蝶々がいっぱい伊丹市昆虫館

2011/08/26 - 2011/08/26

昆陽池にオニバスを見に行ったついでに、昆陽池公園の一画にある伊丹市昆虫館に行ってきました。

伊丹市昆虫館といえば、何と言っても関西一のチョウ温室。
夏の温室はさぞかし暑いかと思ったけど意外と快適。
蝶々とたっぷり遊んできました。

エリア 伊丹(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

駐車場に車を停めたら、出てすぐの所が昆虫館への道「ふるさと小径」の入口。

木漏れ日の散歩道。
１０分くらい歩きます。

前の旅行記でも書いたけど、雨が降ると、ぬかるみの散歩道になってしまいます。
滑るので注意してください。

昆虫館入口。
いたこんカーニバルと言うイベントをやってました。

入場料は大人４００円、中高生２００円、子供１００円です。（２０１１年現在）
火曜日は休館です。

エントランスホールを抜けると、第一展示室。
１０倍の大きさの木や草のジオラマがあって、虫になった気分になれます。

全長２．４ｍ、実物の２００倍の大きさのミツバチ。

襲われそう・

映像ホール。
１時間ごとに違った昆虫の映画が上映されてます。
「多彩な昆虫のくらし」「むしさん こんにちは」「むしのあかちゃん」等等。

床にも虫さんが。

特別展示室。
世界各地の昆虫が展示されてます。

とてもきれいな、モルフォチョウ（レテノールモルフォ）。

裏側は地味、というか蛾みたい。

こんな顔ハメもあります。

生態展示室とチョウ温室入口。

珍しい虫が飼育されてます。

コノハムシ
まるで葉っぱそのもの、葉脈まであるよ。
でも全然動かないな〜。

枯れ葉みたいなヒシムネカレハカマキリ。

いよいよチョウ温室へ。
本日のチョウの数、９８１ぴき。

どうやって数えるのかと思ったけど、チョウを羽化させて放した数とチョウの寿命から推定してるんだそうです。

チョウの好きそうな花がいっぱい。

暑いかと思ったけど、結構涼しい。
時々ゴオーっと換気扇が回ってました。

リュウキュウアサギマダラ

オオゴマダラ

オオゴマダラ

オオゴマダラが一番多くいる。

タイワンシロチョウ

ナミアゲハ

写真を撮ってたら、コノハチョウが手にとまって離れなくなった。
ずっととまったままで、手を動かしても逃げない。
もしかして血を吸われてるのか？

ずっと連れてる訳にもいかないので、しっしっとしたら飛んでいきました。
じっとしてると他のチョウも結構とまってくれます。

所々に蜜皿があって、蝶々が群がってます。

スジグロカバマダラ

オオゴマダラとコノハチョウ

チョウ温室を出ると２階。
温室の中は緩やかなスロープになっていて、気が付かないうちに２階まで上がってます。

第２展示室では「いたこんカーニバル」と言うイベントをやってました。
輪投げとかクイズコーナーとか、子供さん向けのイベントですね。

時々ユニークな展示をする伊丹市昆虫館。

これは、むしのうんこ。
色々な虫のうんこの写真と、うんこの特徴の解説が展示されてる。
シャーレに入った実物も３０種類ほど。
本も出てて、受付で売ってる。

これは２００９年にあった、「はやにえ」展。
モズのはやにえ（モズと言う鳥が、獲った虫などを木の枝に刺しておいたもの）が色々展示されてました。

コスプレする親子、コノハチョウとオオゴマダラ。

蝶々の衣装は自由に着られる。
ちょっと着てみたかった。
イベント限定で、いつでも置いてあるのではなさそう。

学習室には昆虫の本がいっぱい。
絵本から専門書まであって、自由に読めます。

昆虫館オリジナルの虫の折り紙の展示。
折り紙の折れるコーナーもあった。
この折り紙の本も売ってます。

コノハムシの折り紙。

屋上には展望室があって、昆陽池公園を眺められます。

ソーラーパネルと花壇も蝶々。

昆陽池の野鳥の島。
ここからだと日本列島の形をしているのが何とかわかる。
写真左側が北海道だな。

手にとまって離れなかったコノハチョウ。
チョウにも心優しい人間が分かるんだなと思ってたけど・・・。
この旅行記を書くのにコノハチョウの事を調べたら、「花にはほとんど集まらず、腐った果物や樹液に集まります」とあった。

もう腐りかかってますか、それとも加齢臭ですか。
風呂に入ろう・・・。