2011/08/26 - 2011/08/27
60位(同エリア98件中)
どんぴさん
アンマンの南30kmにあるマダバの街は「モザイクの街」として知られています。
市内には東ローマ帝国時代やウマイヤ朝時代の古い教会が多く残り、それらの教会はモザイクで飾られています。
そんな歴史もあって、マダバはヨルダンの都市にもかかわらず現在でも住民の35〜40%がキリスト教徒なんです。
世界遺産ウンム・アル・ラサースに行った後、ちょっと時間があったのでマダバに残る古い教会をいくつか見に行くことにしました。
ウンム・アル・ラサースも大規模なモザイク画があったけど、今日は一日中モザイクばかりを見ていたような気がする(^_^;)
さらに、運が悪いと長時間拘束されることで悪名高いアンマンからイスラエルへの国境越えについても詳しくレポートします。
これから旅をする人の参考になれば幸いです。
□8/20(土) 成田空港出発(16:55) → バンコク・スワンナプーム空港着(21:25)
□8/21(日) バンコク発(10:30) → テルアビブ空港着(07:20)→メギッド→テルアビブ
□8/22(月) テルアビブ → エルサレム
□8/23(火) エルサレム → ベツレヘム → エルサレム
□8/24(水) エルサレム → マサダ → エルサレム →(ヨルダン入国)→アンマン
□8/25(木) アンマン → ペトラ → ワディ・ラム
■8/26(金) ワディ・ラム →ウンム・アル・ラサース → マダバ → アンマン
■8/27(土) アンマン →(イスラエル入国)→ エルサレム→ハイファ
□8/28(日) ハイファ → アッコ → ハイファ → テルアビブ空港発(23:05)
□8/29(月) バンコク空港着(14:40)→バンコク→バンコク空港発(23:50)
□8/30(火) 成田空港着(08:10) → 帰宅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
17:15、マダバの「聖ジョージ教会」に到着。
ヨルダンではキリスト教の教会もモスクみたいなんだな、と感心していたら実は聖ジョージ教会じゃなくて本当にモスクだった。
タクシーの運ちゃんが間違ったらしい。 -
17:20、今度こそ本物の「聖ジョージ教会」に到着。
ところが、ここでトラブル発生。
タクシー代15JDを払って教会へ行こうとすると、運ちゃんが更に金を払えと言い出した。
はぁ?(-_-#)
「もう払っただろ!」と言うと彼は大声で騒ぎ始め、教会の警備員や通行人まで巻き込んで大騒ぎ。黒山の人だかりに囲まれてしまった。こっちも怒り爆発、本気でブチ切れ!(-_-#)
ところが、どうも様子がヘンだ。運ちゃんも周囲の人も何かを必死に伝えようとしている感じがする。通りかかった子供に英語で「財布を確認して」と言われ、やっと状況が理解できた。
タクシー代を払う時、50JD札を出しておつりを35JDをもらったが、運ちゃんが間違えてその50JD札をおつりと一緒に渡してしまったようだ。確かに財布の中に無いはずの50JD札が残ってた。
結果的に詐欺ではなかったけど、後味が悪い出来事だった。 -
で、あらためて「聖ジョージ教会」へ。
小さく地味な教会だ。 -
ウンム・アル・ラサースと同様に、マダバのいくつかの教会は床のモザイク画が残ることで有名だ。この教会の床には6世紀のパレスチナの地図が描かれている。
-
右の大きな船が浮かんでいるところは死海。
-
ウンム・アル・ラサースほど大規模ではないけど、モザイクでできた地図なんて面白い。
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柱に描かれた聖人の絵。
この教会はギリシャ正教の教会ということで、ギリシャあるいは東欧の教会にある宗教画と雰囲気が似ている。 -
続いては歩いて「聖処女教会」を目指します。
マダバの教会はどこも18:00に閉店。急げ! -
17:45、「聖処女教会」に到着。
マダバの中心街は狭いので、あっと言う間に着いた。 -
ここは現在博物館になっている。
-
壁には多くのモザイク画が展示してある。
-
奥に進むと現れるのが「聖処女教会」の跡地。
崩壊した教会を囲むように新しい屋根が建てられている。 -
おおっ!
