2011/05/04 - 2011/05/05
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黒猫ごんたさん
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2011年GW5泊7日の旅もいよいよ最終日です。
帰国便はパリを20時発なので,パリのホテルをレイトチェックアウトにして,フランスレイルバス利用でルーアンに来ました。
今回の旅のテーマである「大聖堂」と「ジャンヌ・ダルク」を締めくくるには最適の街です。
ルーアンの街は見所が徒歩圏内に集中していて,日帰りでも十分に満足できる旅の目的地になることでしょう。是非訪れてください。
【旅程】
1日目-成田発NH209便でフランクフルトへ。同級生の出迎えを受けてヴィースバーデン泊
2日目-鉄道でストラスブールへ。ストラスブール泊
3日目-鉄道でランスへ。ランス泊
4日目-鉄道でディジョンへ。ディジョン泊
5日目-鉄道でパリへ。パリ泊
★6日目-鉄道でルーアンへ。そしてパリ発NH206便で成田へ。機中泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
-
さて,ホテルを出てサンラザール駅までの道程は”パリ編”に書きましたので,割愛します。
私たちが乗ったサン・ラザール駅を7時53分発の急行列車には2階建ての1等車輌もあり,1等パスホルダーとしては当然ここです。
座席は赤いシートで「1−2」のゆったり配置のうえに利用者もわずか。2階部分には4〜5名しかいませんでした。
目的地ルーアンは,セーヌ川沿いに北西に向かって約1時間10分の位置です。 -
列車は,ほぼ定刻9時5分にルーアン右岸駅に到着しました。
駅舎は広くはありませんが,天井が高く,四角い箱形の体育館のようです。天井が高い分明るい印象です。 -
出口に向かって左手にはチケット売り場のカウンターが並んでいますが,歴史を感じさせる木枠のカウンターと上部の壁画がとても良い雰囲気を醸し出しています。時間もゆっくり流れているように感じられ,二人して”お上りさん然”とロビー中央で立ち止まり,上を見上げてぐるぐると周囲を見回してしまいました。
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ルーアン右岸駅舎の外観です。ちなみにここは行き止まり式ではありません。写真右手には見切れていますが時計塔が建っています。
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朝ご飯がまだだったので,駅前のカフェに入って”クロワッサンとカプチーノ”を頂きます。このお店のおじさんはとても愛想の良い人でした。
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朝ご飯,二人で6.6ユーロでした。
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さあ,観光開始です。まずは,駅前すぐに『ジャンヌ・ダルクの塔』があります。ここは1431年5月9日(580年前)にジャンヌ・ダルクが拷問を受けた場所らしいです。
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二人して塔を見上げていたら,通り掛かりのマダムが「写真撮りましょうか」と声をかけてきてくれました。観光客に優しい街ですね。むげに断るのも悪いと思いご厚意に甘えました。まあ,そんな訳で写真もお見せしましょう。【撮影者:ルーアンのご婦人】
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塔にはこのような解説版が付いていました。昔は周囲にも建物があったようですが…
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現在残されているのは中央部分の塔だけのようです。まだ時間が早かったためか人影はありませんでしたが,この塔も内部の見学ができるようです。
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ジャンヌ・ダルクの塔から駅前大通に戻ってきました。後ろを振り返るとルーアン右岸駅の駅舎時計塔が見えます。目印に良いですね。
それにしても水曜日朝9時半は早すぎるとは思えませんが,人も車も少ないです。 -
駅からまっすぐ伸びる大通りの名前は,やはりそうですよね。”ジャンヌ・ダルク通り”でした。
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駅から約800メートル,徒歩10分ほどで”大時計通り”に来ました。
アーチに向こうにルーアン大聖堂が見えています。位置といい,形といい,まるで大聖堂を護る門のような雰囲気です。 -
アーチの上には一本針の大時計があります。時計としての機能を果たしているのか不明ですが,針の先には羊の飾りが取り付けられています。宗教的な意味合いがあるのでしょうか。
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大時計前のカフェで寅さんがトイレを借りたので,ついでにエスプレッソコーヒーを注文し休憩しました。
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大時計のアーチを下から見ました。全面に彫刻が施してあり,人の目が届くところに油断はありません。一つ一つ見ていたら大聖堂に辿り着けませんよ。
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木組みの建物に挟まれたさほど広くない通り(歩行者天国)を抜けるといよいよ……
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来ました!
