2011/08/08 - 2011/08/08
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granateさん
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コパン遺跡は、緑あふれる美しい遺跡でした。
ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています。
近頃では、ホンジュラス国内に宿泊してのコパン遺跡観光よりも、グアテマラからの日帰りの方が多いのだそうです。
この方法では、ホンジュラスにお金が落ちないので、他国からの観光の場合、ガイドを必要とするのであれば、必ずホンジュラス国内のガイドさんを付けることになっているのだそうです。
果たして、私たちには、どのようなガイドさんが付いてくれるのでしょうか?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
コパン遺跡に到着です。
ホンジュラス国内には、各種日本からの援助が入っておりますが、
ここ、コパンにも支援が入っています。
昔も確か、考古学のプロジェクトが入っていましたっけ。
マークにはここでの知り合いが多いらしく、様々な人々から声を掛けられ、
「今日は、マルティン(仮名)と仕事なんだ。」と答えておりました。
(なるほど、そのマルティンが、ホンジュラスのガイドさんなんだな。) -
マークがチケットを入手している間、fさんと私はトイレに行きました。
そして戻るなり、マークと一緒に遺跡ガイドのマルティン(仮名)がおりました。
ここでガイドさんが交代し、マークは暫しの休憩となります。
「コンニチハ〜!」
マルティンは、いきなり日本語混じりで挨拶をしてきました。
「日本語、できるんですか?」
「スコシね。あなたは、スペイン語も話すんだ。」 -
ここでいつものやりとりとなり、ここでも英語ではなくスペイン語でガイドをしてもらえることになりました。
遺跡の入口には小屋があり、ここにあるノートに名前と国籍を書き込みます。
私たちの名前の少し前に、2名の日本人の名前がありました。
「ここにはね、プリンセス サヤコが植えた木があるんだよ。」
この画像がそうだったかと。
違っていたら、すみません。 -
コパン遺跡を入った所には、様々な木が植えられています。
この画像は関係ありまりませんが、マヤの聖なる樹、
セイバについての説明もありました。
セイバの樹は、マヤにとっての生命の樹。
天上世界と地上世界と地下世界をつないでいます。 -
こちらは、マラカスの材料になる木の実。
-
少し歩くと、目にも鮮やかな鳥がおりました。
「えーと、これ、日本語で何と言うんだったかな?」
暫し、マルティンは考え込みます。
「オウム?」と 私が言うと、違うとのこと。 -
「そうだ、コンゴウインコだ!」
と マルティンが日本語で教えてくれたので、私はこの鳥のスペイン語名を知りません。 -
マルティンは続けます。
「コンゴウインコはね、この遺跡にとも深い繋がりがあるの。
アオ ハ キンセイ ノ イロ。キイロ ハ ツキ ノ イロ。
アカ ハ タイヨウ ノ イロ。
金星、月、太陽のカレンダーは、マヤにとってとても大切な物だから。」 -
なるほど、たくさんのコンゴウインコがいます。
-
大切に飼育されている訳なのですね。
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こちらには、遺跡の図がありました。
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その上の方には、クモがおりました。
「あ、クモ!」と マルティン。
「クモはさぁ、マッチョな方がメスなんだよね。見える?
すぐ近くに小さいのがいるでしょ?そっちがオスでね、生殖行為が終わると、
メスはオスを食べちゃうの。
いやー、やっぱり女性は怖いね。」
これが、今から始まるマルティン節の始まりでした。 -
さらに木々が続きます。
-
「いろいろな木があるんだけど、木の名前で最後に<te>って就くでしょ、
これはね、<木>って意味。
ほら、こっち。アグアカテ(アボカド)があるでしょ。<アグアカ>って、
男性のアレのことなの。つまり、アボカドは・・・・。
そうそう、日本語では、アレって何て言うの?」
いきなり、シモ炸裂。
マルティン、背も高いし見た目はよろしいのに。 -
「もうさぁ、ワカモーレ(アボカドのペースト)なんてあるじゃない。
アレってソレを潰して作るからさぁ、もう、僕には怖くて怖くて
とても食べれやしないよ。」
と、ガタガタと震えだすマルティン。
ダメだ。笑いをこらえられない。。。。
それでも彼の言葉を日本語に直し、fさんに伝える私。 -
「ちなみにあちら(上の画像)も、埋もれたピラミッドです。
ほら、こちらもごらんください。」
と 口調も変わる彼。 -
「ほら、ゴジラだよ。」
と すぐに冗談交じりになりますが。 -
「ここには、かなりの日本からの援助も入っていて、特に日本のナカムラセンセイの調査、発掘、保全作業が有名なんです。」
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「コパン遺跡は、紀元後400年頃から800年頃にかけて栄えたマヤ王朝の神殿 遺跡で、
グアテマラのティカルがニューヨークなら、コパンはその優雅な様式から、
パリに例えられています。」 -
こうして立っている物の多くは、レプリカで、本物は博物館にあるのだそうです。
-
辺りを見ながら、マルティンは言います。
「暑いでしょう、こんな日には、ビールが美味しいね。
そういえば、gさん、ホンジュラスのビールって知ってる?」
「ナショナル、インペリアル、ポート ロイヤル、サルバ ビーダでしょ?」 -
「え、知ってんだ。何で?」
「私、昔ホンジュラスに2年いたんですよ。ボランティアで。」
「あーーー、そっか。それでスペイン語を話すんだね。」 -
暗黒の神 イーク
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ここに来て、ちらほら欧米からの観光客の方々を見かけるようになりました。
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「はい、こちらが祭壇Qです。」
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「コパンの16人の王が刻まれています。それぞれが親子だったり、祖父と孫だったりします。」
マルティンは、コンゴウインコの羽のついた棒で指しながら説明してゆきます。
「で、これがラムセス2世!」
と そこに私たちの視線を感じ、
「嘘です。冗談です。あれはエジプト。」 -
「これもゴジラ・・・というのは冗談で、ケツァル コアトルです。
メキシコのチチェン イッツアーにもありますよね。」 -
-
遺跡の下には、図のように、さらに神殿(ロサリラ)が埋もれています。
図を見ながら、マルティンは言います。
「見て、ほら、ここにナカムラセンセイが!」
・・・いないって! -
遺跡内には、
