グアムでコンバットシューティング　射撃訓練！

2011/06/06 - 2011/06/09

旅行記おもしろいと言ってくれた　約１名様^^　にはげまされ、過去の旅行記アップします。
アップ時点より約半年前となります。カメラは携帯のしかなかったので、数が少なく、暗いところのは、ぼやけたりしてますので、あしからず。

旅行会社　てるみくらぶ
ツアー代金　２０８００円　（宿泊グアムプラザ指定　フライト未定）
一人部屋追加代金　１６５００円
燃油サーチャージ　１６０００円（当初１００００円　追加で６０００円）
空港使用料等　　　　５０３０円
「てるみくらぶ」は、クレジットカードが使えないので、銀行振り込み。
（振り込み手数料２回分で４２０円　ソニーバンクより振込み）
旅行保険　＠とらべる　１７７０円
射撃費用　　１１１０９３円
レンタカー　８６０４円（４８時間８０ドル　ガソリン代２５．０５ドル）
食費　７８８４円
お土産代　９３９６円

エリア グアム(グアム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

成田空港北ウイング。ツアーの集合時間は１６時５５分だが、３時間半も前に着いてしまった。性格がせっかちなので、どうも仕方ない。どうやって時間つぶそうか・・　とりあえず両替。Ｇカウンター横の両替所で５０ドル両替。レートは８２．９３円　４１４６円。

階段を登った上にタリーズコーヒーショップがあった。他の店はすべてシャッターが閉まってる。カプチーノ（３００円）　ミルククレープロイヤルミルクティー(３８０円）を注文。文庫本を読みながら時間をつぶす。
途中、長時間ねばるのに、さすがに気が引けて、ラテ(３２０円）を追加注文。

空港のフロアはずいぶん静かだ。平日はこんなもん？
（携帯のカメラは室内では光量不足で動くものがうまく取れてない＞＜）

４時。「てるみくらぶ」のカウンターでｅチケットを受け取って、注意事項の説明を受けて、デルタ航空のカウンターへ。出国手続き、セキュリティチェックを通って２４番ゲートへ。自販機で空水（１４０円）を購入。
構内放送で『台北行きの便でダブルブッキング発生。明日に変更してくれる人を募集。ホテル代＋６００ドル支払います。』と何度も流してる。

搭乗・離陸・着陸・すべて時間通り。しかし、キャスターケースにつけておいた錠前は、なくされてしまっていた。７８０円もしたのに・・　携帯のスイッチ入れたら、自動的に現地時間に変わった（ちょっと感動^^）。すこしだけ雨が降っている。グアムプラザのロビーに着いたのが０:３５分。
　グアムプラザの部屋はシンプルだが清潔な感じ。ドアを開けてすぐ横にキーを差し込むところがあり、差してまわすと電気が使えるようになる。ちなみに、冷蔵庫だけは電気は切れない。壁は薄いらしく、隣の物音や、外の話し声は聞こえます。カーテンは厚手のものが一枚。湯沸しなし。ＢＯＸティッシュなし。歯磨き歯ブラシセットと、使い捨てコップがある。シャンプーとソープはバスルームの壁についている。スリッパは、なし。
　次の朝、起きてカーテンを開けると正面玄関の真上だった。

玄関の外に出ると、夜降っていた雨はあがっている。
８時。時間ぴったりにコンビニエンスストア大阪の社長さんが迎えに来た。他のお客さんたちと一緒に、ワゴン車に乗り込む。「グアムは年中、夜中は雨です。それが朝まで残ったり残らなかったりですよ」と社長。

コンビニ大阪の店舗はホテルロードの西の方で、フィエスタとか、ホリデーリゾート、ＰＩＣ、ロイヤルオーキッドなどが近い。コンビニ大阪を拠点にするなら、こちらのホテルの方が便利かも・・
　社長が連れてきたお客などで、店の中はいっぱい。昼食用に梅とさけのおにぎり（１個２ドル）ミネラルウオーター（１リットルで１ドル７９セント）を購入。社長に「レンタカーは？」と聞くと、「向かいのリッチレンタカーに予約してあるから行って下さい」とのこと。

