2011/12/14 - 2011/12/17
4232位(同エリア11694件中)
lesoleilさん
- lesoleilさんTOP
- 旅行記16冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 53,990アクセス
- フォロワー0人
今年2回目の中国大陸。こんな寒い時期に何故上海へ?だって旅行代金安いんだも〜ん。という理由も一つ。
でも最大の目的はやっぱり上海蟹。蟹ですよ〜蟹・蟹^^
というわけで3泊4日で久々に一人旅で上海へ行ってきました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
PR
-
今回は近畿日本ツーリストさんのインターネット専用clickyを利用しました。航空会社は日系利用とのみ記載されていたので、ANA派でもJAL派でもない私は日系ならどこでもいいかなと。
結果的にはJALでしたが、行きの飛行機は3列+3列の小さな飛行機。羽も私が嫌いな上に曲がっているタイプ。(ってどんなタイプだ)
《う〜揺れるかも…》と思いながらいざ搭乗。やはり途中揺れました。以前徳島へ行った際に非常に揺れるのを経験して以来飛行機が苦手になってしまった私。一人だから隣のオジサンの腕につかまるわけにもいかず、我慢我慢でいざ上海へ。 -
無事に上海へ夕方到着。送迎付きのプランだったので中国人男性のお迎えの人が迎えに来てくれていました。上海市内までは車で1時間強。その間現地ガイドさんず〜っと喋ってました。日本語は日本語能力検定2級程度なので、ぺらぺらというわけではないのですが、とにかくこのガイドさん人の話を全く聞かない…自分の話したいことだけを話す話す。は〜少しは質問に対する答えを言って欲しいんだけどなぁと思った1時間でした。
-
と現地ガイドさんの話はさておき、今回泊まったホテルは「ラディソン上海ニューワルド」です。人民広場駅目の前に立つこちらのホテル、繁華街の中にあるので車の音がうるさいだろうなぁと想定して事前に部屋のリクエストをしておきました。
私は音に敏感なので「静かな部屋を希望」と。予想していた通り、大通りとは反対側の車の通りが少ない高層階へ案内してもらえました。 -
部屋の広さは35mくらいでしょうか。今回一人旅だったので勿論部屋代は2人分払いましたよ〜。これが一人旅の辛いところ…
とはいっても一人旅は誰に気兼ねすることなく楽ちん。まず部屋に着いてすること。部屋の写真を撮る。旅行の計画をするにあたって私にとって部屋ってけっこう重要なんですよね。ある程度落ち着ける部屋じゃないと。なのでネットで探す時にホテルの部屋状況が分かる写真があると非常に助かってます。
因みにこのホテル、バスローブついてました。(バスローブがあると事前に知っていればパジャマ持っていなかったんだけどな -
お風呂も足を伸ばせそれなりに広々。ただトイレが困りました。上海の水事情のせいもあるんでしょうけど、紙が詰まりやすい。
でもってお風呂にお湯を張った後にシャワーを浴びると水が出にくいようです。 -
と少し部屋で休んだ後に、今晩の夕飯を買い出しにホテルから歩いて3分くらいのB級グルメで有名な【小揚生煎館】へ。口コミ通り多少並ぶこと5分。
いざ自分の番が来ると事前に用意をしておいた食べたい物リストを定員へ渡し、中国語で「お持ち帰りで」と言ってみる。通じたみたいで焼き小龍包はすぐにもらえたものの、スープがなかなか出てこない。困り顔をしていたら定位さんが店の奥を指さすので行ってみるとどうやら奥はスープ専門の受け取りのよう。システム難し〜。お持ち帰りでと言ったので予め用意をしておいた袋に詰めてホテルへ。
お味はというと、焼き小龍包の方は口コミ程美味しくありませんでした。個人的に肉肉しいのが苦手だからかもしれませんが。もっとNGだったのがこちらのスープ。カレー味だかなんだか分からないスープの中に牛肉が入っているんですが匂いも味もまるっきりダメでした。とはいっても合わせて13元。(180円くらい)めっちゃ安い! -
2日目。事前に日本から蘇州へ行く為にJTB主催のオプショナルツアーを申し込んでいたので、2駅先にあるオークラ花園飯店へ地下鉄を利用して向かいました。
