氷ノ山・ハチ高原旅行記(ブログ) 一覧に戻る
氷ノ山登山〜<br /><br />昨年からの一年越しの計画、氷ノ山の山頂にある山小屋(避難用)で一泊のトラベル。<br /><br />満天の夜空を観たい、日の出を観たい。うまいビールが飲みたいin 山小屋。<br /><br />今回は、Kさん、Hさんと計3人で出発。<br /><br />7時過ぎ姫路発の播但線で一路、八鹿へ。<br /><br />鉢伏行きのバス待ちに一時間ほど時間があったので、近くの食堂で早めの昼食。<br /><br />なんとまあ、アットホームな食堂なこと!(最近、熊が出たよの情報を)<br /><br />散々迷ったあげく・・・かつ丼をいただきました。<br /><br />さあ、バスに乗って登山口に出発(約一時間)、うとうとしてたら到着。<br /><br />バスを降りて、登山準備開始〜完了。<br /><br />さあ、ついに出発!<br /><br />ここでいきなり道に迷う!<br /><br />相当厳しい、険しいところを登ってはウロウロ、あっちもだめ、こっちもだめ、急斜面なので、下りはすべる、数回こける。(雨上がりの為、沢の水量は多いし、山道もぬかるんでいる。)<br /><br />結局、山へ入る道が見つからず、元のバス停に戻り誰かに聞くことに。<br /><br />自販機でジュースを飲みながら、地元の人にKさんが道を確認。<br /><br />どうやら最初に行こうとしていた道が正解らしい。<br /><br />ここでのロスは、準備運動ってことで。(約3キロ、2時間)<br /><br />なんつう、きつい準備運動なんでしょうと!<br /><br />さあ、今度こそ山頂へ。<br /><br />沢の右から山道へ、この道が思いのほか厳しかった。<br /><br />一気に鉢伏から氷ノ山への尾根道まで駆け上がる道。<br /><br />ひたすら何も考えず・・・しかし、リュックが重い。<br /><br />なぜ、こんなに歩きにくい?<br /><br />一回でも、近場の六甲でリュック担いで歩く練習しとけば良かった。<br /><br />(リュックの中のクーラーバックの冷えた缶ビールを飲んでしまえば軽くなる。と真剣に考えた×2回、藪にまぎれてこっそり飲もうかと。)<br /><br />何とか尾根道に到着。<br /><br />美しい景色を観ながら、ちょっと休憩。小雨が降ってくる。<br /><br />山頂目指し、元気よく?出発!<br /><br />ここからは、前回、トレランで行った道なのだが、ビールとワインの入った16kgのリュックは、思った以上に・・・しんどい。<br /><br />大きい一歩で行くと、重心が後ろなのでふらふらとバランスを崩す。<br /><br /> <br /><br />頭の中は、山頂で飲むビールのことだけ考えて、一歩一歩。<br /><br />途中の避難小屋で小休止しながら、山頂へ。<br /><br />3.5k、3k、2.5k、2k、1kと看板が・・・なんで2kから1kにとぶねん。<br /><br />1.5kがあると思うのになかなか出てこないので、めっちゃ辛いこの区間。<br /><br />さあ、最期の階段や、これさえ上りきったら頂上やと上りきって、曲がったら・・・。<br /><br />あれれ???まだまだ先が!(ガスってて頂上が見えていないので)<br /><br />心折れ折れで、また、一歩一歩。<br /><br />また、キレイな直線状に伸びていく階段が。<br /><br />そうそう、これが最期の階段です。<br /><br />ついに山頂!山小屋がうっすらガスの中から見えてくる。<br /><br />到着!やったぁ〜!<br /><br />なんと山小屋には、先客が2人。<br /><br />私たちは、2Fで。<br /><br />早々に着替え、とりあえず、缶ビール!クーラーバックから取出すと、冷え冷えです。<br /><br />3人でカンパーイ!標高1500nで飲む冷えたビールのおいしいこと。<br /><br />もう、最高の瞬間でした。<br /><br />お腹もぺこぺこなので、さっそく調理開始???<br /><br />夕食は、スパゲッチカルボナーラです。<br /><br />(パスタを茹でて、ソースをかけるだけなんですが。)<br /><br />うまい!やきとりの缶詰もうまい!<br /><br />みんなでワイワイと騒ぎながらの夕食でした。<br /><br />夕食後は、冷えた赤ワインをゆっくりと・・・。<br /><br />本当は、満天の星空が観たかったのですが、この天気ではと思いながら窓を開けると・・・。<br /><br />雲がまったく無い、満天の星空です。<br /><br />いつも観ている星空に細かい光る砂をまき散らしたような感じ。<br /><br />ただただ声が出ず、ぼぉーっと。すごかったです。<br /><br />悲しいかなデジカメでは、真っ暗でした。<br /><br />とりあえず寝ようとのことで、睡眠。<br /><br />当然、熟睡は出来ず。<br /><br />あっという間に外がうっすらと。<br /><br />窓を開けると・・・見たこと無い景色が。朝日の出る前の雲海。<br /><br />ほんとに来てよかったの一言。<br /><br />そしてみんなで一緒に日の出をゆっくりとみせてもらう。<br /><br />日本で兵庫でこんなキレイな景色が観えるなんて・・・。<br /><br />富士山の朝はもっとキレイなんだろうか?<br /><br />これが初日の出なら、辺り一面真っ白な中で、雲海の中から朝日がと思うと。危険なにおい!<br /><br />年末に行くバガンでの朝・夕日はどんなんだろう?<br /><br /> <br /><br />朝日を十分堪能し、さびしい気持ちで下山の準備。<br /><br />三の丸経由で鳥取県側に下りるルートです。<br /><br />このルート、途中にジブリの世界があるんです。<br /><br />(勝手に言っているだけですが。)<br /><br />十分ジブリの世界を楽しんで、急な斜面を無事下山。<br /><br />氷太くんという施設から、バスで温泉へ。<br /><br />温泉に入った後、若桜まで歩く。<br /><br />スーパーのお姉さんに教えてもらった食堂でおいしいと勧められていた豚しょうが焼丼をいただく、うまぁい!<br /><br />缶ビール飲んで、鳥取だけに梨の缶チューハイもいただき。<br /><br />帰路、出発・・・が、途中、岡山で集中豪雨があり列車がストップ。<br /><br />さんざん待ったあげく、結局、バスに乗り換え移動。<br /><br />途中、ワンマン列車の中で楽しそうにビールを飲んでいる3人組みになってしまいました。<br /><br />周りの皆さん、ご迷惑をお掛けしました。ちょっとはしゃいでたかも?<br /><br />締めは、駅そばを食べて、たのしい氷ノ山一泊トラベルが終わりました。<br />

