何する？ＧＵＡＭで？！

2011/09/22 - 2011/09/26

スキューバーダイビング好きの同僚に夏休みにどう？って誘われたんだけど、閉所恐怖症の私には冗談じゃない！
昨年も同様のことをやって集まらなかったので、さすがに可哀想だと思ったのがいけなかった。
「ショッピングや観光もあるよ」って言えば女子も集まるってと助言をしてしまったのがいけなかった。
しかも、勧誘のための綺麗なビラを後輩が作るということで、ここでも大きく関わってしまった。(--;)
まあ、でも何人かは「行ける」って人が出るわ、きっと。
しかし私の予想に反して、ほとんど集まらなかった。
「日程があえば行くよ」と安易な返事をしていた私のためには行ける日程を組んでくれ、断れない状況に陥ってしまった。
行く前からこんなに準備したのも、煩わされたのも初めてだ！！！

私はとりあえず最近好きになった写真撮影ができればいいと思った。
そして何よりも青い空が見れたらいいなって思った。
にも関わらず、おりしも台風到来で日本国内も大きな被害がでている！
これで行くのか。どうなる、この旅。やっぱり自ら望まない旅は…

エリア グアム(グアム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

いつものように関空から出発です。大韓航空にて夜出発です。

ＧＵＡＭに到着です。
空港のツアーデスクのかたも夜だと言うのに陽気です。
さすが、観光のために２４時間動いている空港だけあります。

左が日本時間で、今は午前８時２２分を指しています。
右はＧＵＡＭ時間で１時間の時差があります。

到着した深夜には雨が降っていたのですが、なんと雨が上がってきました。
台風シーズンなので仕方ないのですが、天気予報は雨、雨、雨だったのに、素直に嬉しい!!

トラムに乗って観光に出ました。
いい写真がたくさん撮れるでしょうか。

ＦIＳＨ　ＥＹＥです。
ここは水中にも作られており、熱帯の魚を見ることができます。

ここは体験ダイビングをするところでもあり、みなさん練習していました。
同僚もここで潜ったと言っていました。

たくさんの魚の様子を見ることができます。
私にはこれで十分です。

スキューバーダイビングのインストラクターさんが泡の輪を作って見せてくれています。

体験ダイビングをされる皆さんです。

ハガニア地区の看板

Fort Apugan
アプガン砦にある大砲のレプリカです。

ハガニア市街とハガニア湾

椰子の実ジュースが売っていました。
以前、台湾で飲みました。
韓国人のツアー客の方がたくさん買っていました。

ガイドさんが椰子（？）の葉で魚を作ってくれました。
日本に持って帰ろうと、ちゃんと（？）持っていたはずなのに、この後落としてしまいました。どこで？！

魚です、分かりずらいですよね。熱帯魚です、きっと。

オンワード樫山が経営しているMAIGILAO GOLF CLUBです。
ここでランチをとったのですが、日本人かと思いきや中国人客が何組かいました。
やはり、ここでも中国のパワーを感じます。
20年前は日本人ばかりでしたが、今では韓国人や中国人が多いようですね。
ランチメニューを見ても分かります。

クラブハウスからゴルフコースが見えます。
海が近いので風の影響をだいぶ受けそうですね。

芝がとてもきれいです。
プレイしたくなりますよね。
でも私では無理です（; ;）

恋人岬へやって来ました。
ここはその手前にある「悪魔の穴」と呼ばれるところです。
底の見えない深い穴があります。

展望台へと続く階段です。

展望台の下にはビッシリと鍵が掛かっています。
日本にも同じような所ありますよね。

ネームプレートのようなものもあるようですね。

このバスが恋人岬行きのシャトルバスです。
ＤＦＳギャラリアがある辺りから片道２＄だったと思います。
チケットは往復乗車券と展望台入場券とセットになったものあるので、ＧＵＡＭに行かれるときはいろいろ組み合わせてもいいかもしれません。

サルのキャラクターのお店になっているんだ〜。
２０年前に来たときは、たしか時計屋さんだったような？
ローレックスやホイヤーなどのブランド品だけでなく、変わった？！、失礼。オリジナルの時計がたくさん置いてあったと思ったけど。

夜にホテルの周りを歩きました。
キリスト教の教会を見つけました。

ＦＩＥＳＴＡ　ＲＥＳＯＲＴ　ＧＵＡＭ

チャモロ族のファイヤーダンスを見ます。

激しいダンスです。

男性が松明を回しています。

この写真、我ながらカメラの機能をよく使いこなせたなぁって思いました。
このカメラを買って半年くらいですが、驚きのショットです。

圧倒されます。

少しだけ早起きをして朝市に来ました。
粥をさがしましたが、なかなな見つかりませんでした。
あんまりにもお腹がすいたので、においに惹かれバナナの天ぷら？唐揚げ？のようなものを買おうとしたら、「スープ美味しい」って勧められて見てみれば、えっこれって。なんと粥。
PorridgeではなくSoupだそうです、見つからないはずです。

