2010/08/30 - 2010/08/30
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SUR SHANGHAIさん
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エストニアの首都タリンで無事に旦那と落ち合ったSUR SHANGHAI。
この日はレンタカーでリトアニアを目指します。その途中で立ち寄った町の一つがヴァルガ(ヴァルカ)。
この町は、エストニアとラトヴィアにまたがる町。
元々は一つの町だったのに、今では≪カエルの溝≫でエストニア側(ヴァルガ)とラトヴィア側(ヴァルカ)に分断されているらしい。
ん? ≪カエルの溝≫って? (・・?
一つの町がエストニアとラトヴィアに分かれているって? (・・?
百聞は一見に如かずで、そのヴァルガとヴァルカを訪れてみます。
表紙の画像は、ヴァルガ(ヴァルカ)の町をエストニアとラトヴィアに分ける国境線にもなっている≪カエルの溝≫。
溝の右側はヴァルガ(エストニア側)、溝の左側はヴァルカ(ラトヴィア側)。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
タルトゥの街からヴァルガに到着。
タルトゥの≪シュトルーヴェの測地弧≫の最初の測量点になった旧天文台についての旅行記はアップ予定が無いので、下記のクチコミ記事をご覧ください。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/estonia/tartu/tips/10162729/
ヴァルガとヴァルカは元々は一つの町。
エストニアとラトヴィアにまたがる形になっていて、エストニア側の名はヴァルガ、ラトヴィア側の名はヴァルカ。
その謂れはこの旅行記の中で少しずつご紹介。
小さい町なので、ここを旅行の目的地にする人はあんまりいないと思いますが、興味のある方は移動の途中でちょっと寄ってみては?
エストニア内陸の街タルトゥから80km程の距離で、車だと3号線(E264号線)で1時間半足らずです。
ラトヴィアの首都リガからの列車が発着する駅もありますよ。
この日、タリンからタルトゥ経由でやって来たSUR SHANGHAIとその旦那。
この画像で見えているのは、エストニア側のヴァルガのタウンホールと聖ヨハネ教会前の広場。タウンホールには観光インフォもあり。
ここに車を停めて、まずは地図をゲットしに行ってみます。
観光インフォにいたのは、愛想のいいおねえさん。ヴァルガとヴァルカの説明付き地図がもらえましたよ。(*^。^*)
手工芸品などのお土産も多少ありました。 -
上の画像のヴァルガの観光インフォが入ったタウンホールから、ラトヴィア側のヴァルカへ入る旧国境検問所の一つへはほんの300mほど。
タウンホール前を通っているSEPA通りを道なりに行けばよし。
こんな古風な木造建築も眺めつつ、ちょっとヴァルガとヴァルカを行き来してみます。
結論から言うと、この日SUR SHANGHAIたちが歩いてみたのは、SEPA通りを通ってラトヴィア側のヴァルカに入り、LATGALES通りとRAINA通りを抜けてエストニア側のヴァルガに戻る30分ほどの距離。
ヴァルガの町のサイトhttp://www.valgalv.ee/en (英語版)
ヴァルカの町のサイト http://valka.lv/kat/en/ (英語版) -
この道が、ヴァルガのタウンホール前から旧国境検問所の一つへと続くSEPA通り。
歩くと言うほども無く、昔の検問所ゲートがもう道の行く手に見えてきた。
あれ? 案外小さい。(◎o◎)
何だか工場敷地に入る前のゲートって感じだね。 -
ここはまだエストニア側のヴァルガの町。
何だかずいぶん空っぽな感じで、さっきの観光インフォのおねえさん以外にまだ住民に出会っていない。
観光インフォ近くの旧国境検問所そばの建物はアパートだったのかな。
廃墟になったまま打ち捨てられていた。 -
上の廃墟アパートそばに立っていたエストニアの交通標識。
ラトヴィアとの国境がすぐ近くにあるので設置されているようでした。
上の方にEESTIと書いてあるのはエストニアの意味。
エストニアの正式名はEESTI VABARIIK(エストニア共和国)と言います。
市街地の速度制限は時速50km。
市街地でない場所の制限速度は時速90km。って、いくら人が少ないとは言っても速過ぎじゃない?(;^ω^)
で、ライトは24時間点灯です。 -
さて、SEPA通りの先にあったエストニアとラトヴィアの旧国境検問所。
こちら側はヴァルガ(エストニア側)のゲート、その向こうに見えるY字型の建物はヴァルカ(ラトヴィア側)のゲート。
町の歴史の一端を示すものとして、この検問所は残されているようでした。
今では両国ともEU(欧州連合)やシェンゲン協定に加盟しているので、以前のような出入国の手続きは無くなっています。
もちろん検問所の職員もいないので、車も人もフリーパス。パスポート・チェックもありません。
それでも二つの国にまたがっている町なので、パスポートは持って歩くのがいいようです。 -
これは、エストニアとラトヴィアの国境を示す標識。
ちょっと暗くて見えにくいですが、上の方にEESTI VABARIIK(エストニア共和国)と出ていて、こちら側はエストニアなのを表わしています。
その横に書かれている202A1は、この標識の通し番号なのかも?
