年越しはバンクーバー☆後編

2008/12/29 - 2009/01/02

当時カナダでワーホリ中だった子に会いに年末年始のお休みを使って行ってきました。
3泊5日で、メインはクリスマスイルミネーション!!
外国でカウントダウンも初めてでした。
現地観光は行きたいところをピックアップし、後はその子にお任せです。
航空券はANAのHPで、1泊目はオクトパストラベルで、2、3泊目は楽天トラベルで予約しました。

　1日目
　日本→バンクーバー
　スタンレーパークでバンクーバー水族館・クリスマス列車
　クオリティホテル泊

　2日目
　グランビルアイランド
　バンデューセン植物園のイルミネーション
　フェアモントホテル泊

☆3日目
　キャピラノ渓谷
　街の中心部でカウントダウン
　フェアモントホテル泊

☆4日目
　バンクーバー出発

☆5日目
　日本着

この旅行記は3〜5日目です。

エリア バンクーバー(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアカナダ ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目、3日目に宿泊したのは、フェアモントホテル。
フェアモントホテル＆リゾートはカナダから世界にひろがるホテルグループで、フェアモントホテルバンクーバーは古城の様なデザインの、バンクーバーの中でも歴史あるホテルです。

ピークシーズンの夏なら私には贅沢なホテルですが、冬はオフシーズンで値段がぐっと下がるため、宿泊を決めました。

エントランスの辺りから既にテンション上がります。

エレベーターホール前にはクリスマスツリーが。
共有スペースには常にフレグランスの様な良い香りが漂っていました。

エレベーター
金色です。趣味が良いのか悪いのか。。。

フェアモントルーム

お部屋からの眺め

◆3日目

朝ごはんはビュッフェ方式。
メープルシロップそれまでそんなに好きではなかったんですが、朝ごはんでワッフルにかけてみたら凄く美味しくてびっくりしました。さすが原産国!!

殆ど現金支払いにしていて手持ちのカナダドルが減ってきたので、お腹を満たしてから、両替がてらお散歩に出ました。
ホテル近くのクリスマスツリー。

ホテルに戻って支度してから、迎えに来てくれた友人とお出かけです。

ノースバンクーバーにはシーバス(船)で行けるので、ハーバーセンターの展望デッキThe Lookoutからバンクーバー市内を眺めた後、シーバスの乗り場に向かいました。
乗り場の近くで見つけた像。
「これは何の像?」と友人に聞いてみた所、バンクーバーでこの像をそんなに気にしている人見たことありませんよーと笑われました。
世界大戦で亡くなった兵士の慰霊像か何かだったと思います。

雪かきしている人もいました。

シーバスに乗り、ノースバンクーバーの埠頭でバスに乗り換えて、キャピラノ渓谷に行きます。

キャピラノ吊橋

高さ70ｍ、全長137ｍだそうです。
明るいのでわかりにくいですが、クリスマスイルミネーションで吊り橋にもライトが付けられています。
夜は渓谷に浮かぶ光の橋が綺麗なんだろうなぁと思いますが、渡るのにはちょっと勇気がいりそうです。

渓谷を覗き込む友人

下を見るとこんな感じです。

靄がかかって幻想的でした。

吊り橋を渡った先で、トナカイのイルミネーションを見つけました。
やっぱり夜も見てみたいかも。

ツリートップアドベンチャーという、木々の間に設置されている吊り橋型の遊歩道があります。

高さ30メートルで、木を間近に感じながら歩けるので楽しいです。

またまたトナカイさん発見。

キャピラノ吊り橋をまた渡って戻り、お土産屋さんへ。
入口には大きなクマさんがいました。
「私の彼氏ー♪」とふざけて写真を撮ってみたり。

バンクーバー市内に戻り、夜景を見に再度The Lookoutへ。
The Lookoutは1日有効ですので、日中見に行って夜にまた再入場なんてことが可能でした。

友人のワーホリ仲間と合流し、アジア料理のお店で晩ごはんを食べ、デザートカフェでケーキを食べた後、カウントダウンの場所を探し求めて皆で歩き回りました。

歩いている時に見たイルミネーション。
なんとここは病院です。み、見えない。。。

その病院の道を挟んだ反対側には、窓にこんな可愛い絵が描かれているお店だったかホテルだったかがありました。

何か人が集まっているところで年が明けるのを待ちました。
音楽のパフォーマンスをしている人もいたり、変な人もいたりと盛り上がっています。人がどんどん集まってきて、気を抜くとはぐれそうなくらいに混雑してきました。

皆で時計を見ながら待ちます。

カウントダウンイベントが開催されているわけでは無いので、特別な演出は無く、時計は0時になりました。
「Happy New Year」と声を交わして携帯の時計を見たら、、、あれ?まだ0時になっていない。。。周りの人達の時計を見てもやっぱりまだ3分ぐらいある。。。
やっぱりアバウトなんだねぇと笑いながら、再度皆でカウントダウンし、無事新年を迎えました。

まだまだ盛り上がっている人達は多かったですが、しばらく歩いてから解散しました。

◆4日目

あっという間に帰国便に乗る日です。
カウントダウンパーティーで夜中まで賑わっていたホテル内も、朝は静かになっていました。

一緒に朝ごはんを食べようと、早めに来てくれた友人と朝食会場のレストランに行ったら、「ニューイヤーパーティー準備中の為、今日の朝食は別会場です」みたいな標示が。。。
別会場ってどこ?と困っていたら、同じく朝ごはんを食べに来た外国人のご夫婦がホテルスタッフに聞いて連れて行ってくれました。

ラウンジでのんびり食べた朝ごはん、エッグベネディクトがベーコンとサーモンの2種類あって、すごく美味しかったです。

荷物をまとめて、チェックアウトします。
良い香りのエレベーターホールともお別れだー。

フェアモントホテルの看板犬のラブさん。
2頭いて、笑ったような顔を見ると幸せになれるとかなんだとか。

スマイルは見れませんでしたが、わんこがいるってだけで嬉しいです。

友人に空港まで送ってもらいました。
間違って国内･アメリカ線のチェックインカウンターに行ってしまって、最後にバタバタ。乗り遅れたら困るーとパニックになりながらも、なんとか無事チェックイン完了しました。
保安検査の前で友人とお別れし、売店でアイスワインチョコを買った後、搭乗しました。

この日の日本人CAは中年の男性の方でした。さすが外資系エアライン。
元日出発なので、アナウンス中に新年の挨拶もありました。

◆5日目

機中泊で午後成田空港到着しました。
お正月の飾りを見て、日本に帰ってきたなぁと感じました。

一番良い乗り継ぎ便は満席で、その1時間後の便にしたので、荷物を預けなおしてしばらく空港内を歩き回りました。

成田から伊丹の便はアメリカ便の機材を使用しています。
予約時に前の方の席を指定していたら、、、ビジネスクラスのシートでした。ラッキー☆
同じ普通席料金でエコノミー座席の皆さんごめんなさい。
プレミアムクラスで予約している人はファーストクラスの座席みたいです。

前の座席との間隔も広々ー。

ほぼフラットな状態まで倒せるので、上空ではシートを倒してまどろんでいました。
「1時間だけなのがもったいない、このまましばらく寝たいからもっと飛んでいてー」と思いましたが、もちろんそんなことは無く、無事定刻通りに到着しました。
少しの時間でしたが、シートで横になって疲れも取れ、海外帰りの割には元気に帰宅することができました。