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<br />   瀧塔山(ろうとうざん)・龍蔵寺は、山口市郊外の吉敷にある。<br /><br />   このお寺は、<br />    <br />    周防国観音霊場第三十三番結願札所<br />    中国観音霊場第十七番札所<br />    ぼけ封じ観音霊場第二十二番札所<br />    十八不動三十六童子霊場第十二番札所  だそうだ。<br /><br />    寺の縁起によれば・・<br /><br />    文武二年(698年)に僧・役小角(えんのおずぬ)が、豊後国彦山からやってきて、奥の院の岩窟に紀州熊野権現を勧進し、秘法の護摩供を厳修し、「龍の蔵」と名付けたことに始まったと伝えられている。<br /><br />    ついで、天平十三年(741年)、行基菩薩がこの霊場に留まり自ら千手観音を彫り、寺を建て奉安して「龍蔵寺」と名付けた。大内、毛利氏の時代には守護神として保護された。(龍蔵寺縁起より)<br /><br /><br />   この寺は、別名「人間回復の寺」とも呼ばれ、春夏秋冬多くの参拝人が訪れている。<br /><br />   確かに、このお寺のHP拝見すると、「住職の法話」のコーナーがあり、そのタイトルはどれもベランメー口調の”本音”で述べたものばかりである。<br /><br />   是非一度、この住職の法話を拝聴したいものである。<br /><br /><br />   龍蔵寺の公式HPをリンクさせて頂く、<br /><br />   http://www.ryuzouji.org/houwa.html<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />    <br /> 

瀧塔山・龍蔵寺散策・・・山口市吉敷

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2012/02/15 - 2012/02/15

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Elliott-7

Elliott-7さん


   瀧塔山(ろうとうざん)・龍蔵寺は、山口市郊外の吉敷にある。

   このお寺は、
    
    周防国観音霊場第三十三番結願札所
    中国観音霊場第十七番札所
    ぼけ封じ観音霊場第二十二番札所
    十八不動三十六童子霊場第十二番札所  だそうだ。

    寺の縁起によれば・・

    文武二年(698年)に僧・役小角(えんのおずぬ)が、豊後国彦山からやってきて、奥の院の岩窟に紀州熊野権現を勧進し、秘法の護摩供を厳修し、「龍の蔵」と名付けたことに始まったと伝えられている。

    ついで、天平十三年(741年)、行基菩薩がこの霊場に留まり自ら千手観音を彫り、寺を建て奉安して「龍蔵寺」と名付けた。大内、毛利氏の時代には守護神として保護された。(龍蔵寺縁起より)


   この寺は、別名「人間回復の寺」とも呼ばれ、春夏秋冬多くの参拝人が訪れている。

   確かに、このお寺のHP拝見すると、「住職の法話」のコーナーがあり、そのタイトルはどれもベランメー口調の”本音”で述べたものばかりである。

   是非一度、この住職の法話を拝聴したいものである。


   龍蔵寺の公式HPをリンクさせて頂く、

   http://www.ryuzouji.org/houwa.html








    
 

同行者
一人旅
交通手段
自家用車

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  • <br />  山口市内の国道9号線を秋吉洞方面に、途中から山道に<br /><br /><br />  このような道を行く・・<br /><br />


      山口市内の国道9号線を秋吉洞方面に、途中から山道に


      このような道を行く・・

  • <br /> <br />   さらに進む・・


     
       さらに進む・・

  • <br /><br />   もう少しで、目的地付近・・



       もう少しで、目的地付近・・

  • <br /><br />   駐車場に到着・・



       駐車場に到着・・

  • <br /><br />   大きな看板が迎えてくれる・・<br /><br />   「ぼけ封じ観音」<br /><br />   「日本一高い大銀杏」の文字が。



       大きな看板が迎えてくれる・・

       「ぼけ封じ観音」

       「日本一高い大銀杏」の文字が。

  • <br /><br />   龍蔵寺の詳しい案内図が・・・



       龍蔵寺の詳しい案内図が・・・

  • <br /><br />  この参道を上がっていく・・



      この参道を上がっていく・・

  • <br />   <br /><br />   皆様ようこそご参拝下さいました・・<br /><br />   山口市で一番の古刹だそうだ、<br /><br />   拝観料は、お一人二百円也


       