ここのモザイクもキレイだ! -
人物や動物が活き活きと描かれている。
-
画のタッチが独特でいいね。
ビザンチン時代のヘタウマだ。 -
なんだか変な感じの裸のキューピット。
尻の割れ目が背中まで伸びてる。 -
こちらはライオンと戦う剣闘士。
命を懸けた戦いなのに、あまり緊張感がありません。 -
ちょっとした地下室のような部屋の床にも…
-
やっぱりモザイク画。
-
18:00、閉店。
ちなみに地球の歩き方には他に「12使徒教会」「殉教者教会」の2つの教会が紹介されている。
でも本日は金曜日。「12使徒教会」は金曜は16:00閉店の短縮営業で、「殉教者教会」は金曜休館だ(土曜も)。これでマダバの教会めぐりは終了。
市場を通ってバスターミナルに戻る。 -
18:20、バスターミナルに到着。
どのバスがアンマン行きか分からないので地元の人に聞く。アンマンまでは0.65JD(約72円)。安い! -
バス停の横の売店で見つけた"しまじろう"。
なぜか逆さ吊り。
18:30、バス出発。
19:02、変な所でバスが止まった。
ここでバスを乗り換えるように言われる。直通じゃないのか。
19:15、再びバスが止まった。
運転手のじいさんや他の乗客がバスを降り、売店で水や食べ物を買い始める。あ、もしかしてもうすぐ断食が終わる時間? -
19:30、アンマンの東側にあるバスターミナル「ムジャンマ・ラガダン」に到着。
巨大なバスターミナルで、タクシー乗り場がどこなのか分からず右往左往する。
出入口の近くでタクシーを捕まえてホテルへ。1.2JD(約133円)。
アンマン市内はタクシーの移動が便利だ。料金も1〜200円で済む。 -
20:00、2日前にも泊まった「メリーランドホテル」に到着。
ホテルの人に明日国境を越えてイスラエルに行くといったら、11:00に国境が閉まるから早めに行けとアドバイスされた。エルサレムで会った日本人旅行者から聞いた話と同じだ。事前の調べでは国境は13:00閉門だったけど、最近変わったんだろうか?
23:30、就寝。
ホテルの近くにレストランが無く、今日の夕食は近くの売店で買ったクッキーだけ。腹減ったなぁ… -
8月27日(土)
08:20、起床。
すぐにチェックアウト。宿代は22JD(約2442円)だが、現金が足りなかったのでUSドルで支払った。32USD。
08:48、タクシーで出発。
08:55、アンマン北部にあるバスターミナル「ムジャンマ・シャマーリー」に到着。タクシー代は約1JD(約111円)。
ここでイスラエルとの国境行きの乗り合いタクシーに乗車。乗客が少ないと割り増しになる(4人で6JD、3人で8JD)。既にタクシーに乗っていた他の2人も同意したので、8JD(約888円)払って出発する。
09:01、出発。 -
09:50、国境のキングフセイン橋(イスラエル名:アレンビー橋)に到着。
どこで出国手続きをするか分からず、タクシーで同席したイギリス人男性といっしょに右往左往。入国時とは別の建物のようだ。
10:05、入国時と同じように、2つの窓口が並んだところの片方にパスポートを預ける。この時、別紙に名前・パスポート番号・国籍を書いてパスポートと共に渡す。さらに出国税8JD(約888円)を支払う。
10:20、緩衝地帯を越えるバスに乗る。出発前に職員が乗ってきてパスポートを返却してくれた。さらに別の職員が乗ってきてバス代を聴取。1人あたり3JD(約333円)、大きな荷物1個につき1.25JD(約139円)。
10:44、バス出発。
