2011/08/23 - 2011/08/23
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GATさん
1945年4月6日、古宇利島北方において5機の神風攻撃を同時に受け大破、翌日自沈処分されたアメリカ海軍 高速掃海駆逐艦 エモンズに潜ってきました。
エモンズは1941年12月5日に駆逐艦DD-457として完成し1944年11月15日に高速掃海駆逐艦DMS-22に改装。
排水量2050t 全長106.2m 最大速力35kt(65km) 乗員は208名+α 主要兵装はMk.30 5インチ両用砲×3 533mm5連装魚雷発射管×1 40mm機銃・20mm機銃多数と機雷処分用の掃海具。
知識が乏しいダイビングショップのホームページには戦艦!?掃海艇?等と書かれていますが高速掃海駆逐艦です。
水深が45mと深いですので上級者向け!
ダイビングショップによっては、経験本数やその他いろいろ潜るのに条件を付けている所もありますが落ち着いて潜れば大丈夫!
で今回お世話になったのは今帰仁のダイビングサービス シチです。
条件もほとんど無く(初回の方は1本目に別の場所でチェックダイブ)、ショップのボートがあり1人でも可能という事で決定。腕も確かです!
Total減圧ダイブ本数:2本
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
エモンズのダイビングを計画して早1ヶ月、台風、船故障、雷雨、台風とキャンセルの嵐で5回目にしてようやく決行!このまま10月まで延期で北風になり今年は潜れんと思っていたから最後のチャンスで潜れました。
ボートは運天港から出発して20分程で古宇利島北方に到着します。
写真は運天港近くの展望台から。 -
1本目はチェックダイブでウミガメと伊勢エビに会えるポイント・アザハタの家。
最大水深26.0m 透明度Max20m 水温26.0℃ 40分のダイビング。
珊瑚が若干でウミガメは留守、伊勢エビは採られたみたいでいませんでした(ガックシ) -
大物の回遊魚にも出会えず小魚ばかりでした。
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岩場にはこんな奴がたくさんいます。
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1時間洋上で休憩しいよいよエモンズへ。
ブイが艦首、艦橋付近、艦尾と付いていますがこの前の台風で艦首のブイは流失。
今回は2本とも艦橋付近のセンターブイを伝って潜行開始。
最大水深41.1m 透明度Max25m 水温27.0℃ 44分の減圧ダイビング。
水深15mまで潜るとうっすらとエモンズの船体が見えてきます。 -
センターブイの根元にはこの攻撃で戦死された60名の名簿が記されたプレートが設置されています。
定期的にアメリカ軍の関係者がこのプレートを清掃しているそうです。 -
艦橋正横に据え付けられている20mm機銃。
艦橋は自沈処分の時に破壊されたらしく原形を留めていません。 -
艦首に2基あるMk.30 5インチ両用砲。
発射速度15発/分 最大射程16,200mの性能です。 -
イチオシ
1945年4月6日の神風攻撃に対処したままの1番砲。
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66年も海底で眠るエモンズ。
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艦首付近は自沈処分の時の跡か腐食で穴が空いたのか解りませんが左右に貫通した穴があり少しだけ船内へ。
艦首方向を覗くとハッチが見えました。 -
エモンズの艦首。奥にはうっすらと1番砲の砲身が見えます。
ここで水深41.1m! -
艦首方向の海底から1番砲を人を入れてパチリ。
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こちらは正面を向いたままの2番砲。
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艦橋上部に設置されていた射撃指揮装置Mk-37
海底にほぼ原形を留めたままの状態で横になっています。
この射撃指揮装置と両用砲から発射する近接信管付きの砲弾の組み合わせにより日本機はバタバタと撃ち落とされた。 -
艦橋付近から振り返り艦首方向をパチリ。
透明度は少し悪く15m程。 -
艦橋ウイングの20mm機銃。
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艦橋ウイングの20mm機銃。
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中部付近の光景。
左の海底に頭が埋まっているのは533mm魚雷の尾部? -
船の中央部分。
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センターブイの根元に戻り浮上開始。
15分見れたら十分かな?
水深6mと3m付近で体内の窒素を抜きゆっくり浮上!
呼吸が浅いと船体付近には5分もいれませんので注意して下さい。 -
一旦港に戻り昼食を挟んで3時間の休憩。
そして再びエモンズへ。
最大水深41.1m 透明度Max25m 水温27.0℃ 27分のダイビング。
2本目は艦尾のブイからの潜航の予定をセンターブイに変更してもらい艦首から艦尾まで流してもらいました。 -
イチオシ
艦首の2番砲とガイドを入れてパチリ。
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艦首方向の海底から1番砲を人を入れてパチリ。
駆逐艦クラスの砲でこの大きさです。
艦首は透明度がイマイチ...。 -
1番砲を上部からパチリ。
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艦橋正横に据え付けられている20mm機銃。
奥は5インチ両用砲の2番砲 -
中部付近にある40mm連装機銃。
66年前のあの日、神風の突入は防げなかった。 -
角度を変えて40mm連装機銃をパチリ。
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海底に沈む掃海具のフロート部分。
爆弾ではありませんのであしからず。 -
艦尾の構造物に並ぶ掃海具のフロート。
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艦底のプロペラに行く前に時間切れ!
急ぎセンターブイへ! -
中部付近の光景。
魚の住み家になっています。 -
中部付近の光景。
ハッチがなくなっています。 -
中部付近の光景。
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浮上開始。
エモンズさらば!海底で永久の眠りに。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 横浜臨海公園さん 2012/01/25 21:52:25
- 神風特攻隊
- GATさま、こんばんは。
何時も拙稿にお立寄りを賜りまして誠に有難うございます。
資料に拠れば、該艦船を攻撃したのは海軍攻撃隊で、鹿屋航空隊から出撃した機に攻撃されたものとされております。
あのVT信管付砲弾の嵐の中、艦艇に接近するのは至難の業で、よくぞ撃沈したものと海軍省報告書に記述が見られます。
横浜臨海公園
- GATさん からの返信 2012/02/02 15:56:00
- はじめまして!
- はじめまして、こんにちわGATです。
訪問と投票とコメント有難うございます。
エモンズの艦尾を見ていないので、もう1回潜る計画を11月からしているのですが天候不良(北風の影響)で未だ潜れません。しかも年度末で転勤迫る!時間との闘いです。
そして3月は冬休暇を利用してチューク島(昔の言い方でトラック環礁)にダイビングに行ってきます。目的は徴用民間船ではなく駆逐艦文月です。
駆逐艦追風(オイテ)も考えましたが水深70mで潜れてもカメラが水没する!ので諦めです。
またの訪問お待ちしております。GAT
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