JTBのオプショナルツアーは一人参加ok!しかも料金もお得の\8,900。普通二人分取られるのになんと良心的。 -
まず訪れたのは【拙政園】。庭園に至る所に回廊の窓は左記のような形になっていました。風通しを良くするのは勿論のこと、一つ一つ全部形が違うところに粋を感じました。
-
訪れたのは12月中旬。気温は5度。紅葉には遅すぎましたけど、枯葉が絨毯になっていました。
-
次に訪れた場所、かの有名な【寒山寺】へ。下記漢詩が有名ですよね。
「月落烏啼霜満天、江楓漁火対愁眠。
姑蘇城外寒山寺、夜半鐘聲到客船。」
意味はというと↓ -
月は西に落ちて闇のなかにカラスの鳴く声が聞こえ、厳しい霜の気配は天いっぱいに満ちている。
運河沿いに繁る楓と点々と灯る川のいさり火の光が、旅の愁いの浅い眠りにチラチラかすめる。
そのとき姑蘇の町はずれの寒山寺から、
夜半を知らせる鐘の音が、私の乗る船にまで聞こえてきた。
う〜ん詩的センスがない私にはあまりよく分かりません… -
さてツアーは5名の参加でした。70代くらいの夫婦が1組。30代後半と思われる女性組が1組。で、私の5名。
中国の一人旅で何が一番困るかっていうと、やはり食事かな。中華料理は大皿で運ばれてくるので、一人だと頑張っても2品が限度だしな。
というわけでツアーに付き物の出ました皆でランチタイムの時間。こちらのお魚。蘇州で有名な桂魚の甘酢あんかけです。他にもエビのフライなどなど計7品ほど。味はまぁまぁでした。 -
お腹も満たされたところで、次に向かったのは【山塘街】です。トム・クルーズの映画「ミッション・インポッシブルIII」が撮影されたのは西塘ですが、この付近このような情緒ある運河がいくつもあるようです。
-
寒い中、古運河遊覧の為に船着き場へ。この辺りは普通に生活をしている民家が立ち並んでいるので、途中この運河で洗濯をしている女性も見かけました。とても汚れが落ちるとは思えないんですけどね^^;
-
30分程遊覧を終えた後、街並みを散策。途中、果物を売っている露店があったので思わず左記「龍がん」を買ってしまいました。味はライチみたいな味でさっぱりしていました。
因みに現地中国人ガイドさんでさえ「汚いから洗ってから食べた方がいいよ〜」と言ってました。 -
次は【虎丘】へ。朝8時30分に出発してから既に6時間。ず〜っと外だったので寒さのせいもあってそろそろ体力が厳しい状態に><
最後はこれまたやっぱりツアー定番の【刺繍研究所】へ。勿論お土産を買う気はないので適当にウィンドーショッピングをして終了。店員さんも端の方に20名くらい集まって皆座って携帯いじってるしね…
とこんな感じで蘇州1日観光も終了。
やっぱり季節の良い春か秋がお勧めです。 -
帰りはホテルまで送ってくれたので助かりました。謝謝JTBさん。
ホテルで一休みしてから夕飯へ。
今回こちらのラディソン上海ニューワルドを選んだ理由の一つに、B級グルメにも行けること、美味しい上海蟹を食べられるレストランが近くにあることという理由で選びました。
いざ【成隆行蟹王府】http://r.gnavi.co.jp/shanghai/jp/cs02587/へ。ガイドブックを見ると蟹のシーズン時期は要予約となっていましたが、開店同時に入ればなんとか予約なしでも入れそうです。かくいう私も予約なしで18時に着き、円テーブルの相席になりましたが、食べることが出来ました。
左記は食べたかった「酔っ払い蟹?」これで800円くらい。まぁとにかく小さいので食べるのが大変。私は運よく同席していた日本語を話せる中国人女性ガイドさんと同席で話があったのでハサミをもらうことが出来ましたが。 -
これは蟹味噌入り小龍包。う〜ん、蟹の味しないぞ…
-
さてお待ちかねの上海蟹。小姐が(定員さん)生きた蟹を持ってきて、雄がいいか雌がいいか尋ねてきます。勿論、リサーチ済みだったので、この時期は雄がいいというので雄を。値段も3段階あったので真ん中をチョイス。写真だと分かりづらいですが、ほんとこの蟹手のひらサイズですよ。それで3000円くらい。うっひょ〜高い!
