ひっそりと埋もれゆくメロエのピラミッド

2011/11/16 - 2011/11/17

観光客も僅か　砂漠の風に吹かれてひっそりと存在している。ナイル川とアトラバ川の間の半砂漠にある、メロエ島の考古遺跡は、紀元前8世紀から紀元4世紀にかけての有力国である、クシュ王国の中心地域だった。遺産は、ナイル川にほど近いメロエのクシテ王の王都、その近くの、ナカとムサウワラート・エス・スフラの宗教遺跡から構成されている。この都市は、およそ1世紀近くの間、エジプトを支配した王の所在地で、ピラミッド、寺院、住居建築などの跡があり、主要な施設は水の管理とも関係しているといった特徴がある。この巨大な王国は、地中海からアフリカ中心部まで広がっていて、この遺産はそれぞれの地域の芸術、建築、宗教、言語などの交流を証明している。

エリア その他の都市(スーダン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ヒッチハイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

シンディバススティションからバスは7.00am出発する(28ポンド)
メロエと発音しても中々理解してもらえず(メロウィが有る)ピラミッドの写真を見せる。

バス内ではチキンナゲット入りパンやジュースをくれた。トイレ休憩を含み3h20mで到着、ドライバはここで降りろと言った。

舗装道路以外何も無いが少し砂漠を歩くと小屋からおじさん家族がやって来た。

少年はドンキーに乗りなよと言った。15ポンド

砂漠は果てしなく続いている。

入り口では皆お昼寝

チケット売り場には係の人がいなかったが警備の人に荷物を預かってもらう。

北側にあるピラミッド群を見て歩く。エジプトピラミッドは52度だが、スーダンのは65〜70度と鋭角だ。頂上が崩れているのは1820年代イタリアのお宝略奪団が金探しで破壊したため。

東向に葬祭殿

きっちりと説明が表記されている

修復されている

生えている植物は少ない

スウェーデン人が3人いただけでほとんど誰も訪れない。足跡がなくていい感じ。

砂と遺跡が一体となり美しい

砂が押し寄せて埋もれていく

砂漠のスイカ“ハンダル”口が曲がるほど苦い

午前中は終了。イタリア系のホテルが1軒あると教えてくれたのでドンキーで行く

MEROI　CAMPは食事代含みで600ポンド(223$)。ITALIAN　TOURISM　CO.
http://www.italtoursudan.com

テント

入口のジッパーを開けて深夜空を見上げると星が煌いてステキだ

トイレもシャワー室も綺麗だ

ウエルカムドリンクで喉を癒す

ディナーの小羊は柔らかくて美味しい

デザートとハイビスカスティ

朝は気分よくピラミッドを見ながら朝食

おばさんはホテルのアシスタントで良く面倒みてくれる。イギリス人で若いころは世界中を回っていたとか。

道路まで車で送ってくれた。

午後〜夕日まで再トライ

夕日5.40pm

朝陽7.00am

東から太陽が上がり、葬祭殿を照らす

道路でヒッチ(カリマへ行くため分岐点Atbaraまで)。大型トレーラーに乗せてもらう

ドライバのおじさんは優しかった

食事やお茶に誘ってくれた。仲間には奢っていたし

肉やサラダが美味しいドライブイン