このあと、周辺でいくつも同じ形の国境標識を見かけました。
で、ここから見える家並みはもうヴァルカ(ラトヴィア側)。
標識の横にある短いフェンスの下には小川とも呼べないほど細い水の流れがあって…、 -
イチオシ
…それが≪カエルの溝≫と呼ばれる国境線になっています。
(◎o◎) 何も知らなければ、そのままひょいと飛び越えてしまいそう。
この国境線の由来は…、第一次大戦後にバルト三国がロシアから独立した際、この町の帰属問題が争われた時のこと。
イギリスの仲介があり、中世の騎士団時代の国境だったこの≪カエルの溝≫という細い水の流れにほぼ沿って、町を東西に分断してしまったのだそう。
その結果、中世にはヴァルクと呼ばれていた町は、東のエストニア側はヴァルガ、西のラトヴィア側はヴァルカとなって、今日まで続いているという歴史があるようです。
この画像だと、≪カエルの溝≫の左側はラトヴィアのヴァルカ、右側はエストニアのヴァルガです。
本当にカエルの一跳びで越えられそうな幅の溝。
この溝一本で、一つの町を二つに分けたのか…。 -
≪カエルの溝≫を横目に見つつ、上の方に画像を出した国境標識を通り過ぎて振り向くと、今度はLATVIJAS REPUBLIKA(ラトヴィア共和国)と書いてあった。
ラトヴィアはここまで。
向こうに見える景色は、つい今しがた通って来たエストニアのヴァルガの町並み。 -
ラトヴィア側の国境ゲートも通り過ぎて、今来た道をまた振り返る。
走り去る車の先に見えるのはエストニア側のゲート。
ふと気付くと、≪ヴァルカはここで終わり≫の標識と、その上には何やら注意書きが。
SUR SHANGHAIとその旦那には分からない言語なので、内容までは分からずじまい。
まだEUやシェンゲン協定に加盟する前の、出入国に関する注意書き? -
ラトヴィア側の国境ゲートそばにあった建物。
これがラトヴィア側の旧国境検問所だったのかも?と思って近寄って行ってみると、≪ヴァルカとヴァルガのコンタクト・ポイント≫と表札が出ていた。
ん? 両国の行き来がまだ不便だった頃、ヴァルガとヴァルカに引き離された家族とかがここで面会していたんだろうか。
説明が何も出ていなかったので分からずじまい。
回りには、だ〜れもいないし。 -
これはラトヴィアの交通標識。
市街地での制限速度は時速50kmで、これはエストニアと同じ。
さっき見たエストニア側の交通標識と異なるのは、市街地ではない場所での制限速度が車の種類によって違うこと。
それに、一番下にある点灯指示は、≪1.I.-31.XII.≫と書いてあるけど、これって≪一年中点灯せよ≫の意味?
ちょっと変わった書き方だよねえ。
間違っていたら、すみません〜。<(_ _)> -
イチオシ
ラトヴィア側のヴァルカに入った後も、道は空っぽ。
誰にも出会わないのが不思議な町角。
その代わりにたくさん出会ったのはネコ。
飼い主がいるのか野良なのかは、言葉が通じないので不明です。(=^・^=) -
ラトヴィア側のヴァルカに入った後に見た民家。
SUR SHANGHAIには、どこがどうとうまく言い表せないけれど、独特の雰囲気がある町並みだと思う。
人が住んでいる気配はあるのに、人影はまばらな町角。 -
あ、やっと顔立ちが分かるくらいに近い場所でヴァルカの住人らしい人影を見つけた!
おばあさんが二人、木陰のベンチに腰掛けてお話中。
小さい頃からのお友達なのかな。
このヴァルカの町で、どんな青春時代を送ってきたのか聞いてみたい気分。 -
イチオシ
ラトヴィア側のヴァルカの町で見かけた教会。
これはルガジ教会で、1477年にはすでに記録に出てきたほど古い教会なんだそう。
幾度も火災に遭って、そのたびに造り直されてきたようで、その時々の建築様式が取り入れられていると言われています。
中を見学してみたいのは山々でも、今日はこれからリトアニアへ向かうので取りやめ。 -
ラトヴィア側のヴァルカもチラッと見た後は、そろそろタイム・リミット。
もっと見て回りたいけど、今日の目的地のリトアニアの首都ヴィリニュスまではまだ遠い。
ぐるりと一回りして戻る道では、ヴァルカ側の住人らしい人たちがお仕事中。
歩道沿いの草取りや清掃をしているらしい。
あ、やっと町らしい生活感のある光景に出会えた。(^◇^)
お疲れさまです〜。
その傍らを歩きつつ、エストニア側のヴァルガへ戻る行く手に目をやると…、 -
…あ! あそこにも旧国境検問所らしきブースがあるよ。
行ってみよう。 -
近寄って行ってみると、そのブースは小さいながらもまさしく旧国境検問所だったらしい。
入口の上には≪VALKA−VALGA LATVIA−ESTONIA≫と出ています。
そばには、さっきのSEPA通りで見たのと同じ国境標識も立っているし。
女性が一人、その国境付近の草取り&お掃除中。
今は両国ともEUやシェンゲン協定に加盟していて自由に行き来できるとは言え、何だかすごい所でお仕事をしているように見えてしまいます。 -
旧国境検問所ブース脇の空き地に立っていたのは、ヴァルガとヴァルカの歴史に関する英語の説明看板。
検問所が機能していた頃の写真も出ていました。
画像をクリックして元画像で見てみると、文字も写真もはっきり見えるようになります。
この説明看板によると、エストニアとラトヴィアがEUに加盟したのは2004年の5月1日とのことなので、面倒な手続き無しに自由に行き来できるようになったのはずいぶん最近の話だったんだ!とびっくり。 -
上に出した旧国境検問所ブースのあたりから見た≪カエルの溝≫。
これが日本なら、田んぼ脇の細い用水路にしか見えない。
上段の画像右奥のレンガ造りの家はエストニアのヴァルガに、画像左手前の木はラトヴィアのヴァルカに属しています。
下段の画像右手の白い家はエストニアのヴァルガにあって、国境から数十cmの距離。
画像左奥に見えている人たちは、ラトヴィアのヴァルカで何やら作業中。
元々は一つの町だったのに…。
行きずりの旅行者から見ると、何だかずいぶんシュールな風景。 -
イチオシ
黙々と国境標識の周りの草取りをしていた女性。
ラトヴィア側のヴァルカの住人なんだろうか。
それともエストニア側のヴァルガの住人?
この女性が経験してきた、国境にまたがる町での体験談を聞いてみたくなる。 -
エストニア側のヴァルガの町が国境に迫っているギリギリの場所に、≪カエルの溝≫へ下りて行く階段が付いていた。
ちょっと下りて行って、その国境の水に手を触れてみる。
ただそれだけの事で、不思議な歴史経験をしたような気持ちになった。 -
エストニア側のヴァルガに入って、今来た道を振り返る。
ラトヴィア側のヴァルカにあるルガジ教会の尖塔が木立の向こうに見える、人影少ない田舎町の風情。
≪カエルの溝≫そばの国境検問所ブースも見えている。
ちょっと前まで、あのブースを挟んでお互いに自由に越えられなかったと言うのが信じられない。 -
さ、また戻って来たエストニア側のヴァルガ。
左上の画像の奥に見えている塔は、SUR SHANGHAIたちが車を停めた広場がある聖ヨハネ教会。
この道筋には、思わず連れて帰りたくなるネコがたくさん。
白足袋を履いたような前足をきちんと揃えて、SUR SHANGHAIたちをジッと見てきたネコ。
その丸めた体の曲線がふっくらと愛らしい。(*^。^*) -
SUR SHANGHAIたちが見た限りの道筋では、エストニア側のヴァルガの方がお店が多くて多少賑やかだった気がする。
この画像奥に見えている赤い看板のRIMIというのは、大型チェーン・スーパーで、あちこちでお世話になりました。
このヴァルガの店舗には寄りませんでしたが、エストニアの首都のタリンにある店舗では品揃えもとてもよくて、営業時間も長いので便利に使わせてもらいましたよ。
スーパー好きなら寄ってみる価値あり。
営業は9:00〜22:00。場所によっては23:00までという店舗もありました。 -
車を停めた聖ヨハネ教会前広場に戻る道。
やっぱり道行く人が少なくて、ガラ〜ン。 -
たまに地元の人が通ると、思わずカメラを向けたくなるほど。
ラトヴィア側のヴァルカもそうだったけど、なんでこんなに空っぽな感じの町なんだろう。 -
石やレンガ造りの建物のほかに、木造の古びた家も多かった。
屋根や壁が薄い感じで、冬になったらずいぶん寒そう。
バルト海のフィンランド湾に面したエストニアの首都タリンだと真冬の平均気温はマイナス5℃を下回るらしい。
このヴァルガやヴァルカのあたりの気温はどのくらいになるんだろう。 -
車を停めた聖ヨハネ教会や、ヴァルガのタウンホール近くの町並み。
お店も、開いているのやら閉まっているのやらと言った雰囲気。
もう少し明るい雰囲気の町にならないかな。 -
もう少し見てみたかったヴァルガやヴァルカの町。
でも、もう行かなくちゃ。今日の目的地のリトアニアはまだ遠い。
エストニアのヴァルガの町を出るまでの数分間に見たのは、ラトヴィアのヴァルカとの間に立つ国境標識の数々。
一つの町の中に国境があるって、やっぱり不思議な気がする。 -
エストニアのヴァルガをちょっと出た所。
エストニアのガソリン・スタンドは要所要所にあって、この画像に写っているLUKOILというスタンドは24時間営業。
この2010年の8月下旬のガソリンのお値段は、95がリッター17.10クローン。
この店舗ではMAESTRO(マスターカードによるオンラインのデビットカード・サービス)やビザカード、VISAエレクトロンも使用OK。
何だかカードの種類もあれこれ増えすぎると、却って混乱して不便なような気もする…。(;^ω^)
大き目のスタンドなら、コンビニ的お店も隣接していて便利ですよ。この画像の店舗は9:00〜22:00の営業。 -
エストニアのヴァルガからは国道3号線(E264号線)でラトヴィアとの国境まで来たSUR SHANGHAIとその旦那。
ラトヴィアに入った後はその国道の番号にもAが付いてA3号線(E264号線)になるみたいだよ、と言っていたら、今度は国道上の旧国境検問所に出会った。
同じヴァルガとヴァルカの旧検問所でも、小さい町の中にあったのとは規模が違う!
今ではここもがらんどうになっていて、フリーパス。
パスポート・チェックなどはありません。 -
がらんどうになって工場の廃墟のようにも見える3号線(E264号線)上のヴァルガ(エストニア)とヴァルカ(ラトヴィア)の旧国境検問所。
シェンゲン協定のお陰で、パスポート・チェックが廃止になったヨーロッパの国々のあちこちでも似たような光景があったっけ。
こうして無事に国境を越えたSUR SHANGHAIとその旦那は一路リトアニアの首都ヴィリニュスを目指します。
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