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雲南省は山道が多く、雨季になると崖崩れが発生します。<br /><br />瀘沽湖から昆明に帰る途中、運が悪く2度も道路が寸断されてしまいました。<br /><br />交通が不便だった頃の、雲南旅行のヒトコマです。

崖崩れに翻弄されたバスの旅~雲南をゆく1990 (12)

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1990/07/15 - 1990/07/19

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がおちん

がおちんさん

雲南省は山道が多く、雨季になると崖崩れが発生します。

瀘沽湖から昆明に帰る途中、運が悪く2度も道路が寸断されてしまいました。

交通が不便だった頃の、雲南旅行のヒトコマです。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス
  • 1990年7月15日(日)<br /><br />楽しかった瀘沽湖を後にして、昆明へ向う。

    1990年7月15日(日)

    楽しかった瀘沽湖を後にして、昆明へ向う。

  • 悪路を5時間以上かかってニンランへ到着。バスの便が少ないため、今日はここで泊まる。<br /><br />ニンランのバス駅には四川製のバスが多く停まっていた。

    悪路を5時間以上かかってニンランへ到着。バスの便が少ないため、今日はここで泊まる。

    ニンランのバス駅には四川製のバスが多く停まっていた。

  • ニンランの町にて。<br /><br />彝族経営の服装店をのぞく、彝族の娘さんたち。<br /><br />

    ニンランの町にて。

    彝族経営の服装店をのぞく、彝族の娘さんたち。

  • 1990年7月16日(月)<br /><br />朝一番のバスに乗り込む。<br /><br />涼山彝族の女性が乗ると、帽子が大きすぎて前が見えないなー。<br /><br /><br /><br /><br />

    1990年7月16日(月)

    朝一番のバスに乗り込む。

    涼山彝族の女性が乗ると、帽子が大きすぎて前が見えないなー。




  • 永勝への途中で崖崩れが起きていた。<br /><br />トラックが一台、動けなくなっている。<br /><br />

    永勝への途中で崖崩れが起きていた。

    トラックが一台、動けなくなっている。

  • 現場到着から2時間が過ぎたが、我々は待つしかない。<br /><br />気分転換に外へ出た。<br /><br />写真は私の乗っていた永勝行きの揚州号。<br /><br />未舗装なので道はグッチャグチャだ。

    現場到着から2時間が過ぎたが、我々は待つしかない。

    気分転換に外へ出た。

    写真は私の乗っていた永勝行きの揚州号。

    未舗装なので道はグッチャグチャだ。

  • 他の乗客たちも外に出て待つ。<br /><br />次つぎと後続のバスがやって来る。

    他の乗客たちも外に出て待つ。

    次つぎと後続のバスがやって来る。

  • 道路の修理がなかなか始まらないため、彝族の女性たちは歩いて崖崩れを越えていった。<br /><br />なんと赤ちゃんを背負っている。

    道路の修理がなかなか始まらないため、彝族の女性たちは歩いて崖崩れを越えていった。

    なんと赤ちゃんを背負っている。

  • 悪路をものともせず、スイスイと渡って行く。<br /><br />さすが山に住む少数民族だ。<br />

    悪路をものともせず、スイスイと渡って行く。

    さすが山に住む少数民族だ。

  • 「道班」はやって来ない。<br /><br />時間だけが過ぎていく。

    「道班」はやって来ない。

    時間だけが過ぎていく。

  • また一台、雲南号がやって来た。<br /><br />やはり待つしかない。

    また一台、雲南号がやって来た。

    やはり待つしかない。

  • 家が近いのか、山を越えていく彝族の乗客もいた。

    家が近いのか、山を越えていく彝族の乗客もいた。

  • やっと現れた、「道班」こと道路修理隊。<br /><br />人力による作業を開始。

    やっと現れた、「道班」こと道路修理隊。

    人力による作業を開始。

  • 力を合わせて、1・2・3!<br /><br />裸足になって頑張るも、仕事はちっとも進まない。<br /><br /><br /><br />

    力を合わせて、1・2・3!

    裸足になって頑張るも、仕事はちっとも進まない。



  • 作業者の中には彝族の女性もいて、長いスカートが泥だらけになっていた。<br /><br />手作業では歯が立たないのか、ほどなく作業は中止。<br /><br />5時間以上が経っていたが、状況は進展せず。

    作業者の中には彝族の女性もいて、長いスカートが泥だらけになっていた。

    手作業では歯が立たないのか、ほどなく作業は中止。

    5時間以上が経っていたが、状況は進展せず。

  • 道路修理を見守っていた、彝族の娘。

    道路修理を見守っていた、彝族の娘。

  • 人民も「アイヨー」と疲れ気味。<br /><br />

    人民も「アイヨー」と疲れ気味。

  • 近くの村から現場を見に来た彝族の人たち。道が無いところをサーッと下りて来る。一生懸命に後をついていく子供が愛らしかった。<br /><br />ジュースやマントウを売りに来る人もいて、バスの乗客相手に繁盛していた。<br /><br />