       皆様ようこそご参拝下さいました・・

       山口市で一番の古刹だそうだ、

       拝観料は、お一人二百円也

  • <br /><br />   七福神が迎えてくれる・・



       七福神が迎えてくれる・・

  • <br /><br />   次に、”あくしゅ地蔵”が・・<br /><br />



       次に、”あくしゅ地蔵”が・・

  • <br />   <br />   ”あくしゅ地蔵”の説明がある、<br /><br />   握手することで、人と人のつながりを大切にしよう・・


       
       ”あくしゅ地蔵”の説明がある、

       握手することで、人と人のつながりを大切にしよう・・

  • <br /><br />   このように誰とでも「握手」できるように・・・



       このように誰とでも「握手」できるように・・・

  • <br /><br />   再び、参道を登る



       再び、参道を登る

  • <br /><br />   途中、「芭蕉の碑」が、<br /><br /> <br />  「ほろほろと<br /><br />      山ぶき散るや滝の音」<br /><br />  芭蕉がこの地にやってきたのでなく、大和の国で詠んだ句を家臣が句碑を建立したようだ、



       途中、「芭蕉の碑」が、

     
      「ほろほろと

          山ぶき散るや滝の音」

      芭蕉がこの地にやってきたのでなく、大和の国で詠んだ句を家臣が句碑を建立したようだ、

  • <br /><br />  これがその句碑だ・・



      これがその句碑だ・・

  • <br /><br />  さらに参道を登る・・



      さらに参道を登る・・

  • <br />   <br />  途中に鐘楼があった・・


       
      途中に鐘楼があった・・

  • <br /><br />   このお経を唱えながら、鐘をうつのだそうだ・・



       このお経を唱えながら、鐘をうつのだそうだ・・

  • <br />  <br />  「祇園精舎の鐘の声・・・・」<br /><br /><br />  あまりにも有名な平家物語の冒頭部分だ!


      
      「祇園精舎の鐘の声・・・・」


      あまりにも有名な平家物語の冒頭部分だ!

  • <br /><br />  「楼門」が見えてきた・・



      「楼門」が見えてきた・・

  • <br />  <br /><br />  さらに上ると、「観音堂」が、、


      

      さらに上ると、「観音堂」が、、

  • <br /><br />   参道脇にはお土産屋が・・



       参道脇にはお土産屋が・・

  • <br /><br />  参道脇に見えるのが、「本堂」である、<br /><br /><br />  観音堂が本堂とばかり思っていたが・・・



      参道脇に見えるのが、「本堂」である、


      観音堂が本堂とばかり思っていたが・・・

  • <br /><br />   ここが本堂でなく、観音堂だ。。



       ここが本堂でなく、観音堂だ。。

  • <br /><br />   側に「八百屋お七の供養等」があった、<br /><br /><br /> 江戸後期の代表的な「宝篋印塔・ほうきょういんとう」<br /><br /> 宝篋印塔とは、菩提・供養などに使われる仏塔の一種、<br /><br />  



       側に「八百屋お七の供養等」があった、


     江戸後期の代表的な「宝篋印塔・ほうきょういんとう」

     宝篋印塔とは、菩提・供養などに使われる仏塔の一種、

      

  • <br /><br />  ここ龍蔵寺は、国指定の天然記念物「大いちょう」が有名、<br /><br />  



      ここ龍蔵寺は、国指定の天然記念物「大いちょう」が有名、

      

  • <br /><br />  説明によれば、高さ45m、根元周囲13m、<br /><br />  地上1m部分の幹まわりは8mあるそうだ、<br /><br />  特に秋の黄葉時には見事な黄金色を見せるという



      説明によれば、高さ45m、根元周囲13m、

      地上1m部分の幹まわりは8mあるそうだ、

      特に秋の黄葉時には見事な黄金色を見せるという

  • <br /><br />  黄葉した秋に見てみたいものだ、



      黄葉した秋に見てみたいものだ、

  • <br /><br />  その大イチョウのほこらに「公孫樹洞穴観音」が、<br /><br />  長生きしたい方、母乳の出ない方にご利益があるという、、



      その大イチョウのほこらに「公孫樹洞穴観音」が、

      長生きしたい方、母乳の出ない方にご利益があるという、、

  • <br /><br />  これが洞穴観音さま・・



      これが洞穴観音さま・・

  • <br /><br />  境内に、中国四大聖地仏堂がある、<br /><br />  



      境内に、中国四大聖地仏堂がある、

      