氷ノ山・頂上山小屋一泊

11いいね!

2011/08/27 - 2011/08/28

19位(同エリア88件中)

0

15

シュシュワン

シュシュワンさん

氷ノ山登山〜

昨年からの一年越しの計画、氷ノ山の山頂にある山小屋(避難用)で一泊のトラベル。

満天の夜空を観たい、日の出を観たい。うまいビールが飲みたいin 山小屋。

今回は、Kさん、Hさんと計3人で出発。

7時過ぎ姫路発の播但線で一路、八鹿へ。

鉢伏行きのバス待ちに一時間ほど時間があったので、近くの食堂で早めの昼食。

なんとまあ、アットホームな食堂なこと!(最近、熊が出たよの情報を)

散々迷ったあげく・・・かつ丼をいただきました。

さあ、バスに乗って登山口に出発(約一時間)、うとうとしてたら到着。

バスを降りて、登山準備開始〜完了。

さあ、ついに出発!

ここでいきなり道に迷う!

相当厳しい、険しいところを登ってはウロウロ、あっちもだめ、こっちもだめ、急斜面なので、下りはすべる、数回こける。(雨上がりの為、沢の水量は多いし、山道もぬかるんでいる。)

結局、山へ入る道が見つからず、元のバス停に戻り誰かに聞くことに。

自販機でジュースを飲みながら、地元の人にKさんが道を確認。

どうやら最初に行こうとしていた道が正解らしい。

ここでのロスは、準備運動ってことで。(約3キロ、2時間)

なんつう、きつい準備運動なんでしょうと!

さあ、今度こそ山頂へ。

沢の右から山道へ、この道が思いのほか厳しかった。

一気に鉢伏から氷ノ山への尾根道まで駆け上がる道。

ひたすら何も考えず・・・しかし、リュックが重い。

なぜ、こんなに歩きにくい?

一回でも、近場の六甲でリュック担いで歩く練習しとけば良かった。

(リュックの中のクーラーバックの冷えた缶ビールを飲んでしまえば軽くなる。と真剣に考えた×2回、藪にまぎれてこっそり飲もうかと。)

何とか尾根道に到着。

美しい景色を観ながら、ちょっと休憩。小雨が降ってくる。

山頂目指し、元気よく?出発!

