受胎告知の地ナザレとカナの婚礼

2011/11/21 - 2011/11/21

ナザレは聖母マリアがイエスの誕生を大天使ガブリエルに告げられた地です
現在は告げられたという場所に教会が建てられ、世界中から信者の方たちが来られています
また、ナザレは婚礼の最中にワインがなくなったところ、イエスが水を樽に入れて持ってこさせると
それがワインに変わっていたという地です
現在はナザレにもそれにちなんだ教会が建てられています

エリア その他の都市(イスラエル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

ナザレはガリラヤ湖の東２０ｋｍほどにあります

ナザレは聖母マリアが大天使ガブリエルより受胎告知（イエス）を
受ける地です

ローマ皇帝のコンスタンティヌス帝が３２６年にマリアの家の跡に
教会を建てたのがこのような由来です

ところでコンスタンティヌス帝ははじめてキリスト教を公認したローマ皇帝です
彼は死の床でキリスト教に入信した人です

現在の建物は１９６９年に完成しています

屋根の形はアベ・マリアのAの文字をとっているそうです

扉には聖書の物語が書かれています

教会内の掲示板です
右側の教会部分から見ていきます

教会内です
正面の上部にはドーム状の屋根があります

天井ドームです

地下階には受胎告知を告げられた
洞窟があります

教会内の壁には世界中から贈られた聖母マリア像が
掲げられています

日本からもルカ長谷川氏の華の聖母像があります

ドームの見える場所です
すぐ横は聖ヨセフ教会です

夫ヨセフが大工仕事をしていた場所に建てられています

聖ヨセフ教会の入り口です

教会内部です
バジリカ式の教会です

教会内の様子です
地下階に洞窟があることを示しています

地下階には礼拝所があります

ギリシア正教が主張しているマリアが受胎告知を受けた場所です
この上にギリシア正教の教会が建っています

正教なのでイコンが掲げられています

イコノスタシスといわれ隔壁がいつもされているのが普通ですが、
はじめて中がのぞけました

イコノスタシスのなかです
非常に貴重な写真と思います

天井にもフレスコ画があります

受胎告知を受けた洞窟です

新約聖書にでてくるカナの婚礼の地の
フランシスコ派の教会です

向かい側には同じようなギリシア正教の教会があります

８世紀以降カトリックと正教会は教義などで対立していきます
主だった話は偶像崇拝に対する見解です
正教は偶像崇拝を禁止しています

１１世紀にはお互いに破門しています

フランシスコ派教会内部です

カナの婚礼ということから
この教会では信者の人たちの結婚が多いです

地下には礼拝所跡

ワイン作りに用いられたもの

みやげ物店です

カナの婚礼の話より
結婚、ワインということで
みやげ物店ではカナワインが売られています
試飲をしましたがそれほどでもと言う感じです

十字架なのキリストグッズが多く売られています