  • <br /><br />  これがその仏堂・・



      これがその仏堂・・

  • <br /><br />  「かえる観音」も、、



      「かえる観音」も、、

  • <br /><br />   名水が湧き出る、「観音智水」が、



       名水が湧き出る、「観音智水」が、

  • <br /><br />   いよいよ、「観音堂」へ、



       いよいよ、「観音堂」へ、

  • <br /><br />  観音堂の左右にある、<br /><br />  左には「馬頭観音菩薩」とある、



      観音堂の左右にある、

      左には「馬頭観音菩薩」とある、

  • <br /><br />  右には、御詠歌が・・・<br /><br />  ここの御詠歌は、<br /><br /><br />  「ふだらくや 那智のお山を うつしおき<br /><br />    後の世までも 落つる滝の瀬 」



      右には、御詠歌が・・・

      ここの御詠歌は、


      「ふだらくや 那智のお山を うつしおき

        後の世までも 落つる滝の瀬 」

  • <br />   <br />  この観音堂の正面に、「伝雪舟の絵馬」が掲げられている<br /><br /><br />  この絵馬は雪舟作の「駒つなぎの絵馬」と伝えられている<br /><br /><br />  <br />


       
      この観音堂の正面に、「伝雪舟の絵馬」が掲げられている


      この絵馬は雪舟作の「駒つなぎの絵馬」と伝えられている


      

  • <br /><br />  これが、雪舟作の「駒つなぎの絵馬」である、



      これが、雪舟作の「駒つなぎの絵馬」である、

  • <br /><br />   観音堂の中へ・・<br /><br /><br />   正面・馬頭観音の上に絵馬が掲げられてある、



       観音堂の中へ・・


       正面・馬頭観音の上に絵馬が掲げられてある、

  • <br /><br />  馬頭観音像をアップで・・<br /><br />  解説によれば、この馬頭尊はインド・ビシュヌ神の化身といわれる<br /><br />  ビシュヌ神は、ヒンドウ教の神だ、<br /><br />  どうりで、この色は日本独特の仏教とは異なる<br /><br />  



      馬頭観音像をアップで・・

      解説によれば、この馬頭尊はインド・ビシュヌ神の化身といわれる

      ビシュヌ神は、ヒンドウ教の神だ、

      どうりで、この色は日本独特の仏教とは異なる

      

  • <br /> 観音堂内の軒下周囲には、上下二段合わせて三十三頭の絵馬が掲げられている、<br /><br /> 三十三頭という数字は観音の三十三身に捧げるものという


     観音堂内の軒下周囲には、上下二段合わせて三十三頭の絵馬が掲げられている、

     三十三頭という数字は観音の三十三身に捧げるものという

  • <br />  <br />  ここにアップした画像はその一部、<br /><br />  全て、「雲谷等顔」の筆によるものと言われている<br /><br />


      
      ここにアップした画像はその一部、

      全て、「雲谷等顔」の筆によるものと言われている

  • <br />  観音堂内に、木製の男根が安置してあった<br /><br />  男根は古来「麻羅観音」として、夫婦和合・夫婦円満などを祈願して信仰の対象とされている・・<br /><br />  山口県長門市の山中にある麻羅観音はよく知られている・・


      観音堂内に、木製の男根が安置してあった

      男根は古来「麻羅観音」として、夫婦和合・夫婦円満などを祈願して信仰の対象とされている・・

      山口県長門市の山中にある麻羅観音はよく知られている・・

  • <br /><br />  「ぐち聞き地蔵」さん<br /><br /><br />  ぐちを聴いてもらえるそうです・・



      「ぐち聞き地蔵」さん


      ぐちを聴いてもらえるそうです・・

  • <br /><br />   さらに行くと、「鼓の滝・吉敷の滝」が、、<br />



       さらに行くと、「鼓の滝・吉敷の滝」が、、

  • <br /><br />   通称・吉敷の滝



       通称・吉敷の滝

  • <br /><br />  三層の名滝で、山口三名滝の一つ、



      三層の名滝で、山口三名滝の一つ、

  • <br />  「滝の大岩」が<br /><br />


      「滝の大岩」が

  • <br /><br />  この岩のおかげで、梅雨期の大洪水が防げるという、



      この岩のおかげで、梅雨期の大洪水が防げるという、

  • <br />  <br />  阿弥陀如来像と馬頭観音像が・・<br /><br />


      
      阿弥陀如来像と馬頭観音像が・・

  • <br />  「役の小角(えんのおづぬ)行者・石仏」<br /><br />  このお寺の開祖が、えんのおづぬだとか、


      「役の小角(えんのおづぬ)行者・石仏」

      このお寺の開祖が、えんのおづぬだとか、

  • <br />  護摩堂へ入ってみよう・・<br /><br />  


      護摩堂へ入ってみよう・・

      

  • <br /><br />  本堂へ・・・<br /><br />  ここに阿弥陀如来像が・・・



      本堂へ・・・

      ここに阿弥陀如来像が・・・

  • <br /> <br />   「不壌身」の額が


     
       「不壌身」の額が

  • <br /><br />   本堂内には鉢植えの「牡丹」が



       本堂内には鉢植えの「牡丹」が

  • <br /><br />   少し遅かったか?



