2011/12/28 - 2011/12/29
823位(同エリア921件中)
yoccoさん
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今回の旅行は、急に行く事になり旅館も3日前になんとか予約が取れました。京都市内から有馬温泉まで高速を利用すれば1時間程で到着できます。有馬温泉は、近場にありすぎて今回が初めてとなりました。今回の旅行は、『のんびりゆったり今年の疲れを癒そう』がテーマです。有馬温泉は、日本三古泉の一つとされており歴史ある温泉でもあります。有馬温泉街は、観光もできると思います。周辺には、足湯や外湯があり足湯は無料で利用できるところもあります。また、散策するところもたくさんあり何種類かのウォーキングコースがあります。泉源や神社、お寺などたくさんあります。
今回訪れたのは冬でしたが、桜の季節や新緑の季節、紅葉の季節などに訪れるとまた違った趣きなのでしょう。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回は、『有馬御苑』に宿泊しました。車で行きましたが、駐車場も近くていいかと思います。電車で来てもこの旅館なら神戸電鉄有馬線の有馬温泉駅にほど近くいい立地の旅館だと思います。
1泊2食付き。部屋食、温泉、露天風呂あり。部屋は、本館の502号室でした。広い和室の部屋で二人では十分すぎるくらいです。窓からの眺めは、有馬川や太閤橋などが見渡せます。
大浴場は、内湯が2つと露天風呂が1つです。この3つのうち温泉は、内湯の1つだけです。有馬の金泉で色は、茶褐色をしています。茶色の温泉は、初めてでした。とても温まりました。あとの2つは、温泉ではなく消毒の臭いがきつく感じられました。露天風呂は、檜風呂で小さな浴槽なのであまり大人数は入れません。全面には囲いがあるので景色は見れません。上を見上げれば屋根は何もないので天気がよければ星空が眺められると思います。この日もきれいな星空を眺めながら入る事ができました。 -
旅館で好きなところは、部屋に案内してもらってお茶を入れていただけるところです。ほっこりするし、ワクワクもします。写真のお茶は、「昆布茶」です。本物の昆布も入っており食べれるとのこと。おいしかったです。お菓子「金泉焼」(写真右下)は、少しもちっとした食感で甘過ぎずぺろっと食べれてしまいます。
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お茶菓子は、豊富にありました♪干し梅は、酸っぱくて…。緑色の銀紙に包まれているのは、抹茶のチョコでした。こちらは、甘くておいしかった〜
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旅行の楽しみの一つである、食事です。一風呂浴びたところでお部屋にて食事です。ゆっくりできるので部屋食がやっぱりいいですね。
今回のプランは、メイン料理が個人単位で選べる「選べる会席」だったので私たちは、お互い違うものを選びシェアすることにしました。一度で二度おいしいので私たちは、よくシェアをします。私が選んだのは、鯛しゃぶです。(写真中央)しゃぶしゃぶなので身がもっと薄いかと思っていましたが、けっこう厚みがあり、新鮮で味もしっかりしていました。 -
彼が選んだメインは、神戸牛のステーキです。柔らかくてとてもおいしい!!もう少し食べたかったなぁ…。
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これは、食前酒の梅酒
ブリ、ホタテ、生たこのお造りです。ブリは、脂がのっていておいしかったです。 -
鰤大根です。冷めていてしかもちょっと味が濃すぎた感じがして残念。
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おこぜの唐揚げ(身が引き締まっていて旨味もありおいしかった)
とっくり蒸し
ちゃわん蒸し -
デザート☆
食べきれないほどのボリュームでした。食べるのが遅い私には、どんどん持ってこられるのでちょっと…。
味には大変満足です。 -
朝食♪
温泉に入って目を覚ましてからお部屋にて朝食です。
旅館の朝食ってなぜかモリモリ食べれる。彼もごはんおかわりしてました。 -
「太閤橋」豊臣秀吉にちなんだ橋です。有馬温泉は、豊臣秀吉のお気に入りの地だったらしく随所にそれを感じられるものがあります。
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ゆけむり広場の太閤?豊臣秀吉公像
太閤橋のすぐ近くにあります。 -
「親水公園」
太閤橋とねね橋の間にある公園。有馬川が流れています。今の時期は、川の近くを歩いているとよりいっそう寒いですが、桜の季節は、いい景色なのだろうなと思います。
ところどころ茶色く変色しているのは温泉成分が出ているからなのかな? -
「ねね橋」
