2007/06/01 - 2007/06/01
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frau.himmelさん
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2007年6月、夫と二人でベルリンに語学留学しました。
いえ決して向学心に燃えてなんてことではなく、ただ単にどこかを基地にして、楽してドイツ旅行をしたかった…、それだけのことなんです。
ですからどちらが序で(ついで)なのかわかりません。笑
夫のリタイア後、夫婦で毎年ドイツ語圏のどこかに長期旅行(大体1ヶ月間)をしています。
毎回移動の旅も楽ではない…、そこで今回は趣向を変えて、2週間だけ語学学校で勉強して、あとの2週間を旅行に当てようでは…と考えたのです。
基地となるベルリンは私のたっての希望です。
夫はまだ壁のある時代に訪れたことがあり、最初はその時の暗いイメージ(怖い思いもしたらしい)で躊躇していましたが、その後の変貌を確かめるいい機会だと賛成してくれました。
まずは、フランクフルトに3泊します。
◆◇
ルクセンブルクからフランクフルトへの帰路、コブレンツで乗り換えます。
コブレンツはライン河とモーゼル河が交わる場所。その角に立つと、水の色が違って見えるそうです…。
ちょっと寄ってみましょうよ。まだ外は明るいし、雨も止んだみたいよ。
-
駅前からバスでドイチェス・エックまで来ました。
もう6時過ぎなのですが、まだ子供達は元気に遊んでいます。
とても面白い幾何学的なジャングルジム、思わずカメラを向けました。
日本にはこんなのないですねー。 -
父なるラインと母なるモーゼルが合流するドイチェス・エック(ドイツの角)、こちら側はモーゼル河。
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万国旗がはためいているこの先の方が合流地点なのです。
私のカメラの腕では先端の様子は収められませんでした。 -
こっちの旗とあっちの旗がぶつかるところがドイツの角なのです。
先端は広場になっており、このような巨大な台座があります。
階段になっていてこの上に登ることが出来ます。 -
その頂上にはヴィルヘルム1世の大きな銅像が立っています。
この像は第二次世界大戦でアメリカ軍によって破壊されましたが、東西ドイツが統一した記念に復元されたものだそうです。
ドイツは2度統一を成し遂げています。
最初は、1871年にヴィルヘルム1世が鉄血宰相といわれたビスマルクの後押しのもと、ナポレオン3世との普仏戦争に勝利してドイツ統一を成し遂げました。
2度目はまだ記憶に新しい1989年の東西ドイツの統一です。
この像の主ヴィルヘルム1世は、最初のドイツ統一の立役者でもあり、また東西ドイツ再統一でも立派に役目を果たしているのですね。 -
ドイツの角の先端に立ってみました。
噂どおり水の色が違って見えますね。
右の白っぽく見えるほうがライン河、左の青っぽいほうがモーゼル河です。
色が交わらないでずーっと先まで流れているって、ほんとに神秘的です。 -
この近くにあった重厚なモニュメント。
先端についている輪っかが、歴史的な邸宅の玄関のノッカーを思わせます。 -
ライン河の山の方を見上げると、昔の堅固な城塞だったエーレンブライトシュタイン城が見えます。
この城の歴史は古く、11世紀にトリアー大司教の所有となりますが、1801年には破壊されます。
その後再建、現在はユースホステルとなっています。、 -
街を見下ろす城塞の下には、バロック様式の華麗な建物が…。
ところで私が立っているこの場所は、アデナウアー・ウーファー(岸)というそうです。
アデナウアーと言えば、東西ドイツが分裂した後の初代西ドイツ連邦首相です。
コブレンツ出身でも?と思ったのですが、違うみたい。
残念ながら彼はドイツ再統一を待たずして亡くなりました。 -
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さて私達は父なるライン河と母なるモー^ゼル河に別れを告げて、街の方に徒歩で向かいます。
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うっそうとツタが覆っているこの家は…、
「地球の歩き方」の簡単な地図で見るとドイツ騎士団の館のあたりです。 -
たぶんこの家はドイツ騎士団の館だと思います。
ということは、中世の頃の十字軍が活躍した時代の館? -
あ、ここに案内板がありますね。
ドイツ騎士団の館の中にはルートヴィッヒ博物館もあるようです。
ルートヴィヒとは、ドイツの有名な美術コレクターで、ケルンのルートヴィヒ美術館も彼の所有品が展示してあります。