10:50、バス止まる。今度はイスラエル側の職員が乗ってきて、さきほど名前などを書いた別紙を回収。さらにヨルダン出国税のチケットを半分ちぎって持っていく。 -
11:09、イスラエル側の国境に到着したが、バスの中で待機させられる。
11:15、バスを降りた。
ビルの前には鉄柵があり、その前に大勢の人がいて大混雑。
鉄柵の向こう側にはポーターがたくさんいて、大きな荷物とパスポートを渡す。鉄柵の奥にはパスポートをチェックする人がいて、確認が終わるとポーターがパスポートを持ってきて返却してくれるシステムのようだ。
なお、大きな荷物はそのまま別室に持って行かれて検査を受ける。
鉄柵の前では人々が順番を守っている訳ではなく、割り込みし放題。少し強引にでも前に進まないと先には進めません。
11:30、パスポートが戻ってきた。
パスポートには荷物の番号が書かれたシールが貼られている。これが後で剥がしづらくて困った。次は左側にある列に並び、2回目のパスポートチェックを受ける。
11:35、パスポートチェックをクリア。
パスポートに変なシール(2枚目)を貼られて戻ってきた。質問は特に無くスムーズだった。次は手荷物検査の列に並ぶ。
11:44、手荷物検査を通過。建物の中へ進む。 -
建物の中に入ると2つのレーンがある。
左側は日本人を含めた外国人が並び、右側はパレスチナ人などが並ぶ。パレスチナ人の方が人数が多いうえに入国審査でのチェックが厳しいので、右側はすごい長蛇の列になっている。
一方、左側の外国人レーンに並んでいるのはほんの数名。イスラエルとパレスチナの難しい関係を実感させられる。
11:55、いよいよ悪名高いイスラエルの入国審査に挑戦。
ここで審査官に目をつけられると恐怖の別室行きとなり、何時間も(場合によっては丸一日!)取調べで拘束されるハメになる。
質問:イスラエルに入国する目的は?
回答:…?(英語がよく聞き取れずモゴモゴしてたら女性審査官が不機嫌そうな表情になった。やべぇ!別室行きか?)
質問:イスラエルに入国する目的は何なんだッ!?
(怒った様子で)
回答:明日テルアビブ発の飛行機で日本に帰るから。
質問:今日はどこに泊まるか?
回答:ハイファ。
質問:宿の予約はしてるか?
回答:してない。
質問:ハイファはテルアビブの空港から遠いのに、なぜハイファに泊まるんだ?
(怪しまれてる…?)
回答:飛行機は深夜発なので、ハイファを観光する時間は十分ある。
質問:飛行機のチケットを見せないさい。
回答:(eチケットのコピーを見せる)
質問は以上で終わり。
もっと質問が長いかと思ってけど、意外とアッサリ終わった。
12:05、先に進んで、もう1回パスポートチェック。
それを過ぎるとロビーみたいな広い場所の床に預けた大荷物が転がっていた。 -
見事に国境越えに成功!(^_^)
意外とスムーズに国境突破できて、むしろ拍子抜け。
普通はイスラエルからヨルダンに入国するのは簡単で、イスラエルに戻るのは大変なんだけど、俺の場合はヨルダン入国の方がよっぽど大変だった。レアケースだな。 -
今はシャバット(ユダヤ教の安息日)なのでイスラエル中の公共交通機関は運休している。ただ、国境からエルサレム行きの交通手段は動いている。
とりあえずシェルート(乗り合いタクシー)に乗り込む。38NIS(約836円)プラス荷物1つ4NIS(約88円)。
12:25、出発。
あちこちに寄り道しては乗客を降ろしていく。途中、運転手が通りすがりの友人と談笑を始めたりして時間がかかる。 -
12:40、エルサレムのダマスカス門近くの裏路地(左の写真)で降ろされる。
ここで大ハプニング発生。
タクシーの中にイスラエルのガイドブックを忘れてしまった!