ホテルロードを渡ろうとして　『アブナイ！』くせで、右を見て渡ってた。車は左から来るので、信号のないところを渡るときは、要注意です。
小さなオフィスに入ると韓国系のおばさんが応対してくれました。コンビニ大阪の予約で・・と言うと、話が通っていたようで、すぐに手続きしてくれました。グアムは日本の免許証で乗れるので便利だ。基本保険料ＰＤＷ５００ドル加入込みで、１日４０ドル２日で８０ドル。ガソリンは満タン渡し満タン返し。返すときは７時から９時は夕食でいないから、それ以降なら９時から１０時の間にしてくれとのこと。
走り出して即失敗！　ホテルロードから左折して１４Ａへ。うっかり左斜線へ入ろうと・・あわてて止まってエンスト。早い時間で、車が来なかったから助かった。１４Ａから１号線へ右折。右折は赤信号でも車や人が来なければ曲がってＯＫだ。

１号線から大酋長キプハ像のロータリーをまわって、４号線へ。山越えで島の南側へ出ます。そのまま４号線をどんどん進んでいくとＵＦＯ型の赤白の給水タンクが見えてくる。その次の交差点にＧＯＳＲ（グアムアウトドアシューティングレンジ）の看板がありました。そこを右折してどんどん山の方へ。道路の拡張工事が終わったばかりで、所々まだ工事の車が残っています。道路拡張したけど、電信柱そのままだから、道の中に電信柱が・・(電信柱に黄色いクッション巻いてあったけど、笑える）
　途中、分かれ道には道案内の看板があるので迷うことなくタロフォフォの滝公園へ到着。公園の建物の右の門をどんどん入っていくと、２００メートルくらいで「Ｇ．Ｏ．Ｓ．Ｒ」　に到着です。

建物のドアをノックするといかついおじさんが（教官のＪＯＥ）が出てきました。名前を告げると中へ入れてくれました。オーナーのＳＵ−さんは不在のようです。助手のジェイコブ君と二人です。
今回のコースはレンジャーコース２日間。使用する銃は米軍正式のベレッタ９２ＦＳと、４５口径のスプリングフィールド１９１１。自動小銃はコルトＭ４カービン。

レンジに出るとジェイコブ君が弾薬とマガジンを用意してくれてあった。基本的な銃の使用法や、注意事項の教授を受けたあと、ボックスレンジからベレッタで紙の標的をねらう。撃ち終わってＪＯＥ教官の注意を受ける。
注意１　「１発撃ったら必ずトリガー（引き金）から指を離して、トリガーガード（引き金のまわりを囲む安全部品）の上で人差し指をまっすぐに伸ばす。」これがセイフティポジションだ。これが確実に出来れば暴発はない。
注意２　「ターゲットには最長でも５秒以内に発射せよ。」戦闘では相手より先に撃つことがもっとも大事だ。
注意３　「ターゲットから目を離してはならない。ターゲットと目の間に銃をあげて照準する。」戦闘射撃では相手を見失うことが最も怖い。

第２ステージで５つの金属標的を撃つ。５つの標的をダブルタップ（２連射）で１０発撃つ。ダブルタップの時は２発撃ってからセイフティポジションだ。
次にスペアマガジンをポケットに入れて、最初の１本でダブルタップ１０発。第２ポイントまで前進して立ち膝でマガジン交換。ダブルタップ１０発。

第３ステージで近接射撃の説明を受けている時にスコール。急いでテントの中へ。雨が止んでシャドー練習で膝をついたら、うっかり膝を泥の中へつっこんでしまった。急いでタオルで泥を拭うが大きなシミが・・（１本しかないのにどうしよう）
　お昼にコンビニ大阪のおにぎり２個を食べる。奥さんが早朝ににぎるこのおにぎりは、人気らしい。おいしい。そうこうしているうちにオーナーのＳＵ−さん（鈴木さん）が帰ってきた。
　午後は４５口径と自動小銃。４５口径は９ミリ口径のベレッタより若干きつい。銃が跳ね上がる。終盤は自動小銃。２５メートル先の標的の紙には５０ｍ、１００ｍ、１５０ｍ、３００ｍなどと書いてあり、その比率で大きさの異なる標的が印刷されている。これを立ち撃ち、膝撃ち、伏せ撃ちで狙う。立ち撃ちはかなり難しい。銃をうまく安定させられない。そのかわり、膝撃ち、伏せ撃ちでは面白いくらい命中する。反動も軽く、ストレートにくるので、ハンドガンのように連射で銃が暴れるということもない。これでこの日の教程は終了。
クラブハウスで支払い。クレジットで２日分１２２０ドル。弾薬６００発。ＪＯＥ教官のつきっきりの個人指導。レンジ使用料込みだ。

