2011/10/13 - 2011/10/13
32位(同エリア110件中)
okuyanさん
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旅行も中盤、三日目でございます。
本日はジョグジャカルタの東、世界遺産に登録された壮大なヒンドゥー教寺院群『プランバナン遺跡地区』をメインに観光いたします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
スラマッパギ〜!みなさま。
(=^人^=)
三日目の始まりはじまり〜♪
ふむふむ。今日もまずまずのお天気みたいですね。 -
さてさて。朝ごはんは例によってビュッフェでございます。
-
うへぇ、ちょっとくどそうだな。このドーナツは・・・。
(−_−; -
さて、いろいろとかき集めて参りましたよぉ♪
(=⌒ー⌒=)ψ
フレンチトーストが美味しそうでしょ? -
ありゃ?
オムレツスタンドはテラスの方にあったのか!
(>д<)
気づかずに食べ損なっちゃったよ。 -
さあ。そろそろ出発の時間になりました。
-
このホテルのドアマンはちょっと変わった制服です。
これなら印象に残るよねぇ。
(^▽^) -
トゥリマカシー!(⌒人⌒)
とても良いホテルでした♪ -
スーツケースを車に積み込むとガイドさんが「こっちこっち」と私どもをホテルの表の通りへ連れて来ました。
ガイドさんが何か呼び声をあげると馬車が近づいて来ました。 -
この馬車、「アンドン」というそうです。
私ども、昼間に乗ってるから、これが本当の“昼あんどん”!!
ナンチャッテー!(^▽^;
・・・・・・(し〜ん)・・・・・・
ゴホゴホ・・・腕落ちたな、私め。
それはまぁ、置いといて・・・このアンドンでのんびりジョグジャカルタの街なみを観ながら本日の初めの観光ポイント『クラトン(王宮)』へ向かいます。 -
こりゃ相当交通の邪魔になってんな・・・。
(*ーωー*)
やっぱり馬車に乗るのって、観光客だけだろうね。 -
なんだか“見物してる”のか“見世物になってる”のか判らないなぁ・・・。
とか考えているうちに瀟洒な建物が見え始めました。
もう近いのかな? -
ハイ!到着しましたよ〜。
(^o^)つ
おんまさん、ご苦労様!おいしいニンジンもらえるといいね。 -
あれが王宮の入り口ですね。
意外とこじんまりしてるなと思ったら内門なんですって。 -
入口の脇のホールではガムランを演奏してました。
ウ〜ン、気分上がりますねぇ〜♪
(≧ー≦) -
さて、門の両側には一対の守護神の像がデーン!と。
Σ(◎0◎;
これ「ドワラパラ像」っていうんですって。
ヒンドゥー教の神様だそうです。 -
おっ?(・ω・)
これが王家の紋章ですね。
現在の王様(スルタン)は「ハメンク・ブオノ10世」とおっしゃいます。
インドネシアは大統領制の国家ですので政治的首長ではありませんが、このジョグジャカルタ特別州の州知事の職を担っておられます。 -
さあさあ、ズズイッと中へ参りましょう。
かわいらしい建物があちこちにありますねぇ♪
でも、なんか工事中ですかねぇ?観光客に混ざって作業員っぽい人が大勢いますよ。 -
観光客はこの回廊より先には入れません。
なぜかというと、この先の宮殿には実際に王様のご家族が御住まいになってるからなんです。 -
というわけで近くに寄れないので写真ではよく判らないかもしれませんが、あちらの広いホールが「金の間」と呼ばれる大広間で、昔は王様の謁見場だったところ。
その名の通り、柱などの内装が金の装飾でみごとなものでした。
いや〜、かつてのスルタンの力の強大さを感じます!
( ̄へ ̄; -
さて、それでは王宮内にある様々な展示物を観ていきましょう。
これは王様や御妃様が外出される際に乗った「御輿」でございます。
もちろん、今は自動車ですので使われていません。
しかし、全面ガラス張りで、まるで温室。ジョグジャカルタの気候じゃ暑くてたまんなかったでしょうなぁ・・・。 -
宝物館の入口に鎮座されてるガネーシャ様。
宝物館の中は撮影禁止っていうから期待したんですけど・・・。
う〜む・・・。(ーへー;
正直大した物はありませんでした。
諸外国から贈られた布地とか・・・まぁ、王様にとってはお宝なんでしょうね。 -
オッ!大砲だぁ! (◎▽◎)
私め、大砲の後に立って「どうだい、おいらの大砲は!」ってやりたかったわんっ!(爆)
これがねー、絶妙な位置にあるんですよ♪
しかし、場所が場所ですし、母上がいるし・・・残念ですわぁ〜! -
王様はおそばが大好きなので巨大な麺棒が!
