三原・佛通寺にドライブ＆散策へ

2011/10/27 - 2011/10/27

天気が良いので佛通寺に行って散策して来ました。
ここは紅葉狩りには最高の場所だけど、今の時期はまだ早かったです。
でも、早熟さんはちょっとだけ色づき始めてました。

運転に全く自信がない私なので、無事に到着するかとても不安です。
ナビも当てにならないしねえ。
（・・と言うか、使い方をよくわかってない？）

それでは、ドキドキしながら出発です。

エリア 三原(広島)

• 交通手段: 自家用車

はい、やっぱり迷ってしまいました（＞＜）。
左折箇所を間違えて通り過ぎてしまい、一つ先で左折してしまったせいか、途中からくねくねとした寂しい山林を延々と進むハメに。
離合も出来ない細い道だったけど、対向車がなかったのが不幸中の幸いでしょうか。

案内表示もほとんどなくてドキドキしながらやっとの事で到着しました。
汗かいた〜。

駐車場からはこの参道を通って境内へ行きます。
なかなか素敵な参道ですね。

ちょっと歩いて振り返り。
わあ〜、風情があっていい感じ。
マイナスイオンもたっぷりありそう。

本堂に渡る橋の手前に立派な木がありました。
イヌマキという木で広島県の天然記念物だそうです。
根周り4.5ｍもある巨木です。

本州の中部以南の暖地に生育する木で、
この木には雄と雌があり、ここの木は雌のようです。
雄と雌ってどう見分けるんでしょうね？

本堂の入口に到着です。
では先に進みましょう。

巨もう橋

この木の橋を渡ってお寺の敷地に入ります。
この橋を渡る人は、一切の俗塵を捨てさらないといけないらしいです。
そんな事とは知らなかったから、モヤモヤ〜としながら渡ってしまいました。
まだまだ悩み多き年頃です。

橋の下は川が流れていて、橋を渡りながらこんな素敵な景色が見られます。
ザ・日本ですね。

少しだけ紅葉しかけてますね。
ここは紅葉の名勝なので、もう数週間後に来たらすごく綺麗な紅葉が見られると思います。
ちょっと早かったけど、これでも十分目の保養になりますね。

お寺の境内に入るとすぐ左手に手水場がありました。

龍の口から水が出てます。
ドラゴンボール持ってますよ。
ちょっとカッコイイですね？？

手水場の奥に大きな香炉がありました。
線香を立ててお願い事をしたらいいそうなので早速私も。
お願いしたい事は沢山あるけど、やっぱり一番は家族の幸せですね。

でも大きな香炉に３本（その内の１本は私）はちょっと寂しい？

香炉の近くには蝋燭立てもあり、ここでは無病息災をお願いします。

こちらも私のを入れて３本。

十一面観世音菩薩がありました。
頭部に十の小さな顔を持ち、本体の顔と合わせて十一あります。

左三面は威怒相、正面三面は静寂相、右三面は利牙上出相、後頭部一面は笑怒相、中央頭頂部は阿弥陀如来で、
全ての悩み苦しむ人々と心を共にして救い励ます菩薩の本願を表現してあるのだそうです。

凡人の私にはよくわからないけど、有難い菩薩様なのですね。
あ、菩薩様自体有難い存在なんですよね。

沢山の石仏もありました。

一体一体に戒名みたいな名前があったので、檀家のご先祖様なのでしょうか？
違ってたらごめんなさい。

佛殿

お釈迦様が祀られているらしいけど、閉まっていたので見られませんでした。
天井には雲龍図があり、火難除けの意もあるそうです。

大玄関

楠一本で彫られた座禅達磨像が鎮座されてました。
多分有名な方の作品のようです。

庭も綺麗です。

京都の龍安寺の石庭を思い出しました。
あちらは世界遺産だし規模も違うけど、こちも立派な石庭でしたよ。

でもこの模様ってどうやって作るんでしょう？
どこから始めてどこで終わるのかな？

では、また散策しながら駐車場まで戻りましょう。

ちょこっと紅葉が見られます。
景色にうっとりです。

ちょこっと紅葉パート２。

この木々が紅葉したらそれはもう素晴らしいんですよ。
写真でしか見た事ありませんが・・。

この階段を上っていけば、開山堂や多宝塔があります。
でも明日の筋肉痛を考えたら・・ね。
止めておきましょう。

ちょこっと紅葉パート３。

売店の奥の広場に一本だけ早熟な木がありました。

川がとても綺麗だったので、近くまで行ってみました。
石の上に座ってしばし休憩。

こんな綺麗な自然がいつまでも残ってくれたらいいですね。

売店の外は茶屋になっていました。

天気も良いし自然の中で一休みしたらホッとしますね。

また迷ったらいけないので、明るい内にささっと帰りましょう。

寒くなる前にまたお出かけしたいな。
次はやっぱり紅葉狩りかな。