2011/09/12 - 2011/09/12
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ぱっしょんKさん
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2011年中秋節は17箇所目の中国世界遺産の旅、承徳旅行に出かけました。
このたびの予定はこんな感じ
9/9夜
僕:20時05分発 中国聯合航空 KN2276 広州→北京南荘空港(22時45分着)
北京南荘空港→(タクシー)北京駅
彼女:20時25分発 中国国際航空 大連→北京首都空港(21時45分着)
北京首都空港→(空港快線鉄道、地下鉄)→北京駅
合流後北京華美倫酒店泊
9/10
北京駅 8:05発 K7711次
承徳駅 13:30着
避暑山荘賓館チェックイン
バスで外八廟 布達拉行宮景区見学
避暑山荘賓館泊
9/11
午前中 外八廟 普寧寺景区見学
午後 避暑山荘見学
避暑山荘賓館泊
9/12
午前中 外八廟 磬錘風景区見学
14時頃発のバスにのり北京へ
北京市内(どっか地下鉄にのれるだろう)→(地下鉄、空港快線)→北京首都空港
僕:21:30発中国南方航空 CZ3114(13日 0時45分着)
彼女:22:15発中国南方航空 CZ6124(23時25分着)
でしたが、いつものごとく初日から予定を大幅に変更。2日目が終わって、まだ本来の予定の1日半分しか終了せず。
最終日の9/12
広州大連にそれぞれ夜の飛行機で戻るため、観光に許された時間は午前中のみ。
バスで北京に移動するのですが、本当のところ時間がまったくわからない。
バスが何分ごとに出ているのかも初日に20分くらいかなと予想はしたものの実際には不明。
2時には出発しないと不安だから、どうしても12時がタイムアップ。
普寧寺のでっかい千手観音を見なくては、承徳に来た意味は半減してしまうので、まずは普寧寺へ。
もし時間があれば、磬錘風景区に行くという予定で8時半にホテルをチェックアウトし、6路バスに乗って最終日スタートです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- 中国南方航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
山荘賓館から6路のバスで普寧寺に到着!!
ちなみにバス代は1元。
写真は正門というべき山門。 -
ね!普寧寺。
書いてあるでしょ。
外八廟の中で唯一現役のお寺です。
この日は旧暦8月15日。中秋節です。本来はお寺参りをする日。
私の彼女は満族。熱心な仏教徒。線香を7カ所のお参り分入場前に購入。
本来社会主義である中国では宗教はだめなはず。でも少数民族には信仰が許されています。
でも実際はどうみても漢族の人がたくさんお参りしてました。さすがの中国共産党も伝統には抵抗できなかったのか?
そしてこの7カ所に上げる線香と、たくさんの人出が徐々に磬錘風景区見学の時間をそぎ落としていくことになります。 -
山門をくぐると、前日訪問した須弥福寿之廟や普弥宗乗之廟同様牌亭がありました。
そこは簡単に見てスルーすると目の前に第一焼香場所天王殿に到着 -
みなさんご焼香中です。
長い線香をおでこの前に掲げて四方に3礼。
線香から暑いのが手に落ちてくる火の粉で以前火傷をした僕はそのトラウマから焼香を回避。
というよりチベット仏教徒ではないですからね。 -
彼女が焼香中に僕は他をちょっと覗きます。
天王殿に向って右手には鐘楼があり、 -
反対の左手には鼓楼があります。
-
次の礼拝ポイント大雄宝殿。
中にはたくさんの仏像とおみくじがあります。
中国は仏像の前に座布団が有り、ひざまづいて3礼します。
その為各仏像前に行列ができていて、彼女もそれに並ぶ事になりますが、その前に。。 -
大雄宝殿の前でお焼香。
-
邪魔をしてはいけない僕は周りを見て回ります。
これは、大雄宝殿の左手側配殿。ここもお焼香ポイント。 -
同じく右側にも配殿。
-
こんな像さんがいて。
-
大雄宝殿のすぐ前には普寧寺と書かれた瓶が。
彼女は大雄宝殿の中の仏像参拝に。結構列が長いのを見て、僕は周りを見に行く事に。 -
大雄宝殿から大乗之閣に向う右手には前日避暑山荘にあった仏教の八宝が。
-
八宝ってなに?
お説明書きあり。
なになに?
法輪、法螺、宝傘、白盖、蓮華、宝瓶、金魚、盤長
お寺によく飾ってあるやつだな。きっと。 -
八宝の前から大乗之閣を望みます。
さて大雄宝殿にもどるか! -
大雄宝殿に戻ると彼女が後少しで参拝が終わるところでした。
参拝が終わって、おみくじを引いたら、大乗之閣に向います。
大雄宝殿の左側から大乗之閣に向います。
ここには最早説明不要なマニ車。 -
その対面には七珍が。
-
七珍とは?
え〜と
輪宝、摩尼宝、女宝、臣宝、象宝、馬宝、将軍宝。の7つ
広州戻って調べたら、大黒様の袋に入っているものらしい。 -
僕も一番上で焼香するか。と思い立ち線香を購入。
お金も設けに成功しますようにとの線香。いくらだったか忘れましたけど、結構高くてビックリしたんですよね。 -
普寧寺のメイン。大乗之閣に到着。
この中に高さ22メートル。世界一の木彫りの観音像 千手千眼観音菩薩像がいらっしゃいます。 -
大乗之閣の前で彼女はお焼香。
僕は来た方向を振り帰り写真撮影。 -
さっき見た大雄宝殿を後ろから。中にある仏像は当然写真撮影禁止です。
彼女は焼香を終え、千手観音様に拝礼する列に並びました。
この列が長い!30分近くならんでようやくお参りの場所に行けます。 -
僕は列には並ばす大乗之閣を下から見上げます。
-
一足早く中に入り、観音様を見上げます。顔が凄く穏やか。ちょっと感動。
お仏像ですから当然写真撮影は禁止。写真はとれません。
腰のあたりにあったカメラをこのくらいの角度で撮れないかなぁ。と音消してからシャッターを切った日本人がいましたが、近くにいたお坊さんも気付いてなかったでしょう。
あちゃ!お顔が写ってない。
角度があまかったか。。。
みごと失敗!
