2011/09/20 - 2011/09/20
24位(同エリア193件中)
ジンさん
三国志にその名を残す漢中。
漢中は、魏の曹操と蜀の劉備が争った地。
また、諸葛亮が北伐の拠点とした地でもある。
さらに歴史を遡れば韓信が漢中から褒谷道を通り散関(現在の宝鶏)へ攻め上った。
歴史的にはいろいろある町だが、その名残はどれくらい残っているでしょう。。。。
1週間の旅の概要
9/18茨城→上海
9/19上海→重慶→
9/20(車中泊)→漢中→広元
9/21広元→剣門関→普安→広元
9/22広元→陽平関→
9/23(車中泊)→成都→大足
9/24大足→重慶→上海
9/25上海→茨城
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
漢中駅で時刻表をみてあまりの本数の少なさに、この町を出る方法をどうしようか悩む。
駅前は、商店と飲食店があるが、駅が仮設のためか賑やかさはない。
線路の反対側(南側)に町の中心地はある。 -
路線バスで漢中の繁華街へ
遠くに勉県の諸葛亮のお墓がある定軍山が見える。 -
バス内の様子
鉄道の南側へ -
漢中の中心市街地
中心広場 付近 -
漢中の中心市街地
中心広場 付近 -
漢中 中心広場
広場の近くの中国銀行で日本円から中国元に換金した。
レートは10000円で805元
円高のせいでレートが結構いい。 -
中心広場の近くには、古虎頭橋がある。
古虎頭橋は、その昔、魏延が馬岱に斬られた場所である。
現在では、その石碑が作られている。
古虎頭橋は現在は、お店の奥にその石碑がある。
正直なんで?っていう場所だ。 -
古虎頭橋
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蜀の武将 魏延
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魏延に関する内容が書かれている。
ここでは、魏延はいい人らしい。
諸葛亮に一生懸命、献策したが、採用されなく、その才を惜しむ内容になっている。 -
古虎頭橋の石碑
重点文物に指定されたのは、1986年のようだ。 -
左から曹操、孫権、劉備、諸葛亮、蒋婉が描かれている。
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修虎頭橋碑亭記
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中心広場に近い中国銀行でお金を円から元に換金する
レートは、1万円で805元
近年の中国旅行では、一番レートがよかった。
円高が効いているか。 -
石門桟道風景区へ行く路線バスを見つける。
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路線バス 21路 に乗り石門風景区へ
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21路終点近く。
河を渡るとすぐにバスの終点、石門風景区となる。 -
石門風景区 入り口
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門をくぐると・・・・
観光地化してこれからたくさん観光客を呼び込むらしい。
準備OKといった感じ。
あとは建物にお店を入れればよい。
まだ、どこも店は運営していない。 -
紀元前の前漢時代の偉人が並ぶ。
左から劉邦、ショウ何、韓信、張良、曹参、周勃 -
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漢の時代の偉人
左から漢武帝、司馬遷、張騫、衛青、霍去病、東方朔 -
嘉峪関の壁画
自分のトレードマークになっています。 -
李固致書
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三国志の英雄たち
左から曹操、劉備、孫権、そして張魯
張魯がこの3人と一緒に並んでいるのは、張魯が漢中の統治者だったせいか。
地元の人に愛されている。。。 -
三英戦呂布
呂布と劉備、関羽、張飛が戦っている。
ちなみに、持っている武器で誰が誰だかわかる。 -
赤壁之戦
赤壁の戦い。
曹操が呉に追われ、背走している様子が描かれている。 -
定軍山之戦
定軍山の戦い。
黄忠が夏候淵の首を切り落とそうとしている様子が描かれている。 -
劉備が漢中王になった様子が描かれている。
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石門ダムの下流
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出師表
出師の表
北伐の始まり。 -
失街亭
街亭の戦いで、馬しょくが敗走する様子が描かれている。 -
空城計
空城の計
諸葛亮が琴を弾き、司馬懿が城に迫っている。 -
泣いて馬しょくを斬る。
馬しょくが刑場に連れて行かれ、諸葛亮が泣いている。 -
制木牛流馬
木牛流馬を作っている絵 -
八陣図
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重修山河堰
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蜀の軍師、武将
左から、諸葛亮、関羽、張飛、超雲 -
馬岱斬魏延
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智退司馬懿
死せる孔明生ける仲達を走らす -
左から、馬超、黄忠、姜維、蒋婉、魏延
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諸葛亮が定軍山に埋葬された様子が描かれている。
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この後に行く広元もそうだったが最近、整備される観光地は、入り口までちょっと距離がある。
バス停から入り口までの間は、お土産屋をずらりと並べるような形だ。
もう少し、短くしてもらいたい。 -
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ようやく石門風景区の入り口が見えてきた。
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石門風景区 切符売り場
まだ、整備が行届いていないので、入場料は50元
将来は、80元になるようだ。
冬季は60元 -
褒河
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褒河
流れは早い。 -
褒谷口の入り口が見えてきた。
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褒谷口
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周勃
うしろに樊 噲 -
曹参
後ろに張良 -
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定軍山決戦
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楊修が斬られる場面
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白帝城で劉備が亡くなる場面
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北伐
