年末の嘉手納基地

2011/12/26 - 2011/12/27

12月26日は月曜日、休み明けでさぞ賑やかに飛んでいるだろうと思いきや基地は静かである。
近くにいた情報通の人の話ではクリスマスの代休でお休みとのこと。
訓練はお休みだが、業務はやっている。
一つが写真にある輸送機。
C5ギャラクシーと思われる。
長いこと世界最大の飛行機だった。
ベトナム戦争輸送のために設計された、今となっては古い機体である。
さらに、空中給油機の黒い影がたまに上がったり降りたりしている。
という訳でこの日の嘉手納基地は30分程度で終わりにした。
クリスマス休暇が明けた朝、早速レンタカーを走らせて嘉手納基地に向かった。
今回は道の駅ではなくて東側滑走路エンド。
県道にはちょっとした駐車スペースと公園みたいな場所があることを下見で見つけていた。
ところが、この場所滑走路より低い場所にあって見通しが悪く撮影には向かない。
と、思っていたところ着陸してきたと見られるイーグルがにゅうーと顔を出す。
そして、着陸後の点検を受けている。
まあ、普段見られない光景ということで良しとするか。
さて、嘉手納基地で有名なお立ち台でひなたぼっこ。
F15がたまに離発着する。
しばらくすると不自然な形の機影。
これは珍しい、E-3早期警戒管制機（AWACS機）。
この機体が珍しいこともあるが、母体となったB707というのもこうして見るのは初めてだ。
ダグラスDC8などと同世代の60年代の4発の機体である。
4発の機体はバランスが良くきれいである。
翌日の北朝鮮の国葬の警戒で日本海上はにぎやかなようだ。

エリア 沖縄市・うるま市・伊計島(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

クリスマス休暇の基地は静かだが輸送機は飛んでいる

空中給油機も姿を見せる。
日本海上で警戒中のAWACS機の給油のためだろうか。

クリスマス休暇明け、滑走路エンドのポイントで。
滑走路からイーグルがにゅうと現れた。

エンドでの点検、長い玉のレンズを持って行ってよかった

エンドでの点検、お立ち台からでは点にしか見えない。

滑走路エンドからでは真上を通り過ぎる

お立ち台、道の駅に移動

おっと早期警戒管制機（AWACS機）が降りてきた