2011/10/20 - 2011/10/20
414位(同エリア626件中)
volansさん
- volansさんTOP
- 旅行記20冊
- クチコミ1件
- Q&A回答1件
- 53,786アクセス
- フォロワー2人
福井県を一言で紹介すると、「美味しい県」。
幸せなお昼とお土産があれば旅は満足。
そんな人だからのイメージかもしれませんけど…。
そして四季の花を楽しめる県。
鯖江のつつじ祭り、足羽川の桜、宮ノ下のコスモスに九頭竜の紅葉…。
四季は身近にもあるけれど、福井はみんなで楽しめるイベントが多い。
美味しいものと、一度見て忘れらない光景に誘われて福井県を度々訪れる事になります。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
子供の頃、出掛けるときに目的地は要らなかった。
父は、「どこでもある!」と言って、車を走らせていました。
しかし最近は、どこかで何かがないと重い腰が上がらない。
ただ車を走らせて遠くに行く、今だと無駄に思えるそんなドライブでも、家族3人と祖母、手製のおにぎりにレジャーシートが揃えば立派な遠出になっていました。
そんな事が懐かしい。
この日は、母には「安納芋箱買い」、父には「買い物のお供&気分転換」という「出かける理由」を作って外に出ました。
でも実は、そんな理由は実は隠れ蓑。
僕には僕の目的があります。
正直に話せば、「一度行った」「興味ない」と却下されるのでナイショです。
お昼は、粟津温泉の町にある「メティシーナ」というパン屋さんで調達。 フランス人のご主人が作る本場のパン。 -
「月うさぎの里」で休憩。
元は「うるし蔵」。
「せんとくん」で物議を醸した薮内佐斗司氏の作品を集めた美術館でした。
それがいつの間にかうさぎのテーマパークに。
氏の華々しい経歴や業績は分かるものの、どう見ても「不気味」にしか思えなかったので、縁遠い施設でした。
しかし「うさぎ」になってからは「道の駅」的休憩スポットとして利用しています。
ところでこのうさぎ、ココが定位置のようで、チョコチョコ動いては、ココに戻って、ぽってり座ってました。 -
大きな物販スペースを冷かし、無料で入場出来るうさぎ広場で放し飼いされたうさぎの中を散歩すると、ちょうどいい気分転換になる。
それにしても、うさぎはズルイ。
「うさぎとカメ」「因幡の白兎」etc 悪いうさぎもいることはいる。
しかし、世のイメージは圧倒的に「かわいい」。
僕もうさぎには良いイメージしかなく、そう言った先入観も相まって、こういう所にいると無条件に楽しい。
でも、意外と二重アゴでボテッとしてるんですよ。
メインにすると濃すぎる薮内佐斗司作品も、うさぎの添え物として見るなら、いいアクセントになっています。 -
JA花咲ふくい 農産物直売所「きららの丘」。
数年前、訪れたのは晩秋。
焼き芋の甘さと暖かさに癒される季節。
この時が安納芋との出会いでした。
購入後、さっそく車の中で割ってみると、柔らかい。
「ホックリ」が芋の旨さの代名詞。なのにこれは違う。
疑心暗鬼で食べてみると…甘い! 旨い!!
そして帰宅後、冷えた芋を食べてみるとまるで芋羊かん。
ヘタに加工した芋のお菓子より旨い!
「冷えてからの味も是非試して頂きたい」とお店の方が言ってましたが、納得の味。
この時から、母は安納芋のとりこになりました。 -
目的の安納芋はありましたが袋売りのみ。
箱売りの時期を聞くと11月下旬から年明けとのこと。
「こだわりのある農家は、収穫後しばらく寝かせて芋が甘味を増すのを待って出荷する。 実は今の時期店頭に並ぶものはその頃のものより甘味に欠ける。」と教えてくれました。 知らなかった…。
「きららの丘」の裏は、一面のそば畑でした。 -
数日前、ここから、NHK「あさイチ!」の「産直ニッポン!」の中継がありました。
その時知ったのが「越前柿」。
この柿を購入するのも目的のひとつ。
色味を増した濃い夕日のような柿の色は秋を感じずにはいられない色。 -
越前柿はさわし柿でした。
祖父が植えた柿の木が庭にあるので、柿を買って食べたことはありませんでした。
しかし、ここ数年不作…。
僕が強剪定してから樹勢が弱まったせいかもしれない…。
能登紅柿、筆柿、そして越前柿。 今年はいろいろ買いました。
黒く粉が吹いた柿しか知らなかったので、見た目が違うさわし柿は美味しそうに思えない。
でも、試食してみると、柔らかくてマイルドな甘さ。
これはこれで美味しい。
10日程、ヘタを下にして静置すると熟柿になるようです。
母はこれが好き。 僕は苦手。 -
普段は青々とした青果が多い売り場ですが、赤や橙の暖色系の色も目立っていました。
一年で一番心地よく美しい季節は季節の過渡期である春と秋。
季節にはそれぞれの魅力がある。
しかし、生命力漲る夏へ向かう頃より、寂々とした世界に向かう前の仄かな暖かさを感じる今が、最近は好き。 -
車を少し走らせて海岸へ。
丁度よい休憩スペースで昼食。
晴天の下の青い海。最高のロケーション。
サンドイッチも旨い!
