2011年8月 バルト3国とドイツの旅 ～リトアニア編～

2011/08/05 - 2011/08/05

今だいったことのないバルト3国を巡ることを目的に計画した今回の旅。昨年旅行したハンガリー、ポーランド等と同じく、民主化されて20年で、商売商売していなくてほのぼのとした雰囲気を感じる事ができた旅行でした。

２日目はリトアニア。Air Balticでリトアニアに移動し、そこからはレンタカーでエストニアに戻る計画。予想以上にほのぼのとした宗教都市。お伊勢さんですねえ。物価もエストニア、ラトビアに比べ安いです。

エリア ビリニュス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩

早朝便でヴィリニュスを目指す。ボンバルディアのプロペラ機に初めて搭乗。乗客は６人くらい。大丈夫か？という不安をよそに飛行機は出発。

無事、予定通りヴィリニュス到着。タリン空港以上にほのぼのとした空港。あんまり人がいない。地球の歩き方によるとタクシーはえらい高いらしいのでバスや電車を探す。

中央駅まで電車が出ていると書いていたので行ってみたが、電車は1時間に一本しかない。。。駅の方に戻る。

丁度、駅行きのリムジンの時間だったので、これにする。1人3Ltなので100円ちょい。安い。

15分くらいで駅到着。駅の入り口。拳銃禁止って、皆持ってるの？

駅から歩いて１０分くらいでホテルDomus Mariaへ。狭いけど、１日くらいなら問題なし。

元修道院ということで中庭もあります。

ホテル内の壁。修道院の名残でしょうか。

ホテル近くのアンバー(琥珀)・マッサージ屋さん。日本と同じくらいの10分1,000円くらいの単価でした。効果あるのか？！

Domus Mariaの近くは有名な夜明けの門があります。引切り無しに人が訪れてました。

ヴィリニュスには教会が多数あります。ホテル近くの聖テレサ教会の祭壇。

昔の建物を改築したRadisonホテル。

あまりガイドにも出ていないロシア正教教会。

お昼くらいになったので近くのチリ・カイマスで食事へ。なぜかオーダーは手書きで、その後はなぜかPOSで処理している。その機械が１つだけで、大わらわな従業員たち。ここも働いている人はほとんど女性だった。

食事はランチで15-20Lt(500-700円)くらい。お手頃です。セットのスープ。

赤カブ？の冷製スープ。さっぱりしてておいしいです。

この辺定番のジャガイモ料理。味は何故か沖縄の田芋っぽい。ねっとりとした感じが美味しい。これでおなかいっぱい。

食事後は教会めぐりへ。丁度Euro Basketのシーズンらしく、色々なところでバスケのモチーフがありました。

教会が多すぎて、どこでとったかわからないステンドグラス。とても奇麗でした。

聖アン教会へ行くと、ここでもまた結婚式をしていました。結婚シーズンなのか？！

結婚式の様子。おめでとうございます！

その後、王宮、大聖堂のあるカテドゥロス広場へ。

疲れたので電車でホテル方向へ戻るようにする。途中にあったシナゴーク。

最寄駅近くのハレス市場。色々なものを売ってます。

市場の外でも色々なものを売ってます。露天はバルト３国のいたるところで見られる風景です。

疲れたので昼と一緒のチリ・カイマイでお茶。素朴なケーキ。

こちらも素朴な味です。

その後は少し歩いてKGB博物館(英語表記ではThe museum of genocide victimsなので意味合いが少し違う)へ。外見は普通の建物ですが、中は陰惨な牢獄です。無慈悲な処刑シーンの映像も流れており、精神的にきつい施設です。パンフレットには"brutal reprisal(残虐な報復)"と書いていた。

街にある、なぜかフランク・ザッパの彫刻。なんかあったのかな？

散歩を終え、再びチリ・カイマイへ。メニューを見ると色々な芋料理があります。まさに芋の精進料理。ソーセージ風。

いも団子とスープのセット。

グラタン風とスープ。これにする。

もう１つはロールキャベツ。素朴な味でおいしい。

じゃがいもグラタン。もちもちですね。これで、今日は終了。