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作業をする方々の姿がありました。
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次は、墓地と呼ばれる場所を上から眺めます。
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墓地と貴族の住居があったのだそうです。
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こちらは、神殿18。
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かつては、太陽の色である赤色に塗られていたそうです。
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今では一面の緑となっていますが、
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かつては民衆の住居が広がっていたそうです。
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人々は、集まると、この段に座ったのだそうです。
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緑と
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青空が目にしみる。
最初は涼しかったのに、だいぶ暑くなってきました。
日差しが強いです。 -
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かつての水路のシステム。
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マルティン曰く、「ターミネーター」。
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次いで、「ジャッキーチェンだよ。」と。
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ジャガー。
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地下の世界を思わせる骸骨模様。
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マヤの人々は、光だけではなく、闇もまた必要な物であるということを知っていました。
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彼等にとって大切なトウモロコシを育てるためには、
そのどちらも必要だったのです。 -
神殿22。
天上世界と地上世界、地下世界とをつないでいます。 -
辺りを眺めながら、コパンに向かう途中のマークのマヤ文明ミニ講座の内容を思い出していました。
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牙のようになっています。
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これこそが、コパンの王の眺め。
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神は、人を作ろうとし、土で造ったけれど、水に溶けて流されてしまった。
木で造ったけれど、燃えてしまった。
石で造ったけれど、心を持たなかった。 -
次に4のトウモロコシを造った。
東の赤は血の色。昇る太陽の色。
西の黒は死者の世界の色。夜の闇の色。 -
北は白、魂の色。男性の色。
南は黄色、命が溢れる色。女性の色。
そして、トウモロコシから人間が産まれた。 -
上から、グランプラサが見えました。
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ここで、政治を行っていたのだそうです。
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トカゲがいました。
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それでは、降りてゆきましょう。
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そろそろ、アレが見えてきました。
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石碑Nについての説明を聞いていると、他の観光客の人もやってきて、
一緒に説明を聞いていました。 -
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必見の、神聖文字の階段です。
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コパンでは数学と天文学が発達し、古代マヤの科学センターとしても
知られていました。
コパンの神官は、7世紀には、1年が365.2420日であると算出していました。 -
さらに進むと、球戯場があります。
-
「こちらで行われていたのは、奉納球技なんだ。
例えばここで日本のホンダが勝ったとするでしょ、するとね。」
と マルティンは、首切りのジェスチャーをしました。
「あぁ、マルティン、それは良くない、ホンダとか言うのも良くない!」 -
当時としては、奉納球技に勝ち、生贄として捧げられることが栄誉なことであったとはいえ、
流石に例えが悪すぎです。 -
さらにグラン プラサを進んでゆきます。
-
「ほら、コレまるでハンバーガーみたいでしょ?」
・・・もはや、何も言うまい。
本当は、生贄を捧げた祭壇なのだそうです。 -
実際には、コパンはとても平和的な都市で、
滅多には生贄を望まなかったのだそうです。 -
立ち並ぶ、ステラ。
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大地を示す亀。
この辺りには、東洋でも同じような思想がうかがえます。 -
緑の芝生で、ほっと一息。
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天気も良くて、良かったです。
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いろいろと冗談交じりでしたが、楽しいガイドのマルティンに感謝です。
彼は、結構真面目なことも話していたのですが、すみません、
私のスペイン語が日常会話レベルなので、専門用語にはなかなかついてゆけず、
それでも時折日本語の単語を入れてくれたので分かりやすかったです。 -
帰り際も、これから遺跡に入る団体さんのスペイン語ガイドさんから、
「コンニチハ!」
と片言の日本語で挨拶をされました。
ホンジュラスと日本の関係は、今もなお深いようです。
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