in Philippines -マニラの教会巡り-

2011/07/19 - 2011/07/19

エルニドから戻った翌日にタクシーをチャーターして一人でマニラに繰り出しました。
旅の目的はマニラに点在する教会巡り。
今回訪問した教会(＋α)は下記。

☆マラテ教会
☆サンティアゴ要塞
☆マニラ大聖堂
☆サン・アグスチン教会
☆ビノンド教会
☆キアポ教会
☆サン・セバスチャン教会

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

タクシーをチャーターして一人でマニラに繰り出しました。

９：００、予約したあるタクシーと待ち合わせ・・・
っぽいのが止まっている。。。
が、声をかけてもいいものなのだろうか？
１５分ほど、様子見・・・。
向こうも特に動かず。まぁ、ほぼ間違いないと判断し、声をかける！

・・・ビンゴ！ふぅ。。

貧弱な英語力で説明し、まずはマラテ教会へ！

☆マラテ教会

これが、フィリピンの教会か！！！美しい・・・

マニラにはスペイン植民地時代に建設された教会が結構残っているようで、マラテ教会もその一つ。
１８世紀の建築とのことで、１７６２年にイギリスがマニラを占領した際にはイギリス軍の要塞として使われた歴史もあるとか。

続いてサンティアゴ要塞へ。

☆サンティアゴ要塞

スペイン統治時代の１５７１年から１５０年間かけて建造されたらしい。
その後、イギリスやアメリカの軍司令部として使われたりと結構ダークな感じ。太平洋戦争中には日本の憲兵隊の本部も置かれたとか。

観光名所なので馬車が多く、客引きのようなのも多かった。
入場料が７５Ｐかかった。

要塞から歩くこと数分でマニラ大聖堂に到着。

☆マニラ大聖堂
マニラ・カトリック大司教が本拠を置き、マニラで最も重要な教会らしい。
参拝者も多かった。
最初の建築は１５８１年で、現在のものは１９５８年建築の６代目とのこと。

ステンドグラスがすごく綺麗な教会だった。

さらに歩くこと数分、サン・アグスチン教会に到着。
ちょっとわかりにくく、裏路地に迷い込んでしまったw
急激に雰囲気が変わるので注意しないと危険な気がした。

☆サン・アグスチン教会
１９９３年に世界遺産登録されたバロック様式の教会。
１５８７年に着工、１６０６年完成。
この地域では唯一建築当時のものが残っており、現存するフィリピンの石造りの教会で最古のものらしい。

ちなみに、１２時から１３時は昼休みとのことで入れなかったw
１３時に行くと中はひっそり。
入場に１００Ｐかかり、見学用という感じ。
僕はこういう古い建築を見るのは初めてだったので圧巻だった。
教会部も、すごく綺麗でやや申し訳ない気分に。。

展示物も多く、結構長い時間楽しめた。

ここからタクシーさんに依頼して再度移動。
次はチャイナタウンエリアの教会たちへ。

ちなみにこのへんは妙に馬車が多かった。

☆ビノンド教会
１５９６年の建築だが、第二次世界大戦で破損。一部は当時のもの。

外はチャイナタウンで非常に賑やか・・・というかなんかうるさい。
でも、教会の中はとても静かで神聖な感じ。
参拝者はそこそこ。

さらにタクシーで移動。このへんは交通渋滞がひどい。
道も狭く、ごちゃごちゃしたチャイナタウンを進む。

次のキアポ教会は近くまで車が入れないので、少し歩くことに。
運ちゃんに唯一、「この辺は危険だからは気をつけろ」と言われたのが印象的だった。

露店街を抜けるとキアポ教会。

☆キアポ教会
ブラック・ナザレと言われる木製の黒いキリスト像で知られるらしい。
露店街の中心にあり、とにかく人が多かった。

ちなみにこのあたりは、カメラを扱う店が集中していて
キヤノンやニコンなど一眼カメラが結構売られていた。
価格は日本と同じくらいだったと思う。

キアポを後にして、最後はサン・セバスチャン教会へ。

☆サン・セバスチャン教会

ここは、１７世紀設立の教会。現在の建物は１８９１年のもので鉄骨を使用した教会ではアジア最古、世界でも２番目の古さとのこと。

学校が併設されていて、生徒と思われる人も多かった。
入口がわかりにくく、ちょっと不安になった。
教会内部はとても静かで神聖な感じであった。


教会巡りを終えて、およそ１６時。マカティへ戻ることとした。

マカティでは巨大ショッピングモール、グリーンベルトを軽く散策。
世界の高級ブランドが多数出店していてなんだかすごい感じ。
手がでない代物多数w
夕食はここで食べました。

ということで、今回のフィリピン旅行は終了。
翌日は朝から空港へ行き、帰国しました。

ありがとうございました。