しかし・・・思わぬアクシデントが舞い降りるのでした。 -
トンビ!
父のサンドイッチを一瞬にして「美味しいところだけ」奪い去りました。
こういう場合、大体リアクションは一緒らしい。
「?(状況を理解しかねる。)」 → 「!(事実に気づき驚愕。)」
その後、「ほらほら!」と稀有な体験を人に知らせて…頭上を舞うトンビに気づき、残りを狙う爪先に恐怖して逃げる!!
大体、こんな感じです。
実は、「トンビに注意」の看板にはあらかじめ気づいていたのですが、甘く見てました。
何より、「用心して車内で食べる」にはあまりにも素晴らしい景色と天気。
僕の判断ミスでした。 ごめん。父。 -
「大体アクションは一緒らしい」というのは、実は僕と一緒ということです。
数年前、鎌倉を歩いていてやられました。
奇しくも「サンドイッチ」まで一緒。
早朝、朝食代わりのサンドイッチを食べながら歩いていた時。
いきなり分量が減ってる。 そんなに食べた覚えはない。
「?」で居ると、「トンビ!トンビ!!」と既に待避した連れから言われて気づきました。
トンビの凶暴さと、人の薄情さに気づいた春の鎌倉・・・。 -
昼食後、看板に誘われるままに雄島へ。
雄島から見る小さな港町。
黒瓦が連なる街並み。
左手にはきららの丘のある丘陵地帯を遠望。
右手には東尋坊が見えます。 -
赤は時に禍々しく、時に神々しい。
神社の参道でもある橋の赤は後者。
ふらりと立ち寄らせる魅力がある。
昼食後の腹ごなしの散歩。
透明度が高く綺麗な海でした。 -
小さな港。
海。船。
ありふれているけど嬉しくなる風景。
根源的な憧れがそうさせるのかな・・・。 -
そして東尋坊。
一度行けばいい場所。
そう思っていたのでいつもは素通り。
この日も素通りしようとした時、ふと土産物屋を冷やかすのもいいかと思い、ハンドルをきる。
店先を眺めて歩くうちに、岩場まであと一つという階段まで来る。
そこまでくれば後は足早に絶景の場所に向かうのが常だけど、この時はなぜかはやる気分は無く、景色を見渡せる展望台で足を留めました。 -
この前訪れたのは小学生の頃。
東京から来た遠い親戚を案内して。
岩場の絶景で恐怖した、そんな記憶は不思議と無い。
海の見える松林の斜面にレジャーシートを広げてお弁当を食べた事。
青りんごを丸かじりしたこと。
家族の中で僕だけがそんな事を覚えていました。
路地から見えた松林に、もしやと思い足を進めましたが、視野が広がって見えてきたのは遊歩道と店のバックヤード。
夢に近いくらいの曖昧な記憶。 -
一歩手前で見る東尋坊は、思ったほどの迫力は無く、意外。
岩に足を懸ければまた違った感想かもしれないけど、イメージの更新が常に良いとは限らない。
あと1歩を残して置くのもいいんだろうと思う。
新しい形のお土産? -
「幻の酒まんじゅう」。
道の駅「みくに」でそんな事を聞いたのが、はじまり。
それ以来、通りかかれば必ず購入します。
「幻」は、道の駅だけのこと。
お店に直接行けば普通に購入出来ます。
しかし最初の出会いでの…
「欲しいのに買えなかった」「まぼろしの〜」
このフレーズは強烈。 思わず購入してしまう。
そして何より美味しいんです。
程よい甘味の薄いこし餡。 仄かな酒の香りは自家製の甘酒。
ちょっと余分に買って、店の近くの広見に止めた車に寄りかかって食べるのも旨い。
車を止めた場所の前は、湊銭取立所の跡地。 少し行くと思案橋があり、その先は昔の歓楽街。 今はうだつのあがる古い街並みがその面影を残す。
歴史ある街で足を止めて一休み出来る魅力。 -
店先に綺麗な菓子箱が積まれていました。
手入れが行き届いていましたが、今は使われていないとの事。
「あれが使えれば景気がいいだけどねぇ」
今は、パック詰めの酒まんじゅうを近所に配るのが一般的。
それでも最近、民宿を経営されてる家の結婚式のふるまいで1000個、撒かれた事があったそうです。
お嫁さんが仏壇の前で結婚の報告をしている時、文字通り、集まった人達に撒くそうです。酒まんじゅうの他に揚げ物(お魚のすり身の)も撒いたらしい。 -
思案橋の先は昔の歓楽街。