モネの描いたルーアン大聖堂が目の前にあります。後ろから朝日を浴びて,シルエットもくっきりと,強烈な存在感です。 -
相変わらず工事中の部分もあるようですが,創建から約1000年を経て,修復工事が終わることはないのかも知れません。
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大聖堂の内部は暗く,乾いてひんやりとした空気に満たされています。正面の主祭壇の周囲ではガイドの説明に聞き入る観光客がたむろしています。
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色鮮やかなステンドグラスもたくさんありますが,このステンドグラスはちょっと気に入りました。色使いに個性があり,とても落ち着きます。
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祭壇の一つ。中央の馬上の人物はジャンヌ・ダルクなのか?
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大聖堂正面のファサードは美しい彫刻が刻まれていて,石の色合いから様々な年代のものが混在している様子がうかがえます。古いから良いのではなく,調和が保たれているから良いのでしょう。ホントに美しい!
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工事中のため,大聖堂周辺には歩行者用の通路が設けられていましたが,その壁にある写真に目がとまりました。第2次世界大戦末期1944年春の空爆でルーアン大聖堂も甚大な被害を受けたようです。
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大聖堂の周囲を歩きます。工事中の壁の向こうに尖塔が見えます。この塔がフランス国内では一番高く135メートルあるそうです。登れるなら…と思いましたが公開されていないようです。残念!
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大聖堂北側の”リブレールの扉口”と言われる場所です。ここの彫刻やバラ窓も有名らしいですが,工事中のため近づくことができません。
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大聖堂北側の小路におもしろそうな通りを見つけました。前方で急激に狭まっています。道路にはみ出して建物が建っているみたい。
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ここもおもしろい。木組みの家だから歴史があるのでしょうが,大勢が一度に通れないようにとか軍事上の意味があるのでしょうかね。
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一応通りの名前は付いているようです。”落書きするな(>_<)”
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ルーアン大聖堂の北東に建つ『サン・トゥアン教会』です。
二つの尖塔が美しく,大聖堂とは違う存在感のある教会です。後方に見える塔は”ノルマンディの王冠”と称されるらしく,その名前がふさわしいと感じる作りをしています。 -
サン・トゥアン教会の内部には美しいステンドグラス群があるとのことで,出入口は側方にあるだろうと想像しつつ建物の周囲を一周して出入口を探したものの見つけられませんでした。おそらく,正面から堂々と入れば良かったのかも(^_^;)
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サン・トゥアン教会の前に立つナポレオンの像です。ローマでは嫌われ者のナポレオンもフランスではやはり英雄?
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続いて『サン・マクルー教会』に来ました。ここは建物としては小さいですが,教会前の小さい広場と一体となり独自の雰囲気を造りだし,一見の価値ありです。教会建物の上部外周は人が通れるようです。入館のシステムは不明です。
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これがサン・マクルー教会前の広場です。教会前に立つ木組みの建物が良いです。
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大聖堂の前まで戻ってきました。45分ほどうろうろしていたようです。大聖堂の前には観光案内所「i」とお土産物やさんがあります。土産物屋の店頭ディスプレイをご覧下さい。
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まだランチには早いので,大時計通りを西に向かい,ジャンヌ・ダルク教会がある旧市場広場にやってきました。正面に見えるとんがり帽子の建物がジャンヌ・ダルク教会です。右手には小さな市場があります。この広場は人通りが多く賑わっていました。
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ジャンヌ・ダルク教会の正面には土産物屋さんやレストランが並んでいます。中央の黒っぽい建物の右となりは実は「ジャンヌ・ダルク博物館」の入口で,この店の内部奥に博物館はあります。時間が余ったら行ってもいいかも。
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ジャンヌ・ダルク教会の内部です。ちょっと変わった作りの教会ですが,ステンドグラスは美しいです。
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中央の祭壇(説教壇?)はゴスペルでも歌われるような雰囲気が漂っています。開放的で,親しみやすいと言って良いのでしょうか。
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ランチタイムまでちょっと時間が余ったので,ジャンヌ・ダルク博物館に入りました。ジャンヌ・ダルクにまつわる有名な場面がジオラマで展示されています,これは火刑に処せられる直前の街でしょうか。
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これはどこの場面だろうか。オルレアン入城かも知れないと思いつつ,自信がない。
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墓標
ジャンヌ・ダルクが処刑された地に建つ。 -
ここがその地であることを記す3カ国語での説明板。
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寅さんはジャンヌ・ダルクと記念撮影です。顔出看板は日本だけなんでしょうか?
