2012/01/03 - 2012/01/06
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something like thatさん
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日本を離れてサンディエゴに暮らしていると、お正月という感覚が全くなくなる。しかも、今年は暑い。日中26~27℃ある。今年はアメリカ滞在最後の年となる。最後の旅の目的地は---やはりグランドキャニオンだった。
会社の友人から、3泊4日のバックパッキングで谷底のコロラド川まで下りようという計画を持ちかけたとき、最後に相応しいと思った。グランドキャニオンは、2007年に初めて行き、その翌年にノースリムに、そして、今回3回目で、もちろん、谷底まで降りるのは初めて、アメリカに来てバックパッキングも初めて、バックパッキング自体も大学のときからなので20年ぶり。
そんな僕に同僚が選んだトレイルは、タナートレイル。一番、東に位置するトレイルでコロラド川の川岸まで出れるトレイル。
彼自身はほぼ毎年、ここに来ていてこのトレイルも初めてではない。グランドキャニオンで谷底まで降りる有名なトレイルが他にあるが、彼に言わせると、ブライトエンジェルもサウスカイバブトレイルもBoring(退屈)なのらしい。オープンビューがないのと川岸まで降りれないなのがその理由らしい。
早速、インターネットで検索したけども、十分な情報はなく、ただ厳しそうだというのが分かる。
チャレンジではあるが年初に相応しいではないか。そして、この旅行記も101冊目。
タナートレイル、Tanner trail
コロラド川、Corolado river
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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1月3日昼過ぎ出発。というのも、昨日、相方がデンバー空港で足止めをくらい、仕方なくラスベガスへ飛び、そこからレンタカーでサンディエゴに着いたのは日付が変わった真夜中過ぎ。今日の朝、レンタカーを返すついでに、預けた荷物を空港に取り行けども荷物は着いておらず、さらに、空港に泊めておいた自分の車はバッテリーが上がってしまい、ジャンプスタートが必要な状態。
そうこうしている間に、朝、出発の予定だったものが、2時半に出発。8時間車を飛ばし、I-15、I-40経由で、グランドキャニオンに着いたのは、1時間の時差込みで、夜の11時半。サンディエゴは30℃近い暑さだったけども、グランドキャニオンは−4℃。この温度は実は通常よりも高め。−20℃近い温度を覚悟していただけに安堵。写真は翌朝撮ったもの。Mather camp site。 -
Backcountry office。
谷底でキャンプをする場合、ここで、どのトレイルを歩くか、何泊するか等の情報とお金を払い、Permitをもらう。トレイルでレンジャーに会うとこのpermitを見せる必要がある。 -
General storeで朝食。クロワッサンのサンドイッチを頼む。さらに、お湯だけをもらい、持ってきたコーンポタージュを溶かして飲む。さらに、併設している土産物屋で先に土産を買う。(おそらく、戻ってきたときには土産物を買う体力は残っていないだろう)
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リム沿いにデザートビューロードで東に向かう。
ウォッチタワーのあるビジターセンター。 -
目の前でコロラド川がゆるやかに90度曲がっている為、他の場所と異なり谷が広く見えるし、コロラド川が向こうに見ることができる。
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ウォッチタワー。1932年に完成。
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タワーの内部の壁一面にネイティブアメリカンの絵が描かれている。
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さて、トレイルを下る。最初の難関。グランドキャニンの垂直に見える斜面を下る。雪に覆われているので、滑らないようにスパイクを装着する。途中でレンジャーと会う。話を聞くとこの雪は1ヶ月に降った雪でそれ以来、雪は降っていないとのこと。ちなみにレンジャーにバックカントリーオフィスでもらったパーミットを見せる。
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ウォッチタワーが上に見える。このウォッチタワーはトレイルのどこからも見える。夜は光を灯し、谷の中で見える星以外の唯一の光となる。
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太陽が沈もうとしているとき、半月が谷の向こう側から顔を出す。
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2泊目のテントサイト。本来なら谷底にあるキャンプサイトまで降りる予定だったけども、足が痙攣して動かない。。。見晴らしのいい台地でテントを張ることに。
テントを張ったあと、1人のハイカーと出会った。軽装だったので、おそらく、日が沈んだけども、リムの上まで帰るのだろう。恐ろしくトレイルに慣れた人だ。見ていたら、ほとんど駆け足でトレイルを登っていく。日本の神戸に住んでいたことがあるということだった。
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