彼女の参拝が終わるのを待って外に。 -
大乗之閣に向って左手に阿弥陀殿があり、ここが6番目の焼香ポイント。
お賽銭を入れると、お供えものの果物を持って行く人がぽちぽち見受けられました。うちの彼女もおおきなみかんとリンゴをパクって来ました。
さっき千手観音のところにあったリンゴがほしかった!
ちょっと!ちょっと!
柵の中にあったでしょ。取れないでしょそれは。っていうか、これは我故郷、名古屋の人がオープン当日お店の花輪をオープン前に強奪していくようなものなのか? -
最後の焼香場所は大乗之閣の上。一番高いところの写真の廟のまえ。
ここで僕も焼香することに。
今月帰ってきてから、こまごま出費が重なって。ご利益あった感じではないですが。ハハハ。 -
大乗之閣を後ろから。このなかに千手千眼観音菩薩像が立っています。
-
もう一度、千手観音様を見てから帰ろう!ということになり、大乗之閣の中に。
2人とも外に出ると口々に「失敗した」
????
なんと彼女は柵の中のリンゴを、そして僕は千手観音の顔を取(撮)ろうと画策していたことが判明。
そう、うまくはいかないよねぇ〜。(苦) -
普寧寺を出るとその隣に普佑寺があります。
僧の修行学校があるようす。主立った建物はなにもなく。回廊の中にいままでの偉いお坊様の像が並んでいました。
写真は主殿の跡。 -
これが普佑寺の回廊。中に金色のお坊様たちの像が並んでいます。
その像は撮影禁止。 -
普寧寺と普佑寺の間に出口への道があります。ここから出口までの間は、清朝時代の街が再現されていました。
-
こんな曲芸もお金を払って見せ物として見れます。
これは客寄せでやっているのを写真に撮ったもの。
ごめんなさいね。時間がないのよ。。 -
最後に振り返り出口からの風景を。
これにて普寧寺景区は終了。
時間は12時ちょっと過ぎ。
やっぱり磬錘風景区は時間不足。
初日の雨と気温の低さの影響が最後まで残った旅行になってしまいました。
うっとうしいタクシーの客引きを完全無視し、バスで承徳駅に向います。
バス停でバスチェック。やっぱり直行バスはないようです。6路と16路どっちかで避暑山荘に戻って、そこで乗り換えだなぁと思っていたところに、バス停には書いていない番号 游12階建てのバスです。その正面にでかでかと承徳駅の文字が。飛び乗りました。金額は2元。
観光バス路線のバスですので、普寧寺景区を出ると今度は磬錘風景区を回って、避暑山荘を通って、駅まで行きました。
このバスは使えますよ!。 -
バスを降り、昼食を取る事に。
餃子館がたくさんありますが、うちの彼女は餃子ぎらい。
そこで、火鍋屋さんに行く事に。 -
羊肉プラス、写真のみなさまにお風呂に入って頂きました。
バス移動になるので、トイレのことを考えてビールは遠慮しました。 -
承徳駅広場。市内バスの発着場に背を向けて、数台の長距離バスが停まっています。その一番通り側2台から3台は北京行き高速バス。
金額85元。時間は2時間半から3時間。
バスによって行き先が異なる様ですが、僕たちのバスは地下鉄1号線四恵駅で下車可能。
バスにも四恵と書かれていましたが、まだ人が乗っていたので、地下鉄駅が終点では無い様です。
まぁともかく、運ちゃんに2時間半から3時間と聞いて安心しました。これなら列車よりも早く着いて、北京で時間に余裕がある。 -
ちょっと小さめのバスですが、シートなどはまずまずの作りのバスです。
1時間くらい走ったところで、1回のみトイレ休憩がありました。 -
バスは写真の北京地下鉄1号線と八通線の四恵駅に到着します。
今回は4時50分。2時間45分で到着。予定していた列車よりも1時間半ほど早く着きました。
時間つぶしにお隣の駅大望路駅に隣接している華貿中心でショッピング。その後、中国中央電視台の本社を見て空港に行こうと考えていましたが。
毎回行ってから思い出すのですが、女性の買い物は甘く見てはいけません。
ちょっとね。と念を押したにもかかわらずみっちり買い物され、時間の余裕は一気になくなりました。
結局ここから隣の国貿まで行き、地下鉄10号線で三元橋へ。そこで機場快軌に乗っていそいで空港へ。 -
2人の飛行機は
僕:21:30発中国南方航空 CZ3114(13日 0時45分着)
彼女:22:15発中国南方航空 CZ6124(23時25分着)
で2人とも中国南方航空。
2号楼からの出発です。
僕のほうが先に出発。飛行機はボーイング777。
機内食はメンを選びました。
帰りは遅れる事無く時間通りに広州に到着いたしました。
翌日確認したら彼女も時間通りだったようです。
これで承徳旅行は終了となりました。
次回10月1日国慶節は彼女の都合で僕1人旅になることが決定しています。
目的地は遼寧北東部と吉林南部。2つの世界遺産と長白山です。
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