帰りは島の南側をまわって帰った。美しいビーチや入り江が続いている。マゼランが上陸したという静かな入り江。マゼラン海峡を過ぎて太平洋へ出たマゼランたちは、食うや食わずでこの島にたどり着いた。

香辛料のため？金？　それだけじゃないでしょ。未知への好奇心、冒険心。男ならだれでもそういうものを持っているんだと思う。

島の南側をぐるっとまわって１号線に出る。そのままマイクロネシアモールのペイレススーパーマーケットへ。
食料の調達。あとでレシートを見てびっくり。アメリカンチェリー２．４１ポンドで２１．６７ドル。１キロ１８００円って日本より高くない？

それにしても一人で１キロは食べすぎだろ　（笑）

誘惑に負けてバニラアイスのビッグカップも買ってしまう。

ラップだと思って買ったのに厚手のアルミホイルだった。これは失敗。というか、アメリカ人は塩ビとかポリエチレンのラップは使わないのか。

コットンパンツを洗濯。１本しかないのでコインランドリーに行けない　＞＜。　ボディソープで揉み洗い。少しは汚れが落ちた。洗濯ひもと洗濯バサミ持ってきてよかった。

日焼けが心配なので帽子を買いに行く。グアムプラザからホテルロードを渡ってほとんど向かい側に「ウエスタンフロンティアヴィリッジ」という室内射撃場がある。呼び込みのお兄ちゃんたちを振り切ってここへ。ここはお土産も豊富においてある。スミス＆ウエッソンのＭ＆Ｐ（ミリタリーアンドポリス)　２５ドル。
やっぱり撃ちたくなって、９ミリ１８発、４５口径１８発。値段は２ドルおまけしてくれて５３ドル。結果は散々。初心者プラスアルファ程度だ。意気消沈。

明日はレンタカー帰さなければならないので、おみやげをゲットしにコンビニ大阪へ。

１２個入り手提げに入ったチョコパック。３個　１３ドルＸ４

ドライフルーツの１０個セット。　２１ドル。

翌日６時に携帯のアラームで起床。アラームやスケジュールも現地時間に自動的に修正されているらしい。
太平洋戦争国立歴史公園の近くの民家の前に放置されている旧日本軍の戦車の残骸。九五式軽戦車。
　乗っていた日本兵に合掌。

少し早く到着してしまった。タロフォフォの滝公園の駐車場には野ブタ？が・・

上と真ん中がＭ４カービン。下がＡＫ４７。世界中で一番使われている自動小銃だ。本当はこれも撃ちたかったんだけど、教官のＪＯＥが、今日は昨日の復習なので同じ銃を使う、とのこと、残念。

オリジナルＤＶＤ撮影料７０ドル（まだテスト期間だった）と、ＪＯＥにチップ（銃の分解と組み立てを特別に教授していただいた）２０ドル渡す。

そうこうしているうちに、ＳＵ−さんたちが『大阪屋スペシャル』と呼んでいた男女５人組のお客さんたちがやってきた。長野県から来たそうだ。同郷ですねなどと話がはずむ。『大阪屋スペシャル』というのは「コンビニエンスストア大阪」のツアーで、レンジ使用料１０ドルを大阪屋の社長が自腹で負担しているらしい。

ベレッタとＳＦＡ１９１１の分解と組み立てのレクチャー
ベレッタは何とかなったが、１９１１は部品点数が多く、なかなかうまくいかない。

トライアル。シューティングのタイムと命中率を教官がタイマーで計測＆カウントする。

Ｍ４カービンによる移動攻撃。動きながらどうやって照準したらいいのかわからん。５０メートル先のターゲットに当てるどころか、弾がどこに飛んでいったのか、確認できず　＞＜。

２日間で６００発。親指と人差し指の間にマメが３つできて、２つつぶれていた。次回はシューティンググローブ用意して来よう。

ホテルへ帰って少し寝た。６時過ぎに起きてレンタカーを返しに行く。スタンドでガソリン補給。入れ方が分からず、売店で、レジのおばちゃんに聞く。若い人を呼んでもらった。ノズルの下のバーを上に上げて給油すればいいらしい。お礼にチップを１ドル。（これ最後の１枚だった。持っててよかった）
　リッチレンタカーで車を返して歩いて帰った。まだ７時だというのに人通りがない。２月に来た時とはずいぶん違う。やっぱり観光客減っているのかな･･