       少し遅かったか?

  • <br /><br />  外に出てみよう<br /><br />  「チシャの木の橋」があった<br />   チシャの木はエゴの木ともいうのだそうだ。<br /><br />



      外に出てみよう

      「チシャの木の橋」があった
       チシャの木はエゴの木ともいうのだそうだ。

  • <br /><br />  見事に苔むしたチシャの木が・・



      見事に苔むしたチシャの木が・・

  • <br />  この橋は、昔ここの住職が切った大木を二本おいて<br /><br />  いたら芽が出て一本の木になったとか、<br /><br />  


      この橋は、昔ここの住職が切った大木を二本おいて

      いたら芽が出て一本の木になったとか、

      

  • <br /><br />  根がつながり一つの根となって、二本がつながり<br /><br />  橋の欄干となった珍しいものだという、<br /><br />  つまり、二本でなく一本の木という訳ですな



      根がつながり一つの根となって、二本がつながり

      橋の欄干となった珍しいものだという、

      つまり、二本でなく一本の木という訳ですな

  • <br /><br />  「ほけよけ観音」の説明・・<br /><br />  老人ボケをなくす観音像だそうです、<br /><br /><br />



      「ほけよけ観音」の説明・・

      老人ボケをなくす観音像だそうです、


  • <br /><br />   ボケよけ観音像



       ボケよけ観音像

  • <br /><br />   十二支わらべ地蔵尊が・・・



       十二支わらべ地蔵尊が・・・

  • <br /><br />  このように石造の十二支が、参道脇に・・



      このように石造の十二支が、参道脇に・・

  • <br /><br />   今年の干支・竜が・・



       今年の干支・竜が・・

  • <br /><br />  これはおわかりでしょう・・



      これはおわかりでしょう・・

  • <br /><br />  かくして、龍蔵寺参拝を終えて帰途につく・・<br /><br /><br />  ご利益がありますように・・  合掌<br />



      かくして、龍蔵寺参拝を終えて帰途につく・・


      ご利益がありますように・・  合掌

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この旅行記へのコメント (4)

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  • atluxさん 2015/06/22 16:40:19
    はじめまして
    先日、私も龍蔵寺訪問しました。良いところですね。

    帰宅してHPも見たのですが、住職の書き込みにはちょっと驚きました。
    確かに、本音といえばそうかもしれませんが、僧侶がこのような言葉で発言していいものかと、とまどいました。
    大人なら、もう少し周囲に配慮した言葉使いをしてほしいものですが、どうでしょう?

    Elliott-7

    Elliott-7さん からの返信 2015/06/23 10:15:23
    RE: はじめまして
    atluxさんへ

    コメントありがとうございます。

    HPの全部を拝見しておりませんが、僧侶にもいろんな方がおられるようで

    仰るとおり、僧侶としてかなり好き勝手なことを発言されているようですね、

    「破戒僧」という僧侶もいますしね^^


    いずれにしろ、発言する言葉は留意すべきでしょうね。


                Elliott-7   より


  • n.arakiさん 2012/02/21 19:07:13
    こんばんは。
    Elliott-7さん、こんばんは。

    何とも不思議なお寺ですね。
    このようなお寺があること知りませんでした。
    おもしろかったです。

         n.araki

    Elliott-7

    Elliott-7さん からの返信 2012/02/24 21:56:07
    RE: こんばんは・・・・。
    n.arakiさん

    どうもどうも・・

    コメントありがとうございます、山口へたびたび行ってますが
    このお寺は初めてでした、

    檀家をもたないお寺だそうで・・・

    また黄葉の時期に行ってあの大イチョウを見たいと思っています。

    別件ですが、そちらはさぞかし寒いことでしょうね、
    雪のローカル線に乗ってみたいのですが・・・

      
                Elliott-7  より

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