    近くの村から現場を見に来た彝族の人たち。道が無いところをサーッと下りて来る。一生懸命に後をついていく子供が愛らしかった。

    ジュースやマントウを売りに来る人もいて、バスの乗客相手に繁盛していた。

  • ようやくブルドーザーが到着。<br /><br />みんなが見守る中、2時間ほどで道を開通させた。

    ようやくブルドーザーが到着。

    みんなが見守る中、2時間ほどで道を開通させた。

  • 現場で9時間も足止めされたので、永勝に着いたのは夕方になってしまった。<br /><br />今日の移動はここまでかと思ったが、奇跡的に後ろから大理行きのバスがやって来て、乗ることができた。<br /><br />不幸中の幸いだ。<br />

    現場で9時間も足止めされたので、永勝に着いたのは夕方になってしまった。

    今日の移動はここまでかと思ったが、奇跡的に後ろから大理行きのバスがやって来て、乗ることができた。

    不幸中の幸いだ。

  • 夕暮れの程海。<br /><br />結局、下関に着いたのが深夜。バス駅で夜を明かし、早朝発の昆明行きバスに乗ったのだが・・・。<br />

    夕暮れの程海。

    結局、下関に着いたのが深夜。バス駅で夜を明かし、早朝発の昆明行きバスに乗ったのだが・・・。

  • 1990年7月17日(火)<br /><br />今度は南華で橋が流されてしまい、昆明と大理を結ぶ幹線道路が寸断。夕方から雨も降り始め、運転手の判断で近くの旅社に泊まることになった。<br /><br />ところが旅社のぼろさにイタリア人団体旅行者とアメリカ人(高級バスだったので乗客は外国人が多かった)が騒ぎ出してしまい、「大理にもどれ」とコールが起きる。私は運転手と欧米人の仲介役になってしまい、翌朝に下関に戻ることになってしまった。<br /><br />写真の奥にいるのが、大騒ぎした人たち。<br />

    1990年7月17日(火)

    今度は南華で橋が流されてしまい、昆明と大理を結ぶ幹線道路が寸断。夕方から雨も降り始め、運転手の判断で近くの旅社に泊まることになった。

    ところが旅社のぼろさにイタリア人団体旅行者とアメリカ人(高級バスだったので乗客は外国人が多かった)が騒ぎ出してしまい、「大理にもどれ」とコールが起きる。私は運転手と欧米人の仲介役になってしまい、翌朝に下関に戻ることになってしまった。

    写真の奥にいるのが、大騒ぎした人たち。

  • 1990年7月18日(水)<br /><br />朝、下関の人民政府に行き、「飛行機に間に合わない」と主張する欧米人の意向を伝えると、政府は楚雄の中国旅行社に連絡してくれた。崖崩れの対岸にバスを用意してくれることになり、再び南華に向う。<br /><br />現場に着くと雨は止み、濁流も少なくなっていた。<br /><br />しかし、迎えのバスはなかなか来なかった(笑)。

    1990年7月18日(水)

    朝、下関の人民政府に行き、「飛行機に間に合わない」と主張する欧米人の意向を伝えると、政府は楚雄の中国旅行社に連絡してくれた。崖崩れの対岸にバスを用意してくれることになり、再び南華に向う。

    現場に着くと雨は止み、濁流も少なくなっていた。

    しかし、迎えのバスはなかなか来なかった(笑)。

  • 橋は跡形もなく流されている。<br /><br />現場の作業者に話を聞くと、突貫工事で迂回路をつくるとのことだった。<br /><br />

    橋は跡形もなく流されている。

    現場の作業者に話を聞くと、突貫工事で迂回路をつくるとのことだった。

  • 現場を見に来ていた子供。

    現場を見に来ていた子供。

  • 近くの村に住む彝族。<br /><br />青い色で揃えているのが印象的だった。<br />

    近くの村に住む彝族。

    青い色で揃えているのが印象的だった。

  • 民族帽をかぶった小さな子。<br /><br />

    民族帽をかぶった小さな子。

  • お母さんにそっくりな赤ちゃん。<br /><br />

    お母さんにそっくりな赤ちゃん。

  • 夕方、ようやく2台のマイクロバスが迎えに来た。楚雄まで走ると、今度は大型バスに乗り換えて一路昆明へ。<br /><br />ところが深夜に突然、「これから料金を徴収します」と宣言した旅行社の人と、「何でこんな夜中に金を払わなくちゃならないんだ」と怒ったイタリア人団体と言い争いが始まってしまった。運転手も切れて「金を払わないなら下りろ」と怒り出したので、私がイタリア人をなだめて支払いをさせた。<br /><br />昆明に着いたのは朝の4時。とんだ思いをした移動だったが、深く記憶に残る旅となった。<br /><br /><br />対外開放された直後の瑞麗(市場編)〜雲南をゆく1990 (13)に続く<br />http://4travel.jp/travelogue/10618181

    夕方、ようやく2台のマイクロバスが迎えに来た。楚雄まで走ると、今度は大型バスに乗り換えて一路昆明へ。

    ところが深夜に突然、「これから料金を徴収します」と宣言した旅行社の人と、「何でこんな夜中に金を払わなくちゃならないんだ」と怒ったイタリア人団体と言い争いが始まってしまった。運転手も切れて「金を払わないなら下りろ」と怒り出したので、私がイタリア人をなだめて支払いをさせた。

    昆明に着いたのは朝の4時。とんだ思いをした移動だったが、深く記憶に残る旅となった。


    対外開放された直後の瑞麗(市場編)〜雲南をゆく1990 (13)に続く
    http://4travel.jp/travelogue/10618181

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