【雪倉・朝日岳2泊3日】残雪とお花の3日間

2010/07/18 - 2010/07/20

初めてのテント山行で見た雪倉岳の尾根の美しさに、次はここに行こうと思ってはや2年。
ついにやってきました。お天気は最高で青い空に白い残雪が映えて、そこにお花が咲いているというアルプス満喫の絵柄ながら、下山は暑くてフラフラになってしまった。

18日
06:30　栂池ロープウェイ
08:00　栂池自然園より登山開始
09:15　天狗原
10:40　白馬乗鞍
11:20　白馬大池（泊）

19日
04:30　白馬大池発
06:15　三国境
08:30　雪倉岳避難小屋
09:45　雪倉岳
15:00　朝日小屋（泊）

20日
04:30　朝日小屋発
05:20　朝日岳
06:00　吹上のコル
08:30　花園三角点
11:00　白高地沢
13:00　蓮華温泉

エリア 魚津(富山)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

快晴。まだこの頃は楽しく景色を楽しむ余裕があった。

天狗原手前の残雪。この年は雪が多く残っていて、乗鞍の手前の雪田も以前登った時よりも雪が多く、すごい渋滞になっていた。

初日は大池までの行程なのでのんびり。

ちょっと雲が出てきた。

大池までは日帰りの人もいるので大混雑。

大池に到着してテントを張ってご飯を食べてたら完全にガスってしまった。
雨が降っているわけじゃないのでお花を捜しに行く。

小屋の周辺をウロウロしただけでもたくさん咲いてます。

ただ、風が強いのでなかなか写真に収められない。

ちょっと歩いて帰ってくるとテント場がすごいことになってた。

おやすみなさい。まだ元気です。

一昨年はフラフラになりながら登った雷鳥坂。
今日の足取りは快調です。

朝日に染まる白馬三山。

そしてこれから歩く方向。

今日もお花が期待出来るコースです。

かんかん照りなんだけど、日本海側から気持ちいい風が吹いていてあまり暑く感じない。

爽快。気分も高揚するわぁ。

ウルップ草がまだ残ってた！

雪倉岳避難小屋でお昼を食べて、そこから雪倉岳に登れば今日の行程はほとんど済んだも同じと思っていたら、そこからがキツかった。

雪倉岳までは日本海側からの風があり、そんなに暑さを感じなかったのに、雪倉岳を過ぎると風が遮られてしまい、急に蒸し暑くなってきた。

水平道に入ると細かなアップダウンがあるところに残雪が多く、予想以上に時間がかかってしまった。

そんなこんなで見えてるんだけどなかなか着かない朝日小屋に到着。

今日歩いてきた所を振り返り、はぁ…とため息。

噂の朝日小屋の夕食。ちゃんと食事だけ予約して行きました。
同じテーブルには広島からいらしたご夫婦。お花にとっても詳しくてお話し楽しかったです。

その後はテントでゴロゴロして、日本海に沈む夕日を堪能。
明日は下りるだけだけど、いろんな山行記に書いてある、暑さが心配だった。

翌朝は雨…

朝日岳頂上もどっちがどっちかわからないような状況。

山頂を過ぎると晴れ間が見えてくるとか…
残雪も多く軽アイゼンを着けて歩いた所もあり、残雪とお花どっちをとるか悩ましい。

晴れて来たら途端に暑い。
今朝起きた時に、何となく疲れが抜けてない気がすると思ったけど、ここからしんどさが増してくる。
五輪尾根の終わりにさしかかると、蓮華温泉から登ってきた人とすれ違うようになった。

白高地沢以降の写真がない。
もうフラフラで歩いてて、途中でお風呂に入る時間が無くなるから先に行ってくれとあやちゃんに先に行ってもらって一人で歩く。
白馬は初心者向けと売っているけど、毎度毎度色々と考えさせられる山行になるなぁ。
結局、バスの出る30分前に蓮華に到着するも入ってる時間がないので帰りの新幹線のトイレで汗拭きシートで体を拭いて東京まで帰った。
バスを1本遅らせれば良かったのかなぁとか。

帰りの大糸線は乗客のほとんどが乗鉄だった。

おわり