1975/02/15 - 1975/03/20
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fernandoさん
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36年前、イギリスに行った時の話です。
フォートラベルブログ100冊目を記念して、昔のアルバムから掘り起こしてみました。
幸い、ネガが残っていましたので、結構きれいに再生出来ました。
写真は補修しました。
私の若いころの写真がいっぱい出てきます。
下記に当時の序文から始めます。
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Britain On Photo
1975.2.15(sat)
いよいよ今日が英国へ出発する日です。
普通の観光旅行でなく、英語研修コースに参加しました。
英国の保養地と言われる、南海岸の美しい町BOURNEMOUTH(ボーンマス)にホームスティします。
大学生活最後の旅行でもあるし、楽しい旅になりそうです。
英語が使えるようになればいいな。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- その他
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-
1975.2.15(sat)
乗った飛行機は British Airway の Boing747Jumbo です。
写真は Anchorage(※当時はソ連の上空を飛べず、ヨーロッパへはアンカッレッジ経由が普通であった)到着前のマッキンレー山です。
いつも運よく窓側の席になります。
1975.2.16(sun)
London Heathrow International Airport に到着。
バスが迎えに来ており、すぐに BOURNEMOUTH へ。
やはり、外国に来たのだなという感じの建物や風景が窓外に眺められる。
一度学校に行き、そこでホームスティ先ごとに分かれる。
ホームスティ先に行き、おばさんと挨拶する。
とてもいいところです。
ホームスティの項目をもうけて詳しく案内いたします。 -
1975.2.17(mon)
イギリス到着2日目です。
KING'S SCHOOL OF ENGLISH これから1ヶ月間の学び舎です。
閑静な住宅街の中にあり、よさそうです。
この日は雨。
簡単な文法のテストがありました。 -
アルバムで保存していた写真です。
こんなに焼けています。 -
午後から市内観光につれていってくれるとのこと。
それまで時間があるので、ダウンタウンへ。
大ショッピングセンターが広がっていました。
お昼にスーパーの奥にあるセルフサービスレストランで Fish&Chipsを食べました。
料金は49p(ペンス)。当時のレート(1ポンド≒710円)で日本円約350円。
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今はレートが約130円で、相当な円高ですが、どうなっているのでしょう? -
ツアーバスで市内観光に行きました。
(※イギリスでは長距離観光バスをコーチというが、バスで統一しました)
雨もあがってきました。
隣町のプールまで行きます。 -
海の中に見えるのが、BOURNEMOUTH Pier。
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BOURNEMOUTHの 中心に向かっています。
壁が白く美しい町です。
古さが感じられない。 -
ここからしばらく「私のホームスティ」について紹介します。
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私が滞在した部屋。
壁紙がきれいです。
友人もいい部屋だと言います。
広さは四畳半位。
そこに、寝心地のよさそうなベッド、素敵な整理タンス、そしてふかふかのソファーが備わっています。 -
まあ、何を気取っているんでしょう。
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別の角度からの部屋の案内。
左が入り口で右がタンス。
ジャケット、シャツ、ネクタイは2月18日に買いました。 -
こんな所に一人で住めるなんて、大満足です。
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窓から裏庭を眺める。
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その裏庭。
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一階にある食堂。
毎日おいしい食事をいただきました。
もちろん、毎回メニューは違います。 -
LandLady の登場です。
Mes.Johnson です。
私の英語の家庭教師でもあります。 -
居間。
くつろぎの場所ですが、私にとっては、苦痛?の場所だったかも?