・・・というのは大ウソでございます。
実はこれ、「警鐘」なんですよ。
宮廷内で火災とか大事があったとき叩いて鳴らしたものなんだとか。
ちょうど日本の木魚のようなものなんですね。 -
でっけぇ太鼓もありました。
こりゃ相当でかい音だろうな〜・・・。
( ̄o ̄; -
離れの建物では何やら衛士の皆さまが打ち合わせ中。
実は王宮の衛士はほとんどボランティアのようなもので、その給与ではとても生活できないそうです。
というわけで、衛士の職には退役した軍人さんなどが自主的に就かれるんだそうです。名誉を重んじるんですね。
腰には本物の刀を帯刀しています。
さっきの大砲で遊んでたら、私め死んでたかも・・・。
プルプル(((ーдー)))
手前に並んでいるのは影絵芝居「ワヤンクリ」の人形たち。
土産物店でよくある安いものは紙製ですが、本物は水牛の皮で出来ているそうです。 -
こちらでは楽器やら色々な道具類を磨き上げてますね〜。
行事の準備でしょうか?
ツヤを出すのに牛脂を使うんだって。 -
王様の肖像画と玉座かな?
(・ω・) -
こちらは御妃様と5人の王女様たちの肖像画が掛かってます。
今の王様、お子様がみ〜んな女だったんです。
で、女性は王位継承できないのでこのままだと王様の兄弟の家系が王家を継ぐことになるんですと。 -
こちらが第5王女の肖像写真だとか。
でも、なんだかかなり昔のものみたい・・・。
違ってたらゴメンチャイ。
(−−; -
実はね。
明日から5日間、この第5王女様のご婚礼のために王宮が閉鎖されるんですって!
Σ(◎0◎)
そうだったのか〜♪おめでとうございまーす! -
あっちこっちにあるテントやその他の器材は賓客を招いたパーティーの準備だったんですねぇ。
このステンドグラスの美しいホールも当日は大勢の招待客や親族でいっぱいになるんでしょう。
でも、今日見学に来られてよかったわぁ・・・明日だったら観られなかったもんね。 -
庭の端の鳥小屋に山鳩のつがいがいました。
王様が飼っているらしいです。
ほれほれ、ぽっぽ〜って鳴いてみそ♪ -
さて、いよいよ王宮の出口。
ガイドさんにうながされて門の天井を見上げると・・・
ほら、向かい合って牙を剥いている怪物が描かれています。
これは「カーラ」という首だけの魔物で魔除けなんだとか。
日本で言うところの鬼瓦あるいはシーサーのようなものでしょうか。
( ̄д ̄;
実はこのカーラ、探せばあっちこっちにやたらといます。 -
王宮の出口になっている南門を抜けると正面には立派なガジュマルの巨木。
作業員の皆さまが休憩しておられます。 -
ジョグジャのスルタンは今も民衆に敬愛されており、批判したりする人はいないといいます。
また、スルタンも伝統文化、伝統芸能を重んじ、先進的高等教育のための大学を建設する用地を提供したりと、王様と民衆がともに支えあって国を造っていたんですね。 -
さて、次に私どもがやって来たのは『水の宮殿(タマン・サリ)』。
王様とその側近たちのレクリエーションのために造られた離宮でございます。
(・o・)つ -
トンネルになった入口を一段下に下りてゆくと・・・
-
そこにあったのは大きなプール。
いやぁ、やっぱり水のある風景は一時暑さを忘れさせますね。
(⌒ー⌒) -
実は王国時代にこのプールで水遊びしていたのは多人数の美女たち。
で、王様はあの3階の小窓からその様子を眺めていて、お気に入りの娘を選んで花を投げました。
選ばれた娘はこの塔の裏側にある小さめのプールに招かれ、そちらで王様と甘いムフフタイムを過ごすというシステムでございますよ!
どうです?うらやましいでしょ、そこのおとーさんっ!
へ(*^m^*) -
なんか、どこかにもそんな“ぐふふシステム”があったように思いますが・・・。
もう・・・男って、ヤ〜ネッ!
