2005/08/05 - 2005/08/05
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ジェイミー&ベンさん
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8月5日(金曜日)
新聞が! テレビが! 取材されまくり
西安に着いた僕らは、すっかりメディアの注目の的になっていた。パパラッチに嗅ぎつけられたらしい。古城壁の前で写真を撮られ、地元の二大新聞(うち一紙は1面だった)に掲載された。いや正確には、1面に登場したのは僕らではなく、おんぼろ自転車にまたがって変顔をしたジャック(写真右)だった。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 自転車
-
あり得ない! そりゃもちろん、ジャックだって何の訓練もなしで1000キロを走破したわけだし、ある程度は評価されてもいい。しかし、旅の主人公である僕たち(ベン・写真左、ジェイミー・写真真ん中)差し置いて新聞の一面とはね、やれやれ。
新聞の次は、テレビの取材だ。ディレクターと美人司会者との短い打ち合わせが済むと、ちょうどその日が20ウン歳の誕生日だったジェイミーに「おめでとう」を言う間もなく、メイク室に座らされ、顔に粉をはたかれていた。「このトーク番組は中国全土に放映されるんですよ!」そう言われた。メイクが終わると、迷路のようなスタジオのなかを進み、薄暗い部屋に通された。部屋の片側にはニュースキャスター用のデスクがあり、反対側のブルーのカーペットが敷かれたスペースには、椅子が3脚と、巨大なカメラが3台、さらにコーヒーテーブルと水の入ったグラスが3個置かれていた。 -
陝西テレビのスタジオで、僕らは1時間ほどおしゃべりをした。収録が終わる直前、突然ジェイミーの前にケーキが運ばれてきて、そこにいたみんなが中国語で「ハッピー・バースデー」を歌い始めた。ジェイミーも、これまでいろんな誕生日を経験してきたが、何百万人という中国人視聴者が見守るなか、祝ってもらったのは初めてだと感激していた。
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