蒜山（ひるぜん）紅葉と湯原温泉の旅

2011/11/29 - 2011/11/30

休日を利用して、家族で１泊で温泉に出かけた。



岡山の県北にある「湯原温泉」は、美作三湯のひとつとして古くから栄えてきた。

湯原ダムを見上げる河原には、無料の露天風呂『砂噴き湯（砂湯）』や日帰り入浴のできる施設『温泉館』もある。

また、近くにはペット（犬猫）も入浴が可能な『ひまわりの湯』も人気です。




☆泉　質：アルカリ性単純温泉
☆効　能：慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、やけど、糖尿病など

エリア 湯原温泉(岡山)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

途中、城下町の勝山によります。

「木の町」でもある勝山は、清流の旭川が流れる。

「勝山」は、古くから山陽と山陰を結ぶ出雲街道の要衝として栄えました。

「町並み保存地区」には、今でも白壁や格子窓の古い町並みが残っています。

旧家に、暖簾が良く似合います。

「ひのき草木染織工房」の店主が、自らの店の軒先に暖簾をかけたことが、『ノレンの町』のきっかけだったそうです。

重厚な土蔵も見えます。

江戸時代から続く造り酒屋

さっそく、入ってみましょう（＾ｖ＾）

古くからの道具も展示されています。

店内では、試飲もあります(*^_^*)



おススメ『炭屋彌兵衛（すみややへい）』

スッキリとしたお味です♪

白壁がまぶしいですね。

こちらはレストランに改装して営業中。

お昼どき、近くの蕎麦屋さん『一心庵』に寄ります。

玄関には、蕎麦の「生産地」「生産者」「品種」の表示が。



良心的です(^^)

選んだのは『すだち蕎麦』


サッパリとして、良いお味です　(^J^)

こちらは、家族が選んだ『にしん蕎麦』


どちらも、ほどよいお味でした♪

ちょっと足を延ばして、蒜山（ひるぜん）高原まで行きましょう。

蒜山三座が青空に映えます。

環境に配慮した電気自動車の充電器がありました。

よく見ると『無料』の文字が！



スイスなどアルプス地方には、ガソリン車を入れない村もありますね。

道の駅の売店には、Ｂ１グランプリで優勝した「ひるぜん焼きそば」の関連商品が山積み。


やっぱりね・・・(^^;

もう少し山に入ります。

車も少なく、空気がキレイですね。

秋色が濃い蒜山三座

ここでジャージー牛の放牧をしているようです。

ジャージー牛を使ったソフトクリーム。


ちょっとお高い（？）ですが、濃厚なお味です♪

夕方、宿泊地である『湯原温泉』に到着。



今日のお宿です。

このホテルには、お風呂が3つあります。


それぞれ時間により、男性と女性の湯船が入れ替わります。

だから、お部屋のキーも男女用に二つ頂きました＾＾

近くを散策しましょう。

湯原温泉は、旭川の上流に位置する古湯です。

上流には湯原ダムが。

モミジが綺麗です(^^)

昭和５６年に「露天風呂番付」で西の横綱にランクされたそうです。

河原の左側が露天風呂


もちろん、混浴です。
（女性は、旅館で羽織を借りて入浴できます）

露天風呂の『砂湯』


河原の砂を掘れば、お湯が湧き出るそうです。

（現在、許可なく河原で温泉を掘ることは、禁止されています）

こちらは、市営の「温泉館」


日帰り入浴も出来ます（６００円）

そろそろ、宿の温泉に入浴しましょう♪

まずは、屋上にある露天風呂『冠月（かんげつ）の湯』


遠くには、湯原ダムも見える。

夜もイイ感じ　(~o~)

次は５階にある『錦繍（きんしゅう）の湯』

壁がセラミックだそうです。



（でも、画は私の趣味ではない・・・）

４階にある『神庭（かんば）の湯』は広々としています。

夕食のお時間です　(#^.^#)

季節感も、さりげなく

『鮎の甘露煮』と『おこわ』


う〜ん、まんぷく・満腹　（＾ｖ＾）

地元のお酒とチョコレートを買いました。

『山ぶどうワイン・チョコレート』


ちょっと甘すぎた！　((+_+))

外は漆黒の闇に包まれます。

奥にダムの灯りも見えます。

朝ごはんです。


夜、あれだけ食べたのに箸がすすむ・・・

日頃の疲れを高原と温泉で、ゆっくりと癒した旅でした(^^)