(/ー\*) イヤン♪ -
ちなみに「タマン・サリ」とは「花園」という意味でございます。
まぁ、そーいう意味で付けられた名称ではないとは思いますが、まさに世の男にとっては“花園”だったわけですなぁ・・・。
じゅるっ(# ̄¬ ̄#)
アァ・・・王様になってみたい・・・そのときだけね。(爆) -
水の宮殿の裏の壁。
すばらしいレリーフですねぇ!
( ̄0 ̄; -
裏の庭には小さな売店の小屋があり、店頭でおばちゃんがバティックを作ってました。
なんかのどかで、イイ感じ♪
(⌒▽⌒) -
さぁ、暑くなってきたし、そろそろお昼休憩にしましょうかね。
-
お昼ごはんは街のはずれの静かなレストラン。
日なたの暑さは相当なものでしたが、日陰に入れば結構涼しい。
すだれを通ってくるそよ風がとても気持ちよかった。
ふぅ・・・。(ーωー) -
こちらでもささやかながらガムランの演奏でお迎えしてくださいました。
やっぱり目を閉じて静かに聴いているとフワッと軽いトランス状態になっちゃいますね。 -
お料理はジャワ料理のビュッフェでございます。
-
私めはドリンクにマンゴージュースを所望しました。
私め、ジャワ料理って聞くとついつい「カレー味?」って思っちゃうんですが、そんなことはございません。
かなーり日本のCMイメージで毒されてますね。
(*^ω^*; -
おなかいっぱい美味しいお料理をいただいて、デザートへ突入します!
(⌒Q⌒)
インドネシアのお菓子は餅菓子みたいなものが多いですね。
フルーツはモンキーバナナがギュッと甘くておいしい!
ピンクのスープみたいなのはたぶんココナッツの実とジュースにシロップでさわやかな甘さをつけたもののようですね。 -
食事をしているテーブルの横では舞踊も鑑賞できましたよ♪
なかなかサービス旺盛でございました。 -
レストランのスタッフさん。
どうもご馳走様でした!
エナッスカリー、トゥリマカシー♪
(⌒▽⌒) -
さて。
車に乗り込んで次の観光ポイントに向かっていると、ガイドさんが「まだ時間がありますが、どこか寄りたいところはありますか?」と言うので、私めと母上はそろって「暑くないところ!」とリクエスト。(爆)
そういうわけで、飲料水などの買出しのために近くのカルフールに寄って行くことにしました。 -
日本には存在しなくなってしまったカルフール。
インドネシアでは元気です。
おお〜さすがはインドネシアの店舗です。南国フルーツがズラッと並んでますよぉ♪
でも、いくつかは「これ・・・どうやって食べるの?」というものもありますねぇ。 -
ん?・・・この、思わず顔をしかめる“芳醇なかほり”は・・・
Σ(=`д´=;
やっぱりコイツかっ! -
ミネラルウォーターやら菓子類を買い込んで車に戻りました。
やっぱりスーパーで買い物すると安く済むわぁ〜♪
(⌒ー⌒)v
さてさて。私どもの車は幹線道路をはずれ、農村ののどかな風景の中を走ります。 -
私どもが訪れたのは“地下遺跡”と呼ばれる『サンビサリ寺院』でございます。
私め、地下遺跡っていうから勝手に洞窟のようなものを想像してましたが、違うんですね。 -
なんでも、もともとここは農地だったそうで、農夫が農作業をしていて寺院のてっぺんの石を発見したのだとか。
5〜6メートルも火山灰に埋まって、1966年に発見されるまで約1100年間もその存在が忘れられていたのだそうです。 -
うちの母上、階段を上がったり下がったりするのは嫌だと申しますので、私めとガイドさんだけで見学に行くことにしました。
-
お〜・・・小さいながらもなかなか堂々とした寺院ですな。
<(・ω・) -
ずっと地中に埋まっていたせいか、彫刻の保存状態も良いですね。
-
さあさあ、御堂に入ってみましょう。
(^0^)/ -
中にあったのはこれ。
もちろんご存知、「リンガ」と「ヨニ」でございますね。
まあ、あっちこっちのヒンドゥー教寺院で見られますから、それぞれ何を象徴しているかは私めも承知しております。
