宮崎、鹿児島１日目その２　鵜戸神宮から都井岬へ、ドライブスルーで馬見学

2011/10/19 - 2011/10/19

かねてから行ってみたかった鵜戸神宮、今回の旅の目的地じゃなかったけど宮崎に来ちゃったからには行かない訳にはいかないでしょう。
断崖の洞窟の中の本殿、奇岩、青い海と揃えば、もう言うことなし。
もちろん運玉も投げてきましたよ。
その後に都井岬で馬さんにも接近遭遇してきました。

エリア 日南(宮崎)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 自家用車

宮崎から国道２２０号を南下、鵜戸神宮左折の標識に従って県道４３３号へ。
狭いトンネルを抜けたらまた鵜戸神宮左折の標識があります。
でもここから行くと鵜戸神宮から遠い駐車場に着いてしまうんですよね。
ちゃんとクチコミでチェック済みです、トラベラーのみなさんありがとう。

さっきの所からもう少し行った所が近い方の駐車場の入り口です。
写真を撮れなかったけど鳥居が立ってるのが目印です。

海沿いの道を行きます。
道が狭い所があるので注意して運転してください。

この道の途中にも青島のような鬼の洗濯板（波状岩）があって「鵜戸千畳敷奇岩」と名付けられてます。

道を上っていくと真っ白な鵜戸埼灯台が見えてきます。
鵜戸神宮参道の景観に調和するように神社の石灯籠をイメージしてデザインされたそうです。
灯火は一番てっぺんに付いてます。

１３時半頃に鵜戸神宮駐車場到着。

蘇鉄の並んだ参道と楼門。

青い海と赤い欄干と白い灯篭。
日本の景色じゃないような。

途中に休憩所がありました。

そこで飲んだよ「おちち水」。
一杯１００円、鵜戸神宮名物の「おちちあめ」を清水に溶かしたもの。
素朴な甘さに生姜風味でとても美味しかった。
温かい「おちちアメ湯」もあります。

本殿のある洞窟が見えてきた。

つくづく凄い所にありますね。

神橋
昔はこの橋の手前で履物を脱いで、裸足で参拝したんだそうです。

急な石段。
左側に大きな洞口が開いてます。

入口に到着。

けっこう奥行きがありますね。
入口付近は明る過ぎて洞窟らしくないな。

本殿です、洞窟の天井ぎりぎりに建ってます。

よく建てたもんですね。

本殿のこの飾りは象かな。
あきらかに外人さんですね。

こっちは麒麟かな。
足が可愛い。

この洞窟は波で削られてできた海蝕洞ですが、天井には小さい鍾乳石もありました。

お乳岩の見方の説明が書いてあります。
足型の位置で中腰になって見る？

お乳に見えると言えば見えるような。
先端にちょっぴり水滴が付いてました。

鵜戸神宮名物「おちちあめ」。
飴を作る時に、お乳岩から滴る「お乳水」が加えられてるそうです。

霊石亀石（桝形岩）です。
願いを込めて素焼きの玉を投げて窪みに入ったら願いが叶うと言われています。

それでは運玉を投げましょう。
５個１００円と良心的価格ですね。

男は左手で投げないといけないので、なかなか難しいです。
最後の１投で見事ど真ん中に入りました。
やった！

でも最初はちゃんと願い事をしてたんですが、３投目くらいからは入れるのに夢中で「入れ入れ」と願ってたのに気付きました。
これでもう願いが叶っちゃったってことでしょうか？
いやいや、これはまたここへ来れて、その時は一発で入るということでしょう。
そうだといいな。

亀石の他にも変わった岩がいっぱいあります。

手前の四角い箱は亀石に入った運玉を干してるところです。
入った運玉は「幸の玉お守り」になります。

何か訳の分からない岩も。

ぼちぼち鵜戸神宮を後にしてホテルを取った都城へ向かいましょう、と思ったけどまだ１４時半だし、海がきれいだからもう少し海沿いを走ろうかな。
この際だから、都井岬まで行っちゃおう。

あちこちで車を停めて海を眺めつつ海沿いを南下。
もう間もなく都井岬です。
ここは恋ヶ浦海岸、１５時半です。
波乗りのポイントとして有名らしいです。

ずっと眺めていたいくらい白波がきれいでした。

でもなんだか腰が痛くなってきました。
道の駅フェニックスの海岸での上り下りがこたえたんでしょうか。

都井岬に到着。
馬止めのゲートの所で協力金４００円を払います。

岬を散策したいところですが、腰が痛くてあまり歩けそうにありません。
馬は諦めて灯台へ行くことにしました。

と思ったら道端で馬さんと遭遇。
これで馬も見られたし、良かった良かった。

都井岬灯台
参観料金は２００円です。（２０１１年現在）

階段が・・・腰が・・・
でもせっかく来たんだし登らないわけにはいかないね。

太平洋を一望の絶景です。
標高２４０ｍの断崖の上に立つ灯台なので灯台自体は低いです。

一番上までは登れません、ここまでですね。
全国で中を見学できる灯台は１５箇所しかないそうです。
九州では都井岬灯台だけです。

入り口横には資料室があって色々展示されてます。

灯台からの帰り道で馬さんが通せんぼ。
こんな事もあるので岬の中の道路では徐行しましょう。

最徐行で近づいてみました。

車に慣れてるのか近づいても平気です。
全然逃げません。

しばらくしたら車のすぐ横を通って去っていきました。

車に乗ったまま馬をゆっくり見られました。
ドライブスルーですね。
でも野生の馬はなんか怖かった。

都井岬から１時間。
今日の宿、ホテルアルファーワン都城。

シングルだけど広めの部屋、快適にすごせました。

明日はどこにいこうかな、天気が下り坂なのが心配です。
腰も痛いし・・・、今日は早く寝ます。