2011/12/25 - 2011/12/25
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びっぱワンさん
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山東省の旅行の途中 済南から曲阜へ日帰りで行ってきました。
あんまり混んでないので、ゆっくり歴史&雰囲気に浸ることができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
山東省の旅行中、済南に4泊して近郊に日帰りで行ってきました。
その2日目 クリスマスの日に
朝早めに済南のバスターミナル出発です。
バスターミナルは駅付近から路線バスで3つ目とちょっと離れていますが、分かりやすい位置にあります。
曲阜に向かうバスは、こんな感じのちょっとボロなマイクロバス風
中も、そこそこボロで、リクライニングが戻らないとかはありましたが、まあ、特に問題なし
朝早いせいか、けっこう空いていて、快適でした。 -
これが切符です。
座席指定なし(当然か)
出発時間 「流水」〜つまり客が集まったら
っていう感じの切符でしたが、さほどは待たずに出発してくれました。
ちなみに、切符売り場のお姉さんも、笑顔で対応してくれましたし、ターミナルもきれい、乗り場も分かりやすく
気持ちのいいスタートでした。
ただ、到着したのが、「○○の○き方」の地図に記載されている場所ではなく、ちょっと焦りましたが(よくあることですが、郊外に移転していたみたいです。) -
それでも、タクシーで20元弱で孔廟に到着
これ、廟というより城壁みたいですよね
ここが入口で、この右側の方向に切符売り場があります。
〜切符売り場付近の若者が英語で案内してくれ、日本語のガイドもいますよと言われたのに、ちょっとびっくり
でも、まあ、ガイドブックを頼りに、のんびり散歩することにしました。
ちなみに、入場料は共通券で150元〜もちろん中国語はわからないので、指差しでゲット -
イチオシ
入口をくぐると また門 その向こうにまた門(鳥居?)
みたいな感じで続きます。
これがまた、いい感じでした。 -
こんな感じです。
なかなかいい感じですよね。
奥に見える赤い門が6つ目の門「聖時門」です。 -
イチオシ
そしてさらに 弘道門 大中門 同文門
と門が続きます。
〜ただ、門と門との間隔はだいぶ広くなって、
門も門というより、けっこう立派な建物っていう感じになってきます。 -
そして、道の両側には、ところどころにこんな碑があります。
中国でよく見る、亀の上に碑が乗っているタイプ
何か説明書みたいのが書いている碑もありましたが
もちろん意味不明(誰の碑か分かったとしても、それ誰?っていう感じだとは思いますが)
〜ガイドブックによると帝が孔廟を修復した経緯が書かれているそうです〜
〜〜でも、雰囲気だけを味わいながら歩くことで十分かな -
やっと現れた建物 奎文閣
と思ったら、これも門だそうです。
〜どう見ても立派な建物ですよね -
なんか不思議な木
こんな不思議な模様になっている木が何か所かにありました。
中国の人が写真に撮っていたので、まねして一枚 -
いよいよ最後の門 大成門です。
この門までが前院 門の向こうが 后院 だそうです。 -
大成門の次は「杏壇」があります。
ここは、孔子様が弟子に学問を教えたところ ということですが
そのわりに小さい建物でした。
マンツーマンみたいな教え方だったんでしょうかね -
そして メインの大成殿
皇帝風の建築を許された建物というだけあって壮厳
趣があります。
そして、これも皇帝風なのかな 階段の中央に立派な龍の文様がレリーフされてました。 -
近づくと こんな感じです。
ちょっと、くすんだ色合いと 細かな工芸が
歴史というか 文化を感じさせてくれます。 -
さらに近付くとこんな感じ
全部の柱に、こんな龍の文様が刻まれています。 -
建物の中に進むと、こうなります。
写真では、ちょっと分かりずらいですかね
孔子様の像がありました。 -
大成殿の近くにある魯壁です。
秦の始皇帝の焚書坑儒の時代に、大事な経典などを、この壁に塗りこめて隠したそうです。 -
で、孔廟の見学は終了
こんなところを通って表に出ました。 -
外は、こんなふうにお土産屋さんが続いています。
ただ、シーズンオフなので、人通りはまばら
いちおう、曲阜の地図だけ買ってみました。 -
ゆっくり見てたせいか、お昼をだいぶ過ぎてたので、
いったん街に出て 昼食をとることにしました。
こじんまりとした商店街〜ちょっと中国っぽさもありました。 -
ちょっと、食堂を探してみたけど、適当な店がなく、
屋台や露店をはしごして昼食に
逆に、いろいろ食べれて面白かった
けっこうおいしかったし -
鼓楼です。
街と孔府の境目みたいな感じの場所にあります。
残念ながら、中には入れませんでした。 -
食事?も終わり