リンガとヨニが安置されているということは、この寺院はシヴァ神を祀った神殿だということですね。
うんうん。(ーωー) -
私めがリンガとヨニを眺めているのを見ていたガイドさんが解説を始めました。
「これ、リンガとヨニです。上に立っているのがリンガで、下がヨニといいます。リンガは男のチン[ピー!]、ヨニは女のマン[ピー!]で、マン[ピー!]にチン[ピー!]が合体すると、すべてのものが生み出されます。・・・」
オオーイ。放送禁止用語を包み隠さず連呼すんなよぉ〜。
(*^o^*; -
御堂の外壁の各面には窪みが造られており、3体の神像が収められていました。
南向きの壁にあるのは「アガスティア」という預言者で、シヴァ神の信託を受けて人間一人ひとりの一生の運命を椰子の葉に書いて残したと言われています。 -
東の壁には「ガネーシャ」。
知恵と財運の神ですね。 -
北の壁には「ドゥルガー」。
戦いの女神でございます。 -
御堂の正面にも窪みがふたつあるのですが、こちらに収められていた像は持ち去られてしまったのか、あるいはもともと無かったのか、空になっていました。
-
主堂の前に並ぶ三つの小さい御堂は崩れたままになっています。
いつか、こちらも復元されるかも知れませんね。 -
-
綺麗だねぇ・・・。(*´o`*)
-
小さな寺院の遺跡でしたが、大きな遺跡とはまた違う趣を味わえました。
-
幹線道路に戻り、本日のメインイベント『プランバナン寺院』へ向かいます。
街には新しくてキレイなイスラム教寺院があっちこっちにあります。
ミナレットからは時間になるとアザーンが鳴り響きます。 -
さあさあ!世界遺産の『プランバナン寺院群』の公園に到着いたしましたよ。
(⌒0⌒)つ -
少し歩くと見えてきましたよ♪
-
逆光でディテールがまだ判りませんが、この尖ったシルエットは色々な紹介番組なんかで見ますよねぇ。
-
このプランバナンもジャワ大地震で甚大な被害を受けました。
遺跡の入口にはその様子を紹介するパネルがありました。
こちらは震災前の様子の写真。 -
震災直後の被害状況。
無残としか言いようがありません。
(−_−; -
そして、修復作業の様子のパネルです。
地震以前の遺跡は単純な石積みだったため、倒壊しやすいものでした。
そこで、この修復を機に石材それぞれに鉄筋を埋め込み、コンクリートで接着して壊れにくくしているのだそうです。 -
それではプランバナン遺跡へと入場いたしましょう。
ところで「プランバナン」というのは、この地方の名前で、この寺院の名称ではないんだって。
本当の名前は『ロロ・ジョングラン寺院』と言うそう。
厳密に言うと「プランバナン寺院」でなく、「プランバナン寺院群」または「プランバナン遺跡」と言うのが正しいらしいです。 -
( ̄0 ̄;
-
いやぁ、それにしてもスゴイ!
-
細工の石彫りも見事ですね。
(・o・; -
ここ、ロロ・ジョングラン寺院はヒンドゥー教の寺院。
中央の一番大きな御堂は「シヴァ堂」で、その右は「ヴィシュヌ堂」、左は「ブラフマー堂」。
その御堂に対面する形で造られているのがそれぞれの神の乗り物とされている動物(ヴァーハナ)の御堂になっていて、シヴァ堂の向かいには「ナンディ堂」、ヴィシュヌ堂の向かいには「ガルーダ堂」、ブラフマー堂の向かいには「ハンサ堂」が配されています。 -
そして、はるか先におわすは昨年10月に噴火して甚大な被害を出した「ムラピ山」。
白雲を冠しているのかと思ったら、噴煙なんだってさ。 -
ちなみに「ロロ・ジョングラン」というのは「スリムな乙女」という意味なんだって。
-
近寄って見上げると一段と迫力がありますなぁ・・・。
( ̄− ̄; -
-
まずはナンディ堂に入ってみましょうか。
-
ナンディとは牡牛のこと。
背中に大きなこぶがあるのが特徴です。 -
む?(・_・)
こりゃだれだ? -
-
御堂の回廊から眺める景色もオツですな♪
(^ω^)/ -
-
さて!