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ランチは”ガレット”にしました。ルーアンはノルマンディ地方ですが,ガレット発祥のブルターニュ地方も近いし,きっと美味しいと思うんです。選んだお店は,大聖堂前のポールというお店。
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メニューにはありませんでしたが,黒板に書かれていました。ガレット8.5ユーロです。
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ガレットと言えば飲物は”シードル”に決まり…と教わりました。ルールに忠実です。
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来ました,ガレット。
要するにそば粉のクレープですので,そんなに美味しいわけでは無いのですが,又食べたいと思ってしまいます。
ファストフードでもあるだろうし,トッピングを変えていろいろ味わえる楽しみが人気の秘密なのかも。でも…そもそも人気はあるのか? -
大聖堂脇の広場で春の日差しを浴びながらのランチ,優雅でしょう?時々響く大聖堂の鐘の音がまた良い!
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ランチをいただいているテーブルから視線を上げると,ほら…
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ランチを終えて散策続行です。
南に向かって歩いてきたらセーヌ川に出ました。先日テレビで豪華客船飛鳥?の世界一周の旅でルーアン港入港の場面を見ました。ルーアン港は少し町外れになるようですが,大型客船が入港できる港もある”港町”なんですね。 -
メトロ発見。ここはジャンヌ・ダルク通りで,正面方向が駅になります。振り返るとセーヌ川が流れていて,そこに架かるメトロが走る橋の名前は…ジャンヌダルク橋です。
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ジャンヌ・ダルク通り沿いの名も無き教会の前にはマロニエの花が咲き誇っています。小さな広場のベンチではアムールの国ならではの風景が…
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ルーアン右岸駅に戻ってきました。駅内のチケット売り場前で再び上を見上げます。
ルーアン滞在時間約5時間です。13時57分の急行でパリへ戻ります。名残惜しい…。 -
我々が乗っているのと同じタイプの車輌です。サンラザール駅目前ですれ違いました。どこ行きかな?
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サンラザール駅前。いよいよ旅の終わりです。ホテルに戻ってバス乗って…。
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あっ,そうだ。ポールでバケットを買って帰ろう。
ポールは日本にも出店していますが,水や湿度やいろんな要素が影響しているのでしょう『味が違う』と感じます。まあ,スーツケースに空きもあるし,重くないし,自分たちの為の良いお土産です。 -
ホテルをチェックアウトして,チェックアウトの際ホテル・ル・グランのマネージャーから丁寧な挨拶を受け(ほとんど理解できなかった)オペラ座前のロワシーバスで空港に向かいます。
ところで,ロワシーバス乗り場は係員がいないこと,チケットが自販機で購入するスタイルだけど,小銭かクレジットカードしか使えないこと,両替所はだいぶ離れた場所にあることを注意しなければなりません。利用者も多くて混乱してました。疲れた…でもまもなく空港です。着陸機が見えてきました。 -
17時30分に空港到着です。ANA便なのでターミナル1です。
ANA便利用がほとんどなのでターミナル1はほとんど迷うことなくANAカウンターに辿り着く自信があります。 -
自信があると言いつつ,あれっ,あれっ,ANAカウンターの位置が微妙に変わったような気がします。でも無事発見しました。では搭乗手続を。
…
…
え〜,お知らせがあります。今回もアップグレードされまして,ビジネスクラスで帰国することになりました。ラッキーです。では,ラウンジへ。 -
ワインを買ったり,頼まれものの塩を買ったり,ラウンジでまったりしたりしてあっという間に2時間が過ぎました。まだ陽が高いですが19時30分になります。搭乗が始まるところです。今日はスタアラ塗装機か。
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インボラアップグレードですからどの位置でも文句はありませんが,我々の座席は真ん中3席並びの「FとG」です。夜間飛行なので窓際でなくても良いのですが,普段あまり希望しない位置だけにちょっとだけ落ち着きません。
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食前酒はシャンパンです。決まりです。
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僕は和食。献立はこんな感じです。
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並びました。シャンパン・赤・白,整列です。もちろん一人で全種類いっぱいずつ飲んだわけではなく,寅さんのおこぼれに預かりました。
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和食前菜です。
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寅さんは洋食です。前菜の「シーフードテリーヌ ルイユソース」です。
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和食の主菜です。
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洋食の主菜は「鱸のソテー ガーリック風味の温野菜添え」です。寅さんは白ワインを頼んでいました。飲み過ぎかも(>_<)
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デザート。美味しい。酔い覚ましに良いです。
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寅さんはデザートと言うより酒のつまみですね。
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ほぼ定刻に成田到着です。無事帰国しました。今回は訪問国数を増やすことはできませんでしたが,フランスのいくつもの街を訪ねることができて楽しかったです。来年のGWもドイツに行きたいなあ(^o^)
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さすがにGWですね。帰国者とお迎えの人たちで成田空港第1ターミナル到着ロビーは混雑しています。さあ,自宅まであと一息だ。
m(_ _)m
完
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