お腹が満たされたところでもう少し散策を続けましょう。
いろんなものが売っていますね。

ほんとうにいろんなものが売っていましたが、買うには至りませんでした。

ＧＵＡＭに来たからには、ここは訪れたいと思っていました。
「タロフォフォの滝」です。
ここからロープウェイに乗って滝を目指します。
これは「Ｙｏｋｏｉ　Ｃａｖｅ」を説明しています。

マリアさまです。ＧＵＡＭも女性信仰なのでしょうか。
ポリネシアと言われる辺りは多いように思います。
日本でも沖縄がそうですね。

ここからロープウェイの乗ります。

ロープウェイから下を見ると川が流れ、ジャングルが現れます。

ロープウェイを降りて、少し歩くと滝が見えてきます。

もう少しジャングルの中を歩いて、横井ケーブに向かいます。

どうやらトロッコ？もあるようですが、私たちはひたすら歩きます。

どれくらい歩くのでしょうか？
地図を見ると１００メートルくらいのようですが、ジャングルはまだまだ続くようです。

横井庄一さんが２８年隠れ住んだという穴です。今は閉ざされています。（レプリカだそうです。本当はもう少し奥にある？）
こんな所で２８年も過ごせたなんて！！
何がそうさせたんでしょうか。

歴史館があって、島の原住民チャモロ族の歴史について展示してありした。
入ってすぐにこの人形に驚きました。
その驚きがシャッターに伝わったようで、写真が〜

一周して「タロフォフォの滝」にたどり着きました。
きれいです。心が落ち着きます。

仏さまがいらっしゃいます。
ここで亡くなった多くの方々を見守っているのでしょうか。

これにて４日間の旅は終了です。
目的もなく、流されるままに来てしまったＧＵＡＭでしたが、いろいろ感じることのできた旅でした。帰って反省会です。

今はもういなくなってしまった横井さんが隠れていた穴を見たときに時の流れを感じました。それでもそこは変わらず川の水は流れています。
戦争の爪痕はそこ、ここに見ることができます。でも、ここは観光産業以外に米軍の恩恵を受けることで生計を立てている島でもあります。
彼らの陽気な顔はその上に成り立っています。
それでも、ここは時の流れが穏やかです。これから喧噪の中に帰る私にはうらやましく思うのは間違いでしょうか。

この旅行記へのコメント （3）

• わんぱく大将さん 2014/07/31 09:15:06

  恥ずかしながら帰ってまいりました

  後向きの猫さん
  
  懐かしや、“恥ずかしながら帰ってまいりました。”（ですよね？）ここに隠れていらしたんですか。　あれから何十年。　彼も戦争の犠牲になられたおひとりでしょうね。
  
  　大将

• ムロろ～んさん 2012/12/06 22:16:03

  横井ケーブ

  後向きの猫さま
  
  お久しぶりです、ムロろ〜んです。
  この度は台湾旅行記に投票をして下さいましてありがとうございます。おかげさまで台湾の方々に支えられて、充実した旅となりました。
  
  グアム旅行記を拝見しました。横井ケーブ、初めて知りました。こんなところに長い間、匿っていたんだと思うと本当に悲しいものですよね。戦争って悲惨だなと思います。
  
  海がきれいでしたし、踊りの写真もきれいに撮れていましたし、私も楽しむことができました。ありがとうございます。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)

  後向きの猫さん からの返信 2012/12/07 10:18:05

  お久しぶりです

  ムロろ〜ん(-人-)さま
  
  お久しぶりです。
  台湾旅行記楽しく拝見しました。
  今回は小琉球まで行かれたとはうらやましい。
  実は、私は既に5回訪台しています。
  しかし、未だ離島までは行けていません。
  高雄や台南に行き、孔子廟で「大学」をみて、いつかは読めるようになりたいと思って以来、南部には行けていません。（実は般若心経もそう思っています--）
  台湾には日本があって、その日本を探していると、台北近郊だけでも周るところがたくさんあります。--;)
  
  横井ケーブ、そうですねよね。グアムはただのリゾートではありません。
  太平洋戦争の爪痕がいたるところにあります。
  それを言うと台湾も同じですけどね。
  
  次回の旅行記楽しみにしています。
  
  後向きの猫