豊臣秀吉の正妻であるねね様にちなんだ橋です。
この橋のすぐ傍にねね像があります。ねね様の見つめる先には太閤像があります。
距離はありますが、二人を見つめ合わせるように建てられています。ステキな演出ですね*
また、ねね像を地点にいくつかの散策コースとハイキングコースがあります。
詳しく道のりを示したウォーキングマップが観光案内所で手に入ります。観光案内所は、ねね像の向かいの建物です。(太閤通沿い)
この辺りは、ホタルも生息しているそうなのでそれくらいの時期にまた訪れてハイキングなどもしてみたいですね。 -
「温泉神社」
おんせん神社かと思っていたら「とうせん神社」と読むようです。
子宝祈願?安産祈願に御利益のある神社のようです。
年末だからか、参拝客は誰もおらず正月の準備をしてる方が何名かいらっしゃるだけで閑散としていました。
この神社の歴史は古いようですが、鳥居などは最近新しくされたようで長い歴史は、あまり感じられなかったです。 -
「温泉神社」に向かうまでの階段
このすごい階段を見て行く事をためらってしまう人もいるかもしれませんが、私は逆に行ってみたいと思ってしまいます。息は切れてしまいましたが、ちょっとした達成感を味わえました(笑)130段くらいだったかと。
階段の途中に「あたご山公園」へ抜ける道がありました。この公園は、梅林がきれいなのだそうです。 -
「百度石」
お百度を踏むときにこの石を基点として本堂まで100回お参りをする。
願いがかなえばお礼参りを千回おこなう。これが百度参りの基本とのことです。 -
イチオシ
「極楽寺」
浄土宗の寺院。本尊は 阿弥陀如来坐像。
伝承では593年聖徳太子の開基とのこと。数度の焼失などにより1782年に再建され現在に至る。阪神大震災の時に半壊したが、豊臣秀吉が築城した「湯山御殿」の遺構が一部発見された。
聖徳太子創建の石碑に興味を引きつけられました。 -
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「行基菩薩」像
温泉寺を建てたのは、行基とされる。行基は、仏教の布教をおこなっただけではなく数々の温泉の発見?整備をおこなった人物でもある。この像の隣に三羽のカラスの像があるが、「有馬の三羽ガラス」と呼ばれている。これにも言い伝えがあり傷ついたカラスが赤い水を浴びて傷を治療しているのを見て有馬の温泉を発見したそうです。
なるほど…。なぜカラスの像がと思っていましたが、そういう言い伝えによるものだったのですね。有馬温泉は、古い歴史がある温泉なんですね。 -
「念仏寺」
浄土宗のお寺
1539年の創建でねねの別邸跡と伝えられています。 -
少年時代の法然上人像
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「極楽泉源」
念仏寺の前の通り、ねがい坂を少し上った右手にあります。通りに面しておらず少し細い道を入ると開けたところにこのような泉源があります。銀の湯の裏手になります。太閤秀吉が造った湯殿へ送っていたといわれる泉源で「願いの湯」と呼ばれていたそうです。
蒸気がすごかったです。このような泉源を見るのは初めて!!常に湧き出ているんだなと自然に感謝です。 -
イチオシ
「有馬天神社」
湯本坂(昭和を感じる風景でした。なんだか懐かしい)を下り赤ポストを右に進むとこの神社があります。この辺りの道は、狭く入り組んでいてなかなか趣き深いです。
1000年以上もの歴史のある古い神社で御祭神は菅原道真公です。京都の北野天満宮を分けて有馬温泉の鬼門除けとして奉られているようです。
敷地はさほど広くもなくすぐに一回りできるくらいです。 -
有馬天神社の社殿
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「天神泉源」
有馬天神社の境内にあります。境内にあるのでこの泉源も共に奉られているくらい古いのかと思いましたが、この泉源が掘られたのは昭和23年のことで新しい泉源といえるのではないでしょうか。境内にあるのがなんともめずらしくまた、触れる距離まで近づく事ができます。とても寒かったので手を近づけると蒸気で温まりました。寒い日は、しばし暖をとれる場所かもしれません。高温の部分もあるので近づけすぎないように注意が必要です。 -
「ありまサイダー てっぽう水」
昼食に鉄板焼屋さんに入り気になっていた有馬サイダーを飲むことにしました。
んー、味は普通の炭酸飲料水だなぁ;
かつて有馬温泉に人が立ち入らない”地獄谷”と呼ばれ恐れられていた場所がありました。炭酸ガスが吹き出していたその穴に鳥や虫が入ると二酸化炭素中毒を発し死ぬことからその湧き出た水をいつしか毒水と呼ぶようになりました。しかし、この毒水が銀泉である二酸化炭素冷鉱泉だったのです。これを原料に使っているんですね。
温泉からあがった後や夏の暑い日に合う気がします。
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