2011/10/10 - 2011/10/11
229位(同エリア662件中)
幸福美満さん
今回の旅行のハイライト、九寨溝と黄龍の散策。
夜9時に降り立った小さな小さな九寨溝の空港、思い込みのせいか、わずかに空気は薄く感じられ、空港周りも真っ暗で建物は何もなく、やや不安な中、ホテルまで1時間半のドライブ。
日光いろは坂のようなヘアピンカーブ続きで、対向車は少ないものの、バスはしょっちゅう徐行運転。
ようやく到着したホテルは九寨溝随一の5つ星シェラトンながらも、疲労の色が濃い一行。
朝に上海を出て、つかの間の成都観光をしたのが、遠い昔のような感覚。
翌朝、明るくなって初めて、自分が「山の中」にいることを実感。
天気に恵まれて元気にGo!
一生知らずに終わっていたかもしれない、
そして、二度と見ることが出来ないかもしれない、素晴らしい景色の連続に
ただただ、素直に感動でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ホテルからバスで2−3分して九寨溝風景区入り口へ。
そこから「九寨溝夜市」というお土産売り場アーケードを歩き
(ここが一番楽しい買い物だった、という人も。ヤクの角やゲルマニウムで作った美顔ローラとか、”カッサ”とか。日本の流行もキャッチ)
風景区の中は専用バスに乗り換えて、
乗ったり、歩いたりしながら、観光。
最初は諾日朗瀑布。幅320mの滝。 -
長海。海抜3100m。
海じゃなくて湖だけど、内陸の人からしたら「海」なのだろうなあ。
(北京の北海や中南海のように) -
うっすら紅葉。
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もっとも美しい場所の1つ、五彩池。最深部で6.6m。
南国ビーチのような青い水と、透明度。 -
青くも無い川や海を、子供は青いクレヨンで描きますが、ここは、本当に青い。
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チベット族の村へ。
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日本語の話せる村長さん。
「自宅に案内します」
室内は、みんなでお茶を飲むスペース、記念写真を撮るスペース、
そしてお土産売り場。
鮮やかすぎる自然の色に囲まれているせいか、極彩色のチベット文化。
高地ゆえに直射日光が強すぎて、普通の塗料は色がさめてしまうため、特殊な塗料を使っているそうです。 -
タルチェという五色の布に、チベット仏教のお経がかかれており、風になびくと、お経を読んだことになるそうです。
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観光バスがずらり。
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お昼は区内で唯一のレストラン、諾日朗観光客センターで。
80元ブッフェ形式、小学の給食で使うような、料理を入れる「くぼみ」のあるアルミのトレイがうずたかく積まれていて、
炒め物や煮物、マントウ、白ご飯、スープなどをセルフサービスで。
チベットビールよりは、青島ビール以上にあっさり。
昼食が割高なので、外の売店では「便利麺」(インスタントラーメン)だけで大きな売り場があり、そこで食べる人も。
というか、その麺も「観光地価格」なので、昨夜の九寨溝空港で、一人で20個くらいのカップ麺を持っている人もいました。 -
五花海と紅葉、澄み切った空気と青い空。
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雲が切れると、水面も紅葉も一気に明るく。
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湖底の倒木は、表面に炭酸カルシウムが付着して腐らないのだそうです。
小学の夏休みで作った、ビンの中に、木の枝とミョウバンを入れて、木の枝に結晶を作ったのを思い出しました。それが自然界に。 -
鏡のような水面。アウトドアのウエアは、原色がいいですね!
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湖と森に境目がありません。
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チベット衣装貸し出しで写真撮影、1人20元。
ピンクと白いファーの帽子で、
女の子はたいてい可愛く見えます(たぶん)。 -
向かってきたミツバチを偶然とらえた瞬間。FinePix、すごい。
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場所によって異なる水の色。
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ここだけ見ると、箱根とか、八幡平のような。
ひたすら深呼吸(高山病予防のため)。 -
珍珠灘瀑布。
山の表面がまるごと滝?