これはやばい。エルサレムは土地勘あるから何とかなるけど、アッコとハイファではどうしよう… -
13:35、ガイドブックを無くした事にうろたえつつ、新門を入ったところにあるレストランで食事。
-
今日はシャバットなので他の都市への移動は夜にならないとできない。とりあえず前に泊まった「ペトラホテル」に行き、大きな荷物を置かせてもらう。さらに宿のPCで本日のハイファでの宿を予約。電車の時間など調べるる。
その後はエルサレムの旧市街を散歩。聖墳墓教会や嘆きの壁などぷらぷらと散歩。 -
18:00、「フルヴァ・シナゴーグ」
ここはエルサレムで一番大きなシナゴーグ。地球の歩き方には1日数回開催されるツアーでしか見学できないと書いてあったけど、入口で「自由に見学していい」と言われる。シャバットだから?
キッパ(ユダヤ人が被ってる小さな帽子)を着けて中に入ると、黒いスーツに白いシャツを着た絵に描いたようなユダヤ人がたくさんいて大混雑!みんな聖典(?)を音読していて、その声が建物の中に響き渡る。
超ユダヤっす。
超イスラエリーっす。
俺って超場違い。 -
18:30、ホテルに戻って荷物を回収。
バスが運休しているのでヤッフォ門近くでタクシーを拾う。
19:05、セントラルバスステーションに到着。31NIS(約682円)。バスステーションの建物自体が閉鎖されていて中に入れない。トラムの駅のベンチに座ってひたすら待つ。
トラムの案内板にはずっと「SERVICE NOT STARTED」と表示されていた。バスも電車も全ての交通機関がキッチリ20時にならないと動かないようだ。 -
19:30、ビルの前に行列ができ始める。荷物検査をする兵士も集まってきた。
19:50、ビルの入口が開く。 -
エルサレムのツーリストインフォメーションではハイファ行きのバスは20:40発と教えられた。
でも、現地で調べるとハイファ行きは940番のバスが20:15発、960番のバスが20:30発と書いてある。
ホントにエルサレムのインフォメーションは情報が不正確で全く役に立たない(-_-#)
現地の人に聞くと940番のバスは直通なのでこっちの方が早いとのこと。40NIS(約880円)。
20:19、少し遅れて出発。ほぼ満員。バスの中でなぜかBGMに『黒猫のタンゴ』が流れた。 -
22:15、ハイファのバスターミナルに到着。でも、ガイドブックが無いからここがどこだか分からない。
どうもこのターミナルはショッピングセンターの建物の中にあるようだ。鉄道の駅も隣接している事もわかった。今夜のホテルはハイファ中央駅の近くにあるので、電車に乗ることに決めた。運賃は5NIS(=約110円)。
一度ショッピングセンターに戻り、ファーストフード店でハンバーガーを食べた。格安なセットメニューがあったので注文しようとしたら、これは兵士しか注文できないと言われる。さすがイスラエル、兵士向け割引サービスがあるのか。
22:43、電車が出発。 -
イスラエルの鉄道は駅でも電車の中でも路線図などの表示がとても少なくて不便。ホームには駅の名前すら書いていない。
確かホテルは中央駅(Central Railway Station)の近くにある、と地球の歩き方に書いてあった。ところが路線図にはCentral Railway Stationという駅は無い。近くのおばさんにCentral Railway Station は何処かと聞いたら「次の駅だ」と言われた。慌てて電車から降りた。
ところがこれが大嘘!(-_-#)
自分が降りたのは「ハイファ・バト・ガリーム駅(Haifa Bat Garim)」。目的の「ハイファ中央駅(Haifa Merkaz Ha Shmona)」の1つ手前の駅だった。
現地では中央駅はMerkaz(メルカジ?)と言うのが一般的で、"セントラルステーション"と言っても通じない。これがトラブルの原因だった。
地球の歩き方には一部で"セントラルステーション"と表記しているが、誤解を招くので使わない方がいい。毎度の事ながら、地球の歩き方のデタラメぶりにはウンザリさせられる。 -
次の電車は23:27…。
ホテルの人には到着が23:00を過ぎるなら連絡をくれと言われたけど、なぜか公衆電話でテレカが使えない。仕方なくホームにいた人にお願いして携帯電話を借りた。
ところが、いつまでたっても23:27発の電車が来ない。
それどころか、電車が着てないのに案内板から23:27発の電車がいつの間にか消えた。一体どういうこと?
