ちょっとだけ湯田温泉

2011/10/15 - 2011/10/16

仕事で山口県に行かなければなりません。
可愛い後輩が東京転勤が決まり代役です。

彼も殺し文句を良く知っていて「空飛犬quillさん、久しぶりに温泉どうですか？？」　と言ってくるではありませんか。
「夜中にわけのわからない婆さんが出てくるような所は行かないよ」と言い返すと、すかさず「湯田温泉ですよ」。
「ん？！　湯田温泉は行った事ないないなあ」　と言う訳で交渉成立。
仕事で、あくまで仕事で湯田温泉に行くことになりました。

湯田温泉は「白狐が教えてくれた温泉」との事です。
昔村人が、池に入っていく白狐を見つけました。
よく見ると白狐は怪我をしており、怪我の部分に池の水がしっかり架かるようにしていました。
翌日も同じ池に白狐が入っています。
よく見ると昨日よりキズが治っており、何日か後にはすっかり怪我が癒えていました。
村人は怪我に効用の池があると言う事で、掘り当てたのが湯田温泉らしいです。
ホテルのお兄さんが熱弁をふるってくれました。

JR湯田温泉駅にはこんなに大きな白狐さんがいます。

エリア 湯田温泉(山口)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

山陽新幹線は毎月乗っていますが、鹿児島駅行きの「さくら」「みずほ」には乗った事がありません。
いつも結構混んでいるのと、本数が少ないので時間に追われるビジネスマンはタイミングが中々合いません。⇒どこが時間に追われるビジネスマンじゃい(｀´）いつもマイペースのくせに（陰の声）

今回時間に余裕があったので行きは「さくら」にしましたが、予定の「さくら」は既に満席(-_-;)
やむを得ず1時間後の「さくら」にしましたが、新山口は停車せず(-_-;)
徳山で「こだま」に乗り換えて行くことになりました。

「さくら」が入ってきました。
思うようにシャッターが切れずこんなに近づいてしまいました。

新大阪⇔鹿児島の往復運転の為乗客が降りた後、清掃作業に入ります。

清掃作業中です。
この時間は結構待ち遠しいものです。

車内です。
前からだと個人情報問題で顔にシャをかけなければならないので、後から撮影です。

車内の感じは、新大阪⇔博多を走っていた「ひかりレールスター」と全く同じです。

寝過ごしたら鹿児島中央駅まで行ってしまいそうです。⇒それはそれで良いかもね(^^♪

徳山駅で乗り換えるときに、去っていく「さくら」を写しましたが、こんなにへたくそにしか写せません(-_-;)

被写体が動いている時の写真撮影は本当に難しいです。
しかも、古いコンパクトカメラで今一思うようなモードに素早く出来ないし・・・・

「こだま」が入線して来ました。

博多行きです。

車内は「こだま」の方が豪華な気がします。
何せ数世代前にはピカピカの「ひかりグリーン車」ではなかったでしたっけ？？

何やかんやで湯田温泉駅に到着です。
予約切符を買わなかった事が災いして、新大阪駅に着いてから湯田温泉駅に到着するまで4時間20分もかかっています。

宿に着いたら、とにかく一風呂にしましょう。

駅から徒歩で約15分、今回はパソコン＋プロジェクターが余分なので徒歩は時間がかかります。
普通なら10分程度でしょうか。

今回お世話になる「梅乃屋」さんです。
仕事は夜なので、なるべく近くで徒歩圏内＋温泉入り放題で決めたのが「梅乃屋」さんです。旅館は数件しかなく、殆どがビジネスホテルでしたが、こう言う場所ではヤッパリ旅館風が良いですねｴ。

駐車場は結構満杯状態です。
ナンバーを見ると、大阪、神戸、島根、山口、千葉、等。
関西エリア中心ですが、幅広い地域からの来ているようです。

玄関脇は流石に温泉旅館らしさが漂います。

ロビーです。
おねえさんが親切に部屋まで案内してくれて、色々説明してくれます。

空飛犬君を女性客と思ったらしく、浴衣が小さいから変えると言ってくれたのですが、「空飛犬quillは控えめだから構いません」と言うと不思議そうな顔をするおねえさん。
どうやら、控えめ⇒身長の事を指しているのが理解できなかったようです。