それではこの寺院でひときわ目を引くシヴァ堂に入って・・・
と思ったら柵に囲まれて入場禁止になってました。
(´・д・`)
実は、シヴァ堂も震災の影響で積み石がずれてしまい、微妙に傾いてしまっているんだそうです。
で、その巨大さゆえにどのように修復するかを現在検討中なんだとか。 -
なんだよぉ・・・ここで一番メインの御堂に入れないって、どういうことだよぉ〜・・・。
\(>へ<; -
というわけで、内部を紹介するパネルが置かれていました。
シヴァ堂の内部には4つの石室があり、中心部に位置する一番大きな石室にはもちろん破壊神シヴァの彫像があり、北、南、西の小さい石室には北側はドゥルガー、西側にはガネーシャ、南側にアガスティアの彫像が安置されています。
実は唯一の女神である、ドゥルガーの像を指して「ロロ・ジョングラン」と名づけられたのではないかと言われてます。 -
実物を観られないのは本当に残念でございます。
御堂の回廊にはラーマーヤナの見事なレリーフもあるそうですが、安全のためには仕方がありませんね。
(TへT; -
それじゃ、次はブラフマー堂に行きましょう。
-
シヴァ堂に比べ半分程度の大きさですが、十分立派でございます。
(⌒ー⌒)/ -
石段を上りきると・・・ほら、ブラフマーさんがいらっしゃいました♪
-
ブラフマーは4つの顔と4つの腕を持つ「宇宙の創造神」でございます。
仏教では「梵天」と呼ばれますが、あまりなじみの無い神様ですね。 -
それにしても、この御堂の回廊から眺める風景もすばらしい・・・。
(=´ω`=) -
ええっと・・・この御堂の壁に彫られた人面の鳥は・・・不死鳥だったっけか?
キンナラあるいはキンナリーと呼ばれる音楽の神様なんだって。 -
神様の御堂と乗り物の動物の御堂の並びの両端にさらにひとまわり小さな御堂が建っています。
これは『アピト堂』といいます。
アピトってなんだろう?と思って調べてみましたが、よくわかんなかったなぁ・・・。
実際、何のための御堂なのか、いまのところ不明なんだそうです。 -
しかし、今日は絶好の天気。
暑いけど、気持ちいいっす♪
ヾ(^▽^)/ -
さてさて、ぐるりと廻って神堂の裏側にやってきました。
西から陽光があたっているので、こっち側の方が写真がキレイに写りますね♪ -
西側から見たブラフマー堂。
-
そしてシヴァ堂。
クゥーッ!カッチョエエのぉ〜♪
o(≧ー≦)o -
見れば見るほどすばらしい石造建築物でございます。
なんとか上手に修復して早く内部を公開して欲しいものですね。 -
-
-
-
真西より見上げたシヴァ堂。
あの入口の奥にはガネーシャ様がいらっしゃるはずです。
うーん。。。見えないかなぁ。
〈(・ω・) -
そして北側のヴィシュヌ堂とアピト堂とガルーダ堂の先っちょ。
(^▽^) -
すんばらすぃ〜・・・。
( ̄ー ̄; -
この景色、たまらんのぉ〜・・・。
-
ロロ・ジョングラン寺院の石囲いの周りは倒壊したままの小祠堂(ペルワラ)がズラッと並んでいます。
その数は224基にもなるとのこと。
う〜む、スケールがちがうね。
(−へ−; -
石囲いの四隅には小さな石塔がありました。
これも何の意味があるのかよくわかりませんが、聖域を示すマーカーみたいなものでしょうか? -
ヴィシュヌ堂から東方向を望む。
そばに立っている人と比べるとその大きさがよくわかりますね。 -
御堂の外壁に施されている緻密な装飾彫りも見どころです。
( ̄o ̄) -
御堂の各コーナーに突き出しているのは雨どいなんですって。
先っぽに穴が開いてます。 -
イスラームな女性たちも見学中。
厳密なことを言えばアレなんでしょうけど、まぁ、ここは観光地ですからね。かたいことは言いっこなし!
(^0^)b
でも、私どものガイドさんはその辺、厳格なのか、決して御堂に入ろうとはしませんでした。 -
-
さて、ヴィシュヌ堂に入ってみましょうか。
-
中にいらっしゃるヴィシュヌ神様でございま〜す。
(^o^)つ
4本の腕を持つ神様で、「アヴァターラ」と呼ばれる化身になって現世に現れて、あるときは人々を災害から救い、あるときは悪を滅ぼし、天界・地上界・地下界の三界を守る“維持の神”でございます。
最近流行のアメ●●ピ●なんかのコミュニケーションツールでよく使う“アバター”の語源なんですね。 -
ヴィシュヌ様へのごあいさつも済んだので回廊へ出てみました。
-
回廊に施されたレリーフ。
いい仕事してますなぁ♪(^0^) -
-
この辺の石材一個引っこ抜いて持ち帰りたくなっちゃうね♪
-
隣にそびえるシヴァ堂。
-
ぐるりと廻って、あれに見えるはヴィシュヌ様の乗り物ガルーダの御堂。
あちらも入場可能なのですが、肝心のガルーダ像は無くなってしまっているとか・・・。
地震でびっくらこいて天界にでも逃げ帰ったか?(爆) -
地面に転がる御堂の石材。
たぶんこれ、震災被害のメモリアルとして残してあるんだろうね。 -
ほらほら!あのてっぺんに乗っかってたヤツですよ♪
(^o^)/ -
さてと・・・。
そろそろ帰途につきますか。 -
どうもおじゃましました〜♪
(⌒人⌒) -
あともう少し時間があればなぁ・・・夕日に染まる寺院のシルエットも見たかった・・・。
(ーへー) -
もちろん、こんな超有名観光地にはみやげ物屋も超大量発生!