再度観光 孔府(孔子一族の生活の場らしい)へ
この門から中に入ります。 -
正直にいうと、孔廟を見たあとなので、
建物やたたずまいは、ちょっと感動が薄いかな
とっても大きな貴族のお屋敷ではあるのですが -
逆に、こんな生活っぽさがあるのはおもしろかったです。
-
一番奥にある后楼です。
けっこう大きな建物で あまり手を加えていないのか
昔っぽさが残っていました。 -
建物の中は、こんなふうになっています。
入口をはいると、すぐ、こんなふうに椅子が並んでいます。
どのようにして使われていたんでしょうか -
そして、一番奥はお庭みたいになっていました
というか、けっこうひろい庭でした。 -
こんなスペースもあります。
太湖石なんでしょうか、それっぽい石がたくさんありました。
池は、こんなふうに凍ってました。 -
孔府を出て、再度街のほうに向かうと
顔廟があります。
切符売り場では、切符には記載がないけど、
孔廟とかの共通券で入れました。
(・・おまけ扱い?) -
門をくぐると、こんな感じで中に進みます。
(例によって、門の向こうにまた門みたいな感じ) -
いちばん奥はこんな感じです。
けっこうシンプルな造りなんですが、
けっこういい雰囲気の廟でした。 -
そして、建物は お弟子さんの廟にもかかわらず
けっこう立派 -
中には、こんなふうに
顔回の像が祀られていました。 -
廟を出ると おばちゃんが馬車に乗らないかと誘ってきました。
値段を聞くと、2人で30元
歩き方によると一人10元で6人集まったら出発とあったので
貸し切りで30元は、高いような安いような
(たくさん馬車がありましたが、どれも暇そうだったんで、値切れば安くなるんでしょうが、愛想のいいおばちゃんだってので、そのまま乗りました。) -
馬車 正解でした。
珍しいばかりじゃなく、結構距離もありましたし
車と違って、ゆっくり進んでくれるので、
街並み見物もできました。 -
馬車は 孔林の入口で下ります。
また立派な門 本当に門だらけです。 -
門をくぐると、孔林まで お土産屋さんが続きます。
(人通りが少ないので、あまり力が入っていませんでしたが)
何か 飴が名物らしく 結構売ってました。
〜なにか、微妙にやわらかい 甘さ控えめ
なんだろう なにか懐かしいような そんな味でした -
入口の門です。
青地に金色で「林聖至」とありました
なにか 曲阜では 唯一きらびやか?な感じの門です。 -
門の前にいた狛犬です。
なぜか子犬を足の下に
(守っているというより踏みつけているふう)
ここだけでなく 別の場所にもこんなのがありました。
〜日本にもあるのかな? -
で、お約束の 門の向こうにまた門
そして さらにまた門がありました。
〜ここの狛犬も足の下に子犬が -
中に入ると
けっこう いい感じです。
孔林って 結局孔子一族の墓地なんだけど
ここまで広い敷地に 木があったり 通路があったりと
広い 公園 というか 遊歩道みたいな感じです。 -
全部見たら1日じゃ足りないとのことなので
(電動カートで一周する方法もあるんだけど、なんか味気ないし)
孔子のお墓付近に絞ってお散歩することに
お散歩道としては いい雰囲気でした
ここが、孔子の墓の入口 -
そして こんなところを見ながらお墓に近づいて行きます
(誰の像かは不明) -
そして、いよいよ孔子のお墓です。
〜いよいよ といってもお墓なので 土が盛ってある前に
こんな碑があるだけなんですが -
実は、上の碑の裏側に、もう一つこんな碑があります。
多分 こちらが昔からあった碑 と思います。 -
お墓のそばには こんなのや 孔子の子供や孫の墓なんかがあります。(3代目くらいまでは そこそこ立派で、誰の墓か分かるようになってました。)
ただ、孔子の子供の名前をみても さっぱり なので
むしろ 子貢とか 有名なお弟子さん関連のものに目が行ってしまいました。 -
孔林の雰囲気はこんな感じです
土が盛ってあるのが 多分誰かのお墓?
日本のように よけいな墓石がないので
墓地といっても むしろ緑の森という感じで
いい感じの散歩道になってました。 -
孔林を出ると 白タクのおっちゃんが誘ってきました。
値段を聞くと 二人で20元 タクシーとあまり変わらないし
近くにタクシーもないので乗ることに
(日本以外では 初の白タク体験でした)
写真は、バスターミナルの待合室です。 -
帰りのバスも 来た時みたいな おんぼろのマイクロ
(観光客っぽい人は少ないからかな)
しかも 今度は完全な「流水発車」
一席もあまさず 完全に満席になってからの発車でした -
そして、無事済南に到着
ホテルの近くで たっぷり飲み食いして
(中国は ホテルや食べ物 そしてビールが安いのでホント助かる)
さらに、いつものように ホテルに戻ってからも缶ビールで締め
でした。
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