今は、軒が低く、うだつのあがる家が連なる事で昔の面影を伝える、静かな住宅地。
思案橋というのは、歓楽街に入る場所にある橋に付けられる、よくある名前なのかな? -
そして宮ノ下コスモス公苑。
今日の(僕にとっての)本当の目的地。
三国の街から九頭竜川の河口にかかる長い橋を渡り、堤防道路を暫く走りました。
川の流れとおなじくゆるやかな曲線を描いてずっと先まで伸びる堤防道路。
左手には豊かな水量の九頭竜川、右手には農村の屋根を見下ろす形で風景が広がる。
道路の脇のススキが車が切った風に揺られてとても秋らしい。
そんな風にして到着しました。 -
初めて秋空の下のコスモスが綺麗だと思ったのは立川の昭和記念公園、コスモスの丘」。
米軍基地の後に作られた広大な昭和記念公園。
コスモスの丘は高低差を巧みに利用して、遠くに見えるビルを消し、コスモスの背景は秋空のみ。
一度そんな景色を家族に見せたいと思い、近場で探し当てたのがここでした。 -
そして、ここはコスモスの丘に負けない美しさ。
見渡す限りのコスモス畑。
コスモスの先には九頭竜川の堤防があり、遠くの街並みを消してくれる。
一面のコスモスの先は空。
人工の構造物が全く見えない景色というのは貴重。 -
西日が射す時間。
日に照らされて色に深みが増す頃。
儚げに揺れるコスモスも赤みを増し、より一層鮮やかになる。
西日を通す花もまた美しい。 -
「世界のコスモス」というコーナーで見つけたもの。
イエローキャンバスとオレンジキャンバス。 -
秋になると、雑草に近いと思わせるくらいによく見かける花。
しかし、いろんな種類があるらしい。 -
-
-
小麦の収穫を終えた後、コスモスが植えられるそうです。
-
このコスモス公苑は入場無料。
駐車は農道に。 平日の夕方、余裕をもって停められました。
数百万本はあろうコスモスに比べれば、来場者の数なんて微々たるもの。
人がいたとしても、みんな良い表情をしている。
だから、気にならない。
そして、ある期間を過ぎると、指定された範囲のコスモスは自由に持ち帰る事ができる。 その大らかさが嬉しい。 -
-
車に乗り込む前にもう一度見回す。
見飽きない、去りがたい風景。
胸の透くような風景。
秋の心地よさが全て揃っているような場所。 -
「『上庄』の里芋」
福井の大野地区。 その中でも「上庄」が美味しいんです。
しっかりと締まっていながら、裏漉ししたかのような滑らかさ。
「普通」と「特産」の差がこれほどまである野菜を他に知りません。
コスモス公苑近くのスーパーで購入しました。 -
我が家にやってきたコスモス。
「コスモスってこんなに水上がりがいいなんて知らなかった」とは母の言。
約1週間、楽しませてくれました。 -
部屋にも数輪、貰いました。
視野いっぱいのコスモスも、空き瓶に数輪もどちらも綺麗。
コスモスの綺麗さを再認識。 -
三国の酒まんじゅう屋は5軒ほどあるらしい。
外見の違いは焼印。
「紅」しか食べたことはないので、次は是非食べ比べしたい。
(今、ネットで確認。 三国駅を下った所に2軒、右手に「小山屋(焼印『扇』)」、その左手斜め向かいに「にしさか(焼印『長』)」が店を構えているようです。 次回はこの2軒! 三国を訪れる新しい理由が出来ました!) -
里芋は、ふわふわの鶏豆腐団子と一緒に煮つけました。
期待した通り、特有のなめらかな食感。 最高の旬の味。
近江町市場で購入した大野産の里芋はこうじゃなかった。
後者は圧力鍋で調理したので、それで食感に差が出たのかもしれない。
しかし、福井は大野、さらに上庄の里芋と明記されていつのがベストなんだろうと思う。 -
越前かき。
かきは栄養価が高く、食べれば風邪をひかないとは言うけど、やっぱり苦手。
10日もすれば熟柿になる位、保存がきかないらしい。
多少なりとも保つようにヘタを下にして並べる。
僕はここまで。
味わうのは家族に譲って、ツヤのある綺麗なオレンジ色を写真に収める係を務めることにしました。w
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
38