すべてが英語の世界です。 -
この居間でくつろいでTVを見る。
それが楽しみだそうです。
日本と変わりませんね。 -
玄関。
私の部屋へは、右手の階段を上ります。 -
正面玄関。
一番最初、このドアからおばちゃんが迎えてくれ、中に入る時が外国に来たなという感じだった。 -
出かける時は、おばちゃんが見送ってくれます。
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この家の全景。
なかなか立派なものです。
小さくまとまっていて、機能的です。 -
それにしても、同じような家が立ち並びます。
我が下宿の目印は、伸び放題の垣根(ごめんなさい)。
学校行きのバス停まで5分です。 -
イギリスに来て、1週間が経ちました。
土日を利用して、ロンドンに出かけます。
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1975.2.22(sat)
朝早く出発です。
太陽もやっと顔を出したというところ。
突き当り付近がこの辺りの中心。
銀行が4つもまとまってある。
バス停の名は「BANKS」。 -
M3という高速道路で行く。
高速料金はかかりません(※当時から無料なんです)。
写真はサービスエリアにかかる橋。
カフェテリアは道路の向こう側です。 -
そのカフェテリア。
バスで3時間の行程です。 -
Winsor到着。
女王一家がしばしば週末を過ごすという城。
大きさは英国一とのこと。 -
WinsorとEtonの古い街並み。
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ちょうどタイミングよく、衛兵の交替に出会う。
素敵なお城と近衛兵がまるで「おとぎの国のおもちゃの兵隊」みたいです。 -
St.George's Chapel。
16世紀の立派なゴシックの礼拝堂として有名らしい。 -
Winsor城からの眺め。
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古ぼけた、大円塔を眺めているところ。
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おばちゃんが作ってくれた、サンドウィッチを食べている所に、見回りの衛兵が現れました。
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身動きもせず、立っています。
目だけは、ぎょろぎょろあたりを見回していた。 -
お城と町並み。
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町並み。
突き当りにお城が見える。
以上Winsorでした。 -
London市内に入ると、さすがに古い建物が多くなる。
しかし、町中に公園が多く高い建物が少ないので、大きな都市とは思えない。
写真は House of Parliament(国会議事堂)です。
(※1987年(訪問から12年後)世界遺産に登録されました。世界遺産の詳しいことは、私のホームページに載せてあります。) -
Big Ben(時計台)が見えます。
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トラファルガー広場方面に歩きます。
この辺りは、White Hall と言い、官庁街です。 -
White Hall を守る、The Life Guards(近衛騎兵隊)。
立派な黒毛の馬で、この騎馬兵の交替もみものだそうです。 -
トラファルガー広場。
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ピカデリーサーカス。
ちょうどデモ行進とぶつかりました。 -
ピカデリーサーカスの Eros の前。
この後方が Soho(ソーホー)と言い、夜の歓楽街。 -
リージェントストリート。
湾曲した建物で有名です。
それ以上に高級な商店街として有名。 -
ピカデリーサーカスからウエストミンスター・アビーに戻る時で、後方の建物は Waterloo Placeです。
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White Hall の裏手で、手前は James's Park です。
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バスはウエストミンスター・アビーを出て、ホテルに向かう途中 Harrods(ハロッズ)に立ち寄る。
右の建物。
女王様も買い物をするという、高級デパートです。 -
1975.2.23(sun)
ロンドン小旅行2日目です。
昨日泊まった Hotel Eden 。
外見はいいが部屋はお粗末なものです。
地下鉄 Gloucester Rd. の近くです。 -
バスはホテルを出発して、テムズ川を渡ります。
写真は対岸からの、House of Parliament。 -
Buckingham Palace。
The Changing of the Guard (衛兵交替)が11:30から行われる予定だったのですが、何故かキャンセル。 -
後方が、Buckingham Palace。
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Sherlock Holmes という名のパブ。
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3時間の自由行動になり、とりあえず、テムズ川へボートに乗りに行く。
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後方に見えるのが、Tower Bridge。
小さな船に大勢が乗り込みました。沈んだらどうするの?
川の色は汚い。 -
船上からの、ロンドン塔。
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ロンドン塔に着いたのが4時です。
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ロンドン塔の向かいでは、大道芸が行われていました。
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ロンドン塔。
結構モダンな感じがします。
(※このロンドン塔、1988年に世界遺産として登録されています) -
Carnaby St. 日曜なのでお店は閉まっています。
(※ほとんどの外国では、日曜たいていの商店はお休みです) -
Oxford St. 。
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地下鉄 Tottenham Court Rd.駅。
集合場所である、トラファルガー広場へ急ぎます。 -
バスはトラファルガー広場を出発して、BOURNEMOUTH へ向かいます。
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BOURNEMOUTH に夜の8時に帰ってくる。
戻ってきて、すごく安堵感が湧いてきました。
それでも、パブに繰り出す。
写真は、Wrichmond Pub の前。
次回は BOURNEMOUTH での生活とレンタカーを借りてのドライブです。
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