女子旅2nd～東京・箱根～

2011/10/15 - 2011/10/17

東京と箱根に1泊ずつの2泊3日の女子旅。
東京では友人宅を最終目的とし、トマト専門店でランチ、浅草でお参りとスカイツリー見学。箱根では美術館から仙石高原、芦ノ湖をグルッと１周。
女同士でキャッキャっと楽しい３日間!!

エリア 強羅温泉(神奈川)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 JALグループ ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅は空港からスタート。
あいにくの雨模様だけど、それでも胸は躍る。

空からだと、曇り空も悪くないかも…

羽田空港で友人Rと合流し、品川→新宿と移動、押さえておいたロマンスカーと箱根フリーパスを入手すべく一旦寄り道。

その後、東京メトロに揺られて表参道へ。
青山の“セレブ・デ・トマト”さんでランチ。

とにかく子供の頃からトマト大好きの私にとって、友人Rの「トマト屋さんでお昼にしようよ!」の提案は願ったり叶ったり♪

予約なしの突然の来店だったけれど、待たずに済んだ。

まずは前菜。
私は丸ごとトマト１個がドーンと乗ったトマトサラダ。
旨いっ!

本日のパスタは牡蠣とトマトの和風パスタ。
焼きトマトが乗っているんだけど、とにかく旨いぃ〜

パンにもドライトマトが入ってる。
甘酸っぱくて、アクセントになってる。

デザートもトマトのシフォン、トマトソースがけのムース、ドライトマト入りのバニラアイスでトマトだらけ!!

これにワンドリンク付いて1,500円。
ごちそうさまでした〜

続いて浅草へ移動。
浅草は3度目だけど、いつも人で一杯だなぁ〜

日本人の私達には「こりゃ何だ?!」ってお土産もあるけれど、外国の人達は手にとって興味津々で見てた。

お参りをして、おみくじを引いて（大吉だった!友人Rも吉。旅の幸先はいいみたい♪）、敷地内から見えるスカイツリーに感動。

わざわざ隅田川テラスまで行こうとしていたんだけど、大きいからか、あっさり発見。

都庁の展望室が開いていたら、都庁から眺めようと思っていたけれど、あいにく点検だかなんだかで閉まっているらしい。

この後、友人宅で食事を振舞ってもらい、赤ちゃんと戯れ、熱っぽくトークにも花が咲き、就寝。
美味しい食事と居心地の良い空間を用意して待っていてくれた友人Tに感謝ですっ!!

翌朝早朝に起きだし、友人Tに見送られ新宿の小田急線のりばへ。
後方展望席にどっしりと構え、いよいよロマンスカーで箱根!

新宿を出発すると、1時間半ほどで箱根湯本駅に到着する。

途中の景色は、田舎育ちな私には普通…だった。
箱根湯本駅到着直前くらいでやっと少しだけ“旅情”を感じるように。

箱根湯本駅に着いたら、トイレ休憩を済ませ、ロマンスカーと同じホームから出ている登山電車に乗る。

途中、3度スイッチバックがあり、その度に車掌さんが移動。

赤くて可愛らしい車両。

強羅駅には40分ほどかかるけれど、3度のスイッチバックやら景色やらを感じつつ乗車していると、それほど長く感じない。

強羅駅からは“施設めぐりバス”を利用する。
まずはポーラ美術館へGO!


ちなみに新宿駅から箱根湯本駅までと、箱根の中のほとんどの交通機関に使えるフリーパスがここから威力を発揮する。
新宿〜箱根湯本まではロマンスカーの特急券だけ別料金を払い、あとは全部2日間有効の5,000円の箱根フリーパスでカバー。

小銭とかをジャラジャラ用意しなくていいから、とても楽だった。
運転手さんに見せるだけ。

さぁ、ポーラ美術館に到着ですよ〜

朝まで曇っていた天気が嘘みたいにキラキラとした快晴になった。

入館料は1,500円。フリーパスで200円割引。箱根湯本駅で配布されている割引券だと100円しか割引にならないから、パスの方がお得♪

ポーラ美術館に着いた時点で12時前。
新宿を8時半に出たから、なんだかんだで結構時間経ってますな。

美術館の中のレストランでランチにしましょう。

友人Rは魚料理を、私は豚のチーズ焼きをオーダー。それと他でスイーツをつまむ可能性を考えて、パンは1人分のみオーダー。

料理は1,500円強。パンは390円くらい。

豚さん、柔らかくて美味しいぃ〜

ポーラ美術館を出ると、桃源台方面に行く施設めぐりバスで仙石原へ。
バスの中に居ても、一気に明るいススキの原っぱが見えてくると、アチコチから「わァーーーーー！すごーい!」と控えめな歓声が聞こえる。