ここからは、前回、トレランで行った道なのだが、ビールとワインの入った16kgのリュックは、思った以上に・・・しんどい。

大きい一歩で行くと、重心が後ろなのでふらふらとバランスを崩す。



頭の中は、山頂で飲むビールのことだけ考えて、一歩一歩。

途中の避難小屋で小休止しながら、山頂へ。

3.5k、3k、2.5k、2k、1kと看板が・・・なんで2kから1kにとぶねん。

1.5kがあると思うのになかなか出てこないので、めっちゃ辛いこの区間。

さあ、最期の階段や、これさえ上りきったら頂上やと上りきって、曲がったら・・・。

あれれ???まだまだ先が!(ガスってて頂上が見えていないので)

心折れ折れで、また、一歩一歩。

また、キレイな直線状に伸びていく階段が。

そうそう、これが最期の階段です。

ついに山頂!山小屋がうっすらガスの中から見えてくる。

到着!やったぁ〜!

なんと山小屋には、先客が2人。

私たちは、2Fで。

早々に着替え、とりあえず、缶ビール!クーラーバックから取出すと、冷え冷えです。

3人でカンパーイ!標高1500nで飲む冷えたビールのおいしいこと。

もう、最高の瞬間でした。

お腹もぺこぺこなので、さっそく調理開始???

夕食は、スパゲッチカルボナーラです。

(パスタを茹でて、ソースをかけるだけなんですが。)

うまい!やきとりの缶詰もうまい!

みんなでワイワイと騒ぎながらの夕食でした。

夕食後は、冷えた赤ワインをゆっくりと・・・。

本当は、満天の星空が観たかったのですが、この天気ではと思いながら窓を開けると・・・。

雲がまったく無い、満天の星空です。

いつも観ている星空に細かい光る砂をまき散らしたような感じ。

ただただ声が出ず、ぼぉーっと。すごかったです。

悲しいかなデジカメでは、真っ暗でした。

とりあえず寝ようとのことで、睡眠。

当然、熟睡は出来ず。

あっという間に外がうっすらと。

窓を開けると・・・見たこと無い景色が。朝日の出る前の雲海。

ほんとに来てよかったの一言。

そしてみんなで一緒に日の出をゆっくりとみせてもらう。

日本で兵庫でこんなキレイな景色が観えるなんて・・・。

富士山の朝はもっとキレイなんだろうか?

これが初日の出なら、辺り一面真っ白な中で、雲海の中から朝日がと思うと。危険なにおい!

年末に行くバガンでの朝・夕日はどんなんだろう?



朝日を十分堪能し、さびしい気持ちで下山の準備。

三の丸経由で鳥取県側に下りるルートです。

このルート、途中にジブリの世界があるんです。

(勝手に言っているだけですが。)

十分ジブリの世界を楽しんで、急な斜面を無事下山。

氷太くんという施設から、バスで温泉へ。

温泉に入った後、若桜まで歩く。

スーパーのお姉さんに教えてもらった食堂でおいしいと勧められていた豚しょうが焼丼をいただく、うまぁい!

缶ビール飲んで、鳥取だけに梨の缶チューハイもいただき。

帰路、出発・・・が、途中、岡山で集中豪雨があり列車がストップ。

さんざん待ったあげく、結局、バスに乗り換え移動。

途中、ワンマン列車の中で楽しそうにビールを飲んでいる3人組みになってしまいました。

周りの皆さん、ご迷惑をお掛けしました。ちょっとはしゃいでたかも?

締めは、駅そばを食べて、たのしい氷ノ山一泊トラベルが終わりました。

PR

  • 姫路発の播但線!

    姫路発の播但線!

  • 八鹿駅で昼食を食べた食堂、見た感じどうみても・・・。<br />かつ丼、おいしかったけど、付け合せのお漬物がとってもおいしかった。

    八鹿駅で昼食を食べた食堂、見た感じどうみても・・・。
    かつ丼、おいしかったけど、付け合せのお漬物がとってもおいしかった。

  • ハチ高原

    ハチ高原

  • 本日、おじゃまさせてもらう山頂山小屋

    本日、おじゃまさせてもらう山頂山小屋

  • このビールをこの景色の中で飲むために・・・。

    このビールをこの景色の中で飲むために・・・。

  • 目覚めて、窓を開けてみた景色、もう、声がでなかった。

    目覚めて、窓を開けてみた景色、もう、声がでなかった。

  • ゆっくりと朝日が。

    ゆっくりと朝日が。

  • かわいい動物と出会う!

    かわいい動物と出会う!

  • SL 若桜駅で

    SL 若桜駅で

  • おすすめの豚生姜焼き丼、うまぁい!

    おすすめの豚生姜焼き丼、うまぁい!

  • 駅員さんも一杯

    駅員さんも一杯

この旅行記のタグ

11いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP