで現着8:35。
かなり時間を稼げた。
途中富士〜静岡間はバケツをひっくり返したような雨で、運転見合わせの判断理由がよくわかった。
浜松から豊橋まで乗った917M。ここからはダイヤ通りだ。 -
豊橋で2513F、大垣で221Fに乗り継ぎ、関ヶ原を越え、米原に到着11:47。
浜松からずっと313系。3時間ぶっ通しでした。
かつては211→311→117なんて感じでしたね。
憎いねこの顔。
いまでは気動車までこの顔である。 -
福井に少しでも早く着けばヨーロッパ軒でかつ丼を食う時間が捻出できることがわかり、しらさぎ53号で敦賀までまたしてもショートカット。
車内はガラガラ。自車両は私含め3人のみ。 -
683系。
米原始発ということは旧加越枠ですかね。
関東から金沢へ行くには飛行機以外ではほくほく線ルートが有名だが、実は新横浜領域では米原経由でもそんなに違わない。
東海道新幹線のほうがEX予約や割引特典などもあり、意外と需要があるそうだ。
冬場は強風で運転見合わせしやすいほくほく線よりかは米原乗り換えのほうが確実なルートですな。 -
敦賀まではわずか29分。
余呉湖を遠巻きに眺めます。
雨に打たれる稲穂。
湖北地方はのどかでいいです。 -
敦賀からは再び鈍行。
北陸本線のローカルもずいぶん変わってしまいましたね。
ステンレスが眩しい521系。
2両と身軽だが、ほぼ座席定員。 -
小1時間で福井着。13:31。
太陽も顔を出しやや蒸し暑くなってきた。
次に乗る越美北線は14:51発の越前大野行き。
ゆっくりカツ丼が食える。 -
人通りのない大通りアーケードを抜け、路面電車が交差する複雑そうな5差路を地下道でくぐり抜け歩くこと10数分。
ヨーロッパ軒の本店に到着。
ソースかつ丼発祥の店らしいです。
戦前はなんと追浜でやっていたこともあるというからオドロキ! -
ソースかつ丼まいりました。
肉はやや薄めですが、ソースの味と相まって抜群。
肉質もよく、量もちょうどよかった。
ソースの味は簡単に言うとウスターとカツオだしを混ぜたような味。サッパリでも香味です。
お土産にレジで売っていたヨーロッパ軒のソースかつ丼のタレを購入。 -
まだ時間が十分にあったので、駅に行く前にホテルへチェックイン。
今宵の宿はフェニックス通り沿い市役所近くのホテル藤田。
格安でかつ、なかなかきれいで満足でした。
荷物を置いて福井駅へ・・・とここでいきなりのゲリラ豪雨。
駅までワンメータータクってしまいました。 -
福井駅に着くとまたしてもよからぬ構内放送が・・・。
「14:51発九頭竜湖線越前大野行きご利用のお客様にお知らせいたします。ただいま大雨の影響で九頭竜湖線は運転を見合わせております。恐れ入りますが、いったん待合室へお戻りください。繰り返し・・・」
ここでも大雨ですか。
まあ、仮にこの列車が運休となっても、この後の16:50発の九頭竜湖行きに乗れれば目的達成なので、このときはかなり楽観視してました。
15:00頃再び放送が入り、
「14:51発の越前大野行きはバス代行を行います。ご利用のお客様は改札口までお越しください。」
との放送が入り、運休が決定。
とりあえず代行バスで越前大野を目指すことにした。
南口のバスターミナルに京福バスが横付けされていて、申し訳なさそうに18切符をJR職員に見せて乗車。
車内は立つひともいる混雑。同乗のJR職員が乗客の降車駅を確認していく。そんななかバスは発車。最初の数駅は降りるひとがいないので通過しますとアナウンスしていた。その通過する駅から乗るひとはいないのだろうか?などと心配しながらもバスは大野へ向けて走る。
同乗のJR職員は時たま携帯で誰かとやりとりしている。電話を受けてその都度バスの運転手に報告している。それが漏れ聞こえてきた「〇〇駅おらんです」。
読めてきた。
バスの前に乗用車を走らせ、各駅で待っている人がいないか確認しているのだ。
待っている人もいなくて、降りる人もいなければその駅には立ち寄る必要がないからだ。
そんなことを繰り返しながら一歩一歩、越前大野へ近づく。 -
結局、越前大野駅前ロータリーに着いたのは定刻より一時間遅れ。
とりあえず駅の窓口で次の九頭竜湖行きは運転するか?と尋ねたところ、今のところ運転する予定らしい。
列車の時間まで越前大野の街を散策。第一目的の花垣超辛口という酒を購入。
なかなかいい雰囲気の街並みだ。しかし人通りも少なく、雨という薄暗さもあってかどこかうら寂しい。
もう1つの目的であるイトヨの里へは残念ながら時間短小のため諦めた。次回はいつくることができるだろうか?
小一時間の散策ののち駅へもどると…、衝撃的なアナウンスが。
「大雨のため次の九頭竜湖行き列車も本日に限りバス代行運転いたします。」 -
とりあえず今回の旅での九頭竜湖踏破出来ないことが確定した。
当面の目標は福井帰着である。
しかし次の上り福井行きは19:18。いま17:45。しかもバス代行となると遅延は必至。
越前大野で飲んでようかな、とも思ったが、ひとまず他に福井へ戻る方策がないかと駅付近のバス停に行くと、あった。
福井行きの京福バス。しかも一時間に一本以上走っている。
今日はツキの悪い越美北線をさっさと離れ、福井でふて寝しよう。
じきにやって来たバスで福井に戻り、ホテルでワンカップ締め。 -
翌朝、ホテル周辺を散策。
目の前が福井鉄道の市役所前駅。
この先で福井鉄道は二股に分かれる。
しかも五差路の真上で。
なかなか壮観である。 -
少し歩いて福井駅前駅。
こちらは名鉄のお古です。 -
線路は福井駅へと少し伸びて途絶えています。
-
途絶えた先は商店街のアーケード。
これをくぐると福井駅はすぐそこ。 -
朝飯は福井駅構内の今庄そば。
梅カツオでさっぱりおいしかった。 -
福井駅高架ホーム。
キハ120のエンジン音が嫌みのように構内に轟いていました。
次はいつチャレンジしましょうか・・・。
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