６時起床。帰り支度をしてフロントへ。チェックアウトしてふと横を見ると両替の看板。１万円で１０８ドルとある。え、こんなに高いの？日本で両替しといてよかった。

迎えのバスで空港へ。デルタ航空の団体窓口でチェックイン。荷物を預けて２階へ。セキュリティチェックでブザーが！　ベルトのバックルだった。

ゲートは６番。搭乗が始まる。座席は１６Ｇ。やった！窓際だ。それもエコノミーの１番前の席で、前が大きくあいているので足元が楽だ。

喜んだのもつかの間。乗務員がやって来て「搭乗券を見せてください。」え、なんか間違えたかな？あわててバッグの中を探していると、「こちらへ」と前の方へ連れて行かれた。搭乗券を出すと、代わりにビジネスエリートの搭乗券をくれた。「この席をお使いください」事情はよく分からないが、ビジネスエリートで帰れるらしい。　。よれよれのシャツに、シミのついたコットンパンツでこの席に座っているのは、精神的にはちょっと居心地が悪い。座り心地は最高ですが・・
　乗務員がメニューを持ってきた。　わからないので一番上のメニューを頼んだ。
　
前菜
　ペッパーポーク、ピーマンのピクルス、カレー風味のポテト添え
メインコース
　牛テンダーロインのスパイシーグリル
　ピーマンのサフランライス添え
デザート
　ストロベリーショートケーキ

ワインは赤でも白でもスパークリングでも持ってきてくれる。
各種ビール、酒、カクテルもお好みでどうそ

酒は飲めないので、結局何も頼まずじまいでしたが・・

　各種新聞もくれるというので、日経新聞をもらう。何も大事件は起こっていないようだ。２月に来た時は、帰ったらニュージーランド地震で大騒ぎだったのを思い出した。３．１１以後は誰も話題にしなくなったけど・・
　隣の席のおばあちゃんが「ゴルフですか？」と声をかけてきた。「いや射撃です」と言ったら笑ってた。
「フライト未定の格安航空券で乗ったんですが、どうやらダブルブッキングがあったようで・・」
「それはずいぶん得をしましたね。こういうのはけっこうあるようですよ。来る時も空港で、翌日にしてくれるボランティアには６００ドル出すって、放送してましたよ」
もしかしたらこのおばあちゃんも、６日にグアムに来たのかな？それとも別の日にもダブルブッキングがあったのかも。
　おばあちゃんは７８歳で、孫がグアムでダイビングのインストラクターをやっているそうだ。子守にきたとのこと。群馬県の人で、３．１１には家の瓦が何枚か落ちたそうです。ハワイに別荘を持っていて、７月には行くそうです。イスのリクライニングの仕方が分からず、あっちこっち動かしているうちに、モニターが出てきてしまった。結局わからず、乗務員に聞いた。電動で４箇所がボタンで調整可能になっている。ベッドのように倒してゆっくり寝た。
成田までは、あっという間だ。
　
なんとまあ、最後までいろいろあった旅でした。　

この旅行記へのコメント （2）

• ぽちこさん 2012/02/09 08:56:56

  おお♪いつの間に！

  おはようございます、pine_appleさん(^.^)
  
  前回お名前の_をつけてなくてごめんなさい。
  送った後で気づきました…
  
  pine_appleさんの旅行記は真面目なのか、ちょっとドジなのか微妙なとこがおもしろいのです。
  私は射撃のことはまったくわからないので
  読みながら頭痛くなりながらなんとか理解しようとするも、やっぱり理解できず(笑)
  
  でもやっぱり、なんだかおもしろいのですよ〜ｗ
  
  くせになりそな(^^)
  
  私が札幌行ったときも、昼出発を夜出発にしてくれたら1万円払いますってANAのアナウンスがあったなあ…
  残念ながら私はJALだった(笑)
  
  そしてわたしらもグアムで道路渡るとき左ばっかり見てた！（爆）
  やっぱりみなさんやるのね〜
  
  そんな小ネタも笑えます(^<^)
  
  しかしpine_appleさんは射撃のために何回グアム行ってるのかなぁ…と思いつつ読んでます(~_~;)
  
  　ぽちこ

  pine_appleさん からの返信 2012/02/09 10:33:54

  RE: おお♪いつの間に！

  ぽちこさんにはげまされて、書いてしまいました　（笑）