次の電車は23:49発…。
不正確で不親切。イスラエルの鉄道ってホントに最悪!(-_-#)
23:55、予定より6分遅れで電車出発。
すぐに次の駅に到着。
あれれ?この電車はもっと先の駅まで行くはずなのに、乗客が全員降りた。どうしてだろう?(←明日のトラブルの前フリ)
ホテルは駅から徒歩数分だけど探すのが面倒なのでタクシーを利用。18NIS(約396円)。
ホテルでは仙人みたいな格好のおっさんが待っていてくれた。チェックインしてシャワーを浴びて寝る。
《2011年イスラエル&ヨルダン旅行:アッコ編へつづく》
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この旅行記へのコメント (5)
-
- きなこさん 2013/11/08 21:43:06
- はじめまして 教えて下さい
- こんにちは どんぴさん
楽しく、そして真剣に拝見しました(特に施設の見取り図を)
温かくなったらヨルダンに行こうと計画しています、それで折角時間をかけて中東まで行くんだから少し延泊してイスラエルに行こうか考え中です。
現地のコーディネーターさんは、入出国に時間が掛りアンマンからの移動時間をいれると片道5時間はみて下さいと言われ すご〜く悩んでいます。
一泊だけなら止めた方がいいでしょうか?
それと もし行くなら時間も無いのでガイドさんをお願いした方が良い場所でしょうか?
きなこ
- どんぴさん からの返信 2013/11/10 02:43:30
- RE: はじめまして 教えて下さい
- きなこさん、初めまして(^_^)
ヨルダン旅行ですか。いいですね〜
私がヨルダンとイスラエルに行ったのは2011年の事なのでちょっと情報が古いかもしれませんが…
きなこさんが行こうとしているのはエルサレムでしょうか?この町はキリスト教、ユダヤ教、イスラム教が入り混じった世界で唯一ここにしかない独特な雰囲気を持った街です。せっかくヨルダンまで行くなら是非ともエルサレムにも行って欲しいと思います。
なお、エルサレムの治安は意外と悪くなく、観光客もいっぱいいます。
ヨルダンからイスラエルに移動する時は開門時間に注意してください。
当時は午前中で国境が閉まってました。また、開門時間は流動的です。私は国境の開門時間を国境のホームページで事前に調べてましたが、実際は2時間近く早く閉門してました。現地で最新の情報を仕入れるようにしてください。
逆にイスラエルからヨルダンに抜ける時はわりと遅い時間までやっています。
なお、イスラエル国境越えは所要時間が全く読めません。私の場合はスムーズに抜けられましたが、運悪く別室で取り調べになると国境越えに丸1日かかることもザラです。
イスラエル1泊でも行けるとは思いますが、国境越えのリスクを考えると余裕を見て2泊した方がベターでしょう。そもそも、エルサレムは見どころが多いので1泊だけは足りませんが。
あと、帰国の飛行機がたとえ深夜発でも飛行機に乗る日に国境を超えるというのも絶対に避けるべきです。国境越えで何かあったら日本に帰れなくなりますので。
イスラエルいろいろと旅行するには面倒が多い国ですが、独特の雰囲気はとても面白いです。ぜひ楽しんで来てくださいね(^_^)
-
- ごましおちゃんさん 2012/03/12 16:19:23
- 初めまして!
- どんぴさん、こんにちは。
突然の書き込み失礼致します。
今月末イスラエルに女一人で行く予定のごましおと申します。
国境についてを調べているうちに、どんぴさんの旅行記にたどり着きました。
とてもわかりやすく書かれていてとても参考になりました。(図も大変わかりやすいです)
恐れ入りますが、わからないことがあったので質問させていただいてもよろしいでしょうか?