食べるところっていったら味噌ですがこの味噌も少しだしね〜。同じ値段払うんだったら北海道で食べた方が全然美味しいし!というのが素直な私の感想です。 -
いまいち感動をしなかった夕食を終え、そのまま【外灘】へ。
「一人で歩いても平気ですよ」と日本人ツアーの方に言われたのでとりあえずレストランから歩いて10分ほど歩いて行くと。
《おーーーーーー綺麗だ!》久しく夜景なんか見ていなかったので、久しぶりの夜景に感動。 -
一人しばしベンチに座って夜景を堪能。
あ〜寒い。今回まだお酒飲んでないし、体が暖まらないよぉ。
それにしても明らかに六本木の夜景の方が混んでますね。 -
3日目。本日は丸一日自由行動ということで久しぶりの一人旅。今日目指すのは【豫園】。地下鉄を乗り継ぎ、最寄駅へ着いて歩いていると、中国人女性3人が私に「写真を取って下さい」と声をかけてきました。写真を取り終えると、「どこから来たんですか?」と言われたので英語で会話をしていると、話の流れで一緒に世界遺産を見に行くことになったんですが…
学生らしきと思われる彼女達が「世界遺産を見に行く前にお茶屋さんに行きたい」と言うので、私もお茶を買いたいし、《まっいっか〜》と着いていくと、北京でも体験したお馴染みのお茶手ほどきがあって、なかなか美味しいお茶だったし、100gお茶を買っていざお会計になった時、値段を見てびっくり!
なんと6000円もするんです。まずお茶の試飲代が2,500円も取られてるし。《これはあり得ない》と思って交渉するも拉致があかず結局1,000円だけ負けさせて最終的には5,000円も払うはめに。おまけにお茶を買い終わって一緒に見に行く予定だった豫園は、彼女達は用事があるからと言ってその場でバイバイ。私はその時になって完全に《あ〜やられたって…》思いました。日本語を勉強しているからと言ってたからつい気を抜いてしまった私。
帰国してからネットで調べてみると同様の手口がたくさん載っていました。バカな私><まだ被害が少なかったから良かったけど、話しかけてくる人にはやっぱり無視ですよね。鉄則学びました。 -
あまりの自分の軽率な行動に動揺を隠し切れず、せっかくの世界遺産の写真が数枚だけ。しかもこの豫園凄い凄い人でそれこそ獲物を狙っている人がたくさんいるように見え…
この豫園で有名な小龍包もかなりの人が並んでいたのでとても並ぶ気にはなれず早々と退散。 -
本当は地下鉄で乗り継ぎで行くはずだった次の目的地【田坊子】。最寄駅が探せず面倒だったので思い切ってタクシーに乗りました。こちらも事前に現地ガイドさんに「赤いタクシーには気を付けて!」とアドバイスをもらっていたので赤いタクシーは避け、普通のタクシーへ。
中国語で「ここに行きたいです」と言うものの、地名が聞き取ってもらえず頑張ってガイドブックを見せながら連れて行ってもらい、15分ほどで到着。これだけ乗っても300円程度。安い!タクシー!
ガイドブックに載っていたオーガニックレストラン「オリジン」へ。何故かフランス人がたくさん居て変な感じでした。こちらのお値段は東京とあまり変わらず。しかも不味かった。 -
タクシーが安いのでホテルまでまたタクシーへ。とにかくこの日もとても寒くて朝からあんな珍事件があっから精神共々疲れてしまい、夕飯はルームサービスにしてしまった私。
普通の物が食べたくてオーダーしたカレー。このカレーが半端なく辛くて途中でギブ。ついてない一日でした。 -
こちらは宿泊先の朝食会場。日本人の割合は1割程度でした。海外気分を味わいたい私は毎回なるべく日本人が少ないところを選んでいます。
どのホテルマンも優しくてサービス良かったですよ!
朝食も種類が多く、和・中・洋とそろっていました。 -
今回の旅行で何が美味しかったかって?ルームサービスで頼んだパンとこちらのフレンチトーストの上にたっぷりのっているチョコクリームです。フランスに住んでいた頃はまったこの「ヌテラ」というチョコを久々に食べることが出来大満足♪
-
最終日の4日目。ピックアップが11時だったので、9時から始まる【上海博物館】へ行ってきました。ホテルから徒歩15分です。
-
お目当てはこちらの書道。筆さばきが凄いこと。こんな風に筆を立てて書くことが出来たらなぁ。
-
というわけで久々の一人旅も終わりです。今回の一人旅で一人旅の良さを再認識しました。勿論ツアーは安全を買うという意味で良いんですが、一人旅だと良いことも悪いことも含め、自分で考えて行動するので記憶に残る旅に必ずなっているのが好きなところです。確かに食事の時は寂しかったりしますけど。まだまだ知らない国がたくさん。2011年は上海で締めくくりましたが、2012年はどこへ行こうかな。やっぱり旅は止められません。
お付き合いどうもありがとうございました!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30