ヴィース教会、ノイシュヴァンシュタイン城　～ロマンチック街道を行く　ドイツ・オーストリア旅行４～

2007/09/09 - 2007/09/10

ローテンブルクを離れ、次の宿泊地【フュッセン】へ。
途中、【ヴィース教会】に寄りました。

翌日は朝から、かの有名な【ノイシュヴァンシュタイン城】を見に行きます。

【ブログ】
ドイツ・オーストリア旅行記４－ローテンブルグ、ヴィース教会編ー
http://yaplog.jp/nyasuhiro/archive/195

ドイツ・オーストリア旅行記５－ノイシュバンシュタイン城～インスブルグ編－
http://yaplog.jp/nyasuhiro/archive/196

【前後の旅行記】
前：ローテンブルグの街歩き　～ロマンチック街道を行く　ドイツ・オーストリア旅行３～
http://4travel.jp/traveler/hiromari/album/10594359/

後：インスブルック　～ロマンチック街道を行く　ドイツ・オーストリア旅行５～
http://4travel.jp/traveler/hiromari/album/10597592

エリア フュッセン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

【ヴィース教会】
何時間も、牧場や農地だけが広がる田舎道を走った先で、この教会は突然姿を現します。
外観はなんてことない普通の教会。周りにはのんびりとした牧場と、ちょっとした集落があります。

【ヴィース教会】
しかし、中は豪華絢爛。
外観からは想像がつかないほど、濃いデザインです。
このギャップに圧倒されること間違いありません。

【ヴィース教会】
もちろん天井も。天国にいるように幻想的です。

【フュッセン】のホテルで一泊し、
翌日は【ノイシュヴァンシュタイン城】を目指します。
写真はバスの中から撮影。緑がキレイです。

来ました！【ノイシュヴァンシュタイン城】！
紹介された絶好のビューポイントから撮っています。

シンデレラ城みたいな城です。
メガネの三城みたいな気もします。

この城を建てたルートヴィッヒ２世。
「童貞王」と呼ばれてるらしいです。
キモかったからじゃなくて、ホモだったからだそうです。

１９歳で即位したそうなんですが、当時はすごくイケメンと評判だったらしいです。
即位当時の銅像が置いてあったんですが、うん、イケメンでした。
ほんで、身長が１９１cmもあったらしいです。

さて、彼はお父さんを継いで王様になったものの、あまり政治には関心がなく、
ワーグナーの熱狂的ファンになっちゃったり、
テンション上がって自分好みの城を何軒も建てまくったりしてたみたいです。

このノイシュヴァンシュタイン城は、中世のおとぎ話に出てくるような城がほしー！っということで建て始めたらしいのですが、
建築にも金がかかる上に、戦争に負けて賠償金を払ったりして、
国の金、使いすぎやろが！と、非難轟々だったそうです。

でも、その後世界的な観光地になって、入場料いっぱい取れて、もとは取れた、むしろ儲かったんじゃないでしょうかね。

で結局、彼は今から約１２０年前、未完成のこの城を残して謎の死をとげるわけです。
歴史的建造物にしては、結構最近のものなんですね。

ビューポイントから更に上がって、お城へ。
城から下を見下ろした風景。

すごく眺めのいいところに建てられています。
湖、アルプス、広大な草原、そこに点在するいくつかの集落、全てを一望できます。

内装も、すごくよかったですよ。写真は撮っちゃだめなんですけど。
中世に憧れる王の好きなものをぐわっと押し込みました、って感じの内装です。
部屋と部屋の間に、突然、人工の洞窟があったりするんです。
特に意味はなくて、これも趣味だとか。

はぁぁ、すごいなぁ。よう、こんなん作ったわぁ。


この後は、オーストリアに突入。【インスブルク】へ向かいます。
続きは「インスブルック　～ロマンチック街道を行く　ドイツ・オーストリア旅行⑤～」をご覧ください！
http://4travel.jp/traveler/hiromari/album/10597592