初めて見る風景でした。
数日前まで(国慶節の前半)が雨続きだったそうで
水量も増えていたようです。 -
山なのか、川なのか、滝なのか。
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山の斜面を魚が泳いでいるかもしれません。
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一面、緑の苔。
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聴こえるのはひたすら中国語。香港や台湾の人も多そうでした。
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そして滝。
豊富な雪解け水→滝→川→湖→滝→川→湖、という繰り返し。
どれか1つの湖だけでも、立派な観光地になりそうなのに
これがぜいたくに、何層にも。 -
本当に豊富な水。
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ここにもタルチェ(お経を書いた布)。
こんな場所なら、昔の人も、宇宙と一体になれる、と感じたかもしれません。 -
「寒さ対策」万全でしたが、既に半袖。
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老虎海。
水面と目線の高さを同じにして撮ってみました。 -
ここにいるのは、ウロコの無い魚だそうです。
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樹正群海。
文字通り、湖の中に森が。 -
マングローブの、山バージョン?
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陽のあたるところから、紅葉。
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ガイドさんに「今から宝石をとりにいきます。カメラで撮る宝石です」と案内された場所。
湖からあふれ出す流れと光の中に、まるでアクアマリンのような宝石。
そこに留まっているようで、「ゆく川の流れは絶えずして〜」とは思えないのでした。 -
ここにも大きな宝石!
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大きなクリスタルの彫刻が横たわっているように見えます。
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溢れ続ける湖、初めて見る風景でした。
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雨季が終わって、乾季が始まったばかりだそうです。
なんて豊富な水の量。 -
どうしてこんな色になるんだろう?
「甲子園の土」みたいに、ペットボトルに詰めて持ち帰ろうとしても、もちろん、透明の水です。 -
夕食に、九寨溝で採れた「冷水魚」が出ました。香草たっぷりで蒸して、醤油と油をかけて。
意外にも、実に美味しい白身魚でした。 -
夕食後はホテル敷地内のシアターで、チベット民族ショー。
どこまでが本当にチベット伝統の舞踊なのかは、謎。
明日は4時起きなので、早く寝ました。 -
暗くて寒い4時半チェックアウト。
ホテルが用意してくれた朝食は、ラップに包んだスポンジケーキ、パン、ソーセージ、茶卵、りんご、牛乳。
バスに暖房は無いのか、しんしんと冷える足元を我慢して、
真っ暗な車窓を眺めていると、「ヒッチハイク」をしようとしている女性が二人道路に見えて驚愕(まだ6時過ぎ。一体、いつからたっているのか)。
たどり着いたトイレ休憩の場所は、まさかの「マオ・トイレ(毛厠)」、側溝に、仕切りがあるだけ。
「下流」に行った人は、「上流」から流れてきたものが見えてしまうので、上流で「人に見られる」のと、下流で「人のを見る」どちらがマシか?という議論に。ここもいつかは立派なサービスエリアが出来たりするのだろうか・・・
さらにしばらく走ってたどり着いた、標高4000m、雪宝山の峠。そこで御来光。朝4時起きで、偶然にも、素晴らしいタイミングに出会えたのでした。 -
眠さと寒さに耐えて下車。
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強烈な朝日。この数年間で体験した、もっとも「神々しい」瞬間だったかもしれません。
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目論見どおり、一番乗りで黄龍のロープウエー乗り場に到着(9時過ぎると行例だそうです)。
まだ人気の少ない山の展望台。雪をかぶった山々。
遊歩道は、清掃係の人がひんぱんに掃除していてゴミ1つ落ちていなく、一緒に行った韓国人が「スイスよりもキレイだ!こんなきれいな中国は見たことが無い」 -
あろうことか、黄龍到着直後に、デジカメ電池切れ・・・
最後の力をふりしぼって(?)五彩池を撮影。
この日は7km続けてハイキングだったのに。
石灰岩がつくる、段々畑のような湖の重なり。
ガイドブックやネットやカレンダーで、さんざん見て、楽しみにしてきた景色でしたが、
予備知識一切無しで、はじめて、こんな景色が地球にあることを、全く知らずに見たら、どんな風に感動しただろう?と思いました。
お昼過ぎにはハイキングを終えて、まぶしい光がさしこむバスで空港に戻り、成都へ。そして陳麻婆豆腐で四川料理を堪能、翌朝、ほぼ貸切状態のチャイナエアライン成田直行便で帰国しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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