こういう場合は、きちんとハッキリ物を言いましょう！！
そうしないと相手を困惑させるだけです。

部屋はマアマアの広さです。
写真の右脇には無料のマッサージ器が設置してあります。

勿論、しっかり使わせてもらいましたがな(^_-)-☆

仕事が終わって二回目の入浴。

湯気でよくわかりませんが、露天風呂です。

浴槽は１０×５メートルくらいですねｴ。
夕方の入浴時は数人の入浴客。
今11時と言う事もあってか一人もいません。
のんびり出来ます。

外から見た内湯です。

単純アルカリ泉と書いてありました。
無臭ですが、肌にほんのりネットリ感があり美肌になりそうです。

内湯にはバブルバスもあります。
誰もいないのでどこでも独り占め状態です。

15日に二回、16日に朝湯を一回、合計三回の入浴で何だかスベスベお肌になったような気がします。

帰社したら皆にほっぺを触らせてあげようと思う空飛犬君ですが、はたして誰か触ってくれるんでしょうか？？
謎ですねｴ？？

朝食は一番乗りです(^^♪
誰も来ないうちにとにかく一枚パチリ。

温泉旅館らしい朝食ですねｴ。
普段はパン一枚しか食べないけれど、出されれば拒むことは絶対ありません。
美味しく頂きました。

左上にあった鍋は、湯豆腐です。
「出来上がったら、これをかけて召し上がってください」
とだけ言い残して、おねえさんはスタスタ去っていってしまいました。
小さな器にネギとモミジオロシが入っている醤油汁があるだけ(-_-;)
「湯豆腐をどうやって食べるのだろう？？」と困惑気味の空飛犬君は、ふたを取って納得です。
「何だ二重の器になっていたのか！」
豆腐部分にお汁をかけていただきました。

梅乃屋さんお世話になりました。

梅乃屋さんの前に白狐がいます。
足湯になっているのでしょうかねえ？！

温泉舎の説明書きがありました。
以前はこんな感じだったのでしょうか？？

湯田温泉ゆかりの人が紹介してあります。
桂小五郎もゆかりみたいです。
時代劇「鞍馬天狗」でよく登場する人物ですねｴ。
鞍馬天狗役は、古くは嵐寛寿朗さんが演じ、東千代之介さんや市川雷蔵さんなども演じていたと思います。
最も新しいところでは、野村萬斎さんですねｴ。
2008年のNHKドラマで放映していました。
この時の桂小五郎役は、石原良純さんでしたが、何だかミスキャストのような気が・・・・・・(-_-;)
いつも桂小五郎役は結構二枚目の俳優さんが演じていましたからねｴ。
正義の味方を補佐する役どころだったと思います。
でも、一説では「逃げの小五郎」とも言われているらしいですﾖ

湯田御茶屋の説明書きです。

旅館街から湯田温泉駅に向う途中には足湯があります。

湯田温泉駅をあとにして、次の目的地小倉に向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• くまくまさん 2011/10/31 22:05:16

  空飛犬quillさーん

  くまくまです
  こんばんわ
  
  出張というのに
  この優雅さはなに？
  昼からふぐ料理って・・・？
  うらやましいいいい・・・・・です
  
  てっさが５枚でフグさしですか・・・
  そうかもですね
  あちらではフグのことをフクっていってませんでしたか？
  山口だとそういってるのをきいたことがあります
  
  これからお鍋の季節ですね〜
  フグのお鍋のあとにお雑炊・・たまりませんね・・

  空飛犬quillさん からの返信 2011/11/01 08:04:34

  RE: 空飛犬quillさーん

  くまくまさん
  
  おはようございます。
  >
  > 出張というのに
  > この優雅さはなに？
  > 昼からふぐ料理って・・・？
  > うらやましいいいい・・・・・です
  
  会社の連中にも「素晴らしい出張ですねｴ」と言われてます。
  でも、今回の代打出張の本番は夜なので日中暇なんです。
  11月５・６日に私と同様広島に代打出張に行く若いやつは「6日は厳島神社だな」と言っています。
  
  
  > てっさが５枚でフグさしですか・・・
  > そうかもですね
  > あちらではフグのことをフクっていってませんでしたか？
  > 山口だとそういってるのをきいたことがあります
  
  「フク」と言っていました。でもヤッパリ「フグ」ですよねｴ。
  「フク」では、これから食べるぞ！　と言う迫力に欠けますよね（笑笑）
  
  
  > これからお鍋の季節ですね〜
  > フグのお鍋のあとにお雑炊・・たまりませんね・・
  
  おっしゃる通り、日本の素晴らしい季節になりますねｴ(^_-)-☆
  それでは又。
  
  空飛犬ill