イスラエル入国の際、11:30にパスポートが戻ってきたとありますが、これは最初にパスポートと荷物を預けた同じポーターからパスポートが戻されるということだったでしょうか?
(たくさんの人で混乱してる中、ポーターは誰からパスポートを預かったとか忘れてしまったりしないのか心配です)
また大きな荷物ということはスーツケースと考えられますが、この際には鍵は開けてたほうがよいのでしょうか?
自分は以前オマーンに住んでいた経験があり、多少のアラブのごちゃごちゃした雰囲気には慣れているのですが、国境越えは少々心配してまして、思わず質問させていただいてしまいました。
突然の書き込みで恐縮ですが、教えて頂けたら幸いです。
ごましお
- どんぴさん からの返信 2012/03/13 01:09:02
- RE: 初めまして!
- ごましおさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます(^_^)
昔オマーンに住んでいたんですね。
オマーン滞在記を読ませていただきました。長文だけど面白くて一気に読んでしまいました。
質問の件ですが、まずポーターについて。
パスポートと荷物を預けた人とパスポートを持ってきた人は確か同一人物だった気がします…記憶が定かではありませんが。
国境を通過する人の大半はパレスチナ人やアラブ人で、外国人は少数派です。ましてや東洋人なんてほとんどいません。目立つのでポーターがごましおさんの顔を忘れる可能性は低いと思います。
もし心配でしたら、パスポートをチェックしてるとこまで距離はあまり無いので、目で自分のパスポートを追うことも出来ると思います。
次にスーツケースの鍵について。
鍵はかけない方がいいと思います。なにしろイスラエルは駅やショッピングセンターに入るだけでも荷物検査でカバンの中をくまなく調べるような国です。ましてや国境なら鍵を壊してでも念入りにカバンの隅々まで調べていることでしょう。
もちろん、貴重品は中に入れないように。
イスラエル旅行、楽しんできてください(^_^)
- ごましおちゃんさん からの返信 2012/03/13 01:38:09
- RE: RE: 初めまして!
- どんぴさん
こんばんは!
早速のお返事ありがとうございました^^
オマーンの滞在記も読んで頂けたとのこと、ありがとうございます。
イスラエル国境の件、やはり同じポーターのようですね。
オマーン同様、東洋人は目立つのですね。
スーツケースも壊されたくないので、鍵を開けておくことにしました。
一人旅は慣れている方なんですが、今回は何故か緊張してきちゃいます。やはり日本に慣れてきて中東の免疫が切れてかかってるのかもしれないので、ドキドキです。。
また質問させていただいてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。
ごましお
> ごましおさん、こんにちは。
> 書き込みありがとうございます(^_^)
>
> 昔オマーンに住んでいたんですね。
> オマーン滞在記を読ませていただきました。長文だけど面白くて一気に読んでしまいました。
>
>
> 質問の件ですが、まずポーターについて。
> パスポートと荷物を預けた人とパスポートを持ってきた人は確か同一人物だった気がします…記憶が定かではありませんが。
> 国境を通過する人の大半はパレスチナ人やアラブ人で、外国人は少数派です。ましてや東洋人なんてほとんどいません。目立つのでポーターがごましおさんの顔を忘れる可能性は低いと思います。
> もし心配でしたら、パスポートをチェックしてるとこまで距離はあまり無いので、目で自分のパスポートを追うことも出来ると思います。
>
>
> 次にスーツケースの鍵について。
> 鍵はかけない方がいいと思います。なにしろイスラエルは駅やショッピングセンターに入るだけでも荷物検査でカバンの中をくまなく調べるような国です。ましてや国境なら鍵を壊してでも念入りにカバンの隅々まで調べていることでしょう。
> もちろん、貴重品は中に入れないように。
>
>
> イスラエル旅行、楽しんできてください(^_^)
>
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