しかし、どの店も割りと同じようなものを売ってるんだよなぁ・・・。
本当に売れてるのかぁ? -
ジョグジャカルタ最終日の夕食はオシャレでちょっぴりアダルトチックなレストラン。
しょええ〜・・・落ちつかねーよぉ!
((((;゚Д゚)))) -
一体どんなもん喰わせてくれんだろ・・・?
-
これって。。。「はるまき」だよねぇ・・・。
それともなんかもっとオシャレな名前で呼ばなきゃダメ?
“おかゆ”を“リゾット”って言うみたいな・・・? -
???
どー見ても“つけ麺”だよねぇ?
(−_−;
ちなみにウェイトレスさん・・・いや、女性スタッフに食べ方を聞いてみたら左上の団子入りスープをぶっ掛けて食べるんだって。
うーむ。。。意外にカジュアルな店だったのかも・・・。 -
まぁ、なにはともあれ美味しゅうございました。
-
それにしても雰囲気のいいお店でしたねぇ。
彼女への愛の告白にも良さそうですわぁあ♪
(*⌒m⌒*) -
これにて世界遺産ボロブドゥール&プランバナン観光もめでたく終了。
ジョグジャを離れ、バリへと移動です。
あ〜、またディレイかよ。orz... -
1時間ディレイの予定が30分で出発となりました。
アバウトだよねぇ〜。 -
バリのデンパサール空港に到着したのはもうとっくに夜中。
むぅ・・・?
バゲージクレームのコンベヤにこんなのいましたぁ。 -
ホテルに到着したのは真夜中でございます。
母上は疲れてちょっとおかんむり・・・。
(^へ^A" -
部屋までの距離がこれまたハンパない。
フロントのロビーから部屋まで行くのに10分ぐらいかかるんですよ。
ホテルの名前は・・・某有名ホテルなんですが、せっかくなので明日までお待ちを。
(⌒ー⌒)
まずはお部屋の様子を紹介しましょう。
どうです?オシャレでしょ? -
もちろんベランダも付いてます。
こちらは私め専用の喫煙室として大活躍です。 -
バスルームでございます。
さすがにキレイだね〜!
驚いたのはシャワーブースです。ハンドシャワーももちろんあるのですが、レバーを切り替えると天井から雨のように降り注ぎます。
私め、こんなの初めて! -
ウォークインクローゼット。
ここでひとつ不満が・・・。
(ーへー)
荷物置きがここにしかないんです。
できれば移動できる荷物台を用意して欲しかったな。
まぁ、私どものような短期滞在の客向きではないのかも知れませんが。 -
さあ、明日も一日バリ島観光でございます。
さっさと寝て疲れを取らなきゃ!
皆さま、おやすみなさい・・・。
(ーoー)zzz...
《③に続く》
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 女一人旅さん 2011/11/23 20:00:02
- アレ?
- 厳格に言えば…なんなの???
お久しぶりなのに、挨拶もそこそこで失礼(〓 ̄▽ ̄〓)ノ
- okuyanさん からの返信 2011/11/24 01:17:26
- つまりね・・・。
- いらっしゃい、女一人旅さん♪
まずはおひさしぶりのちうを・・・(* ̄◎ ̄*)
つまり、プランバナン遺跡群はヒンドゥー教の寺院群なわけで、
イスラム教の信者が異教の寺院を訪れるのは、戒律的にどーよって話。
日本人みたいに仏教を信じつつ、クリスマスだ、ハロウィーンだとお祭り騒ぎするようなスチャラカ仏教徒ならともかく、
毎日何度もアザーンとともに祈りを捧げる熱心なイスラム教徒ばかりなので、そのへんどうなのかな?と思いまして。
特にイスラム教は偶像崇拝を嫌いますので、シヴァ像やらガネーシャ像を祀ってるヒンドゥー教の寺院は受け入れがたいのではないのかな。。。
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