そして、中には花壇もあるようです。 -
ちょっと近づいてみましょう。
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中を覗くと、じっと庭を監視している石像の姿がありました。
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ここには、ツアー客を乗せた観光バスが何台も停まっています。
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ドイツ騎士団の館のお隣は、聖カストア教会。
ゴシック様式(?)の美しい教会です。 -
何やらキレイな広場にやってきました。
案内板には、ヨセフ・ゲレス広場とあります。
広場の中央には素晴らしく大きくて立派な噴水があります。 -
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広場の花壇には今を盛りとバラの花が咲き誇っていました。
夕暮れ時の広場は人も少なく、静かなとても落ち着いた雰囲気でした。 -
ヨセフ・ゲレス広場より数分のところにコブレンツの市庁舎があります。
ここはイェズイト広場というそうです。 -
市庁舎の中には観光案内所が入っています。
でも残念ながらもう閉まっているので地図はいただけません。
こんなに明るくても、時間は夕方の7時過ぎなのです。 -
市庁舎は、広場の名前の由来となったイエズス会教会(イェズイト教会)と隣接しています。
教会の大きなバラ窓と…。 -
そしてその横には小さな鐘が連なっています。
時間になるとカリヨンが鳴るらしい。 -
とても雰囲気のいい広場です。
ところでさっきからあの像があっちに向いたり、こっちを向いたりしていますが、一体どなたなのでしょう?
調べてみました。
19世紀のドイツの生理・解剖学者ヨハネス・ミューラー(1801−1858)、ベルリン大学教授だそうです。
コブレンツ出身なのでしょうか? -
さて、私達は、ミューラーさんの横顔が見える落ち着いたオープンテラスに座りました。
ここで喉を潤します。 -
私達のお決まりのビールと白ワインです。
ワインはもちろんモーゼルワイン!。 -
では、コブレンツ市庁舎とミューラーさんに乾杯!
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広場はこれから賑わってくるのでしょうね。
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ほろ酔い気分でコブレンツのステキな街並みをブラブラ散策しながら、駅に向かいます。
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ステキな靴屋さんの看板
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ヘルツ・イエズ教会
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別な角度から見たヘルツ・イエズ教会。
ライン・ロマネスク様式だそうです。 -
ようやく薄暗くなりかけたコブレンツの街角。
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駅に着きました。
駅舎の時計は8時40分を指しています。
フランクフルトまでICでも1時間半かかりますから、到着は10時過ぎになりますね。
ヨーロッパの空はこの時間でもまだこんなに明るいのです。
時間が長く使える今頃の旅はとっても得をした気分になります。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 迷子さん 2012/11/18 22:41:56
- 縁があるようで無い?コブレンツなのっす〜(-_-)
- 今晩はです。
こちらに遊びに来ちゃいますたぁ〜。
(もう、まったりドイツの雑談が出来るのは・・・ココくらい?)
ご夫婦でじっくりとドイツの旅を続けてらっしゃるのですね?
いいなぁ、素敵です。
コブレンツも・・・・・過去に2度ほどの経験なんすが
いっつもここは移動の中継地で
駅での乗換えとか泊まっても翌朝早くに移動で
ちゃんと街中を散策した事がなかったのでした。
ラインとモーゼルの出会う町だったんすね〜!
ドイツも南北と以前の西東
きっと地方地方で風土や気質の違いもあって
行き付けの国になると色んな顔を見せて貰えて愉しいのでしょうね?
ボチボチとこちらの旅行記で違いを覗いてみたいと思いますだ。
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