なんてキラキラしてるんだろぉう!!!
きっと、1時を回っていたし、時間帯も良かったんだろうなぁ。

少し散策したり写真を撮ったりしてから、バスで少し戻る。

すると……

“星の王子さまミュージアム”に到着。

入口で王子が出迎えてくれる。
ここで女子2名のテンションはMAX。

建物も可愛らしいわぁー

正装の王子。

ミュージアムの料金は1,500円。こちらも割引券よりパス割引の方が50円ほどお得で150円引き。

ミュージアムの中を散策した後は小腹を満たすためにミュージアム内のレストランへ。
ランチのメニューも美味しそうだった〜

私達はスイーツを堪能。
私はイチジクとカスタードのケーキ。

友人Rは星型のクレームブリュレとクランベリーのシャーベット。
どっちも美味しい。
何がいいって、お皿なんかも王子だらけ。
門を出るまで雰囲気に浸れてステキ。

スイーツを堪能した後はミュージアムショップへ。
迷いに迷って、1時間くらいはショップの中にいたと思う…。
可愛いんだよねぇ〜、全部。

行く時は是非、原作を読んでから行っていただきたいっ。

でも、閉館時間も迫ってきているし、宿にも向かわなきゃならないので意を決してレジに向かいましたとも。

施設めぐりバスに乗って、宿の近くの停留所で降り、少し坂を登ると本日のお宿“竹の葉”さんに到着。

施設自体は古いけど、きちんと手入れされていて、全く不快感はない。スタッフの方も落ち着いた感じの雰囲気を纏っていて良い印象。
照明も落ち着くぅ〜

夕食の時間まで部屋でお茶でもすすりますかね〜

夕食は大食漢でなければ、女性には丁度良い量。
満腹になりつつ、胸焼けまでは起こさない量。
写真にプラスで天ぷらとフルーツが出てくる。

男性だとグレードアッププランで少し量を足した方がいいかもしれない。

お風呂は岩風呂と露天風呂とがあり、男女で時間入れ替え制。
私達は夜に岩風呂、朝に露天風呂を満喫。

朝の露天っていいわ〜

部屋は全部で10室。
2人だと広々。

朝ご飯は小さなおかずがいくつもあって、白米をおかわりしちゃった!!

8時半頃に朝食を終え、荷造りしておいた荷物を部屋にとりに戻ってからチェックアウト。
観光地箱根にあって、2食付で8,550円ほど。
安いっ!!

3日目のスタート♪

まずはケーブルカーで早雲山へ向かいます!

来た来た！

早雲山でロープウェイに乗り換え、大涌谷を目指す。

この景色ったら、本当にキレイ。
紅葉したら更に絶景なんだろうな〜

そして、眼下に大涌谷が見えると同時に目の前で待っていたのは…

富士山っ!!!!!

これにはゴンドラ内は歓声とため息が入り混じる。
やっぱり日本一なんだなぁ〜

大涌谷で一旦下車。
黒い温泉卵を食べるつもりが、ついさっき朝ご飯をたらふく食べていたためかお腹に入る気配がなくて断念。

ここの標高は1000Mを超えているそうな。
どうりで風が冷たいっ!

大涌谷からも富士山は見えていて、まだ雪はかぶっていない。
本当に、大っきいなぁ〜

大涌谷から、さらにロープウェイに乗って、桃源台まで行く。
途中、芦ノ湖が見え始める。

桃源台からは遊覧船（私達が乗ったのは海賊船）に乗って箱根町を経由して元箱根港へ。

時間があれば箱根町で関所跡なんかも見て回りたかったなぁ。

元箱根港からは登山バスで箱根湯本まで戻るんだけども、旧街道のルートをバスで戻る。

港のまわりはこんな様子。
バス乗り場も港の目の前で困る事はない。

40分かけて箱根湯本に戻る途中、旧街道の“石畳の街道”も観る事ができる。
ロマンを感じるわねぇ〜

箱根湯本に戻ったら、お待ちかねのランチタイム。
歩いてランチの場所を目指しましょう。

辿り着いたのは、箱根湯本駅から徒歩5・6分の所にある“はつ花”というお蕎麦屋さん。

「せいろそば」1,100円を注文。
とろろにつけていただくんだけど、これまた美味しい。

お次はお土産に“ちもと”さんの湯もち。
バラ売りしてくれているので、2つだけ買って帰ることに。

他にも、試食用の干物を焼いているお店があった。
しかも焼くのはお客さんが勝手に七輪の横においている入れ物から干物を取り出して焼くというシステムらしい。

私達はアジとカマスを頂いたけど、美味しかった。
カマスを買って帰りたかったけども、飛行機内に干物臭を放つわけにはいかないのでお預け。

太陽が出てると少し歩いても暑いからソフトクリームが美味しい。
食べちゃった。300円なーりー

“はこね”っていう焼印が可愛いカステラ饅頭。10個入で700円。

お土産を買って、帰りのロマンスカーは居眠りしながらの乗車だった。
新宿に着いて品川まで戻ると、何だか一気に疲れが出てきた…

空港で友人Rと別れ、自宅に帰っている間、飛行機から見える空ばかり眺めて思い出を反芻。
楽しい時間を共に過ごしてくれた友人R、あたたかく自宅に迎えてくれた友人Tにひたすら感謝の3日間でした。