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姜維が諸葛亮に帰順する場面
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魏延が馬岱に斬られる場面
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木牛流馬
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観光車があり、片道4元。
是非、利用したほうがいい。歩く距離は結構ある。 -
褒河の上流にダムが見えてきた。
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宝鶏へいく道路はかなり高いところを通過している。
この先にダムがあるため、ダム以上の高さが必要だからだ。 -
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石門ダムが見えてきた。
水力発電ダムのようだ。 -
石門ダム下流側の地図
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観光車
乗客が集まってなくても運転手に声をかけると車を動かしてくれた。
ちなみに往復とも私一人。 -
石門ダムの下流側には、当時を偲ばせる桟道が復元されていた。
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ダムの上流にも桟道があるが、下流側のほうが、趣がある。
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ここを通り、北伐をおこなった・・・・
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石門ダムが見えてきた
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石門ダムは結構、大きい
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石門ダムの下流。
深い谷間を褒河が流れる。 -
石門ダムは放流していた。
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石門ダムの全面には階段がついている。
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石門ダム
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褒河
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石門ダム
石門水庫 -
石門ダム 上流側の地図
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石門桟道
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石門桟道
ダム湖の上なので、昔の桟道は、ダム湖のそこに沈んでいるだろう。。。そう思うと、やはり、ダム下流側の桟道のほうがいい感じがする。 -
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諸葛亮の椅子車があった
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鐘を敲くには1回1元
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桟道
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桟道
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桟道
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褒河
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石門ダムの放流
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石門ダムの下流の桟道
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石門ダム
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観光を終え、漢中市内に戻る。
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市内に戻ってきた。
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市中北側の道路は開発されたばかりで道幅が広い。
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収穫の秋。
雑穀
米なども収穫していた。
秋を感じる。 -
今回の旅では1路と21路に乗車した。
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漢中駅近くの古塔
趣がある。地図には名前が出てなかった。 -
漢中駅に着き、お腹が空いたので、くるみパンを購入
漢中の近くの町に、寧強という町があり、そこの料理らしい。 -
寧強胡桃パン 1.5元
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駅で切符を買う。
広元まで買うことにした。
漢中→広元 硬座 K389 30元 -
列車に乗る前に夕食を食べることにした。
待ち時間の有効利用 -
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焼麵 7元
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漢中駅前の商店
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漢中駅前の商店
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漢中駅
定時発車時刻は18:54であったが・・・ -
19:00に列車の発車時間が変更。
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漢中駅の時刻表
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プラットフォームに移動
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単線なので、上りと下りが交換する。
福州行きの列車は、すでに到着していた。
ちなみに、同じ成都−福州間を走行する同じ快速列車。折り返してくるやつであった。 -
漢中駅
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広元駅に到着。
陽平関からは、うとうと寝ていた。 -
早く到着したため、K389の広元駅での停車時間は長い。
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広元駅
この日は、近くのホテルに宿泊した。
1泊 110元
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